2008年11月30日
12月7日の予告
次週12月7日の放送は、寒さを吹き飛ばすホットなブラジリアン・サウンドをセレクト。マリーザ・モンチの最新DVD+CD「Infinito Ao Meu Redor」からのライヴ・トラックもお届けします。
そして後半は、翌8日に命日を迎えるボサノヴァの父、アントニオ・カルロス・ジョビンを特集。"ボサノヴァだけでない" ジョビンの壮大な音楽世界にご案内します。
次週12月7日の放送は、寒さを吹き飛ばすホットなブラジリアン・サウンドをセレクト。マリーザ・モンチの最新DVD+CD「Infinito Ao Meu Redor」からのライヴ・トラックもお届けします。
そして後半は、翌8日に命日を迎えるボサノヴァの父、アントニオ・カルロス・ジョビンを特集。"ボサノヴァだけでない" ジョビンの壮大な音楽世界にご案内します。
次週11月30日はラスト・サンデーのレギュラー、小野リサがマンスリー・ナヴィゲート。
前半はシリーズ「ボサノヴァの50年」、その第10回。1ヶ月遅れて12月に来日公演を行なうジョアン・ジルベルトのコンサートの聴きどころをお話しする他、旧知の仲でもあるボサノヴァのオルガン奏者、故ワルター・ワンダレーの思い出を、代表曲と共にご紹介します。
後半はこの日が命日、今年で生誕100周年を迎えたサンバ詩人、カルトーラをクローズアップします。
11月23日のオンエアでご紹介したブラジルの現代アート展「ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力」が、江東区の東京都現代美術館(MOT)で長期開催中です。
●「ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力」
会場:東京都現代美術館企画展示室1F、3F、アトリウム
会期:2009年1月12日(月・祝)まで(開館10:00〜18:00)
(休館日=11月24日と1月12日を除く月曜日
11月25日、1月4日
12月28日〜1月1日)
オフィシャルサイトはこちら
見どころ、"体験しどころ" が満載の大規模な展覧会です。
ブラジルのアートと音楽の密接な関係も体験できます。
12月20日(土)15:00から美術館講堂にて、当番組プロデューサー中原仁の講座も開催。
こちらの見どころガイドもご参考に!
※チケット・プレゼントのご応募は締め切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。
※ただいまリスナー投票を受付中!ブラジリアン・ミュージックの年間アルバム・ベスト10「2008年ブラジル・ディスク大賞」の主な候補作品をセレクト、ご紹介します。
※東京都現代美術館で開催中のブラジル現代アート展「ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力」、その見どころを林奈穂のレポートをまじえてご紹介します。
※さらに「ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力」にリスナーをご招待!詳しくはオンエアを!
11月22日(土)から有楽町朝日ホールほかで開催されるインターナショナル・フィルム・フェスティヴァル「第9回東京フィルメックス」(J-WAVE主催)。
16日の放送では、特集上映されるシネマ・ノーヴォ(ブラジルのニューシネマ)の巨匠、ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ監督(1932〜1988)の作品をご紹介しました。
●マクナイーマ(Macunaima)
ブラジル/1969/105分
上映日時・会場
11月22日(土)14:00 有楽町朝日ホール
12月6日(土)18:00 アテネフランセ文化センター
ブラジル近代文学の父、マリオ・ヂ・アンドラーヂの小説(1928年発表)をもとに、アマゾンの密林で黒人として生まれ魔法の水を浴びて白人に変身した男、マクナイーマの冒険物語を、ニューシネマの手法をふんだんに取り入れて描いた名作です。
●ガリンシャ(Garrincha, Alegria do Povo)
ブラジル/1963/58分
●シネマ・ノーヴォ(Cinema Novo)
ブラジル/1967/30分
上映日時・会場
11月28日(金) 14:10 有楽町朝日ホール
12月6日(土)13:30 アテネフランセ文化センター
ブラジル・サッカーをワールドカップ2連覇(1958年、1962年)に導いた伝説の英雄、ガリンシャのドキュメントと、60年代後半のシネマ・ノーヴォの現場を描いた短編ドキュメント、2本を上映。「シネマ・ノーヴォ」にはボサノヴァの大詩人、ヴィニシウス・ヂ・モライスや若き日のマリア・ベターニアが歌うシーンもあります。
●夫婦間戦争(Guerra Conjugal)
ブラジル/1975/88分
●キャットスキン(Couro de Gato)
ブラジル/1960/13分
上映日時・会場
11月22日(土) 21:15 シネカノン有楽町1丁目
12月6日(土)15:40 アテネフランセ文化センター
3組の男女の描写を通じて70年代のブラジル社会を風刺したコメディー「夫婦間戦争」と、リオのファヴェーラに住む少年を描いた短編「キャットスキン」(音楽:カルロス・リラ)の2作品を上映。
※上記サイト内ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ特集ページ
※上映されるブラジル映画についての詳細は当番組プロデューサーのBlogもご参考に
11月22日(土)から30日(日)まで有楽町朝日ホールほかで開催されるインターナショナル・フィルム・フェスティヴァル「第9回東京フィルメックス」(J-WAVE主催)。
今年は日本人のブラジル移民100周年、日本ブラジル交流年にちなんで、日本未公開のブラジル映画も数多く上映されます。その中から9日の放送では、特別招待作品として上映される新作2本をご紹介しました。
●リーニャ・ヂ・パッシ(Linha de Passe)
ブラジル/2008/110分
監督:ウォルター・サレス&ダニエラ・トマス
上映日時(会場:有楽町朝日ホール)
11月22日(土)17:50
(開会式に続いてオープニング作品として上映)
11月28日(金)11:10
「セントラル・ステーション」「モーターサイクル・ダイアリーズ」などを手がけ、世界的に注目を集めているブラジル映画界の雄、ウォルター・サレス(=ヴァウテル・サリス)と女性監督のダニエラ・トマスと組んで作った最新作。サンパウロの貧しい家庭に暮らす母と4人の息子たちの生活を描いたヒューマン・ドラマ。サンドラ・コルヴェローニが今年度のカンヌ国際映画祭で主演女優賞を受賞しました。
●ウェルカム・トゥ・サンパウロ
ブラジル/2007/97分
監督:ダニエラ・トマス、ミカ・カウリスマキ、
カエターノ・ヴェローゾ、吉田喜重ほか
上映日時(会場:有楽町朝日ホール)
11月23日(日) 12:25〜
11月26日(水) 12:30〜
世界各国の映像作家18人が、ブラジル最大の都市サンパウロをさまざまな角度から描いた17話の短編からなる、オムニバス・ドキュメント。オープニングと各作品の間にカエターノ・ヴェローゾの語りが流れます。
※第9回東京フィルメックス オフィシャルサイト
※上映されるブラジル映画についての詳細は当番組プロデューサーのBlogもご参考に
※ただいまリスナー投票を受付中!ブラジリアン・ミュージックの年間アルバム・ベスト10「2008年ブラジル・ディスク大賞」の主な候補作品をセレクト、ご紹介します。
※11月22日に開幕する国際映画祭「第9回東京フィルメックス」の見どころを9日に続いてご紹介。今年はブラジル映画も数多く上映されます。今週は、特集として上映されるシネマ・ノーヴォ(ブラジル・ニューシネマ)の旗手、ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ監督の作品をご紹介します。
9日のオンエアのオープニングで日本のファンへのメッセージをくれたのは、マリア・ヒタ(Maria Rita)。「2007年ブラジル・ディスク大賞」で第1位に輝いたアルバム『サンバ・メウ』を手みやげに、10日(月)の19時から中野サンプラザホールで1回限りの来日公演を行ないました。
※ただいまリスナー投票を受付中!ブラジリアン・ミュージックの年間アルバム・ベスト10「2008年ブラジル・ディスク大賞」の主な候補作品をセレクト、ご紹介します。
※11月22日に開幕する国際映画祭「第9回東京フィルメックス」の見どころを2週にわたってご紹介。今年はブラジル映画も数多く上映されます。その中から今週は、特別招待作品として上映される最新作「リーニャ・ヂ・パッシ」(ウォルター・サレス&ダニエラ・トマス監督。今年のカンヌ国際映画祭で主演女優賞受賞)、「ウェルカム・トゥ・サンパウロ」(オムニバス・ドキュメント。語りはカエターノ・ヴェローゾ)、この2作品をご紹介します。