2024年09月30日

今週のゲストは一般社団法人 足育研究会 代表、
皮膚科専門医の高山かおるさんです。

高山先生は1969年山形県生まれ。山形大学医学部を卒業され、現在は
埼玉県済生会川口総合病院 皮膚科 主任部長でいらっしゃいます。
また、2015年足育研究会を設立。著書には『皮膚科医が教える本当に正しい足のケア』などがあります。

高山さんが代表をつとめる『足育研究会』のスローガンは「0歳から100歳まで自分の足でピンピン歩ける社会作り」。
現在、世の中にある足に関わる職業は、医師・看護師・靴屋・ネイリストやフットケアを専門とするスペシャリストなど、他業種・多職種に渡ります。そういう人たちが同じ方向を向けるよう、多職種連携を目指して設立された団体です。

「あまり足の健康のことを考えずにここまで来ている人が多いので、元気で、自分の足で歩き続けましょうっていうところを、足元から考えるっていう。そこをスローガンとしていろんな多職種が集まっているというような感じです。」

なんと足の寿命は約50歳くらいではないかと言われているそう。
人生100年時代の現代、ずっと付き合っていく「足」を健康に育て、維持することを目指して「足育」という言葉が使われています。

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2024年09月26日

Origami Sewingワークショップ

ゲストは「うるとら はまいデザイン事務所」代表の 浜井弘治さんです。

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ズバリ、「ねをはすBook & Hotel」の楽しみ方、伺いました。

「下関って関門海峡、山陰の日本海、そして瀬戸内海と海に囲まれた場所なので、3つの海を楽しめるんです。」

ホテルの1階にはカフェが併設されていますが、メニューには地元の食材が使われる予定だそうです。

また浜井さんは、ホテルのイベントも担当していらっしゃいます。
今後は、宿泊の方には地元のアーティストを、地元の方々には全国のアーティストを紹介できるようなイベントを開催していきたいとのこと!

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「今まで"ものづくり"を通していろんな方に出会ってるので、
それを全国と、そして地元下関に紹介できればと思っていますね。」

最後に浜井さんに、今後の展望を伺ったところ、
本を使ったOrigami Sewingというワークショップを開催していきたいそう!これは布を折りたたみ、ミシンを使わないで縫製ができるというもの。
これまで何度か地元で開催しており、今後も継続して行っていきたいとおっしゃっていました。

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2024年09月25日

和紙を使ったアメニティ!

ゲストは「うるとら はまいデザイン事務所」代表の 浜井弘治さんです。

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浜井さんは、三宅一生デザイン事務所で服飾デザイナーとして活躍された後、独立。2006年にふるさと山口で「うるとら はまいデザイン事務所」を設立。
今回「ねをはすBook & Hotel」には、企画段階から関わっているそうですが、株式会社はやし住宅 代表取締役社長の林成吉さんとは、中学生の時のクラスメイトだったそう!

そして浜井さんは、ホテルの従業員ユニフォームや、客室のリネン類のデザインなどを担っています。
ユニフォームは自由にコーディネートが効くものを、またリネン類には和紙素材が使用されています。

和紙コットンリラクシングウエアーIMG_4002.jpg和紙コットンポロエステル・シーツ&ピロケースIMG_4773.JPG和紙コットンタオルIMG_4772.JPG
(写真は和紙で作られたリラクシングウェア、シーツ&ピロー、タオル。)

「和紙って軽さ・吸水性の高さ・保湿性などがありまして、寝る時に快適なのではないかということで。そしてなによりも、本に囲まれているので、空間が紙に包まれるというようなイメージで。」

こちら、ホテルで一部販売しようかという話が、出ているそう。
和紙のシーツ、、、是非眠ってみたいですね。

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2024年09月24日

開業前イベント

ゲストは、株式会社はやし住宅 代表取締役社長の林成吉さん
11月2日にオープンする新しい宿泊施設「ねをはす Book & Hotel 」

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開業にあたっていくつかのイベントを開催しました。
1つは地域の家庭に眠っている本を寄贈してもらう「思い出バトン」というイベント。
また下関市立美術館と連動し、Book&Caféを美術館の中で開催。
そして地域の大学の館内を利用した学生とのコラボイベントなどです。

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(写真は、開業前イベントの様子!)

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本の寄贈イベントでは、なんと3000冊も集まったそう!

「仕分けしたり、もう持ち運ぶだけでも大変でしたけど(笑)
大変ありがたいことにたくさんの本をご提供いただきました!」

『ねおはす』という新たなホテルの形を通して最終的に目指すものは
「地域の発展」。そこには建築士である林社長の「最後の仕事として街づくりがしたい」という思いがあるということ。

「近い将来・近い未来に、この町がどういう姿に変わっていくのかなっていうのを何となく想像できたら面白いかなと思ってます。」

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2024年09月23日

下関の新しい宿泊施設「ねをはす Book & Hotel 」

今週のゲストは、株式会社はやし住宅 代表取締役社長の林成吉さんと
「うるとら はまいデザイン事務所」代表の 浜井弘治さんです。

山口県下関からリモートでのご出演で、11月2日にオープンする
新しい宿泊施設「ねをはす Book & Hotel 」について、お話を伺います。

前半は、林社長にお話を伺っていきます。

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「ねをはす Book & Hotel 」こちらは、1,2階がBook&Caféとなっており、誰もが楽しめる空間に。そして上層階がホテル部分となっており、
宿泊者は一晩中本を楽しめる仕様になっています。

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客室にも本を置く予定で、全体で2万5千冊~3万冊の本を所蔵する予定だそう!

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この新しい宿泊施設、きっかけは、
「本のある空間が居心地がいい、そんな空間を地域の人に提供したい」という思いがスタートでした。

「ねおはす」という言葉には、こんな思いが込められているそう、、、

「地域に根差すであったり、知の営みを植物の地下茎のように張り巡らせたいなと、または文化と人を繋いだり、人と人を繋ぐという意味での根差す、根を張るという意味からネーミングを考えました。」

(画像は、お部屋内装のイメージ図)
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こちらの宿泊予約は、9月3日からスタートしています!

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2024年09月19日

イタリアの発酵菓子パネットーネを一年中‼

今週のゲストは、イタリア料理店[ピアット スズキ]オーナーシェフの
鈴木弥平さんです。

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鈴木シェフは40年近く、イタリア料理の世界に身を置いていますが、日本におけるイタリア料理の変遷を簡単に教えていただきました。

上京して平田シェフに出会った頃は、イタリア料理という言葉がまだ世の中に浸透しておらず、調理師学校でも、西洋料理の中にイタリア料理は入ってこなかったそう。
鈴木さん曰く、イタリア料理の起爆剤になったのは80年代後半から90年代初頭にかけての『ティラミスブーム』
その後イタリア料理とは何かというものが、世の中に出始め、大きく2つ
『郷土料理を目指すお店』『クリエイティブな料理をするリストランテの形』に分かれていったそう。
そして現在、イタリア料理と言われると認識しているのは『トラットリア』ではないかとおっしゃっていました。

最後に、鈴木シェフが今後チャレンジしていきたいことについて伺うと、取り組んでいることの1つが『パネットーネ』ということ。

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日本では12月に食べるクリスマスのお菓子として有名なイタリアの発酵菓子パンです。ちなみにパネットーネの日は12月1日!

ずっと製作はしてきたそうですが、5年前自分の技術レベルを知るため、イタリアのあちこちの大会に出場したところ、良い評価をもらったということ!

レストランで製作するには限界があるということで、現在はパンとパネットーネを作る工房で毎日制作しています。

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そんなパネットーネは、ECサイトなどでの販売もしています。
本場イタリアで評価を得た、パネットーネ。是非味見してみては?

鈴木シェフ、お忙しいところ、4日間楽しいお話をありがとうございました!

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2024年09月18日

鈴木シェフの経歴、偶然の出会い...!

今週のゲストは、イタリア料理店[ピアット スズキ]オーナーシェフの
鈴木弥平さんです。

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鈴木さんが料理の世界に入るきっかけとなったのは、学生時代のアルバイトから。まだ『料理界』にはスポットライトが当たっていない時代でした。
そして地元の調理技術専門学校を卒業後、東京に出てきてから働いていたのは、師匠。平田勝シェフのもと。
平田シェフとの出会いは雑誌の中、偶然の出会いでした。

「まだイタリア料理が認知されていない時で、イタリア料理はご存知ですか?みたいな記事に平田シェフが出ていたんです。それがすごくかっこよくて。僕の思っていたシェフは、みんな高い帽子をかぶっているような。
でも平田シェフは、頭リーゼントで!(笑)」

その姿に憧れた鈴木さん。こういうシェフの所で働けたらな~!と考え、
当時のアルバイト先のシェフに伝えたところ、『それ自分の師匠だよ』と言われたそう!まさに偶然の出会い...!

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2024年09月17日

今日はイタリア料理の日‼

今週のゲストは、イタリア料理店[ピアット スズキ]オーナーシェフの
鈴木弥平さんです。

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本日9月17日は、9・1・7、イタリア語で料理を意味するクッチーナの語呂合わせでイタリア料理の日。
この記念日は、日本イタリア料理研究会が、もっとイタリア料理を楽しんでもらおうと制定した日です。

日本イタリア料理協会とは、鈴木さんの師匠である平田勝シェフそして、落合務シェフ、片岡護シェフといった、イタリア料理の先駆者という人々が立ち上げた団体。
最初は仲良し会から始まったそうですが、現在は250名以上のシェフが集まる大きな団体となっています。

「その頃は情報を手に入れる手段が無かったので、イタリアで修業をしてきて、東京を中心にシェフが集まって情報を共有して、若い子たちの育成をと。」

現在は少し間口を広げ、企業や興味のある人たちも一般会員という形で参加しています。

料理講習会、勉強会、チャリティーボランティア活動、またイベントなども開催しており、中でも一番大きいイベントが毎年開催している『イタリア料理の日イベント』です。

今年は9月29日(日)、横浜で開催。沢山のシェフが集まり、美味しいイタリア料理・ワインを堪能することができるイベントです。

「イタリア料理の日2024」
【日時】2024年9月29日(日)
(第1部) 12:30~15:00 (第2部) 17:00~19:30
【会場】リストランテ・アッティモ
(横浜みなとみらい パシフィコ横浜 展示ホール2F外 海側)

こちら、第一部と第二部では料理は同じということ。
既に第一部は定員に達してしまったそうですが、第二部などチケットやイベントの詳細はこちらのリンクから。
https://www.a-c-c-i.com/report/2024/info0820.html

またFacebookなどをご覧になって、是非参加してみてください。

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2024年09月16日

イタリア料理店[ピアット スズキ]

今週のゲストは、イタリア料理店[ピアット スズキ]オーナーシェフの
鈴木弥平さんです。

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鈴木さんは1967年生まれ、茨城県出身。
地元、中川調理技術専門学校を卒業後、上京され、イタリア料理店に勤務。
さらにイタリアで修業を経て、帰国後『ヴィーノヒラタ」のシェフに就任。
2002年には独立し『ピアット スズキ』を開業、また、
日本イタリア料理協会の実行委員長も務めていらっしゃいます。      

麻布十番にある鈴木さんのお店『ピアット スズキ』
こちらは、イタリア料理をそのまま表現するのではなく、鈴木さんのフィルターを通してイタリア料理を表現するお店で、14年連続ミシュラン一つ星を獲得されている人気店です。

イタリア料理は、土地愛がとても強いということ。
そのため鈴木シェフは日本の食材を積極的に使用しています。

「日本でお店をやるのであれば、日本の土壌で育てられたものを
積極的に使っていくのがイタリア料理の考えなんじゃないかな
という僕の解です。」

また鈴木シェフはいばらき大使も兼任なさっており、食のアンバサダーとして地元・茨城の食材について発信する機会も多くあるとか。

これからの季節は、蓮根、さつまいも、根菜類がおいしい!とおっしゃっていました。

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2024年09月10日

「公募-日本の絵画2022-」個展開催中!

ゲストは、銀座 永井画廊 代表取締役の永井龍之介さんです。

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永井画廊が主催する『公募 日本の絵画2022』が開催されました。
応募から個展開催までは2年がかり!

永井さん曰く、近年日本の美大に留学される中国の方が増えているそうで、
各美大や芸大の卒業展に行くと留学生の方々の作品がとても目立っている!とおっしゃっていました。

また現代の中国の若い人の層では、アートに対する関心が高く、アート市場自体もアメリカに次いだ大きな市場となっているそう。

「技術的なことや、西洋的な事を学ぶという点で日本が非常に良い場になっているようで、多くの人が日本に注目して、日本に見に来る人が多いようですね。」

そして現在「公募--日本の絵画2022--」大賞・優秀賞、各受賞者の個展が
開催されています。

先週7日までは優秀賞 張媛媛さん。
9月9日~14日までは、優秀賞 亀田千晴さん。
9月17日~10月1日までは、大賞 林銘君さんの個展が開催されます。

優秀賞の亀田さん、大賞の林銘君さんは共に20代、亀田さんが在学中で初個展ということ。

「みんな最初は無名なんですよね。最初から有名な人はいないわけで、
みんなゼロからスタートして、そういった人たちを如何に見出して
世に出すかっていうのも、画廊の仕事だと思ってますので、、、
こういう公募展から新しい才能を発掘できる機会になればいいなと
いつも思ってますけどね。」

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2024年09月09日

ゲストは永井画廊 代表取締役の永井龍之介さんです!

ゲストは、銀座 永井画廊 代表取締役の永井龍之介さんです

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永井さんは1956年東京生まれ。立教大学経済学部卒業後、96年から
テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に鑑定士として出演。
1971年より、前身の東京ギャラリーの名で創業。73年からは、
銀座 永井画廊として、近現代洋画や日本画を中心に企画展を開催するなど、美術文化サロンとして精力的に活動されています。

永井画廊が主催する『公募・日本の絵画2022』が開催されました。
これは次世代を担う画家の育成、顕彰を目的とした公募展で、
入賞者には、賞金と画廊での個展開催の権利が与えられます。

2012年から隔年で開催、11月には次回開催2024の作品の募集が開始されます!
年齢制限などの応募条件は無く、10代から90代まで幅広い層からの応募があり、非常にバラエティーに富んだ面白い公募展となっています

審査員も永井さんの他、千住博さん、山下裕二さん、布施英利さん、諏訪敦さんといった美術界を代表する方々が務めており、2022の開催時にはトータルで230点ほどの応募があったそう!

そんな公募展のテーマは『自然・人間』
永井さん曰く、応募する側を考えると、目標があった方が良いかなと思って突き詰めたテーマだということ。

「テーマがあった方が、なんとなく見えやすいし、見方によってはどんな絵でも入ってくるなということで...非常に多くの人が応募しやすい内容になっているかなと。」

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2024年09月02日

ゲストは松田咲香さん

今週のゲストは、写真家の松田咲香さんです。

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松田さんは1986年生まれ、石川県珠洲市出身。
大学卒業後、東京でカメラマンのアシスタントを経験し、2014年から
地元/珠洲市で写真家として活動を始められ、能登地域の風景や
人々を記録しながら、地域情報誌の専属カメラマンとしても
活躍されていらっしゃいます。

松田さんは現在、能登半島の先端、珠洲市にある飯田町に住んでおり、
今年の1月1日、令和6年能登半島地震が発生した際には同じく実家のある飯田町に滞在していました。
ご実家は民宿を営んでおり、その日も宿泊している人いたということでしたが、お客さんもご両親共に怪我は無かったそう。

ただ2階にある客室は、本棚が崩れ落ち、階段をふさいでおり部屋が開かないという事態に。お客さんはベランダをつたってなんとか脱出したそう。また外では液状化・地割れなども起きており、なんとか大丈夫だったという状況だったそうです。

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