2016年07月15日
7月18日から22日は
葉山セーリングカレッジ インストラクターの
鈴木知さんをお迎えします。
マリンスポーツの魅力と
鎌倉の現状について、たっぷりと伺います。
■プロフィール■
1952年生まれ。神奈川県鎌倉市出身。
慶應義塾大学商学部卒業後
メーカー国内営業を27年従事され、
担当業務にてMBOし、新会社創業に参画。
定年退職後は、鎌倉の里山保護管理団体に参加し、
また葉山セーリングカレッジの
インストラクターとして活動されていらっしゃいます。
葉山セーリングカレッジ インストラクターの
鈴木知さんをお迎えします。
マリンスポーツの魅力と
鎌倉の現状について、たっぷりと伺います。
■プロフィール■
1952年生まれ。神奈川県鎌倉市出身。
慶應義塾大学商学部卒業後
メーカー国内営業を27年従事され、
担当業務にてMBOし、新会社創業に参画。
定年退職後は、鎌倉の里山保護管理団体に参加し、
また葉山セーリングカレッジの
インストラクターとして活動されていらっしゃいます。
細川流盆石 家元嗣の永島三奈子さんを
スタジオにお迎えしています。
室町時代から続く日本の伝統芸術の『盆石』。
現在では認知度が低くなってしまっています。
そんな中、認知度向上のために、国内では
カーオブザイヤー授賞式や、安倍首相夫人である
安倍昭恵さんが主催する”UZU”でも実演されています。
盆石は、現在常設されている場所がないため、
旅館やホテルのロビー、出入りする人が多い場所に
置くことで認知を高めたい、と永島さん。
「特に最近、教育といった観点で幼少期に触れるお盆石は、
自然をより身近に感じられるようになるので、
小さいお子さんにも、若い方にも触れていただけるように
体験、ワークショップの場を設けていきたいです」
今夜の選曲:CHELSEA MORNING / JONI MITCHELL
細川流盆石 家元嗣の永島三奈子さんを
スタジオにお迎えしています。
最近では『盆石』は、海外でも日本伝統芸術として
注目されるようになっています。
実際に永島さんは、ミラノでの展示に参加されています。
「縦30cmほどの楕円形のお盆を使用して、
大きい石と朧月とさざ波の作品を作りました。
”その石にはフェアリーが住んでいるようですね”
というリアクションをいただけました。」
日本の田園風景を描くことが多い盆石ですが、
ミラノではあえて、抽象的でシンプルな作品を作られたそう。
どこの世界でも見られる景色であることで、
受け手で解釈が変わる方が海外向けだと思った、と永島さん。
盆石は、基本的に創作は自由ですが、
二次元と三次元を組み合わせ、違和感のない作品にするのは
かなり高度な技術が必要なのだとか。
実際にスタジオにお持ちいただいた、
歌川広重の”箱根湖水図”を元にした作品は、
次期家元の永島さんでも、構図から1~2ヶ月程度かかったとか!
「自然の風景が一番インスピレーションを感じますし、
家元からも多くの自然に触れなさいと言われていますね。
滝や川、渓流、荒波など、流れる水の一瞬一瞬の動きに美を感じて、
お盆石で形として表現できた時が一番嬉しいですね。」
今夜の選曲:BIG YELLOW TAXI / JONI MITCHELL
細川流盆石 家元嗣の永島三奈子さんを
スタジオにお迎えしています。
お祖母さまがされていたそうで、
幼稚園の時に玄関で、初めて盆石と出会ったそう。
「白黒のコントラストの世界に、
何か惹きつけられるものがあったと
感覚的ですが覚えております。」
その後、中学3年生の時、祖母の代理で訪れた
盆石の展示会で多種多様な作品に出会ったことで
実際にやってみたい、と思ったそう。
「お砂遊びが小さいころから好きだったのもあって(笑)
自然がやはり好きでしたので、自然を描けるお盆石を
やっていくと、さらに自然が好きになっていって、
四季の移り変わりにも敏感になります。」
高校時代も、月に2回盆石のお稽古を続けていた永島さん。
盆石の認知度の低さから、周りの友達から勘違いされたことも!
「私が漆のお盆に白いお砂で景色を描いているとお話しても
伝わりませんので、、、だんだん話が変わっていって、
友達の間では、“どうやらお盆持って踊っていらしい”って(笑)」
今夜の選曲:WILLY / JONI MITCHELL
細川流盆石 家元嗣の永島三奈子さんを
スタジオにお迎えしています。
1つの作品を約2~3時間で完成させる盆石。
スタジオにお持ちいただいた作品は、
実演用におよそ5分で完成するものです。
武家の出ではありながらも、
茶人文人としても有名であった細川幽斎・三斎公を
流祖とする細川流盆石。
2人とも千利休とも交流のあったとされ、お手本の中に、
10作品ほど”利休好みの景”が残っています。
「認知度は、低くなってしまっています。
“お盆石”は最初のお道具を一通り揃ってしまえば、
漆のお盆は少々高価ですが、
お砂も集めて再利用して作りますので。
お茶やお花ほど金銭的に負担はかかりません」
儚さ、エコな部分も魅力の1つです。
作品展覧会は、定期的に開催され、
東京では2年に1度開催されています。
『盆石』は今、海外の方からも注目されています。
今夜の選曲:SONGS TO AGAIN CHILDREN COME / JONI MITCHELL
細川流盆石 家元嗣の永島三奈子さんを
スタジオにお迎えしています。
『盆石』とは、室町時代から続く日本の伝統芸術で
漆塗りの黒いお盆に、自然の石を置き、
その上に白鳥の羽を使い白い砂で風景を描くもの。
実際に作品をスタジオにお持ちいただきました。
「二次元的と三次元を合わせて、
斜めから見るとそれが一体化するというものです」
“石と砂の伝統芸術”である『盆石』は、完成し
鑑賞終わると、お掃除をして無に戻す儚いものでもあります。
現在では、『細川流盆石』では
700人前後の会員がおり、流派は3~4つほど。
一番盛んだったのは、江戸時代~明治にかけてで、
19もの流派が存在していたと言われています。
「なかなか大衆化されにくかったことが
衰退した理由の1つかもしれません」
今夜の選曲:I DON’T KNOW WHERE I STAND / JONI MITCHELL
株式会社イー・ウーマン代表取締役社長、
株式会社ユニカルインターナショナル代表取締役社長の
佐々木かをりさんをスタジオにお迎えしています。
今年で21回目となる「国際女性ビジネス会議」は、
7/18(月) に開催されます。
いままでの参加者満足度は、なんと99% !!
参加者は全員、自分の意思で会議に参加しているため、
会議への意欲が強いことが、この満足度につながっているとか。
「朝から意欲があるし、誰も遅刻しない、
眠らない、早退しない会議で。参加者は男女問わず、
夜になるとどんどん綺麗になって、元気になっていきます。」
昼は着席でコースランチ、夜はビュッフェ形式になっており、
ワインもビールも飲みながら参加できます。
参加方法のなかに、”マッチングスポンサー制度”があります。
もともとは東日本大震災の直後に作った、被災者向けでしたが、
現在では高校生、大学生にも参加資格があります。
「参加者が、誰かにチケットをプレゼントしたいと思ったら、
ペアチケットを買っていただき、
そのチケットの1枚を私たちが預かります。」
チケット希望者は、熱い思いをエッセイに書き、応募します。
その中から、マッチングを行い、チケットをプレゼントします。
もともとペアチケットなのですると、隣の席になり、
直接お礼を言うことができます。
参加の申し込みには、開催日まで締め切りはありません。
詳細は、公式webサイトをご覧下さい。
▼「国際女性ビジネス会議」詳細はこちら
今夜の選曲: YOU BRING THE SUMMER / THE MONKEES
佐々木かをりさんが代表取締役を務める、
株式会社イー・ウーマンでは、1996年から毎年、
”国際女性ビジネス会議”を主催されています。
昨年は1100人以上が集まり、男女ともに、
年齢問わず、全国や海外から参加者が集まります!
全体の7割近い方が1人で、
さらに7割が初めての参加になるのだとか。
開催されている10時間の間、
50人を超える講師たちも、ほとんどが参加者として
会場にずっといらっしゃるそう。
今年は、21回目となる「国際女性ビジネス会議」が
7月18日(月)に開催されます。
会場は、ホテルグランパシフィック LE DAIBA です。
テーマは、「Think Big」!
「21年目なので新たなスタートを切ろうと。
ダイバーシティーという基本概念を持っているので、
制限を外してさまざまな分野を考える
1日にしたいと思っています」
女性だけにこだわっているわけでなく、
“女性”というワードが取れない、と佐々木さん。
「10年でやめようと思ったんですけど、
まだ変わっていないから辞めないで下さい、
って周りに言われて。20年で辞めようと思ったら、
女性活躍推進法ができて…(笑)
ビジネス会議ではもちろん男性ウェルカムです!」
今夜の選曲: GOTTA GIVE IT TIME / THE MONKEES
株式会社イー・ウーマン代表取締役社長、
株式会社ユニカルインターナショナル代表取締役社長の
佐々木かをりさんをスタジオにお迎えしています。
イー・ウーマンは、2014年東京都より
「女性活躍推進専門アドバイザー」に任命されています。
国・自治体の審議会の30%を
女性委員にしようと言われています。
東京都の女性委員は、全国的にみても最下位の割合です。
”いい女性が居ない”という国・自治体に向け、
佐々木さんたちが、アドバイザーとして
委員の推薦などをおこなっています。
今年4月には、女性活躍推進法が施行され、
大きな変化があってほしい、と佐々木さん。
「雇用機会均等法から30年経っても、
101位のギャップがある国にしかなっていないので、
公共の何かがないと変わらない、という現実があります」
WEFで発表されている男女格差報告で
「世界男女格差」は145カ国中、101位の日本。
日本が足りないものは、企業における役員の割合・数、
国会議員の数、管理職の数、給与の格差など。
「今でも、女性がいくら優秀でも、
男性を多く採用するということもあって。
これは、女性に下駄を履かせるって話じゃなくて、
男性が履いていた下駄を脱ぎなさい、っていう話なんです」
今夜の選曲: WHATEVER’S RIGHT / THE MONKEES