2010年10月22日

10月25日から29日のゲストは

公開中の映画「脇役物語」監督の緒方篤さんです。
映画撮影秘話、ハーバードから映画監督へ…など、たっぷりとお伺いします。

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staff| 20:52 | カテゴリー:ゲストトーク

2010年10月22日

Qちゃん流、靴選びのススメ

現在も、時間があれば走っているというスポーツキャスターの高橋尚子さん。エンジョイランとおっしゃっていましたが、15キロとか1時間とか決めて走っているそうです。

「走ること」が流行っていますが、Qちゃんからアドバイス!『一番大切なのは、靴選び』なんですって!!
ウェアはランスカなど色とりどり自分の好きなファッションでいいですが、靴はお店に行って必ず足を入れて選んでほしいとのこと。メーカーによって靴の中の形が違うから、自分に合ったものを選んでください!
また、初心者は軽くて薄いものを選びがちですが、厚めのクッション性のあるものを選んでくださいとのことです。

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『靴と自分の体があれば、走れます。いわば戦闘靴!そんな自分にとって大切なアイテムが、引退した今でも、スマイル・アフリカ・プロジェクトで日本とケニアの橋渡しになっているのでウレシイんです!』

今夜の選曲: SLIPPIN' AND SLIDIN7 / JOHN LENNON

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2010年10月21日

スマイル・アフリカ・プロジェクトで繋がる、ケニアと日本の小学生

高橋尚子さんが取り組んでいるスマイル・アフリカ・プロジェクト。これまで約1万6千足以上の靴が集まりました。ありがうございます。
学校をはじめ様々な場所で靴回収を行っていますが、高橋さんの母校の岐阜市の花見小学校でも回収を行いました。
子どもたちはみんな、勉強をして、いろんなことを質問してきたんだそうです。たとえば「ケニアで靴はいくら?」「靴をあと何足贈れば、みんなに渡せる?」などなど。
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(スマイル アフリカ プロジェクト/photo 橘宏幸)


逆にケニアの子どもたちからは、ひまわりの種が贈られてきます。このひまわりを育てることで環境問題にも繋がり、咲いたひまわりを見てケニアの子どもたちを思い出してほしいと高橋さん。

『目の前にお互いはいませんが、あたたかい時間、国際交流の空間でした。同じ年齢の子が靴を履けないということに、みんなビックリしていましたが知ることは大切。もっともっと日本の子どもたちに知ってほしいです。』
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今夜の選曲: STAND BY ME / JOHN LENNON

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2010年10月20日

北海道で農業やってます!

スマイル・アフリカ・プロジェクトでケニアを訪れた高橋尚子さん。100万羽ともいわれるフラミンゴが生息するナクル湖に行ったそうです。湖がピンク色でとてもキレイ!でも、湖の端をみるとペットボトルがたくさん…。ケニアでもゴミ問題はあるようです。

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高橋さんのスマイル・アフリカ・プロジェクトの活動をまとめた本「シューズとアフリカと500日」が発売になっています。命を守るシューズ集め、ケニアの現状や活動など、ぜひみなさんもご覧になってください!


高橋さんはこの春から農業への取り組みとして、北海道伊達市に「Qちゃんファーム」をはじめられました。札幌から車で1時間程の場所で、木と空と鳥の鳴き声しか聞こえないような場所なんですって。ここでは、じゃがいも/カボチャ/ピクニックコーン/スティックブロッコリー/人参/レタス/ズッキーニなどを作っているんだそうです。野菜を作っていると、おいしい野菜を食べたくなり=空気のおいしいで作りたい!と思ったとか。


今夜の選曲: OUT THE BLUE / JOHN LENNON

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2010年10月19日

スポーツと環境は密接

スマイル・アフリカ・プロジェクトで、ケニアに靴を届けに行った高橋尚子さん。
5月23日には、ケニア・ナイロビで「第2回ソトコト サファリマラソン」が開催!キッズマラソンは6km、ハーフは21km。高橋尚子さんはキッズマラソンをケニアの子どもたち、駐在している日本の子どもたちと一緒にファンランを楽しまれました。

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(スマイル アフリカ プロジェクト/photo 鈴木勝)
マラソンの先導車はソーラーカー!ケニアのみなさん、興味津々だったそうです。ソーラーカーは排気ガスがでないので、空気がきれい。やはり選手は走りやすいのが一番、高橋さん曰く「現役時代に先導車がソーラーカーだったら、タイムが2〜3秒早かったかも!」。
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いつもギリギリの体で走っているマラソンランナー。走っていると体の中に、もっとイイ空気を取り入れたい!と思うんですって。そして、おいしい空気だと体が喜ぶそう。だからこそ、キレイな空気の中で走りたいし、空気の大切さを知っているんだそうです。

今夜の選曲: WATCHING THE WHEELS / JOHN LENNON,YOKO ONO

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2010年10月18日

履かなくなった靴をケニアへ!

ソトコトが、2008年に立ち上げたスマイル・アフリカ・プロジェクト。日本の子どもたちが履かなくなった靴を回収して、アフリカの子どもたちに贈るプロジェクトです。高橋尚子さんはフロントランナーとして参加していただき、去年に引き続き、今年も5月にケニアへ靴を届けにいっていただきました。
<環境の悪さに衝撃的だった>という去年、ことしは2年目ということで、贈った靴がどう使われているか、ちゃんと見ないとという責任感の旅だったそう。

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早速、去年靴を渡したモーリス君に会いに行った高橋さん。こんなに履いてるの見たことが無いって言うくらい、足の親指が出ているほど履き潰されていたそう!毎日洗うんだけど、こんなに汚くなっちゃったーと、モーリス君は恥ずかしそうに話していたそうです。

(スマイル アフリカ プロジェクト/photo 鈴木勝)
『ケニアの環境は劣悪で、ゴミの中を裸足て走っています。小さな傷から感染症になったり、破傷風になったりする子供が多く、足を切断することも。ケニアでは靴が履けてウレシイだけじゃなく、命を守る靴。靴は夢を繋ぐんです。』
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今夜の選曲: WOMAN / JOHN LENNON

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2010年10月15日

10月18日から22日のゲストは

スポーツキャスターの高橋尚子さんです。

スマイル・アフリカ・プロジェクト、環境とマラソン、子供達に教えられること…など、たっぷりと伺います。


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staff| 20:53 | カテゴリー:ゲストトーク

2010年10月15日

次はベルリン!

年末はアフリカを旅するという、ソウル出身のアーティスト:崔在銀さん。アフリカは、あまりにも自然ばかり!次の仕事をするための栄養分なんだそうです。

現在のアトリエは世田谷。でも、落ち着くのがだめなんですって。落ち着いてしまったら客観性が無くなるからだとか。そんな崔さん、次はベルリンに住もうかなと思っているそう。2012、13年にスケジュールが入っているので、それに向けての準備をするそうです。
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崔さんの作品は<サスティナブル><自然><命>が最初からテーマ。崔さん曰く、ソウル出身というアイデンティティもあるけど、やはり生け花が、その根底にあるそうです。素材の持っている時間と生命観を常に切り取って構成する…それが生け花。崔さんは、これを時間に振ったんだそう。
『時間はやっぱり面白い。人間の感性が、ひとときも止まらないで変わって行く。突き詰めて行くと、哲学/信念にコンセプトを置くようになります。これは人間の根源。人間の精神に触れるような制作をして行きたい。』

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今夜の選曲: BARANGRILL / JONI MITCHELL

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2010年10月14日

草月会館とイサムノグチ

1984年から3年間、草月流三代目家元、勅使河原宏さんのアシスタントを努めた、アーティストの崔在銀さん。
1986年には草月会館のロビーにあるイサム・ノグチさん作の彫刻空間「天国」に13トンの土を入れ、無数の種子をまくことで、会期中に土から芽がでて成長していく…植物が土に根を張るプロセスを見るという大規模なインスタレーション作品展を行いました。
どうしても、草月会館で行いたくて、イサム・ノグチさんに直接何回も話しに行って、許可をもらったんだそうです。

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崔さんは、映画監督として2001年に「On The Way」を発表されています。この前の年に映画「利休」をお手伝いして、勅使河原先生から、勉強したら1本映画を作りなさいと言われたんだそうです。
アウシュビッツ、板門店、ベルリンという戦争の爪跡が残る地で撮影されたドキュメンタリー映画で、人間が作り出したボーダーラインのお話です。

今夜の選曲: BLONDE IN THE BLEACHERS / JONI MITCHELL

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2010年10月13日

和紙を埋めるプロジェクト

ソウル出身のアーティスト:崔在銀さんの作品は、植物/水/火/土などを素材として、また、時間の経過もポイントのひとつ。

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1986年に「ワールド アンダーグランド プロジェクト」と称し、世界の様々な土地に日本の和紙を埋めるプロジェクトをスタート。12〜13ヶ所に埋め、今も進行中なんですって。その方法は簡単。地中3〜5mのところに、和紙200枚ほどを埋める、何年か後に掘り出す。すると土の中の微生物によって、和紙の状態が変化します。作品の完成を作家の手ではなく、各地の地中の環境に委ねるという画期的なもの!
1986年にはケニアに埋め、2006年に掘り出しました。20年待った理由は、アフリカは人類の歴史がある土地なので、すぐには掘り出したくなかったんですって。そして和紙を探してみると…なんと溶けてしまっていました!!土に戻っていく姿に、美しいと感動したそうです。
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今夜の選曲: LESSON IN SURVIVAL / JONI MITCHELL

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク


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