2021年02月28日
3/7はブラジルとイタリアの女性シンガーの歌声を
次週3月7日は、3月8日の「国際女性デー」を前に、ブラジルとイタリアから、女性シンガーの歌声をお届けします。
ブラジルの2人の女性シンガー・ソングライターが、女性の立場と主張に基づいて作った曲を、大勢の女性シンガーが歌ったアルバム「エウ・ソウ・ムリェール、エウ・ソウ・フェリース(私は女性。私は幸せ)」をご紹介。
イタリアでは、3月8日は別名「ミモザの日」。この日の風習もご紹介します。
次週3月7日は、3月8日の「国際女性デー」を前に、ブラジルとイタリアから、女性シンガーの歌声をお届けします。
ブラジルの2人の女性シンガー・ソングライターが、女性の立場と主張に基づいて作った曲を、大勢の女性シンガーが歌ったアルバム「エウ・ソウ・ムリェール、エウ・ソウ・フェリース(私は女性。私は幸せ)」をご紹介。
イタリアでは、3月8日は別名「ミモザの日」。この日の風習もご紹介します。
ロベール・ドアノー《流しのピエレット・ドリオン》パリ 1953年2月 ©Atelier Robert Doisneau/Contac
写真家ドアノー/音楽/パリ
ROBERT DOISNEAU LA MUSIQUE PARIS
2021年2月5日(金)〜3月31日(水)
渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアム
開館時間/10:00〜18:00(入館は17:30まで)
3/20(土・祝)、21(日)、27(土)、28(日)の4日間に限り【オンラインによる入場日時予約】が必要となります
MORE INFO(公式サイト)
フランスの国民的な写真家、ロベール・ドアノー(1912〜1994)が音楽をテーマに、1930年代から世を去った90年代の初めまで、主にパリで撮影した写真、およそ200点が展示されています。
モデルになった音楽家は、マリア・カラス、エディット・ピアフ、ジュリエット・グレコ、バルバラ、イヴ・モンタン、シャルル・アズナヴールなどの著名人から、街角のアコーディオン弾き、ブラスバンド、踊るカップル、クラリネット工房の職人まで。
シャンソン、オペラ、ジャズ、ロックなど盛りだくさん。パリの音楽散歩が楽しめます。
次週2月28日は、ブラジルとフランスをめぐる音楽の旅にご案内します。
バースデーを迎える、日本との縁も深いブラジルの女性歌手をご紹介。
フランスのパートでは、都内で開催中の写真展「写真家 ドアノー/音楽/パリ」の見どころを紹介します。
伊藤ゴローからアントニオ・カルロス・ジョビンとジョアン・ジルベルト、クラウス・オガーマンへ。愛をこめた(=AMOROSO)贈りもの
日本を代表するボサノヴァのマエストロ、ギタリストの伊藤ゴローさんがストリングスを含む約30人のミュージシャンとの共演でプロデュース/アレンジを行なったプロジェクト「GORO ITO BOSSA NOVA EXPERIMENT dedicate to João Gilberto & Antônio Carlos Jobim」。
音源は未発売、動画配信のプロジェクトで、東京都の文化事業「アートにエールを!東京プロジェクト」にも選ばれています。
映像はこちら!
↓
YouTube(GORO ITO BOSSA NOVA EXPERIMENT dedicate to João Gilberto & Antonio Carlos Jobim)
2021年2月21日のオンエア曲は、ジョビンの名曲「WAVE」。ジョアン・ジルベルトが1977年のアルバム「アモローゾ」で録音した時のクラウス・オガーマンのストリングス・アレンジをもとに、伊藤ゴローさんがオーケストレーションを行ないました。
その他、「Águas de Março」(歌:パウラ・モレレンバウム)、「AMOROZSOPHIA」(伊藤ゴロー作曲)、さらに、ジョアン・ジルベルトの来日公演の映像と伊藤ゴローさん率いるグループの演奏とのヴァーチャルな共演による「Bim Bom」も収録されています。
「GETZ/GILBERTO+50 produced by Goro Ito」(2013年ブラジル・ディスク大賞第1位)
「ゲッツ/ジルベルト 名盤の誕生」
著者:ブライアン・マッキャン(翻訳:荒井理子)
発売元:シンコーミュージック エンタテイメント
四六判:224ページ
定価:2,420円 (本体 2,200円+税)
発売:2021年03月19日
アメリカのサックス・プレイヤー、スタン・ゲッツと、ジョアン・ジルベルト、アントニオ・カルロス・ジョビンが共演、アストラッド・ジルベルトも参加した曲「イパネマの娘」が大ヒットして、世界的なボサノヴァ・ブームを巻き起こしたアルバム「ゲッツ/ジルベルト」(1963年録音、1964年発売)。このアルバムを中心に置いた書籍が刊行されます。
著者は、ブラジル音楽、ブラジルの歴史が専門のアメリカ人の大学教授、ブライアン・マッキャン。「ゲッツ/ジルベルト」の詳しい解説をはじめ、ボサノヴァの歴史と音楽性、ボサノヴァのホームタウン、リオの魅力と人々の生活感などを書いています。
次週2月21日は、ボサノヴァで春を先取り!
ボサノヴァの名曲が、春の暖かさ、穏やかさを運んできます。
3月に日本語版が発売される書籍「ゲッツ/ジルベルト 名盤の誕生」を、この名盤の収録曲と共にご紹介。
名曲の歌詞をご紹介するコーナー「ポエジーア・ブラジレイラ」では、春の訪れを描いたアントニオ・カルロス・ジョビンの名曲をピックアップ。
日本を代表するボサノヴァのマエストロ、伊藤ゴローがプロデュースとオーケストラのアレンジを行なった、ジョビンの名曲のスタジオライヴもオンエア!
次週2月14日は、ブラジルとフランスをめぐる音楽の旅にご案内します。
前半は、この時期に開催予定でしたがコロナ禍で中止となってしまった、ブラジルのカーニヴァルの話を、カーニヴァルの音楽と共に。
後半は、ヴァレンタイン・デーにちなんで、フランスとブラジルから、男女のデュエット・ソングをお届けします。