2024年08月04日

ブラジル映画「デビルクイーン」8月10日公開(9月13日まで)

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デビルクイーン(The Devil Queen)

監督・脚本:アントニオ・カルロス・ダ・フォントウラ
出演:ミルトン・ゴンサルヴェス、オデッチ・ララ他

2024年8月10日(土)より
渋谷 シアター・イメージフォーラム(9月13日まで)ほかで全国順次公開
公式サイト

「リオデジャネイロの裏社会は、ピンクのバスローブを着た、悪魔/女王が仕切っている」

1973年ブラジル、軍事独裁政権下に誕生した異端にして伝説のクィア・ギャング映画が50年の時を経て日本"初"公開!

主役のデビルクイーンを演じるのは、「マクナイーマ(Macunaima)」(1969)「ブラック・タイ(Eles Nao Usam Black-Tie)」(1981)「オルフェ(Orfeu)」(1999。オルフェの父親役)など、数々の名作に出演してきた名優、ミルトン・ゴンサルヴェス。歌手としても活躍したオデッチ・ララも出演しています。

上映後のトークショーも開催!

映画「デビルクイーン」トークイベント
8月12日(月・祝)13:00からの上映終了後(14:40〜15:05)
会場:シアター・イメージフォーラム
登壇者:中原仁(J-WAVE SAÚDE! SAUDADE...ディレクター)
    岸和田仁(日本ブラジル中央協会「ブラジル特報」編集人 )

「デビルクイーン」の背景に見え隠れするブラジルカルチャーについてトークします。

映画を彩る多彩な劇中歌についてのメモは中原仁のBLOG

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2024年03月10日

ブラジル映画祭 in 東京 2024 3/8~14

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ブラジル映画祭 in 東京 2024
3月8日(金)~14日(木)@渋谷ユーロスペース
一般1500円/学生・シニア・会員1300円
MORE INFO

2020年代に制作された最新のブラジル映画6作品が日本で初めて上映されます。

【追記】3月10日の放送で紹介した2作品を追加しました(24/3/10)

★「エリス&トム」Elis &Tom – Só Tinha De Ser Com Você

ブラジル/ドキュメンタリー/カラー/2023年/90分/ 一般/原語:ポルトガル語
監督:ホベルト・デ・オリヴェイラ (Roberto de Oliveira)、ジョン・トブ・アズライ (Jom Tob Azulay)
出演:エリス・レジーナ (Elis Regina)、アントニオ・カルロス・ジョビン (Antonio Carlos Jobim)、パウロ・ブラガ (Paulo Braga)ほか

アントニオ・カルロス・ジョビンとエリス・レジーナが1974年、ロサンゼルスのスタジオで初共演。「Águas de Março(三月の雨)」「Chovendo na Roseira(バラに降る雨)などジョビンの名曲を録音した名盤「エリス&トム」の録音風景を中心にとらえたドキュメンタリー映画。

[上映日時]
3月8日(金)18:20
3月11日(月)16:45
3月13日(水)18:50

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★「ピシンギーニャ ‐ 愛情深い男」
 Pixinguinha - Um Homem Carinhoso

ブラジル/伝記/カラー/2021年/101分/14歳以上/原語:ポルトガル語
監督:デニーゼ・サラセニ (Denise Saraceni)、アラン・フィテルマン (Allan Fiterman)
出演:セウ・ジョルジ (Seu Jorge)、タイス・アラウージョ (Taís Araújo)、ダニーロ・フェヘイラ (Danilo Ferreira)

20世紀の前半に作曲家、フルートとサックスの演奏家、バンドリーダーとして活躍しブラジル音楽の歴史を切り開いた、ショーロとサンバのパイオニア、ピシンギーニャ(本名:アウフレド・ダ・ホッシャ・ヴィアナ・フィーリョ)の人生と音楽を描いた伝記映画。人気歌手のセウ・ジョルジがピシンギーニャの役を演じています。

[上映日時]
3月9日(土)14:30
3月11日(月)18:45
3月13日(水)14:30

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『プレーザ』 PUREZA

ブラジル/ドラマ、伝記/カラー/2022/101分/14歳以上/原語:ポルトガル語
監督:ヘナット・バルビエリ (Renato Barbieri)
出演:ジラ・パエス (Dira Paes)、フラヴィオ・バウラキ (Flavio Bauraqui)、マテウス・アブレウ (Matheus Abreu)

息子を探す旅に出た女性、プレーザの実体験をもとに、大勢の労働者が奴隷と同じ境遇に置かれている現実を描いた、社会派の作品。国内外の数々の映画祭で最優秀作品賞、最優秀俳優賞などを、受賞しました。

[上映日時]
3月12日(火)14:30
3月14日(木)18:45

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『エドゥアルドとモニカ』 Eduardo e Mônica

ブラジル/ドラマ、コメディ、ロマンス/カラー/2022/120分/14歳以上/原語:ポルトガル語
監督:ヘネー・サンパイオ (René Sampaio)
出演:ガブリエウ・レオーネ (Gabriel Leone)、アリッセ・ブラガ (Alice Braga)、ヴィットル・ラモリア (Victor Lamoglia)

80年代にカリスマ的な人気を誇ったブラジルのロックバンド、レジオン・ウルバーナのヒット曲(作詞作曲・歌:ヘナート・フッソ)の歌詞をもとに、年齢差があって性格も趣味も人生観も全然違うけれど、なぜかお互いに惹かれ合う男女を描いたラヴ・ストーリーです。

[上映日時]
3月12日(火)18:40
3月14日(木)16:20

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2023年11月26日

アニメ映画「ペルリンプスと秘密の森」12月1日公開

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ペルリンプスと秘密の森 Perlimps

脚本・編集・監督 / アレ・アブレウ
音楽 / アンドレ・ホソイ、オ・グリーヴォ
2022年 ブラジル 80分
配給 / チャイルドフィルム、ニューディアー
12 月1 日(金)YEBISU GARDEN CIENMA、新宿シネマカリテ ほか順次公開

「ペルリンプスと秘密の森」公式サイト

「父を探して」がアカデミー賞にノミネートされたブラジルのアニメ監督、アレ・アブレウの最新作。

太陽の王国のクラエ、月の王国のブルーオが、存在を脅かされている魔法の森で出会い、対立しながらも、森を救うと言われているペルリンプスを一緒に探すというストーリーで、最後には意外な結末が待っています。

ペルリンプスの正体は? そして、意外な結末とは?

音楽はアンドレ・ホソイ(ボディ・パーカッションのグループ、バルバトゥーキスの中心メンバー)。ミルトン・ナシメントの名曲「Bola de meia,bola de gude」が実質的なテーマ曲として流れます。

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アレ・アブレウ監督とヴィヴィアーニ・ギマランイス助監督。
11月、ブラジル大使館で行なわれた記者会見にて。

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2022年08月21日

映画「ムイト・プラゼール」8/27〜9/2公開

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ムイト・プラゼール(Muito Prazer)

2022年8月27日(土)- 9月2日(金)
池袋cinema rosa(シネマ・ロサ)で上映

監督・脚本・編集:朴正一
キャスト:鄭順栄 / Debora Barbosa Eguchi / Rodrigo Sato / 山崎悠稀 / 藤井美音 / 河邊一敏
2022 / 日本 / 31分

〈同時上映〉「Tudo Bem?」(ドキュメンタリー短編 29分)

日本で生まれ育ち生活している日系ブラジル人をとらえた映画です。

高校の国際交流部に所属する日本人の学生たちが、顧問の先生に連れられて日系ブラジル人の学校を訪問しました。

彼らを待っていたのは、日本人から受けた差別、いじめに怒りを抱えた、日系ブラジル人。

国際交流とは程遠い、冷たい空気が流れる中、顧問の先生が口を開き、生徒たちも知らなかった事実を伝えます・・・。

監督・脚本・編集は、在日コリアンの朴正一(ぱく まさかず)さん。

出演している日系ブラジル人の生徒たちは、プロの役者ではなく、全員が日系ブラジル人の学校の生徒、卒業生です。

同時上映される「トゥドゥ・ベン(Tudo Bem?)」は、朴監督が「ムイト・プラゼール」の撮影から2年後、日系ブラジル人の生徒役で出演した人たちにインタビューしたドキュメンタリー映画です。

「ムイト・プラゼール」予告編

★小野リサから「ムイト・プラゼール」へのメッセージ

他国で暮らすことの期待とその裏側に潜む苦悩は想像以上のものです。

昔からそこで暮らす者にはルールがあり、後から来た者がそのルールに従うのには 順応性が必要になる。閉鎖的な社会を作ってしまうのはその国を大事にしたいと言う思いが 強くあるからとも思います。

もし本当に諸外国の移民、お手伝いをお借りしたいと言う事であるのなら、人として思いやりを持って大切にその社会の中に受け入れて頂きたいと心から願います。

staff| 17:10 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2022年03月27日

4/1公開 ブラジル映画「私はヴァレンティナ」

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私はヴァレンティナ Valentina

2022年4月1日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサほか全国順次公開

監督・脚本:カッシオ・ペレイラ・ドス・サントス
出演:ティエッサ・ウィンバック、グタ・ストレッサー、ロムロ・ブラガ、ロナルド・ボナフロ、マリア・デ・マリア、ペドロ・ディニス
配給:ハーク
配給協力:イーチタイム
後援:ブラジル大使館
【2020年/ブラジル映画/ポルトガル語/95分/スコープサイズ/カラー】
(C)2020 Campo Cerrado All Rights Reserved.

公式サイト

主人公は、母親と一緒にブラジルの田舎の街に引っ越してきた17歳の高校生、ヴァレンティナ。

トランスジェンダーで、女性として生きているヴァレンティナにふりかかる、差別、いじめ、そして仲間との友情、親子の愛を描いた作品です。

主役を演じる俳優は、トランンスジェンダー。監督、映画のプロデューサーも、LGBTQ+。当事者からのメッセージ、問題提起をこめた作品になっています。

音楽(オリジナル・スコア)は、人気上昇中の3人組ポップ・バンド、Tuyo(トゥイヨ)と女性シンガー・ソングライター、XAN(シャン)が担当しています。


staff| 17:00 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2021年10月31日

ブラジルのドキュメンタリー映画「これは君の闘争だ」

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これは君の闘争だ ESPERO TUA (RE)VOLTA

2021年11月6日、渋谷・シアターイメージフォーラムでロードショー公開(以降全国公開)

監督、脚本:エリザ・カパイ
撮影:エリザ・カパイ、ブルーノ・ミランダ
編集:エリザ・カパイ、ユリ・アマラウ
音楽:Décio 7 (挿入曲:Emicida、Bixiga70)
ナレーション:ルーカス・“コカ”・ペンチアド、マルセラ・ジェズス、ナヤラ・スーザ
音響:Confraria de Sons & Cigars
プロデューサー:アリアナ・ジェネスカ
配給:太秦
2019年/93 分/HD/16:9/ブラジル/ドキュメンタリー

公式サイト

2015年、公立高校の統廃合、予算の削減が決まったことに反対して、サンパウロの高校生たちが学校を占拠。この動きは200以上の高校に広まりました。

その記録映像を軸に、当時の高校生3人が進行役となって、自分たちの運動を振り返って語る、"HIP HOPなドキュメンタリー映画" です。

進行役の一人、ルーカスは現在、ヒップホップ〜ロックバンド、TRIPLXのメンバーとして活動。今年、ファーストアルバム「SALVE FAMILIA」をリリースしました。

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staff| 17:44 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2020年11月29日

ブラジル映画「バクラウ 地図から消された村」公開中

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★バクラウ 地図から消された村

11月28日より渋谷 シアター・イメージフォーラムでロードショー公開中

監督・脚本:クレベール・メンドンサ・フィリオ『アクエリアス』、ジュリアーノ・ドルネレス
出演:ソニア・ブラガ『蜘蛛女のキス』『アクエリアス』
ウド・キア『奇跡の海』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『ニンフォマニアック』
バルバラ・コーレン『アクエリアス』
トマス・アキーノ「マウス・トゥ・マウス −危険なゲーム−」

2019/ブラジル・フランス/5.1ch/131分/字幕翻訳:上田香子/原題:BACURAU

レーティング:R15+
配給:クロックワークス

© 2019 CINEMASCÓPIO – SBS PRODUCTIONS – ARTE FRANCE CINÉMA

「バクラウ 地図から消された村」公式サイト

昨年のカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞したほか、世界各国の映画祭で次々に賞を獲得した話題作です。

物語の舞台は、ブラジル北東部(監督と脚本家の出身地)の内陸にある片田舎の村、バクラウ。

村の長老の女性、カルメリータが亡くなってから、不思議な出来事が起こり始めます。

上空を、小型のUFOのような物体が飛び、携帯の電波がダウンし、ネット上の地図から村の存在が消えてしまいます。そして、よそ者が訪れたことで始まる、忌まわしい殺人事件。素朴な心を備えた村の人々は、この非常時に、どう立ち向かうのか。待っているのは意外な・・・。

オープニングに流れる曲は、ガル・コスタが1969年に歌った「Não Identificado」(カエターノ・ヴェローゾ作)。カルメリータ役は、ブラジル北東部の伝統音楽シランダの名手、リア・ヂ・イタマラカー。物語の中に吟遊詩人の即興歌、カポエイラのシーンもあります。

★リスナー・プレゼント 受付終了

この映画の劇場鑑賞券を、抽選で3組・6名様にプレゼントします。

ご応募はメッセージフォームから。
お名前、ご住所などの必要事項、「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。

締め切りは、11月30日(月)。
当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。

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中央の女性がブラジルの名優ソニア・ブラガ

staff| 17:29 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2020年11月15日

11/20公開 映画「エイブのキッチンストーリー」

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★エイブのキッチンストーリー

11月20日(金)より、新宿シネマカリテほか全国ロードショー!

監督:フェルナンド・グロスタイン・アンドラーデ 
出演:ノア・シュナップ「ストレンジャー・シングス」シリーズ、セウ・ジョルジ『シティ・オブ・ゴッド』『ライフ・アクアティック』他
2019年/アメリカ・ブラジル/カラー/シネマスコープ/英語/原題:ABE/85分/字幕翻訳:平井かおり/PG-12
特別協力:味の素 宣伝:スキップ 配給:ポニーキャニオン
© 2019 Spray Filmes S.A.

「エイブのキッチンストーリー」公式サイト

カエターノ・ヴェローゾのドキュメンタリー映画「Coração Vagabundo」を製作したブラジル人、フェルナンド・グロスタイン・アンドラーデが監督をつとめた映画。俳優としても活躍している歌手、セウ・ジョルジが準主役で出演、セリフは英語です。

舞台はニューヨークのブルックリン。主人公の少年、12歳のエイブは料理が得意。

母親がユダヤ系、父親がアラブ系で、宗教や生活習慣が全く異なる、両親の親戚同志の対立に、幼い心を悩ませています。

ある日、エイブは、セウ・ジョルジが演じるブラジル人のシェフ、チコに出会い、異なる要素をミックスしたフュージョン料理の名手、チコに弟子入り。

両親の故郷の国々の味をミックスした料理を作って、両親と親戚に仲良くしてもらおうとします。

音楽はギ・アマビス(Gui Amabis)、音楽監修はジャキス・モレレンバウム。スクリーンを流れるBGMは、カエターノ・ヴェローゾ&ゼカ・ヴェローゾの「Todo Homem」をはじめ、トゥリッパ・ルイスの歌声、ジャキスがチェロを演奏する「Samba de Uma Nota So」「Brigas Nunca Mais」など、ブラジル音楽が盛りだくさんです。

★リスナープレゼント 受付終了

この映画の劇場鑑賞券(ムビチケ)を、抽選で3組・6名様にプレゼントします。

ご応募はメッセージフォームから。
お名前、ご住所などの必要事項、「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。

締め切りは、11月16日(月)。
当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。

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エイブと、セウ・ジョルジが演じるチコ

staff| 17:35 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2020年07月12日

ブラジル映画「ぶあいそうな手紙」

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★ぶあいそうな手紙

2020年7月18日(土)より、シネスイッチ銀座ほかでロードショー公開
公式サイト

原題:Aos Olhos do Ernest/監督:アナ・ルイーザ・アゼヴェード/出演:ホルヘ・ボラーニ、ガブリエラ・ポエステル、ホルヘ・デリア、ジュリオ・アンドラーヂ
ブラジル/2019年/123分/配給:ムヴィオラ

ブラジル南部、ポルトアレグレの街。エルネストは78歳の独居老人。ウルグアイからやって来て46年。頑固で融通がきかず、本が好きでうんちく好き。老境を迎え、ほとんど目が見えなくなった。もうこのまま人生は終わるだけ。そう思っていたある日、一通の手紙が届く。差出人は若き日の友人の妻。エルネストは、偶然知り合ったブラジル娘のビアに手紙を読んでくれるように頼む。「手紙の読み書き」のため、一人暮らしのエルネストの部屋にビアが出入りするようになるが......

メインテーマ曲は、カエターノ・ヴェローゾがスペイン語圏の名曲を歌ったアルバム「粋な男(Fina Estampa)」から、アルゼンチンのフィト・パエスの作品「ドレス一枚と愛ひとつ (Un Vestido e Un Amor)」。

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staff| 17:30 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2019年11月03日

第16回ラテンビート映画祭

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★第16回ラテンビート映画祭
LATIN BEAT FILM FESTIVAL 2019

11月7日(木)〜10日(日)
11月15日(金)〜17日(日)
@新宿バルト9
第19回ラテンビート映画祭公式サイト

今年で第16回を迎える「ラテンビート映画祭」。スペインとラテンアメリカの国々で製作された日本初公開の新作映画10本が上映されます。

11月29日〜12月1日に横浜でも開催されます。詳細は公式サイトを。

11月3日の放送では、以下の6作品を紹介しました。まずはスペイン映画を3本。

★戦争のさなかで

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2019年/ドラマ/スペイン・アルゼンチン/107分/東京国際映画祭共催

1936年、軍事国家へと進むスペインの社会を、サラマンカ大学の総長をつとめた思想家、ミゲル・デ・ウナムーノの視点から描いた、史実に基づく社会派の作品です。

★ファイアー・ウィル・カム

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2019年/ドラマ/スペイン・フランス・ルクセンブルク/85分/東京国際映画祭共催

ガリシア地方の森を舞台に、放火犯として服役し仮出所した主人公と、年老いた母との生活を描いた作品です。
今年の「カンヌ映画祭」で「ある視点」部門の審査員賞を受賞しました。

★8月のエバ

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2019年/ドラマ/スペイン/129分

8月のマドリッド、バカンス・シーズンを独りで過ごす33歳の女性エバが、自分と向き合い新たな自分を見つけていく、日記風のストーリーです。

続いて、ブラジル映画3本です。

★ファヴェーラの娘

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2019年/ドラマ/ブラジル・米国/100分

リオのファヴェーラ(スラム街)で暮らす13歳の少女を主人公に、ファヴェーラの生活とブラジル社会の問題を描いたドラマです。

9月にスペインで開催された「サン・セバスティアン国際映画祭」で、作品賞をはじめ主要3部門を受賞しました。

★見えざる人生

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2019年/ドラマ/ブラジル・ドイツ/139分

1950年のリオデジャネイロを舞台に、男性上位の社会で自由を求めて生きる女性たちの姿を描いた作品です。主人公の晩年を演じるのは、10月で90歳を迎えたブラジルの大女優、フェルナンダ・モンテネグロ。

今年の「カンヌ映画祭」で「ある視点」部門の作品賞を受賞しました。また、年のアカデミー賞、国際長編映画賞の部門でブラジル代表作品にも選ばれています。

★神の愛

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2019年/ドラマ/ブラジル・ウルグアイ・デンマーク・ノルウェー・チリ・スウェーデン/101分

2027年のブラジルを舞台に、宗教、家族、愛を描いたSF作品です。



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2019年07月14日

映画「ジョアン・ジルベルトを探して」

ボサノヴァのクリエイター、ジョアン・ジルベルト(João Gilberto)さんが、7月6日、ブラジル・リオデジャネイロの自宅で永眠されました。享年88歳。謹んでご冥福をお祈りいたします。

そのジョアン・ジルベルトにちなんだドキュメンタリー映画が公開されます。

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『ジョアン・ジルベルトを探して』

©Gachot Films/Idéale Audience/Neos Film 2018
配給:ミモザフィルムズ
8月24日(土)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開
「ジョアン・ジルベルトを探して」公式サイト

監督・脚本:ジョルジュ・ガショ
出演:ミウシャ、ジョアン・ドナート、ホベルト・メネスカル、マルコス・ヴァーリ他
2018年/スイス=ドイツ=フランス/ドイツ語・ポルトガル語・フランス語・英語/111分/カラー/ビスタ/5.1ch
原題:Where Are You, João Gilberto?
字幕翻訳:大西公子 
字幕監修:中原仁

ボサノヴァのクリエイター、ジョアン・ジルベルト。2003年に初来日公演が実現し、その後も2004年、2006年と来日を重ねてきました。しかし2008年8月、リオで開催されたボサノヴァ誕生50周年記念コンサートへの出演を最後に、公の場に姿を現すことのないまま10年以上もの時が経ち、そして今年、世を去りました。

フランス生まれでブラジル音楽を敬愛するジョルジュ・ガショ監督によるドキュメンタリー『ジョアン・ジルベルトを探して』は、 ドイツ人ジャーナリストのマーク・フィッシャーがジョアン・ジルベルトに会うためリオデジャネイロに出向いた顛末を描いた1冊の本「Ho-ba-la-lá: À Procura de João Gilberto」をガショ監督が手に取った時から始まりました。

その懸命な追跡にも関わらず、マークはジョアンに会えないまま、本が出版される1週間前に自ら命を断ったといいます。ガショ監督はマークの旅に強く共鳴し、彼の夢を実現すべくブラジルを訪れて、リオやミナスジェライス州ヂアマンチーナを旅し、ジョアンゆかりの人々や土地を尋ね歩きます。

ジョアンの名曲の数々に、ミウシャ、マルコス・ヴァーリ、ジョアン・ドナートらの有名ミュージシャン、リオをはじめとするブラジルの美しい風景など、ジョアン・ジルベルトのファンのみならず、ボサノヴァ・ファンも垂涎の音楽ドキュメンタリーです。

★試写会のご案内

J-WAVE J-me SPECIAL PREVIEW
『ジョアン・ジルベルトを探して』

8月6日(火)
開場 18:30 / 開演 19:00 / 開映 19:30(上映時間111分)
会場:渋谷・ユーロライブ

※上映前に、ジョルジュ・ガショ監督と「SAÚDE! SAUDADE...」プロデューサーで本作の字幕監修もつとめた中原仁によるトークショーを予定しています。

この試写会に、J-WAVE J-me会員80組160名様を抽選でご招待します。

ご応募は7月29日(月)正午で締め切りました。
当選された方々には招待状を7月30日に発送しいたします。

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staff| 17:00 | カテゴリー:BRASIL/CINEMABRASIL/CINEMA

2019年02月24日

「João Gilberto Live In Tokyo」Blu-ray Box発売!

ボサノヴァのクリエイター、ジョアン・ジルベルトの通算3度目の来日公演(2006年11月)、東京での最終2日間の公演を撮影した映像ソフトが12年余の歳月を経て、ジョアンの60年余のキャリアを通じて初となる公式映像として発売されます。

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★ João Gilberto LIVE IN TOKYO

Special Blu-ray BOX 通販限定5,000セット
(Blu-ray+ブックレット スペシャルパッケージ仕様 )
全21曲、収録時間約90分
2006年11月8日、9日 東京国際フォーラムホールA
価格 : 8,640円(税込)+別途送料
発売日:2019年3月31日(=申込み順発送の初日。以降順次発送)
*発送開始日が5月13日からに延期されました。
 詳細はJoão Gilberto LIVE IN TOKYO公式サイト

購入の申し込みはSPACE SHOWER STOREから

収録曲のリストなど詳しいインフォメーションは、
「サウージ!サウダージ」プロデューサー中原仁のブログをご参照ください。

発売に先駆けて、劇場での1週間限定上映も行なわれます。
ジョアンの "声とギター" の至芸を大画面とサラウンド音響で体感できます!

★ジョアン・ジルベルト・ライブ・イン・トーキョー

3月8日(金)〜14日(木)
東京:Bunkamuraル・シネマ
名古屋:名演小劇場
大阪:シネ・リーブル梅田

配給|ライブ・ビューイング・ジャパン
2019年/日本/カラー/5.1chサラウンド/DCP/90分
©2019 PROMAX Road And Sky Music Publishers
上映の詳細はライブ・ビューイング・ジャパン公式サイト内特設ベージ

リスナープレゼント(受付終了)

「ジョアン・ジルベルト・ライブ・イン・トーキョー」(3月8日〜14日:Bunkamuraル・シネマ)の特別鑑賞券(ペア)を5組10名様にプレゼント!

ご応募は2月26日(火)で締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。

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2018年10月28日

第15回ラテンビート映画祭

今年で第15回を迎える「ラテンビート映画祭」。スペインとラテンアメリカの国々で製作された日本初公開の新作映画、14本が上映されます。今年はブラジル映画が5本も!(複数国の共同制作も含む)

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★第15回ラテンビート映画祭

11月1日(木)〜4日(日)
11月9日(金)〜11日(日)
@新宿バルト9
第15回ラテンビート映画祭 公式サイト

10月28日の放送で、下記の7作品を紹介しました。

★カルメン&ロラ(Carmen y Lola)

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2018年 / スペイン
マドリッドの郊外のロマのコミュニティーで暮らしている2人の若い女性、カルメンとロラの禁断の恋を描いたドラマ

上映日時:11月1日(木)18:30 / 4日(日)16:00

★アブラカダブラ(ABRACADABRA)

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2017年 / スペイン・メキシコ・アルゼンチン
出席した結婚披露宴の余興で催眠術にかかり、性格がガラッと変わった夫と、その理由を探る妻を描いた、サスペンス・タッチのコメディー。監督は「ブランカニエベス」のパブロ・ベルヘル。主演は「ブランカニエベス」にも出演していたスペインの人気女優、マリベル・ベルド

上映日時:11月2日(金)18:30 / 3日(土)13:30

★I Hate New York
2018年 / スペイン
ニューヨークのアンダーグラウンド・シーンで生きるLGBTの人たちを、10年間にわたって取材したドキュメンタリー映画

上映日時:11月3日(土)18:30 / 4日(日)13:30
*「アワ・マン・イン・トーキョー〜ザ・バラッド・オブ・シン・ミヤタ」と同時上映

★アワ・マン・イン・トーキョー〜ザ・バラッド・オブ・シン・ミヤタ 
 OUR MAN IN TOKYO (THE BALLAD OF SHIN MIYATA)

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2018年 / USA
ロサンゼルスのイーストLAを拠点とする、チカーノ(メキシコ系アメリカ人)の音楽を長年、日本に紹介しているレーベル・オーナー&プロモーター、宮田 信さんの活動にスポットを当てた短編映画。

上映日時:11月3日(土)18:30 / 4日(日)13:30
*「I Hate New York」と同時上映
宮田信さん主宰のMUSIC CAMP ENTERTAINMENT公式サイト

今年はブラジル映画も豊富! 5作品の中から3作品をご紹介。

★夢のフロリアノポリス(Sueño Florianópolis)

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2018年 / アルゼンチン・ブラジル・フランス
ブラジル南部、フロリアノポリスのビーチ・リゾートを訪れた、アルゼンチン人の中年夫婦の心の機微を描いたヒューマンドラマ

上映日時:10月9日(金)18:30

★ベンジーニョ(Benzinho)

2018年 / ブラジル・ウルグアイ・ドイツ
リオデジャネイロの郊外で質素に暮らしている家庭の主婦が、家族のために奮闘するファミリー・ドラマ

上映日時:11月10日(土)16:00 / 11日(日)13:30

★サビ(Ferrugem)

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2017年 / ブラジル
SNSを使いこなしていた女子高生が、スマートフォンを落としてプライベートな映像が流出してしまったことをきっかけに、それまでは平穏だった日常が一気に変わっていくという内容のドラマ。今年のブラジル国内の映画祭で最優秀作品を受賞

上映日時:11月4日(日)18:30

第15回ラテンビート映画祭公式サイト内・ブラジル映画特集ページ

【EL HARU KUROI JAPAN TOUR 2018】

「第15回ラテンビート映画祭」上映作品「アワ・マン・イン・トーキョー〜ザ・バラッド・オブ・シン・ミヤタ」に出演しているカリフォルニアのバンド、エル・ハル・クロイが来日。「死者の日」ジャパンツアーを行ないます。

11月2日(金)@代官山 晴れたら空に豆まいて
Open:18:30 / Start:19:00
予約 3,900円 / 当日 4,400円(+1ドリンク別途)
Live:EL HARU KUROI、Shoko & The Akilla、Los Tequila Cokes
DJs: Trasmondo DJs、星野智幸、Shin Miyata
MORE INFO(MUSIC CAMP HP内)

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staff| 17:44 | カテゴリー:Europe/CINEMAEurope/CINEMAEurope/CINEMA

2018年08月26日

ブラジル映画「ディヴァイン・ディーバ」9/1公開

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★ディヴァイン・ディーバ
 (原題:Divinas Divas)

配給/ミモザフィルムズ

9月1日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿(9/8)ほか全国順次ロードショー

© UPSIDE DISTRIBUTION, IMP. BLUEMIND, 2017

監督・脚本:レアンドラ・レアル 
出演:ブリジッチ・ディ・ブジオス、マルケザ、ジャネ・ディ・カストロ、カミレK、フジカ・ディ・ハリディ、ホジェリア、ディヴィーナ・ヴァレリア、エロイナ・ドス・レオパルド          
2016年/ブラジル/ポルトガル語/110 分/カラー/ビスタ/ステレ
原題:Divinas Divas
公式サイト

実在する、ブラジルの8人の女装パフォーマーが主人公のドキュメンタリー映画です。

男性として生まれながら女性として生きることを選んだトランスジェンダーの8人は、60年代の半ばから70年代にかけて、リオデジャネイロの中心部にあるヒバル・シアターで歌やダンスのショーを行ない、軍事政権が支配していた当時のブラジル社会で、自由に生きるために戦うシンボルとなりました。

そして2014年。60代から70代を迎えた8人が、デビュー50周年の記念公演のために再び集結。その模様を追いながら、8人のドラァグクイーンがそれぞれの人生を語るという内容です。

監督は、ヒバル・シアターの創業者の孫娘で、幼い頃からディーバたちのショーを見て育った、女優のレアンドラ・レアル。

ブラジル発、ドラァグクイーン版「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」にも例えられる映画です。

★リスナープレゼント 締め切りました

この映画の劇場鑑賞券を、抽選で3組・6名様にプレゼントします。

ご応募はメッセージフォームから。
お名前、ご住所などの必要事項、「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。

締め切りは、8月27日(月)。
当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。

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staff| 17:14 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2018年03月11日

ブラジル映画「彼の見つめる先に」上映中

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★彼の見つめる先に
(原題:Hoje Eu Quero Voltar Sozinho / 英題:The Way He Looks)

2014年/ブラジル/96分
監督・脚本/ダニエル・ヒベイロ

3月10日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開
公式サイト

第64回ベルリン国際映画祭(2014年)で国際批評家連盟賞&テディ賞を受賞。サンパウロのハイスクールに通う3人のティーンエイジャーが主人公の青春映画です。

生まれつき盲目ながら、一般の同級生と同じクラスで学んでいる少年、レオナルド。
いつもレオナルドのそばにいて世話をしている、幼馴染の少女、ジョヴァンナ。
転校生としてクラスに入り、2人と仲良くなった少年、ガブリエル。

この3人の関係が、いつしか違った方向に展開して行くというストーリーで、盲目の少年の性の目覚め、同性愛が物語のテーマになっています。

★リスナープレゼント

この映画の劇場鑑賞券を、抽選で3組・6名様にプレゼントします。

ご応募はメッセージフォームから。
お名前、ご住所などの必要事項、「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。

締め切りは、12日(月)。
当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。

リスナープレゼントのご応募の受付は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

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staff| 17:39 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2016年08月07日

8月13日公開 ブラジル映画「ストリート・オーケストラ」

ブラジル・サンパウロのファヴェーラ(スラム街)を舞台に、子供たちのオーケストラと先生との交流を描いた実話に基づく映画がロードショー公開されます。

★ストリート・オーケストラ

©gullane
8月13日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー
配給:GAGA

公式サイト

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監督は、ブラジル映画の名作「セントラル・ステーション」で助監督をつとめたセルジオ・マシャード。主演はブラジルの人気俳優、ラザロ・ハーモス。

実力はありながら、あがり症が原因で、サンパウロ交響楽団のオーディションに落ちてしまったクラシックのバイオリン奏者、ラエルチは、生活のためスラム街の音楽教室で先生を始めました。

ラエルチが目にしたのは、楽器の持ち方すら知らず、やる気のない子供たちでしたが、懸命に指導する先生に子供たちも徐々に心を動かされ、真面目に音楽に取り組むようになります。

しかし生活の環境が過酷で、犯罪が多発するスラム街。思わぬ事件が、先生と子供たちを待ち受けていました・・・。

この映画は、実話に基づくドラマということで、サンパウロのスラム街に実在する子供たちのオーケストラ、エリオポリス交響楽団、ブラジル最高峰のオーケストラ、サンパウロ交響楽団の演奏シーンも登場します。

また劇中にはクラシックの名曲だけでなく、スラム街の若者たちに人気のあるヒップホップの曲も流れます。

★リスナープレゼントのご応募は締切りました。ありがとうございました。

staff| 17:45 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2016年07月03日

7月8日公開「ペレ 伝説の誕生」

ブラジルが生んだサッカーの王様、ペレ(Pelé)の少年時代を描いた映画が公開されます。

★ペレ 伝説の誕生

7月8日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ新宿ほかでロードショー公開
公式サイト

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田舎町の貧しい家庭に育った少年、エヂソン・アランチス・ド・ナシメント(ペレの本名)がサッカー選手として頭角を現し、1958年、17歳でブラジル代表のメンバーに選ばれてワールドカップに出場。母国に初めての優勝をもたらすまでを描いた、実話に基づくドラマです。

アメリカ映画でセリフも英語ですが、出演する俳優の大半はブラジル人。撮影もブラジルで行ないました。

サッカーの試合のシーンもリアルに描かれていますが、もうひとつのテーマは「家族の愛」。少年時代のペレと、その成長を見守る両親の関係がストーリーの柱になっています。

ペレの父親の役をつとめているのは、俳優としても「シティ・オブ・ゴッド」をはじめ数々の映画に出演してきた、この番組ではオナジミのシンガー、セウ・ジョルジ。映画の準主役として重要な役割をつとめています。

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★リスナープレゼント

「ペレ 伝説の誕生」の劇場鑑賞券を、抽選で3組・6名様にプレゼントします。
お申込の受付は終了しました。ご応募ありがとうございました。

staff| 17:12 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2016年03月20日

ブラジルのアニメ映画「父を探して」公開中!リスナープレゼントも

3月20日の放送でご紹介したブラジルのアニメーション映画『父を探して』(原題:O MENINO E O MUNDO=少年と世界)が19日からロードショー上映中です。

第88回アカデミー賞・長編アニメーション部門にノミネートされた『父を探して』は、田舎で暮らしていた少年が、出稼ぎに行ってしまった父親を探す旅に出て、農村、大都会、社会の現実、そして様々な人々と出会うというストーリーです。

この映画には大きな特徴がふたつあります。

まずCGに頼らず全編、手描きで作ったことで、クレヨン、色鉛筆、切り絵などを使った、素朴で暖かみのある映像になっています。

そしてもうひとつ。この映画にはセリフやテロップが全くありません。効果音と、映画のために作られた音楽がストーリーを支え、4月に来日公演が予定されていながら3月に逝去したパーカッション奏者、ナナ・ヴァスコンセロスもヴォイスと演奏で、参加しています。エンドテーマ曲は現代のブラジルを代表するヒップホップ・アーティスト、エミシーダの「Aos Olhos de Criança(子供の瞳)」。

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★父を探して

監督:アレ・アブレウ
2013年ブラジル/80分
3月19日より、渋谷シアター・イメージフォーラムでモーニング(10:50)&レイトショー(21:15)上映中。
「父を探して」公式サイト

★リスナープレゼント

この映画の劇場鑑賞券を抽選で5組・10名様にプレゼントします。
ご応募の受付は終了しました。ありがとうございました。

staff| 17:12 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2015年09月27日

10月9日公開、映画「ブラジル・バン・バン・バン」

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ロンドンを拠点にワールドワイドに活躍、J-WAVEでも番組を担当していたラジオ・プレゼンター、クラブDJ、プロデューサー、Browndswood Recordingsレーベル主宰者のジャイルス・ピーターソン(Gilles Peterson)が、リオで現地の様々なミュージシャンたちと制作、Gilles Peterson presents Sonzeira名義で2014年に発売されたCD 『BRASIL BAM BAM BAM』。その録音プロセスを軸に、音楽が生活に根ざしている都市リオの "今" をとらえたドキュメンタリー映画ブラジル・バン・バン・バン:ザ・ストーリー・オブ・ソンゼイラ〜ジャイルス・ピーターソンとパーフェクトビートを探しもとめて〜が10月9日(金)から渋谷UPLINKで上映されます。

★『ブラジル・バン・バン・バン:ザ・ストーリー・オブ・ソンゼイラ
〜ジャイルス・ピーターソンとパーフェクトビートを探しもとめて〜』

10月9日(金)〜 @渋谷 UPLINK 1F UPLINK FACTORY

※連日満員のため上映期間が延長になりました
詳細はアップリンク公式サイト

料金:一般1,800円/学生1,500円(平日学割1,100円)
   シニア1,100円/UPLINK会員1,000円

映画公式サイト

「SAÚDE! SAUDADE」プロデューサー中原仁がガイドする映画の魅了インタビューはこちら

初日の9日には、ジャイルス・ピーターソンの舞台挨拶、上映後にジャイルス× 中原仁(SAÚDE! SAUDADE...プロデューサー) × チャーリー・インマン(映画監督)のトークショー(満席のため予約終了)が行なわれる他、連日さまざまなイヴェントも開催されます。

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★リスナープレゼント

「ブラジル・バン・バン・バン〜ザ・ストーリー・オブ・ソンゼイラ」の公開を記念して日本限定で制作された、アナログ・レコードが入るオリジナルのトートバッグ。

ジャイルス・ピーターソンのキャッチコピー、“Searching for the Perfect Beat” がブラジルカラーでプリントされたトートバッグ(下の写真の左)を、抽選で3名様にプレゼントします。

ご応募はメッセージフォームから。住所、お名前などの必要事項、そして「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。

締切は9月30日(木)。
当選者の発表は、賞品の発送をもって、かえさせていただきます。

※ご応募の受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

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staff| 17:52 | カテゴリー:BRASIL/CINEMABRASIL/CINEMABRASIL/CINEMA

2015年07月26日

映画「セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター」チケットプレゼントも!

7月26日の放送でご紹介した映画「セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター」が8月1日(土)からロードショー公開されます。

“神の目を持つ” と呼ばれているブラジルの報道写真家、セバスチャン・サルガドの人生と作品をとらえたドキュメンタリー映画で、監督は「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩(うた)」「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」などを手がけたヴィム・ヴェンダースと、サルガドの息子ジュリアーノ・リベイロ・サルガド

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セバスチャン・サルガドは1944年、ブラジル内陸部で農園を経営する家庭に生まれました。サンパウロ大学で経済学を専攻し、その後、軍事政権の弾圧を逃れ、奥様と一緒にパリに移住しました。最初はエコノミストとして働いていましたが、アフリカを訪れた際に人生観が変わり、29歳で報道写真家に転向。中南米、アフリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界中の国々を訪れ、先住民や少数民族、労働者、飢餓に苦しむ人々、難民などと共同生活を送りながら、マージナルな存在の人間たちをカメラに収め、数々の賞を受賞してきました。

その後、ブラジルに戻りましたが、故郷の農園の枯れ果てた風景にショックを受け、奥さんと共に植林を行なって緑の森を取り戻します。こうして環境保護の活動を始め、今世紀に入ってからは、写真の被写体も野生動物や大自然の風景へと変化しました。

映画では、セバスチャン・サルガドの人生と活動の旅路を、本人、息子、ヴィム・ヴェンダースなどのモノローグをまじえて、たどっていきます。もちろん、長年にわたって撮影してきた数々の作品も、スクリーンに登場します。

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★セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター

監督:ヴィム・ヴェンダース、ジュリアーノ・リベイロ・サルガド 
プロデューサー:デヴィッド・ロジエール 
エグゼクティブプロデューサー:ヴィム・ヴェンダース  
撮影:ヒューゴ・バルビエ、ジュリアーノ・リベイロ・サルガド 
音楽:ローラン・プティガン
2014年/フランス・ブラジル・イタリア/110分/DCP/カラー
原題:The Salt of The Earth
配給:RESPECT(レスペ)×トランスフォーマー 
宣伝:Lem
©Sebastião Salgado ©Donata Wenders ©Sara Rangel ©Juliano Ribeiro Salgado  

8月1日(土)Bunkamuraル・シネマほかでロードショー公開

「セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター」公式サイト

※リスナープレゼント

劇場鑑賞券のリスナープレゼント(抽選で3組、6名様)のご応募は締め切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。

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staff| 17:15 | カテゴリー:BRASIL/CINEMABRASIL/CINEMABRASIL/CINEMA

2015年02月15日

第7回恵比寿映像祭(2/27〜3/8)

15日の放送でご紹介した「第7回恵比寿映像祭」(J-WAVE後援)。

「惑星で会いましょう」をテーマに2月27日から3月8日まで、恵比寿ガーデンプレイス、日仏会館など複数の開場で、日本を含む、世界各国の映像作家が、上映、展示、トーク、パフォーマンスなどを行ない、ブラジルからも3人の作家が参加します。

番組ではドキュメンタリー映画「エリオ・オイチシーカ 〜 マージナルな英雄」をご紹介しました。

60年代を中心に活躍したブラジルの現代美術家、エリオ・オイチシーカ(Hélio Oiticica)の42年の生涯を描いたドキュメンタリー映画です。監督はエリオの甥にあたる、セザル・オイチシーカ・フィーリョ。

エリオ・オイチシーカが1967年に行なった「トロピカリア」と題するインスタレーションはカエターノ・ヴェローゾの曲のタイトル、カエターノやジルベルト・ジルをはじめ、音楽、美術、映画、演劇、文学など、さまざまな分野のアーティストが繰り広げた、当時のカルチャー・ムーヴメントの名前にもなりました。

また、エリオは、リオの名門サンバチーム、マンゲイラの本拠地があるマンゲイラの丘で、地元の人たちと共同生活した経験をもとに「パランゴレー」という名前のカラフルなケープの衣装を発表しました。これを実際に人間が着て、踊ることで完成するというアート・フォームで、下の写真の後方4人の黒人が着ています。

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セザール・オイチシーカ・フィーリョ《エリオ・オイチシーカ》2012/94分
Dialogues in Portuguese and English(subtitled in English and Japanese)

3月2日(月)15:00、3月8日(日)15:00、日仏会館ホールで上映

第7回恵比寿映像祭 公式サイト
公式サイト内「エリオ・オイチシーカ〜マージナルな英雄」

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アドリアーナ・カルカニョットがパランドレーを着て踊る写真がジャケットになったCD「Maritmo(マリーチモ)」。番組でオンエアした曲「Parangolé Pamplona」が入っています。

staff| 17:16 | カテゴリー:BRASIL/CINEMABRASIL/CINEMA

2015年01月11日

映画「アマゾン大冒険〜世界最大のジャングルを探検しよう!〜」

1月11日の放送でご紹介したフランス/ブラジル合作映画「アマゾン大冒険〜世界最大のジャングルを探検しよう!〜」。

北極を舞台にした2006年の映画「ホワイト・プラネット」の監督、ティエリー・ラコベールの最新作です。

映画の舞台はアマゾンの熱帯雨林。人間に育てられた一匹の子猿が、飛行機の不時着でアマゾンのジャングルに放り出され、初めて大自然、そして様々な野生動物との出会いを体験するというストーリーで、設定はフィクションですが、アマゾンのジャングルで18カ月にわたって撮影を行なった、リアルなドキュメンタリー映像です。

アマゾン大冒険〜世界最大のジャングルを探検しよう!〜
2015年1月17日(土)角川シネマ新宿、全国イオンシネマ(一部劇場を除く)ほかにて公開!

(C) 2013 BILOBA Films - GULLANE - GEDEON Programmes - France 2 Cinema - GLOBO Filmes - IMOVISION - LE PACTE
公式サイト

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staff| 17:15 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2014年03月23日

3/29公開 ブラジル映画「聖者の午後」

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3月29日(土)から渋谷ユーロスペースでロードショー公開される、最新のブラジル映画「聖者の午後(原題:CORES)」。

原題「CORES」の意味は「カラーズ」ですが、映画は全編モノクロです。

監督は本作長編デビューとなる33歳のブラジル人、フランシスコ・ガルシア。主な登場人物も、30歳前後の3人の男女です。

物語の舞台は、現代のサンパウロ。今世紀に入って急激に成長したブラジル経済の中心都市で暮らしながら、景気のいい話とは縁がなく、社会の隅っこに追いやられた若者たちの焦りや孤独、明日が見えない閉塞感を描いた、社会派の作品です。

★聖者の午後

監督:フランシスコ・ガルシア
出演:アカウア・ソル、ペドロ・ジ・ピエトロ、シモーネ・イリエスク

2012年/ブラジル/HDCAM/シネスコ/96分/モノクロ/Dolby Digital/日本語字幕:比嘉セツ/原題:Cores

配給=Action Inc.

※公式サイトはこちら

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staff| 17:50 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2013年09月22日

ブラジル映画祭2013

今年も10月12日から18日まで開催される「ブラジル映画祭2013」。ドラマからドキュメンタリーまで、日本初公開の最新のブラジル映画8作品が上映されます。

★ブラジル映画祭2013

10/12(土)〜19(金)@渋谷ユーロスペース
ブラジル映画祭2013公式サイトはこちら

「ゴンザーガ〜父から子へ〜」

ブラジル北東部の音楽の父、ルイス・ゴンザーガ。長男のシンガー/ソングライター、ゴンザギーニャ。2人の複雑な親子関係を、実話をもとにドラマ化した作品で、実写の映像を含めゴンザーガの演奏シーン、2人の曲もたっぷり。

上映日時/12(土)9:20/13(日)13:35/14(月・祝)11:55/16(水)12:10/17(木)20:30/18(金)18:20

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「ウィルソン・シモナル〜スウィング!ダンス!!ブラジル!!!」

60年代後半から70年代初めにかけて国民的人気歌手の座をきわめたエンターテイナー、故ウィルソン・シモナル。その音楽と波瀾の人生を描いたドキュメンタリー映画です。

上映日時/12(土)12:00/13(日)21:15/14(月・祝)14:45/16(水)17:00/17(木)16:15/18(金)21:00

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「ハウル・セイシャス〜終わりなきメタモルフォーゼ」

70年代にブラジルの若者たちのカルチャー・ヒーローの座に君臨したロック・シンガー/ソングライター、故ハウル・セイシャスの生涯を代表曲と共に追ったドキュメンタリー映画です。

上映日時/12(土)18:20/13(日)16:00/14(月・祝)9:20/15(火)20:40/18(金)15:45

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以上の音楽関連3作品を、映画祭の開催に先駆けてガイドするプレ・イヴェントも開催!

★ブラジル映画祭2013公式プレ・イヴェント
「ゴンザーガ〜父から子へ」「ハウル・セイシャス」「ウィルソン・シモナル」徹底ガイド

日時:10月10日(木) open 19:00 / start 19:30(21:00終了)
会場:渋谷 Bar Blen blen blen
    渋谷区道玄坂1-17-12 野々ビル2F 03-3461-6533  
ナヴィゲーター:中原仁
Charge:1,500円(with 1 drink)
ご来場者の中から抽選で3名様に「SHIPS x ブラジル映画祭コラボTシャツ」をプレゼント!
プレ・イヴェントの詳細はこちら

staff| 17:26 | カテゴリー:BRASIL/CINEMABRASIL/CINEMA

2013年02月17日

映画「アントニオ・カルロス・ジョビン」

17日の放送でご紹介した映画「アントニオ・カルロス・ジョビン」が、2月9日(土)から4月12日(金)まで角川シネマ有楽町で開催中の「大人の音楽映画祭〜レジェンドたちの競宴〜」で、2月23日から3月8日までの2週間にわたって上映されます。

★大人の音楽映画祭〜レジェンドたちの競宴

「アントニオ・カルロス・ジョビン」

原題:A Musica Segundo Tom Jobim
英題:The Music According to Antonio Carlos Jobim
監督:ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス、ドーラ・ジョビン

会場:角川シネマ有楽町(有楽町ビックカメラ上:読売会館8階)
上映期間:2月23日(土)〜3月8日(金)
上映時間:2月23日〜3月1日/11:00、13:00、15:00、17:00
     3月2日〜8日/13:00、15:00、17:00、19:00
主催:角川映画

※「大人の音楽映画祭〜レジェンドたちの競宴」公式サイトはこちら

※「アントニオ・カルロス・ジョビン」の作品内容については、当番組プロデューサーのブログ(→こちら)もご参考ください。

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『アントニオ・カルロス・ジョビン』
(C)Regina Filmes, 2011

staff| 17:26 | カテゴリー:BRASIL/CINEMABRASIL/CINEMA

2012年09月30日

ブラジル映画祭2012「バイアォンに愛を込めて」

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今年で8回目を迎える「ブラジル映画祭2012」(10月6日〜12日@渋谷ユーロスペース)→公式サイト

上映作品の中から30日は、ブラジル北東部を代表する音楽「バイアォン」の歴史を、"バイアォンの博士" と呼ばれた作詞家/弁護士/政治家、ウンベルト・テイシェイラの人生と共に追ったドキュメンタリー映画「バイアォンに愛を込めて」をご紹介しました。ブラジル音楽界の大御所スターたちの歌もたっぷり聴ける映画です。

★バイアォンに愛を込めて

107分 / 2008年 / ドキュメンタリー
監督: リリオ・フェヘイラ
脚本: リリオ・フェヘイラ
出演: デニーゼ・ドゥモン、ルイス・コンザーガ、デヴィッド・バーン、ジルベルト・ジル、マリア・ベターニア、シコ・ブアルキ、カエターノ・ヴェローゾ、ガル・コスタ、レニーニ、羽鳥美保

※上映スケジュールは公式サイトをご覧下さい。

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★ブラジル映画祭のチケット・プレゼントのご応募は締め切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。

staff| 17:20 | カテゴリー:BRASIL/CINEMABRASIL/CINEMABRASIL/CINEMA

2012年09月23日

ブラジル映画祭2012「エリス・レジーナ〜ブラジル史上最高の歌手」

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今年で8回目を迎える「ブラジル映画祭2012」(10月6日〜12日@渋谷ユーロスペース)→公式サイト

上映作品の中から23日は、今年で没後30年を迎えた亡きブラジルのディーヴァ、エリス・レジーナの歌声とモノローグを満喫できるドキュメンタリー映画「エリス・レジーナ〜ブラジル最高の女性歌手」をご紹介しました。

★エリス・レジーナ 〜ブラジル史上最高の歌手〜

99分 / 1973年 / ドキュメンタリー
監督: フェルナンド・ファーロ
出演: エリス・レジーナ、ルイザォン・マイア、パウリーニョ・ブラガ、セザル・カマルゴ・マリアーノ

※上映スケジュールは公式サイトをご覧下さい。
※10月6日(土)16:20からの回と、12日(金)18:40からの回の上映前には、当番組プロデューサー、中原仁による作品解説があります。

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★ブラジル映画祭のチケット・プレゼントのご応募は締め切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。

staff| 17:50 | カテゴリー:BRASIL/CINEMABRASIL/CINEMABRASIL/CINEMA

2012年09月16日

第9回ラテンビート映画祭「シングー」「ヴィオレータ、天国へ」

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毎秋恒例の、スペイン&中南米の映画の祭典
第9回ラテンビート映画祭」(9月27日〜10月5日@新宿バルト9 / 10月4日〜10日@横浜ブルク13)
公式サイト
公式ブログ(最新情報はこちら)

上映作品の中から16日は「シングー」「ヴィオレータ、天国へ」を中心にご紹介しました。

★シングー(Xingu)

監督 : カオ・アンブルゲール
出演 : ジョアン・ミゲル、カイオ・ブラット、フェリペ・カマルゴ
2012年 / ドラマ / ブラジル / 102分

1940年代、ブラジル内陸部の開発隊に参加したヴィラス・ボアス3兄弟は、アマゾン川支流のシングー川流域で暮らす先住民族と遭遇し、友情を育くむ。キリスト教や森林開発、疫病といった外圧から彼らの生活を守るため、3兄弟は行動を起こすことを決意する。先住民族保護に生涯をささげたヴィラス・ボアス3兄弟の苦難の日々を描いた感動作。

シングー地区は、1961年にブラジル初の先住民保護区として認可され、現代でも20部族近い先住民族が、独自の文化を継承し、昔ながらのスタイルで生活を送っている。

第9回ラテンビート映画祭・公式サイト内「シングー」の作品ガイドは
こちら

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★ヴィオレータ、天国へ

チリを代表するフォルクローレのシンガー/ソングライターとして海外でも活躍し、絵画や刺繍など、美術作品でも多くの名作を残したアーティスト、ヴィオレータ・パラ(1917〜1957)の波乱の半生を映画化。

第9回ラテンビート映画祭・公式サイト内「ヴィオレータ、天国へ」の作品ガイドはこちら

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staff| 17:40 | カテゴリー:BRASIL/CINEMABRASIL/CINEMA

2012年09月09日

第9回ラテンビート映画祭「トロピカリア」

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毎秋恒例の、スペイン&中南米の映画の祭典
第9回ラテンビート映画祭」(9月27日〜10月5日@新宿バルト9 / 10月4日〜10日@横浜ブルク13)
公式サイト
公式ブログ(最新情報はこちら)

上映作品の中から9日は音楽ドキュメンタリー映画「トロピカリア」をご紹介しました。

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★トロピカリア(Tropicalia)

監督 : マルセロ・マシャード
出演 : カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル、トン・ゼー、ムタンチス他
2012年 / 音楽ドキュメンタリー / ブラジル・米国・英国 / 87分

60年代末、軍事政権下のブラジルで、カエターノ・ヴェローゾとジルベルト・ジルが中心になって展開した、音楽を軸とするカルチャー・ムーヴメント「トロピカリア」の歴史が、当時の貴重なお宝映像と写真、新旧のコメントと共によみがえります。
ブラジル音楽ファンは必見!

第9回ラテンビート映画祭・公式サイト内「トロピカリア」の作品ガイドはこちら

※上映スケジュール

9/28(金)21:00〜 新宿バルト9
10/1(月)10:15〜 新宿バルト9
10/4(木)21:00〜 横浜ブルク13
10/5(金)18:30〜 新宿バルト9
10/7(日)18:30〜 横浜ブルク13

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※「トロピカリア+6」(UNIVERSAL UICY-94808)

カエターノ・ヴェローゾ生誕70年を記念した、日本独自の企画による紙ジャケット/SHM-CD仕様の復刻盤CD。ボーナストラック6曲収録。初回限定生産なのでお早めに!

staff| 17:40 | カテゴリー:BRASIL/CINEMABRASIL/CINEMA

2011年10月02日

「ブラジル映画祭2011」

★ブラジル映画祭2011

10月15日(土)〜21日(金)@渋谷ユーロスペース

今年で7回目を迎える「ブラジル映画祭2011」。日本初公開のブラジル映画・新作8本を上映します。

「ノエル・ホーザ〜リオの詩人」(10/2の放送で紹介)上映日時
 10/15(土)17:35
 10/16(日)13:10
 10/17(月)19:50
 10/19(水)11:00

「MPB1967」(10/9の放送で紹介)上映日時
 10/15(土)15:25
 10/16(日)11:00
 10/18(火)13:10
 10/20(木)17:45
 10/21(金)19:25

※ブラジル映画祭2011公式サイトはこちら


「ブラジル映画祭2011」のチケットプレゼントご応募は締め切り, 当選者の発表はチケットの発送(10月11日に発送します)をもって、かえさせていただきます。

※ブラジル映画祭をもっと楽しむために!公式プレイヴェント
 「MPB1967」&「ノエル・ホーザ〜リオの詩人」予習会

10/7(金)open 18:00 / start 18:30(20:00終了)
@渋谷 Bar Blen blen blen
  渋谷区道玄坂1-17-12野々ビル2F 03-3461-65
ナヴィゲーター:中原仁(SAUDE! SAUDADE..プロデューサー)
Charge:1,500円(with 1 drink)
 ※定員25名。事前のご予約は不要です。当日、お早めにご来場下さい。
 ※予習会の終了後は通常営業となります。

音楽ファン必見の二大ドキュメンタリー映画「MPB1967」と「ノエル・ホーザ〜リオの詩人」。その見どころを映像と共にガイドする予習会です。

試写会ではありませんが、予告編とハイライトシーン、それぞれの映画に関連したライヴ映像などを上映します。

staff| 08:40 | カテゴリー:BRASIL/CINEMABRASIL/CINEMA

2011年09月11日

第8回ラテンビート映画祭

第8回ラテンビート映画祭

9月15日(木)〜19日(月)新宿バルト9・シアター8にて開催!

毎年恒例の映画祭、スペインや中南米の国々をテーマに今年も新作13本が上映されます。

9月11日の放送では、以下の2本を中心にご紹介しました。

※「RIO(リオ!ブルー 初めての空へ)」

監督 : カルロス・サルダーニャ
声 : ジェシー・アイゼンバーグ、アン・ハサウェイ、ロドリゴ・サントロ
音楽:セルジオ・メンデス、カルリーニョス・ブラウン、Will.I.Amほか
2011年 / アニメ・アドベンチャー / アメリカ・ブラジル / 96分

上映日時:9月18日(日)13:15〜

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※「Chico & Rita(チコとリタ)」

監督:フェルナンド・トゥルエバ、ハビエル・マリスカル
2010年 / アニメーション / スペイン・イギリス・キューバ / 94分
2011年ゴヤ賞長編アニメーション賞

上映日時:9月17日(土)13:15〜
     9月18日(日)10:45〜

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※この映画祭は10月7日〜10日、横浜ブルク13でも開催されます。

※詳細→第8回ラテンビート映画祭・公式サイト

staff| 08:40 | カテゴリー:BRASIL/CINEMABRASIL/CINEMABRASIL/CINEMA

2011年05月29日

グラウベル・ローシャ・ベスト・セレクション

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5月29日の放送でご紹介した、シネマ・ノーヴォ(ブラジルのニューシネマ)を代表する映画監督、故グラウベル・ローシャ(Glauber Rocha:1938〜1981)。

その代表作5本が「グラウベル・ローシャ・ベスト・セレクション」として、渋谷のユーロスペースで連続ロードショー上映されます。

「グラウベル・ローシャ・ベスト・セレクション」
  6月18日よりユーロスペースにて5作品連続ロードショー
  (c) GRUPO NOVO DE CINEMA E TV

<上映作品>

●バラベント(Barravento)61年/モノクロ
●黒い神と白い悪魔(Deus e o Diano na Terra do Sol)64年/モノクロ
●狂乱の大地(Terra em Transe)67年/モノクロ
●アントニオ・ダス・モルテス(O Dragao da maldade Contra o Santo Guerreiro)69年/カラー
●大地の時代(A Idade da Terra)80年/カラー

グラウベル・ローシャについて、上映作品の詳しい内容はこちらのオフォシャルサイトをご覧ください。

★リスナー・プレゼント

「グラウベル・ローシャ・ベスト・セレクション」劇場鑑賞券のプレゼントのご応募は締め切らせていただきました。なお、当選者の発表は、賞品の発送をもって、かえさせていただきます。

staff| 08:50 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2011年02月27日

ブラジル映画「名前のない少年、脚のない少女」プレゼントも!

3月26日から、渋谷のシアター・イメージフォーラムでロードショー上映されるブラジル映画「名前のない少年、脚のない少女」(監督:エズミール・フィーリョ)

主人公は、ドイツからの移民が多いブラジル南部の田舎町で暮らす10代の少年で、名前は明らかにされませんが、インターネット上のハンドルネームは少年が大好きなボブ・ディランの曲のタイトルをとって、「ミスター・タンブリンマン」。

自分が書いたポエムをソーシャル・ネットワーキングサイトに投稿して、退屈な生活をまぎらわせている少年、ミスター・タンブリンマンが、サイトで知った、ある少女の写真と映像に惹かれるうちに、ヴァーチャルな世界と現実の世界の間をさまよう・・、といった幻想的な内容で、ブラジルに対する先入観をいい意味で裏切る独得の映像美も魅力です。

「名前のない少年、脚のない少女」オフィシャルサイト

※劇場鑑賞券リスナープレゼントご応募の受付は締め切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。

staff| 08:48 | カテゴリー:BRASIL/CINEMABRASIL/CINEMA

2010年12月05日

「マクナイーマ」「シネマ・ノーヴォ特集」

シネマ・ノーヴォ(ブラジルのニューシネマ)の名作「マクナイーマ」(1969年/原作:マリオ・デ・アンドラーデ/監督:ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ)。

12月24日まで渋谷のシアター・イメージフォーラムで上映中です。

シアター・イメージフォーラム
  渋谷区渋谷2-10-2
   (03)5766-0114
上映時間
  12/17まで:15:30/17:45/20:00
  12/18〜24:13:15/15:45/18:15

合わせて「シネマ・ノーヴォ特集」も17日まで特別上映中。

12/4(金)〜6(月)「リオ40度」
12/7(火)〜10(金)「乾いた人生,」
12/11(土)〜13(月)「夫婦間戦争」
12/14(火)〜17(金)「切られた首」
  上映時刻はいずれも13:15〜

各作品の詳細はこちらの特設サイトをご覧ください。

staff| 08:20 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2010年10月17日

ヴィック・ムニーズ "Pictures of Paper"展と映画

17日放送のトピックでご紹介した、ブラジルの現代美術家ヴィック・ムニーズの個展です。

★VIK MUNIZ "Pictures of Paper"

会場/nca(nichido contemporary art)
    中央区八丁堀4-3-3,B1
    tel (03)3555-2140
期間/10月22日(金)〜11月20日(土)
    火〜土 11:00〜19:00(日・月・祝日は休廊)

詳細はこちら

ヴィック・ムニーズはユニークな発想と作風が特徴の現代美術家です。作品を作るにあたって通常の画材ではなく、砂糖、チョコレート、ピーナッツバター、砂や土などを使って写真や絵画の名作を模写する、そんな手法をとっています。

また、大地にブルドーザーを走らせて、ナスカの地上絵のような作品を描いたり、ゴミ処理場に集められた生活ゴミだけを使って、バスケットコート2面分の巨大な空間に、歴史上の人物の肖像画を再現する、というリサイクル・アートなど、既成の概念にとらわれないスケールの大きな作品も発表してきました。

今回の "Pictures of Paper" 展は「紙の絵」という名前のとおり、さまざまな色の紙を使って作品を描き、それを写真に撮って展示するという内容です。今回の注目は、江戸時代の文化に興味を持っているヴィック・ムニーズが、個展の会場、八丁堀にゆかりの深い広重や北斎などの作品を忠実に模写した、浮世絵のシリーズです。

この個展と合わせて、ゴミのリサイクル・アートの制作の過程を追ったドキュメンタリー映画「ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡」が「第23回東京国際映画祭」で上映されます。

★第23回東京国際映画祭
 「ヴィック・ムニーズ/ごみアートの奇跡」
   (2010年ブラジル=イギリス)

 上映日時・会場
  10/23(土)10:45 @TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN1
  10/28(木)17:00 @シネマート六本木 スクリーン1

 映画に関する詳細はこちら


ヴィック・ムニーズがジャケットのヴィジュアルを手がけたCD。共に番組が主催しているブラジル音楽の年間アルバム・ベスト10「ブラジル・ディスク大賞」で第1位を獲得しました。
  ↓

★ Tribalistas / Marisa Monte, Arnaldo Antunes, Carlinhos Brown
  「2003年ブラジル・ディスク大賞」第1位アルバム

★CRU / Seu Jorge
  「2005年ブラジル・ディスク大賞」第1位アルバム

staff| 08:10 | カテゴリー:BRASIL/ARTBRASIL/ART

2010年09月26日

ブラジル映画祭2010「恋はまぼろし」

10月9日から15日まで渋谷のユーロスペースで開催される「ブラジル映画祭2010」の上映作品の中から9月26日は、ブラジルで昨年公開され200万人以上の観客を動員するヒット作となったラヴ・コメディー「恋はまぼろし」をご紹介しました。

★恋はまぼろし A Mulher Invisivel(2009年 ブラジル)

上映日時
 10月10日(日)20:20
 10月11日(月・祝)15:10
 10月12日(火)13:00
 10月15日(金)11:00

会場:渋谷ユーロスペース

「ブラジル映画祭2010」オフィシャルサイト
※「ブラジル映画祭2010」チケットプレゼントの受付は終了しました。

staff| 08:08 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2010年09月19日

ブラジル映画祭2010「魔法じかけの言葉」

10月9日から15日まで渋谷のユーロスペースで開催される「ブラジル映画祭2010」の上映作品の中から、9月19日は映画祭の目玉作品「魔法じかけの言葉」をご紹介しました。

★魔法じかけの言葉 Palavra (En)cantada (2008年 ブラジル)

ブラジル音楽の歴史を「詩と音楽」の関係をもとに掘り下げた、ブラジルの音楽に少しでも興味のある方は必見の作品です。大勢のアーティストが登場して "詩" をテーマにコメントし、アカペラや弾き語りの生演奏も披露します。

出演:シコ・ブアルキ、マリア・ベターニア、アドリアーナ・カルカニョット、レニーニ、トン・ゼー、ゼー・ミゲル・ヴィズニッキ、ジョルジ・マウチネル、ゼリア・ドゥンカン、ブラック・エイリアン、パウロ・セーザル・ピニェイロ他

アーカイヴ映像に登場するアーティスト:イズマエル・シルヴァ、カルトーラ、ドリヴァル・カイミ、アントニオ・カルロス・ジョビン、カエターノ・ヴェローゾ、ムタンチス、シコ・サイエンス&ナサォン・ズンビ with ジルベルト・ジル、ゼカ・バレイロ他

挿入曲で登場するアーティスト:ジョアン・ジルベルト、ナラ・レオン、ヴィニシウス・ヂ・モライス他

上映日時
 10月9日(土)14:00
 10月10日(日) 11:00
 10月11日(月・祝)17:35
 10月13日(水)15:00
 10月15日(金)19:35

会場:渋谷ユーロスペース

「ブラジル映画祭2010」オフィシャルサイト

※「ブラジル映画祭2010」チケットプレゼントの受付は終了しました。

staff| 08:08 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2010年09月12日

第7回ラテンビート映画祭「ファベーラ物語」(追記あり)

9月16日から23日まで新宿バルト9で開催される「第7回ラテンビート映画祭」、上映作品のご案内です。

「ファベーラ物語」
  5×Favela, Agora Nos Por Mesmo(2010年ブラジル)

ファベーラは、ブラジルの都会で暮らす貧しい人々の生活エリア、いわゆるスラム街。犯罪や暴力、麻薬といったダークサイドが支配する、危険な地域、そんなイメージが先行しています。

でも実際は、ファベーラで暮らす人々の大多数は、貧しいけれどしっかり生きている。彼らのリアルな生活感を伝えていこう、ということで、5組の監督がリオのファベーラを舞台に撮影した、5本の短編映画のオムニバス作品です。

3本目の作品「バイオリン・コンサート」はリオのファヴェーラを拠点に活動している文化団体、アフロレゲエ(Afroreggae)が制作。劇中に登場するクラシックの楽団員は「アフロレゲエ弦楽オーケストラ」の実際のメンバーです。

9月12日の3曲目にオンエアした「HAITI」(カエターノ・ヴェローゾ作)は、アフロレゲエの活動の軸となるバンドのCDから(詳細はSONG LISTのページをご覧ください)。

※上映スケジュール

 9月17日(金)16:00
 9月20日(月・祝)21:00
 9月22日(水)10:45

<追記>
「第7回ラテンビート映画祭」東京ラウンドは終了しましたが、横浜ラウンドが10月8日から11日まで横浜ブルク13で開催されます。

「ファベーラ物語」上映日時@横浜ブルク13

10月9日(土)16:00

staff| 08:09 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2010年09月05日

第7回ラテンビート映画祭「ルラ、ブラジルの息子」(追記あり)

9月16日から23日まで新宿バルト9で開催される「第7回ラテンビート映画祭」、上映作品のご案内です。

「ルラ、ブラジルの息子」
  Lula, O Filho do Brasil(2009年ブラジル)

現職のブラジル大統領、ルラ(ルーラと表記することが多いですが、ここでは映画のタイトルに準じてルラと表記します)の波乱の半生を、実話に基づいて描いたヒューマン・ドラマです。

9月5日の放送でオンエアした曲「Pau de Arara」(Luiz Gonzaga)はエンドロールで、また「ポエジーア・ブラジレイラ」のコーナーで歌詞と共にご紹介した曲「Desesperar Jamais」(Ivan Lins)は劇中のBGMとして流れています。

※上映スケジュール

 9月19日(日)21:00
 9月22日(水)13:15
 9月23日(木・祝)10:45

<追記>
「第7回ラテンビート映画祭」東京ラウンドは終了しましたが、横浜ラウンドが10月8日から11日まで横浜ブルク13で開催されます。

「ルラ、ブラジルの息子」上映日時@横浜ブルク13

10月9日(土)13:15
10月11日(月・祝)10:45

staff| 08:10 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2010年05月23日

ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス監督作品特集2010

シネマ・ノーヴォ(ブラジルのニューシネマ)のパイオニア、ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス監督の作品が、神田駿河台のアテネ・フランセ文化センターで6月3日まで特集上映中です(日曜と月曜は休館)。

番組でピックアップした「リオ40度」(1956年)「乾いた人生」(1963年)など名作8本。82歳を迎えるネルソン・ペレイラ・ドス・サントス監督も来日、29日にトークショーを行ないます。

●ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス監督 作品特集2010

※今後の上映スケジュール

5月25日(火)
 14:30-「主人の館と奴隷小屋」(228分)
 19:00-「リオ40度」(100分)

5月26日(水)
 13:40-「乾いた人生」(105分)
 16:00-「オグンのお守り」(112分)
 18:30-「奇蹟の家」(148分)

5月27日(木)
 14:40-「人生の道〜ミリオナリオとジョゼ・リコ」(103分)
 17:00-「主人の館と奴隷小屋」(228分)

5月28日(金)
 16:40-「リオ40度」(100分)
 19:00-「乾いた人生」(105分)

5月29日(土)
 13:00-「監獄の記憶」(188分)
 16:40-「第三の岸辺」(98分)
 18:30-トーク(入場自由)
   ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス(映画作家)
   鈴木茂(ブラジル近現代史/東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授)

6月1日(火)
 15:50-「第三の岸辺」(98分)
 18:00-「監獄の記憶」(188分)

6月2日(水)
 13:30-「オグンのお守り」(112分)
 16:00-「奇蹟の家」(148分)
 19:00-「人生の道〜ミリオナリオとジョゼ・リコ」(103分)

6月3日(木)
 15:20-「監獄の記憶」(188分)
 19:00-「第三の岸辺」(98分)

■各回入れ替え制
■全作品日本語字幕付き

■参加料
  一般=1回券1,200円/3回券3,000円
  アテネ・フランセ文化センター会員=800円

■会場&お問い合せ
  アテネ・フランセ文化センター 
   千代田区神田駿河台2-11 アテネ・フランセ4F
  03-3291-4339(13:00-20:00)

※詳細はこちら
※上映作品の解説はこちら

staff| 08:11 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2009年09月13日

ブラジル映画祭2009(情報追加あり)

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ブラジル映画祭2009

10月3日(土)〜9日(金)@渋谷シアターTSUTAYA

「ミステリー・オブ・サンバ〜眠れる音源を求めて」(ブラジル:2008年)
 上映日時
  3日(土)18:40
  4日(日)11:00
  5日(月)21:00 *new!
  6日(火)14:00
  9日(金)18:40

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「星の導き」(ブラジル:2007年)
 上映日時
  3日(土)11:00
  4日(日)16:20
  7日(水)16:20
  8日(木)21:00 *new!
  9日(金)11:00

「続・逆転夫婦!?」(ブラジル:2008年)
 上映日時
  3日(土)16:20
  4日(日)14:00
  5日(月)11:00
  7日(水)21:00 *new!
  8日(木)16:20

staff| 08:51 | カテゴリー:BRASIL/CINEMABRASIL/CINEMA

2009年09月13日

第6回ラテンビート映画祭

スペインや中南米各国の映画を上映する「第6回ラテンビート映画祭」(9月17日〜23日@新宿バルト9)。

ブラジル=イタリア合作映画「イブクロ/ある美食物語(Estomago)」

上映日時
 18日(金)13:00
 20日(日)16:00
 22日(水)18:30

※「ラテンビート映画祭」公式パーティー

日時:9月18日(金)23:30 open〜
会場:Le Baron de Paris(ル・バロン・ド・パリ)
    南青山3-8-40 青山センタービルB1
料金:2,500円(with 1 drink)当日のみ
DJ(All Latin Beats):AMIGA、Jin Nakahara、KTa☆brasil

パーティーの詳細はこちら

staff| 08:50 | カテゴリー:BRASIL/CINEMABRASIL/CINEMA

2009年08月02日

映画「ヴィニシウス -愛とボサノヴァの日々」再上映!

4月に番組で特集を放送、ゴールデンウィークにロードショー公開された、詩人ヴィニシウス・ヂ・モライスの伝記映画が再上映中です。この機会をお見逃しなく!

『ヴィニシウス - 愛とボサノヴァの日々-』

 8月1日(土)〜14日(金)@吉祥寺バウスシアター
 モーニングショー(10:30〜)&レイトショー(20:35〜)上映中!

staff| 08:23 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA

2009年04月19日

映画「ヴィニシウス -愛とボサノヴァの日々」

18日から渋谷シアターTSUTAYAでロードショウー公開中のブラジル映画「ヴィニシウス - 愛とボサノヴァの日々」

劇場鑑賞券のプレゼント、ご応募は締め切らせていただきました。大勢のリスナーの方からご応募をいただき、ありがとうございます。当選された方には今週中にお手元に届くよう、発送いたします。

staff| 08:53 | カテゴリー:BRASIL/CINEMABRASIL/CINEMA

2008年11月16日

続:第9回東京フィルメックス

11月22日(土)から有楽町朝日ホールほかで開催されるインターナショナル・フィルム・フェスティヴァル「第9回東京フィルメックス」(J-WAVE主催)。

16日の放送では、特集上映されるシネマ・ノーヴォ(ブラジルのニューシネマ)の巨匠、ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ監督(1932〜1988)の作品をご紹介しました。

●マクナイーマ(Macunaima)

 ブラジル/1969/105分
 上映日時・会場
  11月22日(土)14:00 有楽町朝日ホール
  12月6日(土)18:00 アテネフランセ文化センター

ブラジル近代文学の父、マリオ・ヂ・アンドラーヂの小説(1928年発表)をもとに、アマゾンの密林で黒人として生まれ魔法の水を浴びて白人に変身した男、マクナイーマの冒険物語を、ニューシネマの手法をふんだんに取り入れて描いた名作です。

●ガリンシャ(Garrincha, Alegria do Povo)
  ブラジル/1963/58分
●シネマ・ノーヴォ(Cinema Novo)
  ブラジル/1967/30分
  上映日時・会場
   11月28日(金) 14:10 有楽町朝日ホール
   12月6日(土)13:30 アテネフランセ文化センター

ブラジル・サッカーをワールドカップ2連覇(1958年、1962年)に導いた伝説の英雄、ガリンシャのドキュメントと、60年代後半のシネマ・ノーヴォの現場を描いた短編ドキュメント、2本を上映。「シネマ・ノーヴォ」にはボサノヴァの大詩人、ヴィニシウス・ヂ・モライスや若き日のマリア・ベターニアが歌うシーンもあります。

●夫婦間戦争(Guerra Conjugal)
  ブラジル/1975/88分
●キャットスキン(Couro de Gato)
  ブラジル/1960/13分
  上映日時・会場
   11月22日(土) 21:15 シネカノン有楽町1丁目
   12月6日(土)15:40 アテネフランセ文化センター

3組の男女の描写を通じて70年代のブラジル社会を風刺したコメディー「夫婦間戦争」と、リオのファヴェーラに住む少年を描いた短編「キャットスキン」(音楽:カルロス・リラ)の2作品を上映。

第9回東京フィルメックス オフィシャルサイト

※上記サイト内ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ特集ページ

※上映されるブラジル映画についての詳細は当番組プロデューサーのBlogもご参考に

staff| 08:53 | カテゴリー:BRASIL/CINEMABRASIL/CINEMA

2008年11月09日

第9回東京フィルメックス

11月22日(土)から30日(日)まで有楽町朝日ホールほかで開催されるインターナショナル・フィルム・フェスティヴァル「第9回東京フィルメックス」(J-WAVE主催)。

今年は日本人のブラジル移民100周年、日本ブラジル交流年にちなんで、日本未公開のブラジル映画も数多く上映されます。その中から9日の放送では、特別招待作品として上映される新作2本をご紹介しました。

●リーニャ・ヂ・パッシ(Linha de Passe)

 ブラジル/2008/110分
 監督:ウォルター・サレス&ダニエラ・トマス
 上映日時(会場:有楽町朝日ホール)
  11月22日(土)17:50
   (開会式に続いてオープニング作品として上映)
  11月28日(金)11:10

「セントラル・ステーション」「モーターサイクル・ダイアリーズ」などを手がけ、世界的に注目を集めているブラジル映画界の雄、ウォルター・サレス(=ヴァウテル・サリス)と女性監督のダニエラ・トマスと組んで作った最新作。サンパウロの貧しい家庭に暮らす母と4人の息子たちの生活を描いたヒューマン・ドラマ。サンドラ・コルヴェローニが今年度のカンヌ国際映画祭で主演女優賞を受賞しました。

●ウェルカム・トゥ・サンパウロ

 ブラジル/2007/97分
 監督:ダニエラ・トマス、ミカ・カウリスマキ、
    カエターノ・ヴェローゾ、吉田喜重ほか
 上映日時(会場:有楽町朝日ホール)
   11月23日(日) 12:25〜
   11月26日(水) 12:30〜

世界各国の映像作家18人が、ブラジル最大の都市サンパウロをさまざまな角度から描いた17話の短編からなる、オムニバス・ドキュメント。オープニングと各作品の間にカエターノ・ヴェローゾの語りが流れます。

第9回東京フィルメックス オフィシャルサイト
※上映されるブラジル映画についての詳細は当番組プロデューサーのBlogもご参考に

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2008年09月14日

ブラジル映画「オーパイオー」上映!「スペイン・ラテンアメリカ映画祭」

9月17日まで新宿バルト9で開催中の「第5回スペイン・ラテンアメリカ映画祭」

バイーア州サルヴァドールを舞台とするブラジル映画「O PAI,O(オーパイオー)」は、17日(水)18:30から上映です。

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2008年08月03日

8月9日公開!映画「シティ・オブ・メン」

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3日の放送でご紹介したブラジル映画「シティ・オブ・メン」(原題:Cidade dos Homens)、8月9日(土)から渋谷シネ・アミューズでロードショー公開されます。

映画のオフィシャル・サイト

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2008年05月18日

プレアデス国際短編映画祭

18日の放送でご紹介した「プレアデス国際短編映画祭」(オフィシャル・サイトはこちら)。リオデジャネイロ国際短編映画祭に入賞したブラジルの短編映画も多数,上映されます。

5月24日(土)鎌倉・鶴岡八幡宮(11時&16時)プログラムA
5月25日(日)横浜美術館(13時30分&18時)プログラムB
6月1日(日)東京都美術館(13時30分)プログラムA

料金:前売1,000円 当日1,200円
チケット予約専用テレフォンデスク:03-3513-7122(受付:平日10〜17時)

ブラジルの短編映画は全10本、プログラムAとBに別れて5本ずつの上映です。
18日の放送でご紹介した4作品は
「プレゼントが街にやってくる(ピコレー、ピンチーニョ・イ・ピッパ)」(プログラムA)
「マレー、カポエイラ」(プログラムB)
「瞳の中の輝き(オ・ブリーリョ・ドス・メウス・オーリョス)」(プログラムB)
「イアンサン」(プログラムB)

各回ともブラジル映画だけでなく、その他の作品も上映されます。

上映されるブラジル映画10作品に関するインフォメーションはこちら

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