2024年08月07日
学校近い奴遅刻する説
夏にあらわれる
六本木ヒルズのドラえもんを撮影する若い人たち。
遠くから、その写真にはいろうしている
火曜SPARKです✌
夏ですね。夏休みですね。
皆さん体調崩してませんか?
先週から私と一緒に仕事してる人が、次々と倒れています。
大丈夫ですか?
先日、ちょっと体調悪いなと思って
ここはガツンとニンニクでも食って、
ちょっと一つ気合入れまひょか!と思い
とあるラーメン屋さんに行きました。
L字のカウンターのみのお店で、
坊主頭の無骨でクールな40代くらいの男性が
一人で切り盛りししてるお店だったのですが
店内のスピーカーからは、
椎名林檎 本能
めちゃくちゃ合う・・・
こういうラーメン屋にも、
見事合ってしまう林檎女史の恐ろしさ。
この前の先行外れましたが、
次の抽選は、何卒。
気分が良かったので、
置きっぱなしだった、
隣の客のどんぶりも、カウンターの上にあげて、
私の範囲とまとめてテーブルも拭くと、
無骨な店主も
『ああ、すみません。』
と、ほんの少しだけ口角があがり、
これぞ人生でした。
帰路につくため、最寄りのバス停へ。
バス停には、
会社の先輩後輩と思われる男女がいました。
後輩の男性(20代くらい)が
『僕、目はすごくいいんですよ。あ、あれは中村橋駅行きですね。』
先輩の女性(30〜40代くらい)との当たり障りない会話を聞いていると
すぐにバスが着ました。
バスの中は、帰りの時間帯ということもあり、結構混んでいて
先輩女性、後輩男性、そして私という順番で車内へ入っていきました。
先輩が、バスの奥の方へ進んでいきましたが、
後ろの後輩は、乗った途端、
空いている一番前の、ちょっと小高い席に座り、
すぐさま、スマホを見だしました。
え・・・一緒じゃないの?
そう思って先輩の方を見ると、
後輩が座ったことに気づき、
まるでコントのような、困惑した何とも言えない顔に。
バスに乗っていた人からみたら、完全な他人。
そもそも、私が聴いていたのは、
2人の会話ではなく、独り言だったのでしょうか?
無骨な店主のあがった口角
先輩の唖然顔を交互に思い出しながら、
私は、
バスから見える街並みをぼんやり眺めていました。
staff| 10:16
| カテゴリー:新井和輝