2022年09月11日
ジルベルト・ジルも応援!写真家セバスチアン・サルガドの熱帯雨林再生団体
ブラジルでは9月5日が「Dia da Amazônia(ヂア・ダ・アマゾーニア)」、アマゾンの記念日でした。
リオデジャネイロのMuseu do Amanhã(ムゼウ・ド・アマニャン=明日のミュージアム)」では、セバスチャン・サルガドの写真展「Amazônia(アマゾーニア)」が、2022年7月から2023年1月まで、開催中です。
セバスチャン・サルガドは、ブラジル・ミナス出身の、キュメンタリー写真家で、世界各地の自然環境、動物、人間の生活を、モノクロ写真を中心に撮影してきました。
2015年、ヴィム・ベンダースが監督をつとめたドキュメンタリー映画「セバスチャン・サルガド 地球へのラヴレター」が、日本でも公開されました。
セバスチャン・サルガドは奥様と一緒に、ブラジルの熱帯雨林の再生を行なう団体、「Instituto Terra(インスティトゥート・テーハ)」の活動も、行なっています。
この団体の活動を支援する曲を作ったのが、ジルベルト・ジル。息子のギタリスト、ベン・ジル、息子と孫のバンド、ジルソンズとの共演でレコーディングした曲「Refloresta(ヘフロレスタ)」を2021年に発表しました。タイトルは「再び森林を」といった意味の、ジルの造語です。
staff| 17:15
| カテゴリー:BRASIL/culture & trendBRASIL/culture & trend