2019年11月03日

第16回ラテンビート映画祭

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★第16回ラテンビート映画祭
LATIN BEAT FILM FESTIVAL 2019

11月7日(木)〜10日(日)
11月15日(金)〜17日(日)
@新宿バルト9
第19回ラテンビート映画祭公式サイト

今年で第16回を迎える「ラテンビート映画祭」。スペインとラテンアメリカの国々で製作された日本初公開の新作映画10本が上映されます。

11月29日〜12月1日に横浜でも開催されます。詳細は公式サイトを。

11月3日の放送では、以下の6作品を紹介しました。まずはスペイン映画を3本。

★戦争のさなかで

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2019年/ドラマ/スペイン・アルゼンチン/107分/東京国際映画祭共催

1936年、軍事国家へと進むスペインの社会を、サラマンカ大学の総長をつとめた思想家、ミゲル・デ・ウナムーノの視点から描いた、史実に基づく社会派の作品です。

★ファイアー・ウィル・カム

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2019年/ドラマ/スペイン・フランス・ルクセンブルク/85分/東京国際映画祭共催

ガリシア地方の森を舞台に、放火犯として服役し仮出所した主人公と、年老いた母との生活を描いた作品です。
今年の「カンヌ映画祭」で「ある視点」部門の審査員賞を受賞しました。

★8月のエバ

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2019年/ドラマ/スペイン/129分

8月のマドリッド、バカンス・シーズンを独りで過ごす33歳の女性エバが、自分と向き合い新たな自分を見つけていく、日記風のストーリーです。

続いて、ブラジル映画3本です。

★ファヴェーラの娘

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2019年/ドラマ/ブラジル・米国/100分

リオのファヴェーラ(スラム街)で暮らす13歳の少女を主人公に、ファヴェーラの生活とブラジル社会の問題を描いたドラマです。

9月にスペインで開催された「サン・セバスティアン国際映画祭」で、作品賞をはじめ主要3部門を受賞しました。

★見えざる人生

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2019年/ドラマ/ブラジル・ドイツ/139分

1950年のリオデジャネイロを舞台に、男性上位の社会で自由を求めて生きる女性たちの姿を描いた作品です。主人公の晩年を演じるのは、10月で90歳を迎えたブラジルの大女優、フェルナンダ・モンテネグロ。

今年の「カンヌ映画祭」で「ある視点」部門の作品賞を受賞しました。また、年のアカデミー賞、国際長編映画賞の部門でブラジル代表作品にも選ばれています。

★神の愛

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2019年/ドラマ/ブラジル・ウルグアイ・デンマーク・ノルウェー・チリ・スウェーデン/101分

2027年のブラジルを舞台に、宗教、家族、愛を描いたSF作品です。



staff| 17:44 | カテゴリー:BRASIL/CINEMABRASIL/CINEMA


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