2006年06月30日
【Podcasting 第13回】 村上隆さん
今回のポッドキャスティングは6月26日から6月30日オンエア、世界で活躍するアーティスト:村上隆さんです。
今回のポッドキャスティングは6月26日から6月30日オンエア、世界で活躍するアーティスト:村上隆さんです。
河岸の携帯電話
初めて築地に来た人は驚くかもしれない。みんな携帯電話をぶら下げている。そして、せわしなく会話している。「河岸言葉で会話している」、「指でサインを出して情報を交換している」という思い込みを持っていくと、見事に裏切られる。
でも、屋号や河岸の言葉って、情報の省略なんだよ。いちいち、「マグロ何々グラムをいくらで」なんて言っていられない。必要な情報は、チャッチャとやり取りする。これが河岸の作法。食肉市場だと、コンピューターでセリやっているらしいけど、河岸だと人間のサインやら符号やらの方が「速い」らしい。
そんな河岸の人が携帯に飛びつくのは当然。みんな、携帯で怒鳴り散らしたり、いけないヒソヒソ話しをしたり。若い衆はメールしている。河岸だけで通じるメール文字なんかが、もう発達しているかもね。今度聞いて、ブログで報告するネ。
第32回 チャッチャとほうばるおにぎり 「築地丸豊」
築地場外。門跡どおりの端っこを左に曲がると賑やかな通り。そこに、持ち帰り専門店「築地丸豊」がある。他の店が、往来する人に声をかける中、ここは商売熱心には見えない。でも、ボリューム満点のおにぎりはたまに食べたくなる味。
毎月1回、丸ビル地下1階のソトコト ロハスキッチン&バーで開催している公開録音。
次回のテーマは<アフリカを食す!>
ゲストは、テレビでも大活躍、アフリカ親善大使のアドゴニー・ロロさん。
ロロさんの作る美味しい「和フリカ料理」と楽しいお話でロハスな時間を一緒に過ごしませんか?
■開催日時は、7月6日(木)
■リスナー10組20名様をご招待
※※受付は締め切りました。たくさんのご応募、ありがとうございました※※
梅雨中休み、火曜日とくれば
今日は、河岸の人たち顔が晴れ晴れ。梅雨もお休みでカラッと晴れているから。それもあるが、明日が休市日だから。よからぬことを考えているのもいるだろうが、休み前でセリも終わった休み前の朝は、彼らにとって格別なんだろう。
そんな表情を見たいなら、場外の小路に迷い込みなさい。表通りはあくまで外向き。小路にも、客が出入りする外向き用と、客が滅多に来ないディープな小路がある。オススメするのは、このディープな小路。
河岸の人の会話に出てくる、悩み、喜び、怒り、悲しみを聞きながら歩く。今日みたいな天気がいい日は、みんな口も軽くいろいろな話が聞ける。店の裏をジロジロ覗き込んだり、立ち止まってみたりするのはあまり良くない。あくまで、「ちょっと近道してみた初心者です」という顔で通り過ぎなさい。きっと、築地の別の顔が見えてくる。
第31回 男のオアシス 「めし丸」
築地の場外、初心者なら入るのをためらうような小路に「めし丸」がある。晴海通りに看板が出ているが、肝心のお店には看板がない。メニューが書かれた黒板が置いてあるだけ。向かいは、天ぷらの「黒川」。ここはうまい。朝は9時からやっているはず。「黒川」を目指せばたどり着ける。
もともと東京芸術大学で日本画を勉強なさっていた村上隆さん。ポップアートに転向したきっかけは、NY。世界を相手にするとなると、分かりやすいものじゃなくては…と思ったそうです。
NYつながりで、NYのアーティストはゲイが多い(!)という話へ。アーティスト(芸術家)は、なぜゲイが多いのか?村上さんが思うに、社会の敗者=アートワールド。社会の枠組みに組み込むことが出来なかったアーティストはアウトサイダー。で、ゲイもいわゆるアウトサイダー(今は違いますが)。そこでアウトサイダーの吹き溜まりに、両者が流れ着いて、、、といった考察。
ちなみに、最近のゲイの方は、健康志向(LOHAS)が多いそうです。
今夜の選曲: NEW YORK CITY BOY / PET SHOP BOYS
世界で活躍するアーティスト:村上隆さんをお迎えしての初日。村上さんのオフィス(カイカイキキ)が埼玉県朝霞市で、小黒編集長も近くに住んでいるということから、地元話で盛り上がりました。
そして村上さんのオフィスでは、空気清浄機が大活躍という話へ。その理由は…4年前まで敷地の隣で高温焼却システムを搭載したトラックが注射針を焼いていて(もちろん違法!)、そのせいかオフィスに来た人がアトピーになったり、村上さん自身も咳で悩まされたそう。現行犯でないと逮捕できないということで、村上さん自ら2年間ビデオをまわし続け、警察へ提出、すぐに違法業者は撤退したとか。
ちなみに、小黒編集長はソトコトのオフィスにも、村上さんと同じ空気清浄機を入れたそうです。
今夜の選曲: ONCE IN A LIFETIME / TALKING HEADS
築地、喫茶店考
築地には、あまりチェーン店の喫茶店がない。日本全国で、喫茶店がスターバックスやドトールの攻勢にさらされているなか、個人経営の店が頑張っている。名古屋と築地くらいじゃないの?
これにはいくつか理由が考えられる。まず、朝が早いこと。朝4時からやるなんて、チェーン店のマニュアルではありえない。もう一つは、夕方終わるのが早いこと。6時くらいに客が来て、「じゃお茶でも飲みながら」なんて考えても、築地界隈ではほとんどの喫茶店が閉まっている。結局、築地の“時差”のおかげで、喫茶店も守られているってコト。それと、単価が安い。河岸の人相手だから、回転早く、ちゃっちゃかやる癖がついたんだろうネ。でも、チェーン店より応対はいいよ。
最近では、若い兄ちゃんがコンビニでサンドイッチやら缶コーヒーを買ってターレに乗っている。コンビニの数も少ない(確か2軒)が、喫茶店にとっては大きな脅威だ。おじさん、おばさんでやっている店も多いから、今のうちに行っておかないと、そのうちなくなっちゃうかも。流行のカフェでなく、保守本流の喫茶店めぐり、これも築地の楽しみ方。
第30回 地上げにあった? 「ヨネモト」
以前、「ヨネモト」は晴海どおり沿いにあった。でも、道路拡張のせいで公的な「地上げ」にあい、テリー伊藤の実家「丸武」の前あたりに疎開している。1年後くらいには、元の場所にもどるとか。元の場所って、まさか道の真ん中じゃないだろうけど。
ワールドカップ、残念だったネ
朝の4時から始まったワールドカップ。日本全国が、築地時間になった歴史的な日だ。試合が終わってだいたい6時。築地に来れば、会社に行く前に朝めしが食べられるというわけだ。朝が早いときは、積極的に築地で朝めしを食べなさい。遊びや仕事の徹夜明けにはぜひ。
で、築地のオンタイムに始まった日本−ブラジルだが、河岸の人たちはラジオで聞いていたんだろうか? サッカーってスポーツは、ラジオに向かないね。何やっているか全くわからない。試合がはじまったこと、ゴールしたことと試合が終わったことしか分からない。NHKでは、ご丁寧に8時30分からテレビの再放送をやっていた。これは河岸の人への配慮ではないが、よくできている。
食堂で、残念な結果を知りつつ再放送を見るのはあまり楽しいことではない。今日は場内でテイクアウトすることにし、「木村家」へ。
第29回 市場のお手軽サンドイッチ 「木村家」
波除神社の前から入った右手が1号館。このあたりでは、ターレに乗ったままでサンドイッチをほおばる姿が良くみられる。そのサンドイッチは、たいがい「木村家」のものだろう。
世界で活躍するアーティスト:村上隆さんです。
アートのお話はもちろん、朝霞のオフィスのお話から好きな食べ物まで、、、村上さんの素顔満載でお届けします。
今回のポッドキャスティングは6月19日から6月23日オンエア、東麻布のイタリアンレストラン「カメレオン」のシェフ、萩原雅彦さんです。
築地青果市場を歩く
築地には、河岸のほかに「やっちゃば」と呼ばれる青果市場もある。同じ市場でも、植物を扱うわけだから、そんなに殺伐とした雰囲気でもない。まあ、町の八百屋さんが大きくなったイメージかな。
野菜は、箱に詰められている。河岸ほど裸電球もケバケバしくない。でも、「シブイ」んだよな。足を運んでもワクワクするような高揚感がない。よくみて回ると、珍しい野菜や、見るからにおいしそうなものも並んでいる。今は、夏野菜の時期だから、色鮮やかな様は見ていても飽きない。といいたいけど飽きてしまう。
青果市場にも、食堂がある。2年前くらいにできた「市場の厨房」だ。青果市場だから、野菜を売りにしているはずだ。今日はここでヘルシーな野菜を食べることにする。
第28回 やっちゃばの食堂 「青果食堂 市場の厨房」
朝日新聞前、市場の正門から入って、右手が青果市場だ。交番の角を右に行くと、駐車場なんだか、青果市場なんだか分からない一角に入り込む。右手を良く見ると、「市場の厨房」が見えるはずだ。
東麻布のイタリアンレストラン「カメレオン」のシェフ、萩原雅彦さんが、イタリアでお勧めする料理が美味しい場所は島!カプリ島の料理ははシンプルで魚が新鮮、モッツァレラチーズも抜群!イタリアに行ったら「島に行け!」だそう。
そして、東京で面白いイタリアンレストラン(カメレオン以外)は、中目黒の「フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ」。一皿ごとに、その料理に合ったワインを出すんだそう。
今夜の選曲:
NIGHTPEOPLE ONLE / THE HORST JANKOWSKI ORCHESTRA AND SIN
20代の男と朝めしを食う
朝編集部に行くと、一番若い男性スタッフが来ていた。早くから仕事場にくるとは殊勝な心がけ。プロダクト・デザイナーの深澤直人さんの事務所なんか、「早寝早起き」を地で行ってクリエイティブな作品を作っているんだから、朝は早いほうがいいに決まっている。ソトコト編集部は築地にあるんだからなおさら。
そのスタッフを連れて朝めしを食べに場内へ。道すがら、歳を尋ねると今年で23だという。私と30歳も離れている。一般的に、一世代が30年で、三世代で100年、1世紀ということらしいから、私とこの男は完全に世代が異なることになる。
何を食べたいか聞くと、「築地だと肉じゃないですよね、じゃあウナギがいいです」。あまり好きではないものを言い当てるところをみると、私のブログを読んでいないらしい。これは世代ギャップのせいではない。場内に、ウナギ屋だが鶏肉も出す店を思い出し、場内の「福せん」へ。
第27回 ウナギ屋の焼き鳥 「福せん」
この店は、20日に行くと全品20%引きになる。9日と30日にも別のサービスがある。「福せん」というネーミングに引っ掛けている、「ふ・く・さん」。笑っちゃうネ。
焼き鳥定食1200円。今日は20日だから960円
東麻布のイタリアンレストラン「カメレオン」のシェフ、萩原雅彦さん40歳。
プロフィールをご紹介すると…
・1990年 イタリアに渡る
・1993年 レストラン・エル・トゥーラ総料理長に就任
・2000年 世界オリーブオイルコンテスト日本代表
オリーブオイル生産者賞受賞
・2001年 東麻布にカメレオン開店
そんな萩原さんは、子供の頃から料理にうるさかったとか。
母親の作るカレーにアドバイスも!
実家はお肉屋さん、父親の弟がとなりで小料理屋…そんな環境も
影響しているのでしょうか?
今夜の選曲: JOHNNY ONE NOTE / BOB DOROUGH
築地場外を歩く
いつもは、朝めしの店を決めてから出歩くのだが、今日は梅雨の中休みで天気がいい。場外市場を散歩してみることにする。
まず気がついたのは、外国人の多さ。朝の築地だから、一番多いのは河岸で働いている人や、買出しに来た客。その次に多いんじゃないか、と思うのが外国人観光客。特に、若いアジア系の観光客が多い。
日本の人が、築地の存在意義を忘れかけているころに、外国人は価値を認めている。私の持論は、「築地を外圧で活性化させる」。これまで、築地に外国人観光客が多いのは、アジアのカオス的な雰囲気が魅力だと思ってきた。でも、アジア系の人にとっての魅力とは何だろう? かの国々でも、市場がどんどん近代化されて、築地のような風情が貴重な存在になっているのかもしれない。
築地は、アジア的な価値観から考えても、貴重な文化遺産のようだ。
第26回 トリガラスープのスパゲティ 「フォーシーズン」
築地場外の通りを眺められる店を探して、「フォーシーズン」に入った。窓際に座ると、行き交う人々の姿が良く見える。築地の喫茶店には必ずといって良いくらい、サプライズがある。ここのサプライズは、トリガラスープを使ったスープスパゲティ。
アサリとイカのスパゲティ780円
ロハスデザイン大賞 打ち上げ
昨日は、丸ビル地下1階のロハスバーを貸しきって、ロハスデザイン大賞の打ち上げ。入れ替わり立ち替わり、30人以上の人が来てくれた。うちの会社だけではなく、本当に多くの人の手を借りて、ロハスデザイン大賞を実現することができたな、と改めて実感。みんな、お疲れ様、そしてありがとう。来年もよろしくネ。
ロハスデザイン大賞によって、ロハスという概念を分かりやすく、具体的に提示できた。これまで以上に、「ロハス」という考え方を取り入れたり、ロハス層に情報を発信したいという人が増えてくると思う。うちの若い男連中には、「おまえら、これから女にモテるぞ。こんなチャンスそうないんだから、がんばりなさい」といってある。世の中の女性たちには、「ロハスを語って近寄ってくる男には注意」といいたいね。あれ、矛盾しているか? みんなで、ロハスを語ろう。でも“しったかロハス”にならぬようご注意、ということ。
第25回 場外のマグロ王国 「まぐろ丼 かんの」
築地場外にたくさんある、どんぶり屋。ブログの第1回では「瀬川」という店を紹介したが、場外のもんぜき通りで「マグロ王国」とでも呼びたいのが「かんの」だ。
マグロ丼700円。シジミの味噌汁100円
今回のポッドキャスティングは6月13日から6月16日オンエア、
音楽家・坂本龍一さんです。
6月5日、丸ビルにて開催されたLOHAS DESIGN WEEK会場での公開録音の模様をノーカットでお届けいたします。
6月は、ジューンブライド!
抽選で1名さまにサハ・バージンダイヤモンドRのリングをプレゼント!
6月5日月曜日〜9日金曜日放送ゲスト:村治佳織(クラシックギタリスト)
6月13日火曜日〜16日金曜日放送ゲスト:坂本龍一(音楽家)
この2週間、番組への感想&メッセージを送ってくださった方の中から
抽選で1名さまに、0.3カラットのサハ・バージンダイヤモンドRの
リングをプレゼントします。
プレゼントのダイヤモンドは、高い透明度で虹色に光り輝くのが
特徴のロシア連邦サハ(ヤクーチア)共和国産のダイヤモンド。
そのサハのダイヤモンドを原石から研磨し、誰にも所有されないまま
お届けできるからバージンダイヤモンドRなのです。
※「バージンダイヤモンド」および”VIRGINDIAMOND”は
株式会社サハダイヤモンドの登録商標。
■当選者の発表:番組スタッフより、お電話でご連絡さしあげます。
※ 受付は終了いたしました。たくさんのご応募、ありがとうございました ※
ソトコト買って、ダイヤをもらおう!
今発売中の『ソトコト』7月号では、なんとダイヤの懸賞がついている。サハダイヤの指輪を、65名にプレゼントしちゃう。
ダイヤモンドは、地球が長い年月を掛けて、黒鉛や二酸化炭素などをギュッと凝縮してくれたもの。なぜ6月にプレゼントするかといえば、ジューンブライドの季節だから。シングルでいるよりも、二人で暮らすほうが二酸化炭素の排出量は減らせる。洗濯機、冷蔵庫、テレビにビデオ。家電を共有すれば使用する電気は少なくなるし、食材のムダもなくなる。風呂やトイレで使う水も少なくなるだろう。
イメージ写真。詳しくはこちら↓
http://www.sotokoto.net/
『ソトコト』を買って、「二人で暮らすとこんなに楽しくCO2が減る」というアイデアと共に応募するだけで、ダイヤモンドが当たるかもしれない。既婚者はもちろん、結婚を考えているカップル、結婚なんて考えていないカップル、そしてシングルの人も応募できます。ラブ&エコなアイデア、待ってます。
第24回 喫茶店で味わうマグロ 「マックモア」
ダイヤとエコの組み合わせ、ちょっと意外かもしれないが、だからこそオモシロイ。築地の意外な取り合わせ、といえば場外の「マックモア」だ。
カマトロ刺し定食950円。
必要なのは“カツ”らしい
今朝、J-WAVEを聞いていたら、クリス智子さんの声が枯れていた。FMのJ-WAVEも昨晩の日本代表戦を放送していたらしい。昨日の結果を受けて、シンミリと。というわけにもいかないようで、悔しさを見せないように、ある意味で淡々と番組を進めているように聞こえた。さすがプロ。
番組の中で、試合当日、つまり12日の月曜日。昼めし時にトンカツ屋が繁盛したというエピソードを紹介していた。よく、試合前にはトンカツやら、ビフテキを食べることでゲンを担ぐという話しは良く聞く。プレイヤーにとっては、消化に悪い脂っこいものは必ずしもおススメできるものではないらしい。まあ、数十年前は栄養状態も今ほどよくなかったから、試合前くらい豪華なものを食べさせたいという思いから生まれたのかもネ。
50代の私は、揚げ物は苦手、というより体が受け付けない。でも、シュンとしている皆さんの気持ちを盛り上げるために、ディープサウスでトンカツ屋に挑戦する!
第23回 スポーツ選手になじみ深い? 「小田保」
ディープサウスを歩くが、どうも気乗りがしない。カツを朝めしに食べることに、体が拒否反応を示している。思い切って、「とんかつ」とかかれた暖簾をくぐり、「小田保」に入店する。
店内には、揚げ物の匂いが充満している。ただでさえジメジメしている上に、むせ返るような油の匂い。トンカツは無理だ、それなりに勇気を振り絞ってアジフライを注文。
アジフライの定食。950円
6月5日、丸ビルにて開催されたLOHAS DESIGN WEEK会場での公開録音の模様をお届けする今週。ゲストは音楽家・坂本龍一さん。
坂本さんのロハスの見本は自然界にある⇒バイオミミクリーとのこと。何が持続的かを考えると、35億年前から現在まで脈々と受け継がれている自然のものに行き着くそうです。
そして、NYでのロハスなエゴイスティック生活についてもお話してくださいました。2年前に風力発電会社と契約。風力によって出来た電気をケチケチしないで使う…これがエコエゴ!
今夜の選曲: WAR AND PEACE(AOKI TAKAMASA REMIX) / 坂本龍一
ニューアルバム「BRICOLAGES」より
番外編 たまには築地の“昼飯”
6月6日のロハスクラシック・コンサート。坂本龍一さんほか、出演者と関係者の打ち上げは、そばの名店「築地さらしなの里」。本当は10時前に閉店なんだけど、無理いって12時近くまで空けてもらった。でもおかげさまで、みんな大満足。シメのセイロは大好評で、3枚以上食べた人が何人もいた。
料理がおいしいと、自然と会話も弾むし、酒も進む。次の日、ヨーロッパへ旅立つ坂本さんもご満悦の様子。お店の人には悪いことしちゃったけど、いい打ち上げの会だった。さらしなの里さん、本当にありがとうございました。
というわけで、今日は番外編として、「築地さらしなの里」をご紹介。朝めしとはいかないけれど、ワールドカップを深夜まで観ていて、朝めし食べられない人も多くなるだろうから、ちょうどいいのでは? おなかに優しく、おいしいそばをお昼に食べよう。
第22回 そばの名店 「築地さらしなの里」
新富町駅と築地駅のちょうど中間くらい。「築地さらしなの里」は、築地のそば屋では群を抜いた味を楽しめる。その名の通り、さらしなそばのほか、二八もある。そばは、福井県のものを使っている、本格的なそば屋だ。
水ナスのそば1260円
音楽家・坂本龍一さんです。
6月5日、丸ビルにて開催されたLOHAS DESIGN WEEK会場での公開録音の模様をお届けいたします。
※ 6月12日(月)、番組の放送はお休みとなります
今回のポッドキャスティングは6月5日から6月9日オンエア、クラシックギタリストの村治佳織さんです。
梅雨とワールドカップ
梅雨だ。朝から、シトシトジメジメで嫌になっちゃう。でも梅雨時って、なんでも梅雨のせいにできちゃうから、みんな安らかな顔している気がする。やる気がでない、ガツガツできないなど、なんでも梅雨のせい。
で、今日からワールドカップがはじまる。これまた、みんな、なんでもワールドカップのせいにしちゃう。こっちは、ワールドカップだからテレビ買う、ワールドカップだからビール飲む、ご馳走食べると、景気を刺激する。
どっちにしても、日本人の労働意欲は下がるわけだ。築地はどうなるか? 早速場内へ。
第21回 やっぱり築地の味 「禄明軒」
吉野家の1号店がある、場内の1号館のあたりは、ディープサウスと違って明るい雰囲気。寿司屋、イタリア料理屋、甘味屋などが軒を連ねているが、そのうちの1軒が「禄明軒」。店内のメニューは実に豊富で、さながら強豪、弱小入り乱れてひしめき合う、ワールドカップか。
築地サイズのオムハヤシ。800円
第1回ロハスデザイン大賞 2006
6月2日(金)からはじまった、ロハスデザイン・ウィーク。6日のロハスクラシック・コンサートでひとまず終了。丸ビルや京都、王子ホールに来てくれた皆さん、本当にありがとう。そして、審査・投票に協力してくれた個人審査メンバーの皆さん、ありがとう。
ここ何年か、「ロハス」というライフスタイルに注目してきた。雑誌の2次元世界だけではなくて、空間を使った3次元の世界で「ロハス」を表現してみて、自分の中でも「ロハス」がだんだんしっかりとした概念になってきた。
来年は、「第2回ロハスデザイン大賞2007」だ。
今から、審査メンバー募集しているので登録よろしくネ。
http://www.lohasclub.jp/
時間と空間を超えるサスティナビリティー。今日の朝めしは、築地にある「熊野路」にする。
第20回 ロハスの聖地“熊野”の味 「熊野路」
「熊野路」は、できて1年くらいの店。店内も、妙にこぎれいでチェーン店のようなたたずまい。でも、熊野の名物は1000年以上の歴史があるサスティナブルな食べ物。そのギャップが面白い。
めはりずし3個と、紀州の梅干入りうどん。650円
クラシックギタリストの村治佳織さんをお迎えして3日目は、スペインのお話から。
旅がお好きという村治さん、スペインは自分を解放できる国とのこと。人も気候も明るく、はじけさせてくれたそうです。スペイン語も習っていたそうですよ。
スペインつながりで、村治さんと小黒編集長の共通の知人、カンテの名手:堀越千秋さん(当番組、5月1日から5日までのゲスト)のお話へ。堀越さんがお持ちになる埼玉の釜で、陶芸を体験した二人。村治さんは何を作るのかと思えば、音符を作ったそう。陶芸で音符…どこまでも音楽がお好きな村治さんです。
今夜の選曲: MISS CHATELAINE / K.D.LANG
今回のポッドキャスティングは5月29日から6月2日オンエア、株式会社サハダイヤモンド代表取締役社長の今野康裕さんです。
株式会社サハダイヤモンド代表取締役社長の今野康裕さん最終日。
サハダイヤモンドのこれからは「いろいろなデザイナーにデザインしてもらう」ことなんだそう。そして今までに無い商品を作る。遊びゴコロが楽しいと、今野さん。
ダイヤのデザインをしてみたいという方は、サハダイヤモンドにデザインを送れば、チャンスがあるかも!
今夜の選曲:
DIAMONDS AND PEARLS / PRINCE AND THE NEW POWER GENERATION
ゲストに、株式会社サハダイヤモンド代表取締役社長の今野康裕さんを迎えて4日目。
ダイヤモンドには、国際相場があるのをご存知でしたか?NYで月に1回、ダイヤの価格を発表するそうです。これが世界の取引基準となるわけです。
ということは、資産として持つことも出来るということ。実際、ベルギーやイスラエルでは、銀行で担保になるそうです。
ちなみに、今野さん曰く「日本のダイヤ市場は、世界に比べると高い!」とのこと。
そして話は、ストーンパワーへ。ダイヤには波動があり、運の悪い人の持つダイヤには、悪い波動が入ってしまうんだそう。そんなダイヤを巡り巡って持ってしまうと、自分にも悪いことが…因果応報なのです。
今夜の選曲:
THIS DIAMOND RING / GARY LEWIS AND THE PLAYBOYS