2025年03月30日

映画「ボサノヴァ〜撃たれたピアニスト」4月11日公開

2501_BOSSANOVA_B5_0122_page-0001.jpg
ボサノヴァ〜撃たれたピアニスト

原題:THEY SHOT THE PIANO PLAYER
2023年/スペイン・フランス・オランダ・ポルトガル/英語・ポルトガル語・スペイン語/103分
監督・脚本:フェルナンド・トルエバ 監督:ハビエル・マリスカル

2025年4月11日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、恵比寿ガーデンシネマ、シネリーブル池袋、kino cinéma 新宿、kino cinéma 立川高島屋 S.C館、kino cinéma横浜みなとみらい などで公開

OFFICIAL SITE

キューバ革命前後のニューヨークを舞台にシンガーとピアニストの悲恋を描いた『チコとリタ』(2009年)で第84回アカデミー賞®長編アニメーション部門にノミネートされた、フェルナンド・トルエバとハビエル・マリスカルが再びコンビを組んだアニメーション映画。

1960年代、ブラジルのリオでボサノヴァの黄金時代に活躍したピアニスト、テノーリオ・ジュニオル(Tenório Jr.)の生涯を追った、セミ・ドキュメンタリーです。

この映画は、ボサノヴァが誕生し世界に広まった歴史から始まって、テノーリオ・ジュニオルにフォーカスします。

ジルベルト・ジル、カエターノ・ヴェローゾ、ミルトン・ナシメント、シコ・ブアルキ、エドゥ・ロボ、トッキーニョなど大勢の音楽家が登場して、ボサノヴァやテノーリオの思い出を語ります。映像はアニメーションですが、彼らの声は全て本人のものです。

1976年、テノーリオは、ツアー先のアルゼンチン、ブエノスアイレスで、ライヴが終わった日の深夜、ホテルから買い物に出たまま行方不明となり、二度と帰ってくることはありませんでした。

その真相は、、、ということで、映画の後半では、アルゼンチン、ブラジルなど当時の南米諸国を支配していた、軍事政権の闇に迫っていきます。


*初日(4月11日)、ヒューマントラストシネマ渋谷での最終上映の後、サンバ・ジャズのピアニストMikaさんと「サウージ!サウダージ」ディレクター中原仁のトークライブ開催!

"Tertulia em SHIBUYA" Mika × 中原仁 ×『ボサノヴァ~撃たれたピアニスト』

4月11日(金)@ヒューマントラストシネマ渋谷
18:00~ 本編上映 19:43~20:13 トークライブ
MORE INFO

embalo.jpg
Tenório Jr.「Embalo」(1964)唯一のリーダー・アルバム

2501_BOSSANOVA_B5_0122_page-0002.jpg

staff| 17:08 | カテゴリー:informationinformation


バックナンバー

カテゴリー