Clube da Esquina / Milton Nascimento & Lô Borges
“ブラジルの声”とも呼ばれる、ミナスジェライス州の音楽家、ミルトン・ナシメントが、50年前の1972年、30歳を迎える年に、20歳になったばかりのミナス出身の無名の新人シンガー・ソングライター、ロー・ボルジスとの連名で発表したアルバム「クルビ・ダ・エスキーナ」。意味は「街角クラブ」。
ミナスの伝統的な音楽に、ビートルズなどのロック、ジャズ、中南米諸国の音楽の要素も取り入れた、ブラジルのポップスを代表する名盤にあげられています。
ミルトンの曲、ローの曲、2人が共作した曲などを、ソロやデュエットで歌います。主な参加メンバーは、トニーニョ・オルタ(ギター)、ヴァギネル・チゾ(キーボード)、ホベルチーニョ・シルヴァ(ドラムス)、ベト・ゲヂス(ヴォーカル、ギター他)。
この名盤がきっかけとなり、ミルトンを中心とするミナスの音楽ファミリーが「クルビ・ダ・エスキーナ」と呼ばれるようになりました。
【2022/5/15 ON AIR SONGS】
TUDO QUE VOCE PODIA SER / MILTON NASCIMENTO (Lô Borges - Marcio Borges)
O TREM AZUL / LÔ BORGES(Lô Borges - Ronaldo Bastos)
SAN VICENTE / MILTON NASCIMENTO(Milton Nascimento - Fernando Brant)
CRAVO E CANELA / MILTON NASCIMENTO, LÔ BORGES(Milton Nascimento - Ronaldo Bastos)
LILIA / MILTON NASCIMENTO(Milton Nascimento)