2013年09月27日

音が人に及ぼす影響を検証

Conguero Tres Hoofersのギタリスト、渥美幸裕さんはサウンドデザイナーとして
音が人に及ぼす影響なども検証されているそうです。
人が興奮する音や周波数を使って、逆にそういう影響を作り出す
ことが出来るだろうか…考えていらっしゃいます。

ギター、パーカッション、タップという珍しい編成の
Conguero Tres Hoofers。
ぜひ、その音を体感してください!

【Conguero Tres Hoofers “Selected Future is Love” Release Tour】
関東近郊ですと…
10.5 (sat) [神奈川] ららぽーと横浜 ※インストアイベント
10.6 (sun) [千葉] 柏の葉スタジアム「KASHIWAリレーマラソン 2013」イベント出演
10.19 (sat) [東京] 世田谷ものづくり学校
10.20 (sun) [千葉] さんぶの森公園 「山のおんぶ」 イベント出演

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今夜の選曲: ALETHIC BLADE / Conguero Tres Hoofers

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年09月26日

子供達に音楽を聴いてもらうライフワークで、逆に学ぶ

Conguero Tres Hoofersのギタリスト、渥美幸裕さんは、
保育園や小学校でJAZZやスタンダードの演奏活動をされています。
いつもやっている曲をそのまま感じてほしいので、子供向けなのに
童謡を演奏しない…これには理由があるそうで、
本気でやって本当のグルーブを感じてもらいたいから。
子供たちは音楽の知識が真っ新なので、楽しかったら楽しいし
つまらなかったら飽きちゃいます。
渥美さんがちょっとでも気を抜くと、子供はふらっと出て行きます。
本気がバレちゃうんですね。

三鷹の小学校で即興表現のカリキュラムを2年間教えていたことも。
自分の好きなテーマ(星とか海とか何でも)を決めてもらい、
即興演奏してもらうんだそう。それには渥美さんが加わったり、
友達同士でチームを組んだり…
子供たちと関わることによって学ぶことが多いそう。

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今夜の選曲: TIME / Conguero Tres Hoofers

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年09月25日

アーティストとして京都に住む理由

Conguero Tres Hoofers(コンゲイロ・トレス・フーファーズ)の
ニューアルバム「Selected Future is Love」のレコーディングは全曲、    
渥美幸裕さんが住んでいる、京都の築130年の日本家屋で録音されました。

そもそも住むつもりでヨーロッパを回っていた時に、自分自身が日本を
知らないことに気付き、大事と思っていた日本の中身が無かったそう。
そこで、昔の文化が今も根付いている京都へ。
生活を通して文化を知りたいと思っていたそうで、住む家も
第2次世界大戦前の家にしようと思ったのだとか。

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今夜の選曲: SELECTED FUTURE IS LOVE / Conguero Tres Hoofers

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年09月24日

ギター、パーカッション、タップ編成!?

今週のゲストは、渥美幸裕さん
Conguero Tres Hoofers(コンゲイロ・トレス・フーファーズ)の
ギタリストです。Conguero Tres Hoofersは日本人の3人バンドで、
ギター、パーカッション、そしてタップの編成!
世界でも他に類を見ないバンドを作りたくて、この3人になったそう。
変ったバンド名ですが、それぞれの楽器のキーワードを並べたもので
Conguero→コンガ、Tres→ギターの原型、Hoofers→タップの世界の
言葉で馬のひづめ(フーフィン)からきているんですって。

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今夜の選曲: JAPANESE MUSIC / Conguero Tres Hoofers

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年09月20日

9月24日から27日のゲストは

Conguero Tres Hoofers(コンゲイロ・トレス・フーファーズ)の
ギタリスト、渥美幸裕(あつみ・ゆきひろ)さんです。 

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■プロフィール■
1981年生まれ。浜松出身で横浜育ち。2002年より、アーティストの
レコーディングやライブのギタリストとしてのキャリアをスタート、
2010年にConguero Tres Hoofersを結成。2011年、1st アルバムが
iTunes Music StoreのJAZZチャートで1位を記録。
また、ライフワークとして子供達にジャズを聴かせる活動を行っています。

staff| 20:51 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年09月20日

世界の海洋研究事情

今週は、海洋研究開発機構ジャムステックの高井研さんをお迎えしました。

海洋研究を最初に始めたのはアメリカ。軍事目的で有人潜水艇を作ったそう。
そのあとロシア、フランス。そして4番目が日本。
でも、技術的には、いま日本はトップなんだそうです。

最後に、高井さんに夢をうかがいました。
「深海に行くのが楽しくなってきました。
 もっと深海に潜りたい、知らないところに行きたい、
 深海は行ったところの方が遥かに少ない。 
 でも、分かったような気になっていて、潜ると
 傲慢な思い上がりを打ち砕かれ、新しい感動が生まれます。
 だから、本当に人が行ったことが無いところに行って、
 その感動を皆さんに伝えたいのです。」

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今夜の選曲: HUACRACOCHA / ERIC SERRA

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年09月19日

いま、海底では何が起きている?

しんかい6500で世界中の深海に潜る微生物ハンター、
海洋研究開発機構ジャムステックの高井研さんがゲスト。

地球上では温暖化、地震…さまざまな自然現象が起きていますが
海底では何が起きているのでしょう?

実は、基本的に地球は、46億年もの間、冷え続ける一方。
なぜなら、二酸化炭素が大気中から徐々に減っているから。
(今は人為的気に二酸化炭素が増えているので温暖化。
 基本的に冷えているんだそう。)
そして、二酸化炭素の減りを抑えているのは、実は海底の微生物たち。
表面でプランクトンが光合成をし、それが死んで海底に沈み、
分解して、もう一度、二酸化炭素にしてくれているのが海底の微生物!

それが戻せなかったら、もっともっと早く地球は冷えていて
あっという間に氷の星になっていた可能性があるんですって!

地球の環境は、深海の微生物によって、制御されているんです。

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今夜の選曲: La Raya / ERIC SERRA

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年09月18日

深海の微生物とは?

深海に住む生き物…気になりますよね。

「深海の微生物は高温にいるので変ったのが多い!」と
海洋研究開発機構ジャムステックの高井研さん。
イカが光るのも、実は微生物が光っているから!
深海に行くと栄養も少なく厳しい条件なので、生物と微生物が
共生して何かを作り上げて行くことが多いんですって。

生物は地球のエネルギーを直接利用出来ない(エネルギーを作り出せない)
ので、微生物にエネルギーを作ってもらってそれを利用しているそう。
無機物から有機物を作れるのは、植物と微生物。
地上は植物のおかげで成り立っていて、深海は微生物のおかげ。
これを高井さんは「暗黒のエネルギー」と呼んでいらっしゃいます。
世界の深海には、この暗黒のエネルギーが広がっていて、それを思うと
光じゃないエネルギーは宇宙に満ちあふれていて、
深海の微生物を研究することは、宇宙の生命の広がり、可能性を
調べることに直結している!とのこと。
深海は、宇宙に繋がっているのです!!

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今夜の選曲: Sailing To Death / ERIC SERRA

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年09月17日

深海に魅せられた理由

しんかい6500で世界の海に潜っている
海洋研究開発機構ジャムステックの高井研さん。

思い出に残る最高の潜航は・・・
インド洋で新しい熱水地帯を探しに行ったとき、こんな生物がいるに違い
ないと予想し潜りに行ったのに、天候が悪くなかなか潜れなかったそう。
ところが最終日、2時間だけ潜れることになり、予想していた深海生物を
見つけ、アームで捕獲した時に、これまでの苦労が走馬灯のように思い
返されたとか。

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著書「微生物ハンター深海を行く」(イーストプレス)には
調査の舞台裏や研究者として情熱が綴られています。
深海に興味を持ったきっかけ…深海には地上には無い高温の熱水活動
があって、400度を超えるような熱水が吹き出ているんだそう。
そこに住む微生物こそ、この地球に誕生した最初の生命ではないかと
言われているので、それを確かめたかったそう。
知らない、見たことも無いから、知りたい世界…。
人間が深海にひかれる理由は、そこのあるのでは?


今夜の選曲: Watergames / ERIC SERRA

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年09月16日

深海の微生物ハンター登場!

しんかい6500で世界中の深海に潜る微生物ハンター、
海洋研究開発機構ジャムステックの高井研さん。
しんかい6500とは、その名前ずばり6500mの深海まで
潜れるから、しんかい6500!去年、中国が7000mまで
潜れるのを作ったので、現在世界第2位なんだそうです。
しんかい6500は3人乗り。2人はパイロットで研究者が1人。

高井さんが所属するジャムステックは、世界で最強の海の
研究機関。世界の海をまたにかけて研究しているので
高井さん曰く「海賊だ!」。

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今夜の選曲: The Big Blue Overture / ERIC SERRA

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク


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