2023年12月13日

『ブリング・ミンヨー・バック!』

今週のゲストは、民踊クルセイダーズの 田中克海さんです。

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民謡クルセイダーズの活動を追ったドキュメンタリー映画
『ブリング・ミンヨー・バック!』が、9月から全国順次上映され、
今週末からも、再び上映されます。

映画制作のきっかけは、2017年下北沢で開催されたライブ終わり、、、
「自分は映像を作っている、ドキュメンタリー映画が好きで、
音楽に関わるフィルムを作りたい、ぜひ民謡クルセイダーズを
撮らせてもらえないですか」と若い男女が声をかけてきてくれた事が
始まりです。

そこからライブを開催する毎に、海外に行く際にも監督が付き添い、
映像を撮り溜めていきました。
ただこの時点では、ドキュメンタリーにしたいとは考えつつも、
ゴールが決まっていませんでした。

しかし2019年のヨーロッパツアーの最中で、
スペインで音楽のドキュメンタリー映画に特化した映画祭がある、
ということを知り応募してみると、見事選出!

そこからクラウドファンディングで制作費を集め、
民謡クルセイダーズの映像だけでなく、久保田麻琴さんや
ピーター・バラカンさんなど音楽評論家にもインタビューを重ね、
完成させた作品です。

「森脇監督って言うんですけれども、森脇くんも若くて、
それまで民謡なんか全然知らなかったところに、
民クルを聞いてですね、なんかこれ面白いな、というようになって
自分なりに民謡を掘り下げていったようなところがあるので。
本当に民クルと同じような道筋で、民謡に触れていっている
ところだと思いますね。」


映画「BRING MINYO BACK!」では
コロンビアのバンドFrente Cumbieroや、
元ちとせさんとのコラボレーション、また民謡クルセイダーズ憧れの
東京キューバンボーイズとも共演されています。

・12月15日(金)には東京・池袋、新文芸坐
・12月16日(土)~12月22日(金)には横浜、横浜シネマリン

他、岡山・長野・愛知などで上映されます。
詳しくはコチラのHPをご覧ください。

今夜の選曲… 貝殻節 / 民謡クルセイダーズ

staff| 21:00 | カテゴリー:ゲストトーク

2023年12月12日

新作「日本民謡珍道中」

今週のゲストは、民踊クルセイダーズの 田中克海さんです。

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今回は6年ぶりにリリースされたアルバム
『日本民謡珍道中』(英題:Tour of Japan)について伺いました。

6年前にリリースしたものは、シンプルなものでしたが、
当時から楽曲も増え、ヨーロッパツアーなども経たことで、
ファーストアルバムと比べるとだいぶカラフルな内容になっています。

また現在バンドメンバーは、コアメンバーが9人、
サポートメンバーも含めると総勢12名ということで、
ヨーロッパへ行くときはミニマムに、また会場の規模や場所に合わせて
メンバー構成を変えながら演奏しています。

ヨーロッパツアーでは観客からはどのような反応があったのでしょうか?

「大きなフェスに出させてもらうことが多かったんですけれども、
ノリ方もね、様々といいますか、やっぱりラテンチューンだとか、
ラテンコミュニティの方々なんかはね、本当にサルサダンスで
グイグイ踊ってくださったりとか、やっぱロックな好きな人がいたら
頭振ってね、ヘッドバンギングしてノッてもらったりとか、
もう本当にみんなが思い思いのスタイルで
楽しんでるっていうのがすごい印象的でしたね。」

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またヨーロッパで披露する際には、
しっかりと“民謡”という言葉について伝えているそうで…。

「MCで民謡って知ってるかと。日本のね、古いトラディショナルな
フォークソングなんだ、と。仕事歌だとか、お祭りの歌とか色んな
ものがあって、でも今日本ではこういった歌が、
普段聞かれなくなってると、僕たちはそういうものを
また取り戻したいんだみたいなことを毎回やるようにしてますね。」 

今回も、アルバム『日本民謡珍道中』からの1曲をオンエアしました。
今夜の選曲… 木曽節 / 民謡クルセイダーズ

staff| 21:00 | カテゴリー:ゲストトーク

2023年12月11日

民踊クルセイダーズ結成の軌跡

今週のゲストは、民踊クルセイダーズの 田中克海さんです。

田中さんは、1971年岡山県生まれ。
90年代に東京都・福生に移り住み、音楽を探究。
海外のルーツミュージックを発端に、日本の民謡に興味を持ち、
2011年に、民謡歌手のフレディ塚本さんと民踊クルセイダーズを結成。
民謡をラテンビートと組み合わせた新しい形の音楽で、
国内外で人気となっています。

ずっと音楽が好きだったという田中さんは、
日本の”はっぴいえんど”や”大滝詠一”さんなどが住み、
米軍ハウスでレコーディングなどをしたという、
音楽を作ってきた町『福生』に憧れて移住されました。

また当時、古いアメリカの音楽やラテン音楽が特に好きだった田中さん。
改めて日本に目を向けてみると、古い音楽を知らないことに気が付いたそう。

掘り下げてみると、美空ひばりや江利チエミなどの50年代、60年代ポップス歌手が、
ジャズやラテンをバックにアレンジしたポップな民謡をやっている音源に辿り着きました。

そこから、こういうものを現代風にできないか?と考え、
サム・クックやリズムアンドブルースを歌うのが好きで、
民謡も歌っていた音楽仲間のフレディ塚本さんに声をかけ
『民謡クルセイダーズ』を結成!

メンバー全員、音楽とは別の仕事もしており、
田中さんはデザイナー、フレディ塚本さんは造園屋で働いています。

”仕事をしながら空いた時間に歌う” という、まさに民謡のような
民謡クルセイダーズのニューアルバムが、6年ぶりにリリースされました。
題して『日本民謡珍道中』。

今週は、このアルバムから楽曲をオンエアします。

今夜の選曲… ソーラン節 / 民謡クルセイダーズ

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2023年12月07日

町のファンを作る「ふるさと納税」

ゲストは、PROTの天沼佑介さんです。

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4日間にわたって、天沼さんにふるさと納税について伺っていますが、
実は2023年10月からふるさと納税のルールが厳しくなりました。

これまではふるさと納税のルールとして
「お礼品は3割以内」「お礼品を含めた経費全体は50%に収める」という
ものがありましたが、10月からは、以前は含まれていなかった書類関係の部分などが50%に含まれるようになりました。
そのため、お礼品の見直しがされ、30%から20、25%に下げるという対応がされ、報道などでは「お得じゃなくなる」という表現がされています。

天沼さん
「ふるさと納税においてルールの守られていない返礼品などもあるため、そういった部分を均して、今後もこの制度を続けていくためのルール改正なのかなと考えています。」

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現在はフリーランスとして、活動されている天沼さん。
そこには、紋別市でできることは全てやったからこそ、紋別の環境では
できなかったことや、外に出ていく事でノウハウを教えて、
色々な町の「やる気はあるけど、伸びない・くすぶっている」という方々を伸ばしていきたい。という思いがあります。

またふるさと納税という事業について、
「寄付者の方々は、返礼品によってその町そのものを味わい、地域貢献も
してくれる、まるで親戚・マブダチのような存在。
まさに濃度の濃い関係人口なのかもしれないと考えている。
ふるさと納税は、町のファン作りだ。」と仰っていました。

その上で今後はふるさと納税という部分を生かしながら、
地方創生・地方貢献という部分にもシフトしていけたらと話していました。

今夜の選曲… Kinky Reggae/ Bob Marley & The Wailers

staff| 21:00 | カテゴリー:ゲストトーク

2023年12月06日

地域格差 と 地方創生

ゲストは、PROTの天沼佑介さんです。

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お話を聞いているふるさと納税という制度について。
都市部の住民税の減収や、返礼品競争は本来の趣旨とは違うのではないか、といった、ネガティブな報道がされることもあります。

このことについて天沼さんは、
「ふるさと納税の趣旨の一つに”地方と大都市の格差是正”があると思っているため、正しいことなのではないか。」
「ふるさと納税という制度を活用して、町や産品のPRができる点が良いと思っている。」と話していました。

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紋別市の事業者の中には、天沼さんが世界で一番美味しいと思っている、
スモークの燻製を作る人がいます。
とてもこだわりを持っているということで、製材所からもらってきた
おがくずを使ってスモークを焚き、作業も手作業で行うということ。
天沼さんはこのスモークの中に、こだわりや思いが
煙と一緒にしみこんでいると思っていると考えています。

後に、このスモークは返礼品コンテストでグランプリを取り、評価され、
メディアでも取り上げられ、大人気になりました。
「ふるさと納税という部分で見つけてもらって全国に届いたという事で、とてもうれしかった。」と仰っていました。

紋別市は寄付額一位になりましたが、実は三年連続で寄付件数一位。
その件数は約100万件です!
「100万人の人に紋別市の産品が届いているということ、
ふるさと納税は、一番の地方創生だと思っている。」と話していました。

今夜の選曲… Stir It Up /Bob Marley & The Wailers

staff| 21:00 | カテゴリー:ゲストトーク

2023年12月05日

ふるさと納税で「三方よし」

ゲストは、PROTの天沼佑介さんです。

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そもそもふるさと納税とは、生まれ故郷や応援したいと思う自治体に
寄付することで返礼品や税金の免除などが受けられる仕組み。
天沼さんに寄付者・返礼品事業者、自治体がそれぞれ嬉しい
三方良しということについて伺いました。

寄付者は、税額も控除され、返礼品として地元のものを味わう事ができる。
また使い道によっては、地域に貢献することもできます。

次に事業者は、ふるさと納税というきっかけが無ければ生まれなかった
販路を開拓することや、消費者との繋がりが持てるという点があります。

そして事業者は、集まった寄付によって住民サービスを手厚くしたり、
今までできなかった事業に着手することができます。

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実際に、集まった寄付金はどのようなことに使われているのでしょうか。
天沼さんが関わっていた紋別市では、
アザラシの保護活動に充てられています。
紋別市には、日本で唯一のアザラシ保護施設があります。
名前はアイヌ語で「アザラシ」を指す言葉を冠する「とっかりセンター」
ここでは漁師さんたちが漁をする中で、漁網に引っかかってしまったり、
親とはぐれてしまった子アザラシなどを保護して、怪我を治したり
育てたりして海に返すという活動をしています。

この施設の運用や、運営費用に、ふるさと納税の寄付金があてられているといことです。

またほかにも「小中学校の給食費無料」「高校卒業までの医療費の助成」
などが令和三年度から実施されており、ふるさと納税が無ければ
できなかったということです。

今夜の選曲… Rock it baby / Bob Marley & The Wailers

staff| 21:00 | カテゴリー:ゲストトーク

2023年12月04日

ホタテ貝で納税寄付額を全国1位に

ゲストは、PROTの天沼佑介さんです。

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天沼さんは、北海道紋別市生まれ。札幌学院大学を卒業。
2014年に北海道紋別市役所に入庁。2016年にはふるさと納税業務を担当。2018年からは内閣府の創生推進事務局に出向し、
国家戦略特区などの業務に従事され、今年3月に紋別市を退庁。
現在はフリーランスとして活動されています。

天沼さんが、北海道紋別市役所で、ふるさと納税係長をしていた際、
担当当初は1億円だったものを、令和3年度には納税寄付額第一位、154億円にまで伸ばしました。

現在紋別市のふるさと納税の返礼品として人気なのは「ホタテ」ですが…
納税額1億円の時の主力商品はカニで、当時の返礼品に「ホタテ」は
ありませんでした。
またほかの地域も含めた返礼品で人気なのは蟹・ウニ・鰻といった
お得で贅沢なもの。
ホタテが大好きで、紋別市のオホーツクのホタテは、
流氷の中で育つため筋肉質で、甘味が強く「美味しい」と知っていた
天沼さんは「どうしてホタテが返礼品にないのか?」と
返礼品としてのホタテを扱ってくれる事業者を探して回り、、、
「いいよ、全然やるよ!」と実際にやってくれたところが、
現在返礼品一位になっています。

ホタテの返礼品は14,000円から。剥き身のものが冷凍で1キロ届きます。
天沼さんおすすめの食べ方は、お刺身で食べること。
とにかく甘味が強いということで、何もかけなくても美味しい!
ということです。

天沼さんは、納税額が増えた理由・秘訣について、
「私本当に運がいいなと思っていまして。よく運も実力のうちって
言いますけど、私、運だけが実力なのかなって思っていまして。
それぐらい本当にいろんな方々に助けられて、その記録が伸びたっていうかその寄付が集まったなと思っていて。」と話していました。

今夜の選曲… Midnight Ravers / Bob Marley & The Wailers

staff| 21:00 | カテゴリー:ゲストトーク

2023年11月30日

寄席の楽しみ方と今後の芝居

ゲストは、俳優の南沢奈央さんです。

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落語は、関西の上方落語と関東では少しスタイルが異なる部分があります。
長年、上方落語の魅力を紹介する番組に出演していたという南沢さんに
その違いについて教えてもらいました。

まずは視覚的な違い。高座を見ると上方落語では、膝隠しという衝立のようなものが座布団の前に置かれています。また見台といわれる台の上に、張扇と小拍子という木でできた道具が乗っています。
小拍子を用いてカカーンと鳴らしながら落語が演じられるため、
座布団一枚で行われる関東に比べると、非常に賑やかです。
また、落語の最中にハメモノと呼ばれる落語の最中に、太鼓や三味線・笛の演奏が入ります。
町の賑わいなどを聴覚でも味わうことができ、演出が華やかで、関西弁の独特の言い回しとリズムも楽しめて面白い。と仰っていました。

最後に南沢さんに落語について…今後の目標をお伺いしたところ、、、
「今までやったことがないため、お芝居の中で落語家を演じてみたい!」
ということでした。

南沢奈央さんのエッセイ集『今日も寄席に行きたくなって』
新潮社より発売されています。
是非皆さんお手にとってみてください。

今夜の選曲…YELLOW MAGIC BOOGIE / 斎藤圭土

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◎◎番組公開収録 ご招待のお知らせ◎◎

12月8日に「横浜シンポジア」で開催される
「アクサ生命 健康経営シンポジウム」で番組公開収録を行います!

このイベントに、J-WAVEリスナー 100名様をご招待!
ご応募はコチラから!

応募の締切は…2023年12月3日(日)23:59まで!

【ゲスト】
黄皓(ミラーフィット株式会社 代表取締役社長)
『バチェラー・ジャパン』4代目バチェラーでも知られている黄皓さんに
3つの会社の経営者としてのお話を伺います。

【開催日時】
2023年12月8日(金)14:30~16:30
※14:00 受付開始

【会場】 横浜シンポジア
(神奈川県横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタービル9階)
※横浜高速鉄道 みなとみらい線 
 日本大通り駅 3番出口より徒歩5分

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2023年11月29日

落語での学びをお芝居に

ゲストは、俳優の南沢奈央さんです。

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南沢さんのエッセイ集『今日も寄席に行きたくなって』には
落語家さんとの交流についても書かれていますが、特に親しい人が
立川談春さんです。
お芝居を見てアドバイスをくれたり、昨年南沢さんが池袋演芸場の高座に
上がったさいにも稽古をつけてくれたということです。

稽古は1時間半ほどで、談春さんの「どうして落語をやりたいの?なぜ厩火事をやりたいの?」という質問から始まり「台本通りではなく、自分の言葉で演じてみて」といわれて進んでいきました。

「普段お芝居をしている事もあり、つい覚えた通りにやらなければ、と。でもそこを談春師匠は崩そうとして。」と振り返っていました。

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南沢さんは来年3月に世田谷パブリックシアターで上演される
メディア/イアソン」に出演されます。

落語の稽古を経て、この舞台に対する意気込みを伺いました。

「所作や動きが限られた落語を演じたからこそ、頭の先から足の指先まで全身を使える舞台では、使える身体表現をしっかり使っていきたい。」

「ギリシア悲劇のヒロインの代名詞と呼ばれるメディアの役を演じる
ということ、また夫に対する復讐のために自分の子を殺してしまう残酷な場面などあまり経験のない役なので、いろいろな点でチャレンジだなと
思いつつ、落語で得たことを生かしていきたいなと思ってます。」

今夜の選曲…SEEKER / 斎藤圭土

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応募の締切は…2023年12月3日(日)23:59まで!

【ゲスト】
黄皓(ミラーフィット株式会社 代表取締役社長)
『バチェラー・ジャパン』4代目バチェラーでも知られている黄皓さんに
3つの会社の経営者としてのお話を伺います。

【開催日時】
2023年12月8日(金)14:30~16:30
※14:00 受付開始

【会場】 横浜シンポジア
(神奈川県横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタービル9階)
※横浜高速鉄道 みなとみらい線 
 日本大通り駅 3番出口より徒歩5分

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2023年11月28日

落語との出逢い、そして高座へ。

ゲストは、俳優の南沢奈央さんです。

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落語との出会いは高校生の時の読書感想文の課題図書、
佐藤多佳子さんの著書『しゃべれども しゃべれども』でした。
この本は主人公の落語家のもとに、いじめられている小学生、
うまくコーチできないテニスコーチ、実況がうまくできない
元プロ野球選手といったコミュニケーションが苦手な人たちが集まり
落語を通して成長していくという物語です。

南沢さんは、当時人見知りでちょうど俳優業を始めたばかり、
仕事の場で大人とどうコミュニケーションをとるか悩んでいたそうで
このストーリーにとっても共感し、“落語を聞いたら自分も変われるかも”と思ったことが、落語との馴れ初めです。

落語が大好きな南沢さんは、楽しむだけでなく実際に演じた事もあります。
「しばらく聞き続けているうちに、真似したくなった」ということで、
はじめては南沢さんが20歳のころ、赤坂BLITZで行われた寄席の
スピンオフ企画でした。龍亭市場師匠に稽古をつけてもらい、
古典落語「雛鍔」を演じました。とにかく緊張したということで、
「頭が真っ白になり、そう簡単に落語やりたいなんて言っちゃ駄目だなと思った。」と話していました。

その後、しばらく封印していたということですが、、、昨年の2月。
高座名“南亭市にゃお”として、池袋演芸場の高座にあがりました。
この時は、初めて落語をやったときから10年以上経っていたこともあり
南沢さん自身も成長し、すごく楽しめたということです。

この南沢さんの落語を演じるという事の顛末は、
著書『今日も寄席に行きたくなって』にもたっぷり書いてありますので、是非手に取ってみてください!

今夜の選曲…Lone Wolf Blues / 斎藤圭土

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「アクサ生命 健康経営シンポジウム」で番組公開収録を行います!

このイベントに、J-WAVEリスナー 100名様をご招待!
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応募の締切は…2023年12月3日(日)23:59まで!

【ゲスト】
黄皓(ミラーフィット株式会社 代表取締役社長)
『バチェラー・ジャパン』4代目バチェラーでも知られている黄皓さんに
3つの会社の経営者としてのお話を伺います。

【開催日時】
2023年12月8日(金)14:30~16:30
※14:00 受付開始

【会場】 横浜シンポジア
(神奈川県横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタービル9階)
※横浜高速鉄道 みなとみらい線 
 日本大通り駅 3番出口より徒歩5分

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