2026年08月01日
おじさんの小指

好きな言葉は
『まいど!!おおきに!!』
火曜SAPRKです
よく出張でおなじみの小生ですが、
先日も大阪出張で
『本当にいいとこだな~』
と、しみじみ思った出来事が。
出先でタクシーに乗り
私『すみません、○○ホテルまでお願いします!』
た『○○ホテル・・・そんなんあったっけ?
▽◆ホテルならあるんだけどな・・・』
私『あ、多分それとは別だと思うんですけど、
えっと、、、
この、○○○○○ホテルってとこですね』
(運転手、5秒くらい私のスマホを見て)
た『長すぎてようわからん』
とりあえず、
運転手さんの知ってるホテルに行ってもらいました。
もちろん、私が行きたいホテルは、
そのホテルではありませんでした。
やっぱ好きやねん大阪。
その日の夜は、おでんを食べに行きました。
関西の方が教えてくれた老舗のおでん屋。
昔からある、狭いんだけど、とてもおいしい出汁のお店。
平日の夜でしたが、店内は満席。
お店の人に、外で待っているように促され
まだ蝉の声も聞こえる中、
店の前で待っていると、
もう一人、若い女性が近づいてきました。
見た目は20代前後
どう考えてもこの店には似つかわしくない風貌
彼氏との待ち合わせか何かかと思ったら、
店員と話し、私の後ろに並ぶ彼女。
え、この人も・・・?
と思っていると、
ふいに肩をたたかれました。
手に持ったスマホの画面を私に見せる彼女
画面に書かれた翻訳機で
『この伝統的なおでん屋さんは、
どうして混んでいるのですか?』
どうして・・・?
いや、伝統的だから人気なのでは?と思ったのですが
おそらく、
この古びた店なのに、なんで人いっぱいなの?
との意味なのかな?
そらそう思うよね。
だって君、どっちかっていうと、
タピオカ好きそうな容姿だもん。
その後どうしても気になり、
私からも、どうしてあなたはここに?と聞くと、
『東京に住んでる友達に勧められてきた』
と、
彼女の翻訳機が教えてくれました。
どう考えてもタピオカ飲んでそうな見た目なのに!
その友達どういう感覚なんだよ!
と思いつつも、
多様性 という言葉でその場を処理し
私はしばし翻訳機を使い談話。
私も紹介できて、
今日、仕事で東京からきたなど
そうこうするうちに、店内への案内が。
狭い店内、
カウンターの角と角で隣り合わせの私と彼女、
しきりで区切られているので近いようで
そこまで近くない、ちょうどいい距離感。
お店の人たちは、
海外の方々にも慣れた対応でしたが
メニューなどはすべて日本語。
紙に書いてオーダーするスタイルだったのですが
正直、日本人の私が見ても、
これ一体なんだ?
というおでんのメニューもちらほら。
※関西では当たり前のメニューかな?
『何か分からないことがあったら、私に聞いてください』
と、私は翻訳が書かれたスマホ画面を彼女に見せました。
彼女は笑顔になり、
『Thank you』と一言。
それからは、お互い特に話すこともなく、
食事に集中。
向こうも問題なく注文ができていたようです。
30分ほどたち、
私は店を出るため勘定を頼みました。
彼女のほうも、
一回のオーダーだけで追加もしてなかったのですが
ほぼ食事は終わっているようでした。
最後お店を出るときに、
『それでは大阪楽しんで』
と、一言かけようかとは思っていました。
旅の縁ですし、もしかしたら
『よかったら一軒どこか教えてくれますか?』
なんて言われたら、
次のお店を紹介、
なんならご馳走する気概は持っていました。
「ごちそうさま~」
そうして立ち上がり、彼女のほうを見ると
彼女の横にいた男性が急に、彼女に向って一言
「好吃嗎?」
今までお店の人とだけ話してたその常連らしき男性が、
中国語で「おいしい?」と彼女に話しかけ
そっから二人が盛り上がって会話をしています。
当然私のほうには目もくれず。
私は、
から笑いをしながら、静かに店をでました。
店を出ると、
まだ夏の暑さが、そこらへんにいて
僕にまとわりついてきました。
今夜はこの暑さと一緒に、もう一軒行こうかな。
今年はこのブログで、
直木賞目指します!



