2017年05月02日

大人の休日〜キーケース編〜

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今夜のSPARK、
「尾崎の休日〜キーケースを買うスペシャル〜」と題し
1時間お送りしてきました。


落語を見て、キーケースを買い、
ハンバーグを喰らい、
夕方にはラジオ中継でうたたねと。

さすがは、一流作家さんの休日ですね、憧れます。



むかいのくちゃくちゃ食べるおじさんは、
アイスをカップで頼んでたそうですが、
尾崎さんもSPARKスタッフもコーン派です。
コーンの方がお得だと思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?



そしてDAOKOさん、またのメッセージお待ちしています♪
番組で曲もかけたので、
また尾崎先生をゲストに呼んでね♪


さあ、今週の7日、尾崎世界観の日には、
出張全力世界観もあります!!
そちらもたくさんのエントリーお待ちしています!




さて、今日もいい日になりあげるためのコーナー

「歌い上げていますか?」

このコーナーは、あなたの周りにいる
「歌い上げてるな〜」
と、思わず時が止まってしまうような、
人、モノ、出来事などなど
送っていただくコーナーです!

ぜひ、裏の番組へ「イト」のリクエストも、どしどしお願い致します!
全国区でもっとオンエアしましょう!
なんせ全国区だから!!


今日もSPARKという戦場で、
皆さんはどんな戦利品を手にしたでしょうか?
何も得るものがない番組でおなじみの月曜SPARKです。


コーナー内で、現在使わせていただいている、
ネタを読む前の「良い〜日になる〜♪」

このコーナーの大事なテーマBGMですが、
これに代わる、新たな曲のアイディアを、
番組宛てに送ってください!

皆さんが送ってくれた曲の中から、
番組内で実際に紹介します!

某先輩の、「良い日になる!」より勝っているか否かをジャッジします!


こっちの方が、歌い上げてませんか?
という曲を教えてください!
たくさんのメールお待ちしています!



そして、

「お花茶屋へ行こう!」


なんて日だ!!!

歌舞伎町で遊ぶ金を借りるため、
お花茶屋へ向かったべーやん。


やはり3万円という金額はなかなか難しいようです。


とはいえ、
毎度毎度、ノリがいいお花茶屋の住人達。
ノリと優しさで言えば、都内一です。(番組調べ)

そして、今回は、番組の反響で、
おそらく売り上げが2倍になった喫茶亜呂摩(番組予想)。

3万円なんて、はした金・・・
のはずでしたが、
金があるということは、なかなかおっぴろげにしない日本人の特徴が
よく表れていましたね。

それにしても、
マスターの秘密なエピソードがたくさん伺えました。

マスター、
今回の話は絶対にショナイにするので、
また次回も宜しくお願い致しますよ!!


ということで、
お花茶屋の火野正平こと、
アロマのマスターが、
若い女性には電話番号を教えてくれるそうなので、
素敵なひと時を過ごしに行ってみてはいかがでしょうか。





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今回のSPARK BOXは、
「竹田川バームクーヘン」さんの小説をお届け。


今まで絶望を感じたのたのは、2度や3度だけではなかった。
まだ子供の頃、大人を素直に信用できない俺は、
その感覚を既に味わっていた。
さっきまで友達とこの空間を
そう、なにも考えずに自由に走り回っていたのに、
ある時間になると、カーテンが力強く閉められ、
ここ保育園内は、夜の雰囲気に偽装する。

それは優しく、一緒に遊んでくれた先生が行う空間のカモフラージュ。
カーテンを閉めたところで、大きい窓から外の明るさが漏れて、
夜ではないことがはっきりと5歳の自分にもわかった。

先生たちはいっせいに、一人一人が使う布団を、
この場所に敷き詰め始める。
せっせと動き回る先生を見ながら、
子供の自分は、ただただ立ち尽くす。
この後の最悪な時間を考えながら、
布団が敷き終わると、
決められた場所へ、子供たちは連れて行かれる。
中には自発的に向かう子も。
自分も決まった布団に入れられると、
すぐに隣の子と話を始めた。

ついさっきまであんなに楽しい気分だったのに、
少し薄暗くされたくらいで、昼寝なんかできるわけがなかった。
隣の子は、この薄暗い布団の中に、非日常でも感じるのか、
小声だが興奮しているようだった。

先生が歩き回りながら、
みんなを定位置に移動させている間、その子と話をした。
一人ひとり、布団への収容が終わると、
先生がそれぞれ寝ているか、寝顔の確認にやってくる。

緊迫状態。
自分たちのひそひそ話は、
「裕介くん寝なさい」の一言で、強制終了だ。
そこからは攻防戦。

先生が他の場所の監視で離れた時を狙って、
隣の子に話しかける。
先生がやってきたら話を止める、を繰り返す。

毎日寝ないのは知っている優しいはずの先生は、
俺のそばをなかなか離れない。

しばらくそうしていると、隣の仲間だと思っていた子が、
雰囲気に飲まれて寝てしまう。

俺は絶望する。

もうこの子には話しかけることはできないから。

この時間を一人で過ごすことへの寂しさ。
怖さ、疎ましい時間。
逆隣りの子を見ても、彼はいつもすぐに寝息が聞こえてくる素直な子。

この時間が本当に嫌だった。
眠ることが今なら重要だとわかるが、
そのころの自分には、
無理に睡眠を押し付けられることへの疑問しかなかった。

でも、静けさの中、休息できる唯一の時間。

そうやって大人のルールにはまらない子供を見ている
あの優しい先生の方が、
俺に絶望していたのかもしれない。



という作品でした。



番組では、このように音源以外も大募集中!
こちらまでお送りください!お待ちしております!!

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今夜の選曲リスト


M1. イト / クリープハイプ
M2. 金星Feat.DAOKO / 女王蜂
M3. エキセントリッカ― / 東狂アルゴリズム
M4  鬼 / クリープハイプ
M5. 君が猫で僕が犬 / クリープハイプ
| 02:00 | カテゴリー:尾崎世界観

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