2025年01月26日
2月2日はブラジルとイタリアへ
次週2月2日は、ブラジルとイタリアへの音楽の旅にご案内します。
▼2月2日、ブラジルのバイーア州サルヴァドールで開催される、海の女神を讃える「イエマンジャーの祭り」をご紹介。夏を感じるバイーアの音楽もたっぷりと。
▼番組がプロデュースする毎年恒例のカーニヴァル・イヴェント「SAÚDE!SAUDADE..CARNAVAL2025」(2月11日、渋谷クラブクアトロ)のご案内も。バイーアの音楽を演奏するレディース・バンドも出演します。
次週2月2日は、ブラジルとイタリアへの音楽の旅にご案内します。
▼2月2日、ブラジルのバイーア州サルヴァドールで開催される、海の女神を讃える「イエマンジャーの祭り」をご紹介。夏を感じるバイーアの音楽もたっぷりと。
▼番組がプロデュースする毎年恒例のカーニヴァル・イヴェント「SAÚDE!SAUDADE..CARNAVAL2025」(2月11日、渋谷クラブクアトロ)のご案内も。バイーアの音楽を演奏するレディース・バンドも出演します。
次週1月26日は、ブラジルとフランスへの音楽の旅にご案内します。
▼1月27日に76歳を迎えるブラジルのシンガー・ソングライター、ジャヴァンの名曲の歌詞をご紹介
▼今年のリオのカーニヴァルのメイン・イヴェント、トップリーグに所属するエスコーラ・ヂ・サンバ、12チームのパレード・コンテストは。3月2日、3日、4日の3日間。
▼番組がプロデュースする毎年恒例のカーニヴァル・イヴェント「SAÚDE!SAUDADE..CARNAVAL2025」(2月11日、渋谷クラブクアトロ)のご案内も!
異文化共演が生み出す、音楽と演劇の壮大なステージ
日本を代表する空間演出家・小池博史さんが演出、脚本、構成、振付を担当。能役者・小鼓奏者の今井尋也さん、日本舞踊家の西川壱弥さん、そしてオーディションで選ばれたブラジルの音楽家、俳優、舞踊家ら計11名が参加する国際共同制作プロジェクト『Saudade Na MIRAGEM・蜃気楼のサウダージ』が、2024年11月30日から12月15日まで、サンパウロのSESC(セスキ)ヴィラ・マリアーナで世界初演を迎えました。
この作品は、2022年から4ヵ年計画としてポーランド、マレーシア、ブラジルと日本のアーティストが新たな未来の物語を描く「火の鳥プロジェクト」の第3章。
19世紀末にブラジルのバイーアで起きたカヌードス戦争と、その戦争に基づく小説「世界終末戦争」がインスピレーションの源。日本語とポルトガル語によるセリフや謡(うたい)、ラップ、歌を交え、ブラジル音楽の打楽器やチェロ、アコーディオンなど多彩な楽器による生演奏が展開されました。また、生映像や動画のプロジェクションといった最新の映像技術も駆使し、演劇の枠を超えた大規模な総合アート体験を届けました。
サンパウロでの12公演は、全回、スタンディングオベージョンに包まれました。
MORE INFO
演奏・作曲:グレゴリー・スリバー(Gregory Slivar)
企画制作: 小池博史ブリッジプロジェクト - Odyssey、Périplo
Photos by João Caldas Fº
次週1月19日はブラジルとスペインへの音楽の旅にご案内します。ブラジルとスペインのカルチャー・トピックもお伝えします。
▼空間演出家、作家、小池博史さんがブラジルの史実にインスパイアされて演出、脚本、構成、振付を手がけ、演劇、ダンス、音楽、映像などをミックスしたマルチアートなステージ「サウダージ・ナ・ミラージェン(蜃気楼のサウダージ)」が、サンパウロで世界初演
▼この日が生誕83年。亡きボサノヴァのミューズ、ナラ・レオンが歌うシコ・ブアルキの名曲の歌詞をご紹介
▼番組がプロデュースする毎年恒例のカーニヴァル・イヴェント「SAÚDE!SAUDADE..CARNAVAL2025」(2月11日、渋谷クラブクアトロ)のご案内も!
次週1月12日は、ブラジルとフランスへの音楽の旅にご案内します。
▼「2024年ブラジル・ディスク大賞」音楽関係者投票の1位に輝いたアルバムは?
▼サンパウロで開催中、日本の女性写真家の展覧会。パリで開催中、日本の現代美術家の展覧会
▼番組がプロデュースする毎年恒例のカーニヴァル・イヴェント「SAÚDE!SAUDADE..CARNAVAL2025」(2月11日、渋谷クラブクアトロ)のご案内も!
「サウージ!サウダージ」36年余の放送を通じて初の「箏」の演奏!
箏曲家(箏の演奏家)として、邦楽の分野だけでなくワールドワイドに活躍している西陽子さん。ブラジル人の音楽家たちとの共演で、ショーロなどのブラジルの名曲やオリジナル曲をブラジル録音した最新作「KOTO BRASIL」を2024年に発表。12月にはブラジル勢を迎えてサントリーホール小ホールでリリース・コンサートも行ないました。
リリース・コンサートにも出演したガブリエル・レヴィ(アコーディオン)、アルバムのプロデューサーで尺八奏者でもあるシェン・響盟・ヒベイロ(フルート)との共演で、ショーロの名曲「Tico Tico No Fuba」をスタジオライヴ生演奏しました。
「KOTO BRASIL」 MORE INFO
西陽子Official Site
リアナ・フローレス(Liana Flores)はイギリス生まれのシンガー・ソングライター、25歳。父親がイギリス人、母親がブラジル人です。12月に来日、ライヴを行いました。
2024年、メジャー・デビューアルバム「Flower of the Soul」を発表し、一気にブレイク。番組でオンエアした曲「バタフライズ」には、チン・ベルナルデスがヴォーカルとギターでゲスト参加。リアナも歌詞の一部をポルトガル語で歌っていました。
▼ブラジル音楽との出会い、好きなブラジルの音楽家について
「ブラジル人の母親が持っていた、家のCDを通じて、ブラジル音楽を聴くようになりました。ベベウ・ジルベルト、カエターノ・ヴェローゾ、ジョアン・ジルベルトなどのCDです。
その後、インターネットで、さまざまな音楽家を知りました。今は、ナラ・レオン、アルトゥール・ヴェロカイ、チン・ベルナルデスなどが好きです」。
▼チン・ベルナルデスとの出会い
「チン・ベルナルデスの<ミル・コイザス・インヴィジーヴェイス>というアルバムを聴いて、大好きになりました。
彼がロンドンに来た時、ライヴを2回、聴きに行き、知り合いました。
私のアルバムの中の曲<バタフライズ>は、カエターノ・ヴェローゾとガル・コスタのアルバム<ドミンゴ>にインスパイアされた曲だったので、彼をゲストに迎えてデュエットして、<ドミンゴ>へのオマージュの想いを込めました。」
▼イギリスとブラジルのダブル・アイデンティティを今後、どのように自分の音楽に生かそうと考えているか
「いい質問ですね。
私は、主にボサノヴァのギターを聴いて、コード進行やリズムなどを学んだので、私のギターには、ブラジルの文化の影響があります。
ヴォーカルの面では、ジャッキー・マクシー、サンディ・デニーといったイギリスのフォーク・シンガーから、大きな影響を受けました」
「アメリカのジャズ・スタンダードからインスパイアされて作ったオリジナル曲です」とコメントして、スタジオライヴで歌った曲は「I Wish for the Rain」
「Flower of the Soul」MORE INFO