2026年01月18日

1月18日のゲスト:ロブソン・ミゲル

1月、4週連続でお送りしている、ブラジルから来日したアーティストの生演奏。3週目のゲストは、ギタリスト。ロブソン・ミゲル(Robson Miguel)。1959年生まれ、クラシックからMPB、ボサノヴァ、ジャズ、ロック、ポップ、映画音楽に至るまで、ジャンルを越えて演奏し、国内、スペインなどの国外でも活動。独創的なギターのスタイルで評価されています。

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★ギターとの出会い

「私が初めて演奏した楽器は、ギターではなく、トランペットでした。私はエスピリート・サント州で生まれ、指揮者だった父親から楽器と音楽を学びました。9歳の時に、ブラジルの伝説的なギタリスト、ジレルマンド・ヘイスのレコードを聴いて、ギターの音に魅了されたんです。

そしてクラシック・ギターを学びましたが、その後、独特のフィンガー・スタイルを取り入れて演奏し、国内外の曲を、自分なりにアレンジしてきました。

たとえば、ヴィラ・ロボスの曲「田舎の列車」では、ギターで列車の音を真似して演奏しています。私はギターを、自由に、ブラジル人的なやり方で、表現しています」

★サンパウロ郊外に建てたギターの城「カステーロ・ロブソン・ミゲル」

「お城に対する興味が湧いたのは、14歳の時でした。ブラジルでは、ギターは貧しい人、ボヘミアンが演奏する楽器と捉えられていました。それに対してヨーロッパでは、ギターは常に高貴な楽器でした。お城で生まれて育ち、王様たちのために演奏するギタリストがいました。

そういった歴史を知った私は、スペインのお城を訪問したいと願うようになりました。1985年、念願かなって、初めてお城を訪問しました。すると頭の中に、新たな夢が浮かんできたんです。

自分のお城を建設して、そこで暮らしたい。

そして私の分身、ギターにオマージュした、2,500平方メートルのお城を建てました。お城の中にはブラジルのギターの歴史をまとめあげたミュージアムがあります」

ちなみにロブソン・ミゲルは、11月に来日した時、静岡県の掛川城で演奏会を行ないました。彼の目に日本のお城は、どう映ったのでしょうか。

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スタジオライヴの生演奏で、ロブソン・ミゲルのオリジナル曲「Som Brasil(ソン・ブラジル)」。

「私が4年半、スペインに住んでいた時期に、ブラジルへのサウダージの思いから作った曲」とコメント。曲のイントロで、ビリンバウ、カヴァキーニョ、クイーカなどのパーカッションの音を、ギターを弾いて表現していました。

staff| 17:50 | カテゴリー:informationinformation


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