2025年03月03日

蟻鱒鳶ルの由来は...?

今週のゲストは、建築家の岡啓輔さんです。

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岡さんは1965年福岡県生まれ。国立有明工業高等専門学校 建築学科を卒業され、会社員、鳶職、鉄筋工、型枠大工、住宅メーカー大工などを経験。2005年から現在に至るまで、
東京・三田にある蟻鱒鳶ルの建設を行っていらっしゃいます。

岡さんがご自身で建てられている蟻鱒鳶ル(ありますとんびる)
こちらのビルの名前は、信頼するアーティストにつけてもらったものだということで、ポイントは、、、、
・在るか無いかではなく、在ると言い切る。
・『トン』がついているホテルはイケてる、ミラクルがある!!✨


「漢字がいいなと思って、なんか生き物がいいなって言って漢字を当てはめながら、、、」

小黒
「なるほどなるほど」


「蟻・鱒・鳶...で最後は人間代表、建築家代表でル・コルビュジエのルで(笑)」

地下1階と、1階はギャラリーにする予定で、2階から4階は住宅となっています!

OA曲...僕の好きな先生/RCサクセション

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2025年02月20日

弘明寺での講演会

今週のゲストは、神奈川歯科大学大学院 統合医療教育センター センター長特任教授の川嶋朗さんです。

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川島先生は、2003年に日本の大学として初めて統合医療の診療を行う施設である
東京女子医科大学附属 青山自然医療研究所クリニックを設立し、2022年には、
統合医療SDMクリニックを開設され、院長でもいらっしゃいます。

川嶋さん曰く統合医療とは、一般的な医療に加え、患者さん一人ひとりに合ったさまざまな方法を組み合わせることで、最適な治療を提供するもの。特に、その人がどのように生きたいのかを大切にし、治療の手段にこだわらず最善の選択をすることが重要だと語っています。

お話を伺っていくと、まるで禅のお坊さんのような川島先生ですが。
毎年4月8日には、神奈川にある弘明寺で講演を行っており、今年は「諦めないがん治療」について話す予定です。この講演は無料で、誰でも気軽に参加できるとのこと。

ぜひ足を運んでみてください!

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2025年02月18日

温活の方法

今週のゲストは、神奈川歯科大学大学院 統合医療教育センター センター長特任教授の川嶋朗さんです。

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川島明先生は、冷えと免疫の関係について「体温が下がると血液の温度も下がり粘度が増します。すると白血球の移動が遅くなるため、免疫力が低下する」と説明します。また、白血球が出すサイトカインの活性も低下することから、その関係を数字で具体的に出すのは難しいですが、冷えに伴って、白血球の動く速度や出す物質、その物質の機能的なものも落ちてくるなど、さまざまに影響を与えると仰っていました。

では、どのように温活を行えばよいのでしょうか。
川島先生によれば、「冷えは誰でも改善できる。基本は単純に冷やさないこと、温めること」だといいます。例えば、冷たいものを控える、冷房の使い方に気をつける、湯たんぽを活用するなど、日常の工夫が大切です。

さらに、根本的に冷えを防ぐためには「熱を作る筋肉を鍛えること」が重要です。適度な運動を習慣化することで、体が熱を生み出しやすくなるということ!

また、自律神経の働きも温活において欠かせません。「自律神経は、意識しなくても体の調整をしてくれるが、うまく機能しないと外部環境に影響されやすくなる」と先生は指摘します。例えば、熱中症になりやすい人は冷え性であることが多く、体温調節機能が適切に働いていない可能性があります。そのため、熱刺激を適度に取り入れることが自律神経を整え、冷え改善につながるといいます。

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2025年02月17日

冷えを感じる人が増加中

今週のゲストは、神奈川歯科大学大学院 統合医療教育センター センター長特任教授の川嶋朗さんです。

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川嶋先生は、1957年東京生まれ、北海道大学医学部卒業後、東京女子医科大学に入局。ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院などを経て、2022年より現職につき、近代西洋医学と補完代替医療を統合した医療を実践されていらっしゃいます。また、体の冷えに関する著書も多数あり、"温活"を世に広めた、冷え治療の第一人者でいらっしゃいます。

川島先生によると、日本人の体温は昔に比べて低下しているということ。
昭和32年のデータでは36.9℃でしたが、現在は低下傾向です。その原因を探るため、約15年前に女性900人を対象に調査したところ、若い世代ほど「冷え」を感じる割合が高いことがわかりました。本来、体温を作る基礎代謝が高い思春期の若者が、年配の世代より冷えを訴えるのは不思議な現象です。

この現状を川島先生は現代文明との関わりで解釈しているということ。
「昭和32年、僕が生まれた歳なんですけど、家庭に電気冷蔵庫はなく、冷たいものを口にする機会は少なかった。また、学校には冷房が無く、今のように体を冷やすということもない、さらに、エスカレーターやエレベーターが普及したことで運動量が減りますよね。熱を上げるために一番大事な基礎代謝を上げるのに重要なのが筋肉なんですよ。」
加えて、ストレス耐性の低下も要因の一つといいます。

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2025年02月12日

『玉川上水の生物多様性調査を東京都に要望する署名活動』

リーさん現在は『玉川上水の生物多様性調査を東京都に要望する署名活動』を行っています。

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実は玉川上水にも関わりがある道路計画が、60年以上前からありました。
ずっと進んでいなかったこちらの計画ですが、ついに土壌調査が行われたということ。

リーさんたちは「いよいよ道路計画が進むのではないか」と危機感を覚え、この署名活動を立ち上げられたということ。

「道路反対ということを掲げるのではなくて、この玉川上水の生態系があまりにも素晴らしくて、ここをに道路をつくるということはとても影響が大きいのではないかと思いまして。
そうすることには東京都にとっても大きな損失なんじゃないかって。」

道路の調査ではなく、生物多様性地域戦略にのっとった調査をしてほしいと活動を行っています。

署名活動については、コチラのHPから。

署名についての詳細は、ちむくいのHPを是非ごらんください。

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2025年02月05日

『動物に聞いてみた。アニマルSDGs』

今週のゲストは、動物かんきょう会議プロジェクト 主宰、イアン筒井さんです。

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ヌールエデザイン総合研究所から昨年発売された『動物に聞いてみた。アニマルSDGs』は、筒井さんと益田文和さんによる共著で、これまでの活動の集大成といえる一冊です。

「これまで『気づく』ことをテーマにしてきましたが、それだけではもうだめだと。人間は持続可能な世界を作れてこなかった。だからこそ、すでに持続可能な生態系を生きる動物たちにその方法を学ぼうと考えました。」

この本の始まりは共著の益田文和先生との出会い。筒井さんのプロジェクトが2017年に第11回キッズデザイン賞、消費者担当大臣賞を受賞した際、益田先生が「未来の可能性は次世代の子供たちにある」と発言されたことがきっかけとなったそう。

SDGsに新たに「18番目の目標」を提案し、これまで小学校高学年を対象としていた動物会議の取り組みを、より広い世代へ伝えることを目的としています。

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2025年02月04日

動物かんきょう会議 ワークショップ

今週のゲストは、動物かんきょう会議プロジェクト 主宰、イアン筒井さんです。

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筒井さんの企画する、「動物かんきょう会議」は1997年の地球温暖化防止京都会議を機に発案されて以降、本やアニメのシリーズとして発展し、日本語版だけでなく韓国語版や台湾版も展開。2010年には名古屋での生物多様性会議にあわせてNHKで、日本と中国の共同製作でアニメが放映され、子供たちに広く世界観を伝えてきました。

また2015年には絵本やアニメを超えて、ワークショップが作られました。

ワークショップは2日間にわたり、初日は「人間から動物へ変身」するプロセスを体験し、自分自身の動物キャラクターを作成。動物の視点に立ってストーリーを考え、動物として人間に伝えたいことを発表します。
そして後半の会議では、動物の困りごとを解決するアイデアを発表し合うそう。
「デザイナーがクライアントに提案するように、子供たちは動物をクライアントとして捉え、より良い環境のための解決策を考えます。」

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2025年01月30日

起業予定!いちご製作所

今週のゲストは、NPO法人 一期JAM理事長の山﨑剛司さんです。

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山崎さんが理事長をつとめている一期JAM。
名前の由来は一期一会の"一期"にジャムセッションのJAM

「一つのセッションでつながることができる、人との交流を広げることができる、僕たちのジャンベを通しての体験をこの名前に込めています。」

4月には町工場を下丸子地区に作る予定。いちご製作所

「寺子屋とか子供食堂の活動を続けてきて、肌感覚で感じてることなんですけど、子供の教育が、まだまだ改善の余地があるのかなって。」

ひきこもりや、発達障害に悩む若者や、社会に行き場を失う子どもたちの
ケースもよくみてきたという山崎さん。

本業である製造業で20年間培った経験を活かし、
街で埋もれてしまった若者や、外国人の雇用の受け入れ先になれるような、誰もが働きやすく、自分の力を発揮できる場所を目指して挑戦していると仰っていました。

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2025年01月28日

金曜日のジャンベワークショップ

今週のゲストは、NPO法人 一期JAM理事長の山﨑剛司さんです。

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山崎さんは1977年横浜市生まれ。20代から西アフリカ伝統の打楽器ジャンベの輸入卸、製作などを行い、2013年にNPO法人一期JAMを設立。
以来、音楽をツールとしながら、国内での地域交流の促進や、国外ではアフリカと日本の架け橋となる活動などを幅広く展開されています。

一期JAMの主な活動内容は、音楽を通じて地域作りや国際交流、多文化共生を促進すること。
特に"ジャンベ"という西アフリカの打楽器を使って、小学校や幼稚園、イベントなどに参加し、演奏やワークショップを行っています。

主軸となっているジャンベのワークショップは、
東京の都立大学/蒲田で毎週金曜日20時から22時まで開催しています。

これは山崎さんが団体を立ち上げる以前からの活動でもう18年ほど続けているということ!

ワークショップでは、ジャンベの打ち方や叩き方をレクチャーしていただけるということで、、、
山崎さん曰くジャンベの叩き方はいたってシンプル。音も低音・中音・高音の3つしかないということ!この叩き分けを覚えることで、リズムを作ることができると仰っていました。

まずは山崎さんがレクチャーをし、その後ジャンベに魅せられた人には、
日本にもたくさんいるという、プロのアーティストなどに繋ぐ場になっているということ!

詳しくは、是非HPやSNSをご覧ください!
一期JAMホームページ
一期JAM X(旧Twitter)

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2025年01月28日

クラウドファンディング実施中!

今週のゲストは、NPO法人 一期JAM理事長の山﨑剛司さんです。

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一期JAMは2019年からギニア支部を運営されており、
昨年には、ギニア政府から正式認可を受け、現地NGOとして活動されています。

現地では、主に子どもの音楽の文化継承をサポートする活動をされており、
子どもたちへの、音楽の場所、先生、週に1,2回の練習を提供。また、ギニアで最も観光客の多い1月から3月のシーズンに発表をする場を作っています。

また現在一期JAMでは、現在日本国内、大田区下丸子で
子ども食堂を運営していますが、このノウハウを海外へ輸出。
ギニアでも子ども食堂を立ち上げます。

そして『ギニアスマイルプロジェクト』も展開中
こちらは、一期JAMの副代表で、ギニア支部長でもあるバー・由美子さんが続けてきた、子ども楽団を支援するプロジェクト。
ゆくゆくは、子ども食堂や、算数国語などの学問も教えられる学校のような状態にまで持っていければと考えているそう!

現在『貧困層のギニアの子どもたちに音楽と温かい食事で希望を届けたい!』と、クラウドファンディングを行っています!
https://camp-fire.jp/projects/817886/view

詳しい情報は、是非、こちらのページをご覧ください!

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