2010年03月15日

ヘンプ=大麻草で革命?

赤星栄志さんのが代表を務める会社の名前は、株式会社ヘンプ・レボ。HEMP REVO…大麻草で革命を起こそうという意味。大麻草というと、日本ではあまりいい植物に思われていませんが…

大麻草には品種が大きく分けて2種類。<マリファナになるもの>と<マリファナにならない産業用>があるそうです。THCという物質が多いか無いかの違いで、THCが多いものがマリファナなんですって。そして文化的に見ると、海外(南)ではマリファナになるヘンプがあって喫煙する文化がありましたが、日本では繊維(麻)の文化だけで喫煙の文化はなかったそうです。

ヘンプレボ。まずその革命では「脱!石油」を考えているとのこと。石油を補うための資源としてヘンプ!世界中のどこでも栽培ができて、なおかつ育つスピードが速いんですって。現在、ヘンプから石油を採る研究が世界中で進んでいるそうです。
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今夜の選曲: JOLENE / BOB DYLAN

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2010年03月12日

3月15日から19日のゲストは

株式会社ヘンプ・レボ 代表の赤星栄志さんです。 
新たなエネルギー資源:ヘンプの正しい知識をたっぷりとお伺いします。

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■■赤星栄志(あかほし・よしゆき)さん■■
1974年生まれ滋賀県出身。日本大学農獣医学部を卒業後
農業生産法人のスタッフ、通信システムエンジニアの派遣社員を経て、
2001年に株式会社ヘンプ・レボを設立。バイオマスの研究開発とともに、
麻の実料理教室、麻の農業体験教室「麻畑サポート」なども主宰され、
ヘンプの第一人者として活躍されています。

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2010年03月12日

ケニアで、かまど普及プロジェクト

今週のゲストは株式会社サティスファクトリーインターナショナル代表取締役社長 小松武司さん。
2008年に業務提携を結んだco2balance Group Limitedとは、ケニアでかまどを普及させるプロジェクトを実施。その背景には3つの理由があるそうです。

1)現在30億人が固形燃料で煮炊きをしていて、そのうち150万人が一酸化炭素中毒などで死亡しています。理由は、家の中でたき火をしている状態だから。そこでかまどを設置することによって、煙突で排気を良くすればいい。
2)薪を取りにいくのは1日がかりの大仕事。効率のいいかまどを使うことによって、時間の余裕が出来るというわけ。いくら学校をプレゼントしても勉強する時間がない子供たちに、時間を作ってあげるという考え。
3)薪に使う自然林の伐採を少なくする。

これまでに5000個のかまどを設置したそうです。


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今夜の選曲: WINTERLUDE / BOB DYLAN

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2010年03月11日

イギリスの会社と業務提携

株式会社サティスファクトリーインターナショナル代表取締役社長 小松武司さんが、現在の仕事(廃棄物処理業界)に乗り出したきっかけは、独立して最初の事業がカフェだったことにあるそうです。電気・水道・ガス…利益を出すためにコストを減らすことを考えていたところ、毎日出すゴミ処理のコストが手付かず…これは自分がやるしかないと、思ったそうです。

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カーボンオフセットは避けて通れないと小松さん。ただ金融取引のようで嫌だったそうで、CO2先進国のイギリスで調べていたら、co2balance Group Limitedという会社を発見。この会社は人道的な要素を含んだカーボンオフセッティングをしているそうで、これを理由に2008年に業務提携を結んだそうです。どんな人道的支援か…くわしくはあしたの放送で。

今夜の選曲: IF NOT FOR YOU / BOB DYLAN

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2010年03月10日

飲食業経営の成功と失敗から見えたこと

小松武司さんが代表取締役社長の株式会社サティスファクトリーインターナショナル。スタートはなんと飲食店経営からでした。
フェニックス観光を一年後に辞めようと決めてから、回りのみんなに辞めると宣言していた小松さん。ついていくと言った仲間がカフェをやりたいと言ったからカフェにしたそうです。それもフランチャイズの「カフェドクリエ」。これが成功し、次も飲食業をやろうと始めたのが釜飯のデリバリー。でもコチラは散々な結果だったそうです。その理由を考えたところ、釜飯は非日常、コーヒーは日常。釜飯はたまにしか食べませんが、コーヒーは毎日…。
次に始めたのは空気清浄機の販売。カフェ経営の際、タバコの煙がひどかったそうで、そのときに性能のいい空気清浄機に出会ったから…なんですって。

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今夜の選曲: CHIMES OF FREEDOM / BOB DYLAN

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2010年03月09日

人より働けば成果は出る!

現在は、株式会社サティスファクトリーインターナショナル代表取締役社長の小松武司さん。これまでに様々なお仕事を経験されています。

大学卒業後、入社したイトーヨーカ堂はなんと半年で辞めてしまったそう。出世に対するこころざしが高く、毎日やる気に満ちて仕事をなさっていたそうなんですが、現実は違うということを知り、すぐに退社。その後の転職先がフェニックス観光という大学のサークル合宿を軸にしている旅行会社でした。ここでは毎日2時間の睡眠を5年半経験。人の3倍働いて、アウトプットはどんなに成績が悪くても2倍!やれば出来るということを体感したそうです。

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今夜の選曲: ALL I REALLY WANT TO DO / BOB DYLAN

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2010年03月08日

廃棄物のマネージメント?

今週のゲストは、株式会社サティスファクトリーインターナショナル代表取締役社長 小松武司さん。満足度を提供していきたいという思いから、サティスファクトリーと名付けた会社。

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企業や組織の廃棄物の対策化をアウトソーシングしてもらう業務なんだそうです。企業の廃棄物は今、勝手に捨てることが出来ない、センシティブな事柄。企業側は今まではコストとして考えていただけに、専門的な知識が必要になってきているそうです。
サティスファクトリーインターナショナルが契約しているのは、チェーン店や支店がある会社。事業系一般廃棄物は自治体によって許可が違うので、本部はそれを把握していなければいけないんですって。スーパーや飲食、小売り、工場など5300カ所を管理なさっているとのことです。
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今夜の選曲: SPANISH HARLEM INCIDENT / BOB DYLAN

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2010年03月05日

3月8日から3月12日までのゲストは

株式会社サティスファクトリーインターナショナル代表取締役社長 小松武司さんです。

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■■小松武司さん■■
1965年広島県生まれ、専修大学商学部卒業後、株式会社イトーヨーカ堂、フェニックス観光株式会社を経て、96年、株式会社サティスファクトリーインターナショナルを設立。
廃棄物という視点から、企業の環境対策やコンサルティングサービスを提供し、業界のリーディングカンパニーとして活躍されていらっしゃいます。

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2010年03月05日

自転車価格と放置自転車の関係

世界の自転車事情にも詳しい、NPO法人自転車活用推進研究会理事長兼事務局長の小林成基さん。

日本では放置自転車が問題になっていますが、これは世界にはなく、日本だけの問題なんですって。理由は自転車が安いから。自転車の平均価格、日本は9000円台、オランダは7万8000円、ドイツ4万6000円、イギリス3万円、アメリカ2万8000円。この価格の差…海外では自転車は車として扱うから丈夫だし高価なんだそうです。ちなみに日本の、いわゆるママチャリ。海外では輸入禁止のところもあるんですって。

小林さんが次に考えているテーマは?「車の時代は終わる。車無しには生きられない地方都市を変えないといけない、そこで路線バスを市民の足としてちゃんと使えるようにしたい。」

今夜の選曲: SHE BELONG TO ME / BOB DYLAN

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2010年03月04日

世界の自転車通行事情

今週のゲストはNPO法人自転車活用推進研究会理事長兼事務局長の小林成基さん。自転車政策に乗り出していないのは、先進国として日本くらいとおっしゃっています。たとえばコペンハーゲン。GREEN WAYという自転車専用道路があり、朝・夕のラッシュ時は時速20キロで走ると、信号が全部、青!だからGREEN WAY、ノンストップで走ることが出来るんだそうです。

日本を見てみると…新潟市。3月に自転車専用レーンを作りはじめ、これは10年計画で広めていくとのこと。大いなる一歩、小林さんはどんどん広がってほしいとおっしゃっていました。

今夜の選曲: OUTLAW BLUES / BOB DYLAN

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