2025年04月27日
5月4日はブラジルとポルトガルへ
次週5月4日は、ブラジルとポルトガルへの音楽の旅にご案内します。
ゴールデンウィークのホリデー気分を盛り上げる曲をセレクト。カルチャートピック、ブラジルの名曲の歌詞もご紹介します。
▼夏の気分を先取り!ブラジルのカラフルなレディース・ブランド、FARM RIOの2025年春夏コレクションが日本に入荷!
▼5月11日、下北沢で開催される「ポルトガル・フェスタ」
次週5月4日は、ブラジルとポルトガルへの音楽の旅にご案内します。
ゴールデンウィークのホリデー気分を盛り上げる曲をセレクト。カルチャートピック、ブラジルの名曲の歌詞もご紹介します。
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▼5月11日、下北沢で開催される「ポルトガル・フェスタ」
リスペクトレコード設立30周年
ナンシー・ヴィエイラ&フレッヂ・マルチンス
「エスペランサ〜希望〜」リリース記念公演
7月20日(日)開場 17:30 開演 18:30
7月21日(月・祝)開場 12:15 開演 12:45
@南青山MANDALA(マンダラ) 港区南青山3-2-2南青山MRビルB1
料金:前売 6,000円 当日 6,500円(別途1ドリンクオーダー)
7月19日(土)神戸100BANホール
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大西洋に浮かぶアフリカの島国、旧ポルトガル領カーボ・ヴェルデ出身のシンガー、ナンシー・ヴィエイラは、2013年に初来日。番組にゲスト出演して歌ってくれました。
フレッヂ・マルチンスは、リオデジャネイロ生まれのシンガー・ソングライター&ギタリスト、現在はポルトガルを拠点に活動しています。
2人はポルトガルで出会い、ツインリーダーアルバム「エスペランサ〜希望〜」を制作。リリースを記念して、7月に来日公演を行ないます。フレッヂは初来日です。
アルバムのリリース元、リスペクトレコードは、フランスなどのヨーロッパ各国、ブラジル、ハワイ、沖縄など、世界各地のGOOD MUSICをリリースし、今年で創立30周年。おめでとうございます。
ナンシー・ヴィエイラ&フレッヂ・マルチンス
「エスペランサ〜希望〜」
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4月27日はのゲストは小野リサ。2023年12月〜2024年1月、滝川クリステルの産休期間中にコーナー・ナビゲーターとして出演して以来、1年3カ月ぶりにコーナー・ナビゲーターをつとめました。
スタジオライヴの生演奏は、7月にライヴで共演するボサノヴァのレジェンド、ホベルト・メネスカルが作曲、ホナウド・ボスコリが作詞したスタンダード・ナンバー「Você(あなた)」を歌いました。
小野リサ & ホベルト・メネスカル
"The Final Japan Tour of the Bossa Nova Creator" with テオ・ビアウ
Lisa Ono & Roberto Menescal "The Final Japan Tour of the Bossa Nova Creator" with Theo Bial
7月21日(月祝)22日(火)24日(木)25日(金)
@BLUE NOTE TOKYO
7.21 mon.
[1st] Open 3:30pm / Start 4:30pm
[2nd] Open 6:30pm / Start7:30pm
7.22 tue., 7.24 thu., 7.25 fri.
[1st] Open 5:00pm / Start 6:00pm
[2nd] Open 7:45pm / Start8:30pm
Lisa Ono (vo,g) Roberto Menescal (vo,g) Theo Bial(vo,g)
Masaki Hayashi (p) Chris Silverstein (b) Daniel Baeder (ds)
小野リサの2025年「ブルーノート東京」でのライヴは、今年88歳を迎えるボサノヴァのレジェンド、ギタリスト/作曲家/プロデューサーのホベルト・メネスカルをゲストに迎えて初共演。メネスカルの最後の来日公演となります。
もう一人のゲストは、今年27歳の若手シンガー、テオ・ビアウ。著名なTV司会者ペドロ・ビアウの息子です。2023年に「NEO BOSSA」と題するニューアルバムを発表しました。
★EBISU Bloomin'JAZZ GARDEN 2025
2025年5月16日(金)17日(土)18日(日)
@YEBISU GARDEN PLACE
Official Site
2024年に続いて連休明けの週末、恵比寿ガーデンプレイスで開催される、上質な「音楽」と「食」をメインに、都会のピクニック気分を楽しめるイベント。昨年はブラジルからマリーザ・モンチが来日、ガーデンホールでコンサートを行ないました。
今年は小野リサが、ジャズ・ピアニストの海野雅威(うんのただたか)との共演で、センター広場のGREEN STAGEに出演。入場無料のフリーライヴです!
小野リサ meets 海野雅威
Lisa Ono meets Tadataka Unno
5月18日(日) 15:00〜 @GREEN STAGE[センター広場]
FREE LIVE(入場無料)
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次週4月27日は、春のボサノヴァ・スペシャル。ゴールデンウィークに向けて、快適なボサノヴァ・ソングスをセレクトします。
▼17時30分すぎからは、小野リサがコーナー・ナヴィゲーターとして登場。日本とは逆に秋を迎える4月末のリオの様子をお話しします。スタジオライヴの生演奏も!
▼リオのコルコバードのキリスト像をしのぐ高さのキリスト像が、ブラジル南部に落成。
▼ボサノヴァのゴッドファーザー、ヴィニシウス・ヂ・モライスが、4月の情景をテーマに作詞した曲の歌詞をご紹介
ブラジリアンデージャパン群馬2025
2025年4月26日(土)27日(日)11:00〜20:00
@群馬県 太田市運動公園
OFFICIAL SITE
今年も、ブラジル人が大勢、生活している群馬県で開催されるブラジリアンデー。入場無料の会場内にはブラジル料理を中心に多くの店が並びます。
27日(日)のファイナルアクトをつとめるグループは、ブラジルから来日するマモーナス・オ・レガード(Mamonasu O Legado)。伝説のブラジリアン・ロックバンド、マモーナス・アサシーナスの曲を演奏します。大勢のブラジル人がサウダージを感じながら盛り上がることでしょう。
*マモーナス・アサシーナス(Mamonas Assassinas)
日系ブラジル人を含む、サンパウロの若者5人組。1995年に発表したデビュー・アルバムが、300万枚を超えるメガヒットを記録。コミカルなミクスチャーロック(ブラジル版レッチリ?)が大人気となりましたが、翌年、思ってもいなかった悲劇が襲います。
1996年の3月、移動中のプライベート・ジェットが墜落。スターの座についてから1年足らずでメンバー全員が帰らぬ人となってしまい、ブラジルじゅうが深い悲しみに包まれました。
時代が下って2023年。マモーナス・アサシーナスの物語を描いた映画が制作され、出演者を中心にトリビュート・バンドが結成されました。それが、来日するマモーナス・オ・レガードです。
GABI HARTMANN with JESSE HARRIS
ギャビ・アルトマン with ジェシー・ハリス
5月11日(日)
[1st] Open 3:30pm / Start 4:30pm
[2nd] Open 6:30pm / Start 7:30pm
5月12日(月)
[1st] Open 5:00pm / Start 6:00pm
[2nd] Open 7:45pm / Start 8:30pm
@BLUE NOTE TOKYO
Music Charge 8,800円
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パリで生まれ育ち、ブラジル・リオに留学。その後、ロンドン、アフリカ、ニューヨークなどを訪れ、2021年にジェシー・ハリスのプロデュースでファースト・アルバムを発表した、ギャビ・アルトマンが、ニューアルバム『ラ・ファム・オ・ジュー・ドゥ・セル(La femme aux yeux de sel:潮の瞳の娘)』のリリースに合わせ、ジェシーとの共演で来日します。
2人は2024年1月に来日した際、番組にゲスト出演、スタジオライヴで歌ってくれました(写真とコメントはこちら)。
ギャビ・アルトマン『ラ・ファム・オ・ジュー・ドゥ・セル(La femme aux yeux de sel:潮の瞳の娘)』
2025/5/7 ON SALE(SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
★ロザリー
原題:Rosalie
監督・脚本:ステファニー・ディ・ジュースト
脚本協力:サンドリーヌ・ル・クストゥメル
出演:ナディア・テレスキウィッツ、ブノワ・マジメル、バンジャマン・ビオレ、ギヨーム・グイ、ギュスタヴ・ケルヴェン、アンナ・ビオレ
2023 年|フランス・ベルギー|フランス語|115 分|シネマスコープ|5.1ch
字幕翻訳:大城哲郎|PG12
配給:クロックワークス
© 2024 - TRÉSOR FILMS - GAUMONT - LAURENT DASSAULT ROND-POINT - ARTÉMIS PRODUCTIONS
2025年5月2日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで上映
公式サイト
19世紀のフランスに実在した、ヒゲを生やした女性、クレマンティーヌ・デレに着想を得て生まれた作品です。
生まれつきの多毛症であることを隠して結婚したロザリーが、夫が経営する田舎町のカフェの経営を助けるために、ありのままの自分の姿を人に見せることを決意して・・・
第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品&クィア・パルム賞ノミネート
漫画「ファヴェーラの漫画家」
樽路実(漫画)/萩本創八(原作)
単行本第一巻 2025年4月25日発売 税込792円(AMAZON)
漫画のWEBサイト、一迅プラスで2024年6月から連載中の「ファヴェーラの漫画家」、単行本の第一巻が4月25日、日本とブラジルで同時に刊行されます。
漫画家になることをあきらめた日本の若者、ヒロトが、旅先のブラジル。サンパウロで、ファヴェーラに迷い込んだ時に出会った少年ジョアン。貧しい生活を送りながら、日本のマンガカ(漫画家)になることを夢見ているジョアンの才能にヒロトは驚き、彼をデビューさせようと動き出す、、、といったストーリーが、現在進行中です。
ブラジルでは以前から、日本の漫画、アニメなどが大人気。この「ファヴェーラの漫画家」はファヴェーラが舞台ということで、ブラジルのネットでも注目を集め、単行本の刊行につながりました。日本ブラジル友好交流130周年にふさわしいトピックです。
「ファヴェーラの漫画家」WEBでの連載は、一迅プラスで購読できます(第1話〜第3話は無料購読できます)。
次週4月20日は、ブラジルとフランスへの音楽の旅にご案内します。
カルチャートピック、ブラジルの名曲の歌詞もご紹介します。
▼ブラジルのスラム街を舞台に、日本の青年と漫画家を目指すブラジル人の少年を描いた漫画「ファヴェーラの漫画家」、初の単行本が日本とブラジルで同時に刊行
▼4月26日&27日、群馬県太田市で開催。無料の野外イヴェント「ブラジリアン・デー・ジャパン群馬2025」
▼5月2日公開。"ヒゲのマダム" が主人公のフランス映画「ロザリー」
次週4月13日は、ブラジルとスペインへの音楽の旅にご案内します。
カルチャートピック、ブラジルの名曲の歌詞もご紹介します。
▼大手の旅行口コミサイトが発表した、南米の旅行先の人気ランキングで第2位にランクインした観光地、ブラジルのグラマードとは?
▼"スカートを履いたジョアン・ジルベルト" と呼ばれるホーザ・パッソスが歌う、春にぴったりの曲の歌詞をご紹介。テーマはバラ。
毎週金曜日 19:00-20:30
@CAFE & HALL ours
(品川区北品川5-7-2 / JR大崎駅 南改札・新東口より徒歩5分)
参加費:1,500円 + 1 Drink order(食事は持込OK)
MORE INFO、申込み
主催:KIMOBIG BRASIL
「日本にいながらブラジルライフ」をキーワードに活動している、ブラジルと日本をつなぐコミュニティ・ファクトリー、KIMOBIG BRASILの「楽しく学ぶ ポルトガル語サロン」。
語学レッスンの堅苦しさを封印。まったくの初心者でも、おしゃべりしながら楽しく、ネイティブの講師からポルトガル語を学べます。
参加費は月謝制ではなく、1回単位の支払いなので、スケジュールに合わせて申し込めます。
また時には、ポルトガル語とブラジル料理、両方を学べるクッキングスクールも開催します。
「ブラジル料理🇧🇷ポルトガル語でクッキング!」
4月11日(金)19:00〜20:30
料金:3,000円(税込)+ワンドリンクオーダー
MORE INFO、申込み
デモンストレーションとレシピを読みながらブラジル料理を学び、出来上がった料理を皆で一緒に味わいましょう。進行はすべてポルトガル語で行われます。ヒアリングを鍛えましょう!(サポート講師がつきますので初心者の方もご安心ください。)
講師は経験豊富なシェフ、武蔵小山のブラジル料理レストラン「Mari Lima Brazilian Cuisine」のマリシェフが担当します。
★セルジオ・ロドリゲス&リカルド・ファザネロ展
〜異彩なブラジリアン・モダニズムを探る
Sergio Rodrigues & Ricardo Fasanello」
2025年4月1日(火)〜18日(金)11:00〜17:00(入場は16:30まで)
※土曜、日曜は休館
@駐日ブラジル大使館(東京都港区北青山2-11-12)
入場無料
主催:Art Modern Japan (CASA DE)
MORE INFO
セルジオ・ロドリゲスとリカルド・ファザネロ。20世紀後半に活躍したブラジルのインテリア・デザイナー2人の作品展です。
セルジオ・ロドリゲスは、ブラジルの伝統的な素材、先住民の生活の知恵などを参考に、機能性よりも快適さにこだわった家具をデザイン。生活の道具だった家具がアートとして評価されるきっかけを作ったパイオニアでした。
1950年代後半、リオを拠点に活躍を始めました。その時代に生まれた音楽に例えて「ボサノヴァ・デザイナー」とも呼ばれたそうです。その後、セルジオはリオにレストランをオープン。同い年のアントニオ・カルロス・ジョビン、ヴィニシウス・ヂ・モライスなど大勢の文化人が集まって交流する場となったそうです。
リカルド・ファザネロはセルジオ・ロドリゲスとほぼ同世代。1960年代、レーシングカーのデザインから家具のデザインに転向して、グラスファイバー、ポリエステルの樹脂といった新しい素材をブラジルで、いち早く取り入れました。
Molearmchair_Sergio Rodrigues(写真提供:Art Modern Japan / CASA DE)
Anel Armchair-Ricardo Fasanello(写真提供:Art Modern Japan / CASA DE)