2019年03月31日
4/7はブラジル〜フランス
次週4月7日は、滝川クリステルが番組の四代目ナヴィゲーターになってから、ちょうど9周年。ブラジルとフランスをめぐる音楽の旅にご案内します。
ブラジルの名曲の歌詞をご紹介するコーナー「ポエジーア・ブラジレイラ」では、4月の幕開けにピッタリの曲をご紹介します。
フランスのカルチャートピック、来日アーティストのライヴ・インフォメーションもお届けします。
次週4月7日は、滝川クリステルが番組の四代目ナヴィゲーターになってから、ちょうど9周年。ブラジルとフランスをめぐる音楽の旅にご案内します。
ブラジルの名曲の歌詞をご紹介するコーナー「ポエジーア・ブラジレイラ」では、4月の幕開けにピッタリの曲をご紹介します。
フランスのカルチャートピック、来日アーティストのライヴ・インフォメーションもお届けします。
★Kay Lyra & Mauricio Maetro
ケイ・リラ&マウリシオ・マエストロ 日本ツアー2019
4月28日(日)開場17:30 / 開演18:00
@代官山 晴れたら空に豆まいて
チケット:前売4,000円 当日4,500円 (共に1ドリンク代600円別途)
*椅子席限定100名
*整理番号順の入場(店予約とプレイガイドの並列入場)
出演:ケイ・リラ(vo, g)マウリシオ・マエストロ(vo, g)
ゲスト:高橋佳作(p)
MORE INFO &予約
アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルトに続くボサノヴァ史上のキーパーソン、カルロス・リラの愛娘ケイ・リラと、エドゥ・ロボやジョイス、ナナ・ヴァスコンセロス等と共にブラジル音楽の歴史を作った名匠マウリシオ・マエストロ(現ボカ・リブリ唯一のオリジナル・メンバー)の夫婦デュオが奏でる、ジャジーでフォーキーな新世代ボサノヴァ!
さらに2人の友人で国内ブラジル音楽界の重鎮・高橋佳作をゲストに迎え、ボサノヴァの名曲から父カルロス・リラの作品、そしてケイ・リラのオリジナル作品等を展開。ファン待望4年ぶりの日本公演が、ついに実現!
なお、4月27日(土)武蔵野スイングホールでの公演はチケット完売です。
2人は2015年に来日した際、「サウージ!サウダージ」にゲスト出演、スタジオライヴで歌ってくれました。その時の写真などはこちら。
次週3月31日は、ブラジルとイタリアをめぐる音楽の旅にご案内します。
4月にブラジルから来日するアーティストのライヴ・インフォメーション、イタリアのカルチャートピックもお届けします。
ブラジルの名曲の歌詞をご紹介するコーナー「ポエジーア・ブラジレイラ」では「春の太陽」と題する曲をご紹介。
3月24日の放送でお迎えした、2019年最初の海外からのゲストは、イタリア系フランス人のアコーディオン奏者、クリストフ・ランピデキア(Christophe Lanpideccia)。
1974年、南フランスのマルセイユ生まれ。父親はイタリア人でナポリからの移民です。
8歳でアコーディオンを弾き始め、90年代からプロとして活動。1999年、アコーディオンの世界チャンピオン大会で、金賞を受賞しました。その後も大勢のシンガーと共演し、作曲家としても活躍しています。
「私は、アコーディオン・プレイヤーだった父親からアコーディオンを教わりました。
最初は、いわゆるポピュラー音楽を演奏していましたが、そのうちにジャズに興味を持ち、ジャズを演奏するようになりました。
影響を受けたミュージシャンも、アコーディオン・プレイヤーというよりは、マイルス・デイヴィス、キャノンボール・アダレイ、ジョン・コルトレーン、ビル・エヴァンスといった、ジャズのミュージシャンたちです」。
クリストフ・ランピデキアは、昨年、フランスのシンガー、クレール・エルジエールのジャパンツアーに参加し、初来日。
この番組にも2度、出演しているギタリスト、ドミニック・クラヴィクのプロデュースで作ったのが、日本でのデビューアルバム「ナポリとパリのそよ風」です。
「このアルバムのコンセプトは、とてもシンプルです。
ルーツであるイタリアへの回帰、そして現在の私の国、フランスの音楽、ミュゼット。このふたつが柱になっています。
私がダンスホールのミュージシャンだった時代に演奏していた、美しいメロディーのナポリ民謡、イタリアの楽曲を中心にレコーディングしました」。
スタジオライヴでは19世紀末に作られた、日本でも有名なナポリ民謡「オ・ソレ・ミオ」を生演奏してくれました。
「ナポリとパリのそよ風」(Respect Records RES-316:2019年3月20日発売)
MORE INFO(Respect Records公式サイト内)
次週3月24日は、ブラジル、そしてイタリアとフランスを結ぶ音楽の旅にご案内します。
今年のリオのカーニヴァルで優勝した老舗のサンバチーム、マンゲイラ。人々の心をとらえ大喝采を浴びたパレードには、現在のブラジル政府への鋭い批判がこめられていました。マンゲイラはどんなテーマで、どんなパレードを行なったのでしょうか? 詳しくはオンエアで。
ゲストもお迎えします。イタリア系フランス人のアコーディオン・プレイヤー、クリストフ・ランピデキア。スタジオライヴの生演奏も!
★BRAZILIAN MUSICALITY
FROM BOSSA NOVA A Retrospective
「ボサノヴァから探るブラジルの音楽性」展
2019年3月19日(火)〜 4月12日(金)5月17日(金)
10:00〜13:00 / 14:00〜17:00(土・日・祝日を除く)
@青山 駐日ブラジル大使館 地下1階
港区北青山2-11-12(最寄駅:東京メトロ銀座線 外苑前)
入場無料
【追記】期間は4月12日までの予定でしたが、好評につきゴールデンウィーク明けの5月17日まで期間延長となりました。
早春の3月中旬からブラジル大使館で開催される、ブラジル音楽がテーマの展覧会。
数々の写真や雑誌の表紙、資料などを展示し、ボサノヴァ時代以降、約60年間のブラジル音楽を振り返る、というテーマです。
「サウージ!サウダージ」のプロデューサー、中原仁がキュレーターをつとめるコーナーでは、昨年、出版されたガイドブック「21世紀ブラジル音楽ガイド」で紹介した、現代のブラジル音楽のアルバム、数百点の写真がコラージュされ、解説文と共にブラジル音楽の「今」を知ることができるようになっています。
場内には、建築家のオスカー・ニーマイヤー、家具のデザイナー・ユニット、カンパナ兄弟などがデザインしたスタイリッシュな椅子も展示され、見るだけでなく、座ることもできます。
次週3月17日は、ブラジルとフランスをめぐる音楽の旅にご案内します。
この日は亡きブラジルの国民的シンガー、エリス・レジーナの、生誕74年のバースデー。エリス・レジーナ、そして彼女の子供たちの歌声もお届けします。
カルチャートピックのコーナーでは、3月19日から青山のブラジル大使館で開催される、ブラジル音楽がテーマの展覧会「ボサノヴァから探るブラジルの音楽展(BRAZILIAN MUSICALITY FROM BOSSA NOVA A Retrospective」、パリのルーヴル美術館のトピックをご紹介します。
★ANDREA MOTIS QUINTET ーDo Outro Lado Do Azulー
アンドレア・モティス・クインテット「もうひとつの青(アズール)
4/23(火)24(水)25(木)@BLUE NOTE TOKYO
[1st] Open 5:30pm / Start 6:30pm
[2nd] Open 8:20pm / Start 9:00pm
MORE INFO
4/28(日)@MOTION BLUE YOKOHAMA
[1st] open 3:15pm / showtime 4:30pm
[2nd] open 6:15pm / showtime 7:30pm
MORE INFO
スペイン、バルセロナ出身の女性シンガー&トランペッター、アンドレア・モティスがブラジル音楽にアプローチしたニューアルバム「もうひとつの青(アズール)」を発表。クインテットを率いて来日公演を行ないます。
アンドレア・モティスは2012年、クインシー・ジョーンズに見染められ、2017 年にデビュー。セカンドアルバム「もうひとつの青(アズール)」では、ブラジルの新旧の楽曲を中心にレコーディングし、スペイン語、カタルーニャ語、ポルトガル語で歌っています。
「もうひとつの青(アズール)」アンドレア・モティス
(Universal Music UCCM-1251)
MORE INFO(Universal Music)
3月10日の放送、ブラジルのカルチャートピックのコーナーで、伊藤大輔さんの初の写真集「ホマンチコ」を紹介しました。
「ROMÂNTICO(ホマンチコ)」
著者: 伊藤大輔
定価: 4,536円(本体4,200円+税)
発売日: 2019年1月15日
出版:イースト・プレス
MORE INFO(イースト・プレス公式サイト内)
伊藤大輔さんは、ブラジルでワールドカップが開催された2016年まで、2度にわたり合計10年間、リオのファヴェーラ(スラム街)で生活しながら、社会の底辺で暮らす人々の生活と表情をカメラに収めてきました。
リオのファヴェーラを中心に、キューバやメキシコで撮影した写真も含む「ホマンチコ」。タイトルは「ロマンチック」のポルトガル語です。
2013年10月、番組の25周年記念特番の放送にあたって、当時リオに住んでいた伊藤大輔さんに、国際電話でお話をうかがいました。
次週3月10日は、ブラジルとスペインをめぐる音楽の旅にご案内します。
スーパー・ユニット、トリバリスタス(マリーザ・モンチ、カルリーニョス・ブラウン、アルナルド・アントゥニス)の最新ライヴ・トラックをはじめ、ブラジルから注目の新曲が目白押し!
カルチャートピックのコーナーでは、リオのファヴェーラ(スラム街)で10年間、生活した写真家、伊藤大輔さんの初の写真集「ホマンチコ」をご紹介します。