2019年07月28日
8/4はブラジル〜イタリア
次週8月4日は、ブラジルとイタリアをめぐる音楽の旅にご案内します。
ブラジルとイタリアのカルチャートピックもお伝えします。
日本で大ブームのタピオカ。そのルーツはブラジルに!?
ブラジルの名曲の歌詞をご紹介する「ポエジーア・ブラジレイラ」のコーナーでは、8月7日に77歳の誕生日を迎えるブラジル音楽のカリスマ、カエターノ・ヴェローゾの名曲を取り上げます。
次週8月4日は、ブラジルとイタリアをめぐる音楽の旅にご案内します。
ブラジルとイタリアのカルチャートピックもお伝えします。
日本で大ブームのタピオカ。そのルーツはブラジルに!?
ブラジルの名曲の歌詞をご紹介する「ポエジーア・ブラジレイラ」のコーナーでは、8月7日に77歳の誕生日を迎えるブラジル音楽のカリスマ、カエターノ・ヴェローゾの名曲を取り上げます。
ジョイス・モレーノ sings ボサノヴァ・ソングブック with special guest ゼ・ヘナート
Joyce Moreno sings "Bossa Nova Songbook" with special guest Zé Renato
9月6日(金)7日(土)@丸の内 COTTON CLUB
9月8日(日)@横浜 MOTION BLUE YOKOHAMA
9月12日(木)13日(金)@南青山 BLUE NOTE TOKYO
Joyce Moreno ジョイス・モレーノ(ヴォーカル、ギター)
Zé Renato ゼ・ヘナート(ヴォーカル、ギター)
Tutty Moreno トゥチ・モレーノ(ドラムス)
Helio Alves エリオ・アルヴェス(ピアノ)
Rodolfo Stroeter ロドルフォ・ストロエテール(ベース)
デビュー50周年を迎えた昨年の来日公演では、J-WAVE 30th ANNIVERSARY FESTIVAL「NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE...」30th Anniversary Carnivalにも出演してくれた、ジョイス・モレーノ。
今年も9月に来日、”Sings Bossa Nova Songbook"をテーマにライヴを行ないます。
レギュラー・バンドに加え、今年のスペシャル・ゲストはシンガー/ソングライター/ギタリストのゼ・ヘナート。ジョイスの旧友で曲の共作も行ない、ヴォーカル・グループ、ボカ・リヴリのメンバーとしても活躍しています。
次週7月28日は、ブラジルとフランスをめぐる音楽の旅にご案内します。
ブラジルから来日するアーティストのライヴ・インフォメーション、フランスのカルチャートピックもお伝えします。
カミラ・メサ&ザ・ネクター・オーケストラ
Camila Meza & The Nectar Orchestra
9月9日(月)10日(火)@BLUE NOTE TOKYO
[1st] Open 5:30pm / Start 6:30pm
[2nd] Open 8:20pm / Start 9:00pm
Camila Meza カミラ・メサ(ギター、ヴォーカル)
Eden Ladin エデン・ラディン(キーボード、ピアノ)
Noam Wiesenberg ノーム・ウィーゼンバーグ(ベース)
Keita Ogawa 小川慶太(パーカッション、ドラムス)
Yuka Matsumoto 松本裕香(ヴァイオリン)
Eyuko Suzuki 鈴木絵由子(ヴァイオリン)
Ayu Eto 惠藤あゆ(ヴィオラ)
Ayumi Hashimoto 橋本歩(チェロ)
詳細、予約はBLUE NOTE TOKYO公式サイト内
カミラ・メサは、南米のチリ出身。ニューヨークを拠点に活動しているシンガー&ギタリストです。
ジャズをベースに様々な音楽の要素を取り入れ、新作「アンバー」ではオリジナル曲をはじめ、アントニオ・カルロス・ジョビンやデヴィッド・ボウイ&パット・メセニーの作品、ラテンの名曲などを、スペイン語、英語、ポルトガル語で歌っています。
ネクター・オーケストラは、バイオリンなどの弦楽器を含む多国籍バンド。イスラエル出身のエデン・ラディン(ピアノ)ニューヨークで活動中のドラムス&パーカッショニスト、小川慶太(スナーキー・パピーのメンバー)も参加しています。
毎年8月に富山県南砺で開催されるワールド・ミュージックのフェスティヴァル「SUKIYAKI MEETS THE WORLD」の東京ラウンド「スキヤキトーキョー2019」が8月27日と28日に開催。アルゼンチンからアカ・セカ・トリオが出演します。
SUKIYAKI TOKYO 2019
@渋谷 WWW
■Day1/8月27日(火)open 18:30 / start 19:30
出演
GILI YALO(IIsrael / Ethiopia)ギリ・ヤロ
THE PARADISE BANGKOK MOLAM INTERNATIONAL BAND(Thailand)
ザ・パラダイス・バンコク・モーラム・インターナショナル・バンド
DJ:サラーム海上
■Day2/8月28日(水)open 19:00 / start 20:00
出演
ACA SECA TRIO(Argentina)アカ・セカ・トリオ
DJ:中原仁
★アカ・セカ・トリオ
Juan Quintero フアン・キンテーロ(ギター、ヴォーカル)
Andrés Beeuwsaert アンドレス・ベエウサエルト(ピアノ、ヴォーカル)
Mariano Canteroマリアーノ・カンテーロ(パーカッション、ヴォーカル)
現代アルゼンチン音楽界を牽引し、南米音楽の新時代を担うスーパー・グループ、アカ・セカ・トリオ。アルゼンチン伝統音楽をベースにジャズ、クラシック、ロック、ブラジル音楽などをミックスし、洗練されたコンテンポラリー・フォルクローレを追求。国内外の様々な音楽家と共演してきました。来日は3年ぶりです。
Tom Zé Japão Tour 2019
トン・ゼー
10月31日(木)開場:18:30 / 開演:19:30
@三鷹市公会堂光のホール
SS席:15,000円 / S席:12,000円 / A席:10,000円 / B席:8,000円
(全席指定。未就学児入場不可)
詳細は公式サイト
★FESTIVAL de FRUE 2019
11月2日(土)3日(日)
@静岡県掛川市つま恋 リゾート彩の郷
トン・ゼーは11月3日(日)に出演
詳細は公式サイト
今年、83歳を迎えるブラジル音楽界の鬼才レジェンド、トン・ゼーが初来日!
1936年、バイーア州の内陸部に生まれ、60年代の末にジルベルト・ジル、カエターノ・ヴェローゾが中心になった、新しい音楽のムーヴメント「トロピカリア」に参加しました。
その後、鋭いメッセージを歌詞にこめ、美術や演劇の要素も取り入れたマルチアートな音楽を展開。独創的で実験的な音楽性から「ブラジルのフランク・ザッパ」にも例えられています。
90年代、デヴィッド・バーンが主宰するLuaka Bopレーベルからコンピレーション盤や新作を発表し、世界のロックファンからも注目をあつめました。今世紀に入ってからも積極的に新作を発表し、ライヴ活動を続けています。
Tom Zé「Canções Eróticas de Ninar」(2016)
次週7月21日は、ブラジルをはじめ南米の国々(アルゼンチン、チリ、ウルグアイ)をめぐる音楽の旅にご案内します。
各国から来日するアーティストのライヴ・インフォメーションもお届けします。
映画「ジョアン・ジルベルトを探して」(8月24日公開)の試写会にリスナーをご招待!
ボサノヴァのクリエイター、ジョアン・ジルベルト(João Gilberto)さんが、7月6日、ブラジル・リオデジャネイロの自宅で永眠されました。享年88歳。謹んでご冥福をお祈りいたします。
そのジョアン・ジルベルトにちなんだドキュメンタリー映画が公開されます。
『ジョアン・ジルベルトを探して』
©Gachot Films/Idéale Audience/Neos Film 2018
配給:ミモザフィルムズ
8月24日(土)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開
「ジョアン・ジルベルトを探して」公式サイト
監督・脚本:ジョルジュ・ガショ
出演:ミウシャ、ジョアン・ドナート、ホベルト・メネスカル、マルコス・ヴァーリ他
2018年/スイス=ドイツ=フランス/ドイツ語・ポルトガル語・フランス語・英語/111分/カラー/ビスタ/5.1ch
原題:Where Are You, João Gilberto?
字幕翻訳:大西公子
字幕監修:中原仁
ボサノヴァのクリエイター、ジョアン・ジルベルト。2003年に初来日公演が実現し、その後も2004年、2006年と来日を重ねてきました。しかし2008年8月、リオで開催されたボサノヴァ誕生50周年記念コンサートへの出演を最後に、公の場に姿を現すことのないまま10年以上もの時が経ち、そして今年、世を去りました。
フランス生まれでブラジル音楽を敬愛するジョルジュ・ガショ監督によるドキュメンタリー『ジョアン・ジルベルトを探して』は、 ドイツ人ジャーナリストのマーク・フィッシャーがジョアン・ジルベルトに会うためリオデジャネイロに出向いた顛末を描いた1冊の本「Ho-ba-la-lá: À Procura de João Gilberto」をガショ監督が手に取った時から始まりました。
その懸命な追跡にも関わらず、マークはジョアンに会えないまま、本が出版される1週間前に自ら命を断ったといいます。ガショ監督はマークの旅に強く共鳴し、彼の夢を実現すべくブラジルを訪れて、リオやミナスジェライス州ヂアマンチーナを旅し、ジョアンゆかりの人々や土地を尋ね歩きます。
ジョアンの名曲の数々に、ミウシャ、マルコス・ヴァーリ、ジョアン・ドナートらの有名ミュージシャン、リオをはじめとするブラジルの美しい風景など、ジョアン・ジルベルトのファンのみならず、ボサノヴァ・ファンも垂涎の音楽ドキュメンタリーです。
★試写会のご案内
J-WAVE J-me SPECIAL PREVIEW
『ジョアン・ジルベルトを探して』
8月6日(火)
開場 18:30 / 開演 19:00 / 開映 19:30(上映時間111分)
会場:渋谷・ユーロライブ
※上映前に、ジョルジュ・ガショ監督と「SAÚDE! SAUDADE...」プロデューサーで本作の字幕監修もつとめた中原仁によるトークショーを予定しています。
この試写会に、J-WAVE J-me会員80組160名様を抽選でご招待します。
ご応募は7月29日(月)正午で締め切りました。
当選された方々には招待状を7月30日に発送しいたします。
次週7月14日は、ブラジルとスペインをめぐる音楽の旅にご案内します。
7月6日、88歳で他界したボサノヴァのクリエイター、ジョアン・ジルベルトをしのぶと共に、ドキュメンタリー映画「ジョアン・ジルベルトを探して」(8月下旬公開)の試写会にリスナーをご招待。詳しくはオンエアで。
スペインのカルチャートピックもお伝えします。
トニーニョ・オルタ featuring ヂアナ・オルタ・ポポフ
Toninho Horta featuring Diana Horta Popoff
9月24日(火)@BLUE NOTE TOKYO
[1st] Open 5:30pm / Start 6:30pm
[2nd] Open 8:20pm / Start 9:00pm
Toninho Horta トニーニョ・オルタ(ギター、ヴォーカル)
Diana Horta Popoff ヂアナ・オルタ・ポポフ(ピアノ、ヴォーカル)
Mathias Allamane マチアス・アラマン(ベース)
Yoichi Okabe 岡部洋一(ドラムス)
詳細、予約はBLUE NOTE TOKYO公式サイト内
日本での人気も高いブラジル・ミナス出身のシンガー・ソングライター&ギタリスト、トニーニョ・オルタが、姪にあたるシンガー・ソングライター&ピアニスト、ヂアナ・オルタ・ポポフと一緒に来日。バンド編成のライヴを行ないます。
トニーニョ・オルタは昨年に続き2年連続の来日。ヂアナ・オルタ・ポポフは初来日です。
Amor de Verdade / Diana Horta Popoff(MUSAS-7013)
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