2015年02月22日
3/1はブラジル〜フランス
次週3月1日は、ブラジルとフランスをめぐる音楽の旅にご案内。春の陽気を先取りする選曲でお送りします。
ブラジル音楽のオススメのライヴ・インフォメーションもご案内します。
3月の1曲目は5週連続で「Águas de Março(3月の雨)」。日本とは逆に、長い夏の終わりが近づく3月のブラジルの情景を描いたアントニオ・カルロス・ジョビンの名曲の様々なヴァージョンを、週替わりでお届けします。
次週3月1日は、ブラジルとフランスをめぐる音楽の旅にご案内。春の陽気を先取りする選曲でお送りします。
ブラジル音楽のオススメのライヴ・インフォメーションもご案内します。
3月の1曲目は5週連続で「Águas de Março(3月の雨)」。日本とは逆に、長い夏の終わりが近づく3月のブラジルの情景を描いたアントニオ・カルロス・ジョビンの名曲の様々なヴァージョンを、週替わりでお届けします。
次週22日は、3月1日に市の設立450周年を迎える、2016年オリンピックの開催都市、リオデジャネイロにご案内します。
サンバ、ボサノヴァから多彩なポップスまで、リオの空気を伝える楽曲をセレクト。街の魅力やトピックもお伝えします。
※リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)、この地名の意味と由来は?
※昼はビーチ、夜はブチキン(居酒屋)、これがカリオカ(リオっ子)のライフスタイル
※2016年オリンピック/パラリンピックの公式マスコット2体の名前は、数々のボサノヴァの名曲を生んだコンビの名前から
15日の放送でご紹介した「第7回恵比寿映像祭」(J-WAVE後援)。
「惑星で会いましょう」をテーマに2月27日から3月8日まで、恵比寿ガーデンプレイス、日仏会館など複数の開場で、日本を含む、世界各国の映像作家が、上映、展示、トーク、パフォーマンスなどを行ない、ブラジルからも3人の作家が参加します。
番組ではドキュメンタリー映画「エリオ・オイチシーカ 〜 マージナルな英雄」をご紹介しました。
60年代を中心に活躍したブラジルの現代美術家、エリオ・オイチシーカ(Hélio Oiticica)の42年の生涯を描いたドキュメンタリー映画です。監督はエリオの甥にあたる、セザル・オイチシーカ・フィーリョ。
エリオ・オイチシーカが1967年に行なった「トロピカリア」と題するインスタレーションはカエターノ・ヴェローゾの曲のタイトル、カエターノやジルベルト・ジルをはじめ、音楽、美術、映画、演劇、文学など、さまざまな分野のアーティストが繰り広げた、当時のカルチャー・ムーヴメントの名前にもなりました。
また、エリオは、リオの名門サンバチーム、マンゲイラの本拠地があるマンゲイラの丘で、地元の人たちと共同生活した経験をもとに「パランゴレー」という名前のカラフルなケープの衣装を発表しました。これを実際に人間が着て、踊ることで完成するというアート・フォームで、下の写真の後方4人の黒人が着ています。
セザール・オイチシーカ・フィーリョ《エリオ・オイチシーカ》2012/94分
Dialogues in Portuguese and English(subtitled in English and Japanese)
3月2日(月)15:00、3月8日(日)15:00、日仏会館ホールで上映
第7回恵比寿映像祭 公式サイト
公式サイト内「エリオ・オイチシーカ〜マージナルな英雄」
アドリアーナ・カルカニョットがパランドレーを着て踊る写真がジャケットになったCD「Maritmo(マリーチモ)」。番組でオンエアした曲「Parangolé Pamplona」が入っています。
※2月11日まで、この記事がトップに掲載されます。
※最新情報はこの記事の最下段に随時、アップしています。
(last update 2015/2/11)
J-WAVE<NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE...>
CARNAVAL 2015
■日時:2015年2月11日(水・祝)
Open 16:00 Live Start 17:00(21:00終演予定)
■会場:渋谷 クラブクアトロ
渋谷区宇田川町 32-13-4・5F Tel 03-3477-8750
■出演:Saigenji
Banda Girassol
Baqueba
Quer Swingar Vem Pra Cá
■MC:カンタス村田
■DJ:中原 仁(J-WAVE SAÚDE! SAUDADE…producer)
■Brasilian Foods & Drink:barracão
■料金:前売3,900円/当日4,500円
(税込/All Standing/別途1ドリンク500円)
※前売券販売は終了しました。
イープラス
チケットぴあ(Pコード:249-796)
ローソンチケット (Lコード:73290)
※メール予約の受付も終了しました。
※問合せ:ARTENIA 03-3496-1705(11日は休業です)
※当日券(ドリンク別4,500円)は11日(水)16時からクラブクアトロ4階チケットカウンターで発売します。
(ご注意)ご入場の際、ドリンク代500円をお支払い下さい。
ご入場は当日のご来場順となります
中学生以下はご入場できません。
主催:J-WAVE
制作:ARTENIA
<ご案内>
多彩なブラジル音楽をご紹介、放送26周年を迎えたJ-WAVE(81.3 FM)の人気プログラム「NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE...(サウージ!サウダージ…)」(日曜17:00〜17:54/ナヴィゲーター:滝川クリステル)がプロデュースする毎年恒例のカーニヴァル・イヴェント。
第19回を迎える2015年も、ブラジルの三大カーニヴァル(リオ、バイーア、レシーフェ)が東京に集結!カラフルなパーカッション・サウンドの饗宴を繰り広げます!
トップバッターは、現在のリオのカーニヴァルのバトゥカーダ(パーカッション・アンサンブル)を追求するサンバチーム、ケール・スウィンガール・ヴェン・プラ・カ。
二番手は、北東部ペルナンブーコ州レシーフェのリズム「マラカトゥ・ナサォン」を演奏するパーカッション・グループ、バッキバ。フロアーで演奏します。
三番手は、バイーアのアフロ・ブラジル文化に根ざしたリズム「サンバヘギ」を演奏するパーカッション・グループ、バンダ・ジラソウ。メンバー全員が女性です。
そしてファイナル・アクトは、ブラジル音楽に根ざした東京発のカーニヴァル!
番組のオープニング・テーマ曲も担当している本イヴェントの顔、Saigenjiが、レギュラーのトリオに複数のパーカッション奏者を加えたスペシャル編成で出演します。
司会はお祭り男、カンタス村田。MCに加え歌の余興も!
エントランス・フロアーには横浜のブラジリアン・ダイニング&バー、barracão(バハカォン)が出店。ブラジル料理とブラジルを代表するカクテル「カイピリーニャ」をご用意します。
本場ブラジルのカーニヴァル(2015年は2月14日〜17日)の直前、真冬の東京に出現する祝祭空間!日本ブラジル修好120周年にあたる2015年を、アツくハッピーに盛り上げます!
<出演者紹介>
●Saigenji(サイゲンジ)
番組のオープニング・テーマ曲も担当、多彩なブラジリアン・グルーヴに根ざした歌声とギターを通じてオンリー・ワンの世界を創造し、ブラジル系イヴェントからフジロック、サマーソニック、ライジングサンまで制覇してきた快男児が13年連続の出演。小泉“P”克人(bass)、斉藤良(drums)とのトリオに宮地良平、青�智里(percussion)を加えたスペシャル・セットでトリをつとめます。 公式サイト
●Banda Girassol(バンダ・ジラソウ)
浅草サンバカーニバルなどで活躍している女性ダンサーが結成した、バイーア州サルヴァドールのリズム Samba Reggae(サンバヘギ)を演奏する女性パーカッション・グループ、3年連続出演。Girassol(ひまわり)のような明るい笑顔に迫力のパーカッション、サンバで鍛えたセクシーな踊りを合わせたパフォーマンスを披露します。 公式サイト
●Baqueba(バッキバ)
ペルナンブーコ州レシーフェの重量級リズム Maracatu Nação(マラカトゥ・ナサォン)をベースに “世田谷ビート” を繰り広げる体育会系太鼓チームが2年連続出演。スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドなどワールドミュージックのフェスにも出演し、池袋サンバカーニバルでは2年続けて表彰されました。フロアーで演奏します。 公式サイト
●Quer Swingar Vem Pra Cá(ケール・スウィンガール・ヴェン・プラ・カ)
リオの名門サンバチーム、ウニードス・ヂ・ヴィラ・イザベル)のバテリーア(パーカッション隊)のノウハウを直輸入して活動中の、パーカッション隊を中心とするサンバチームが初出演。2014年はSunshine City Festa do Brasil、岐阜県美濃市制60周年記念カーニヴァルなどに出演、活躍の場を広げています。 公式サイト
<MC>カンタス村田
ブラジル音楽×J-POPの祝祭バンド、カンタス村田とサンバマシーンズのリーダーをつとめるシンガー/ソングライター/ギタリスト/パーカッション奏者。ラジオのDJ、CMの作曲やナレーションでも活躍中。司会に加え、歌の余興コーナーも! 公式サイト
<DJ>中原仁(J-WAVE SAÚDE! SAUDADE…producer) 公式サイト
※前年度「CARNAVAL2014」のレポート、写真はこちら!
★★★★ WHAT'S NEW!★★★★
★TIME TABLE(2015/2/2 update)
16:00 open〜DJ
17:00 start MC
17:05 Quer Swingar Vem Pra Cá(40分)
17:50 Baqueba(30分@フロアー)
18:45 Banda Girassol(40分)
19:55 Saigenji(60分)
時間は多少、前後することがあります。ご了承ください。
セットチェンジの間はDJの他、お楽しみのアトラクションもご用意しています。
★ここが見どころ、聴きどころ!(2015/2/4 update)
※今年も4バンドの総出演人数は70名近く!うち約60名がパーカッション奏者です。
※オープニングを飾るQuer Swingar Vem Pra Cá(初出演)は、パーカッション奏者が23名。サンバのバトゥカーダ(パーカッション・アンサンブル)はもちろん、ヴォーカル、カヴァキーニョ&コーラス(共にブラジル人)、7弦ギターが参加して、華やかなリオのサンバを繰り広げます。
※二番手のBaquebaは、昨年に続いてフロアーで演奏。お客様の目の前でマラカトゥーのパーカッション・アンサブルを繰り広げます。昨年は全曲インストゥルメンタルでしたが、今年はヴォーカルも!
※三番手のBanda Girassolは、女性だけで総勢20名。昨年に続き、アフロ・ブラジリアン・ダンスのチーム、bloco GINGAのダンサーも友情出演します。
※今年もトリをつとめるSaigenjiは、声とギターの爆裂ソロ・パフォーマンスでスタート。小泉P克人(ベース)、斉藤良(ドラムス)とのトリオになり、続いて宮地良平と青絰智里(パーカッション from Quer Swingar Vem Pra Cá、カンタス村田とサンバマシーンズ)が加わります。さらに山田翔一(トロンボーン from カンタス村田とサンバマシーンズ)の賛助出演も決定!
※今年はMCに専念するカンタス村田。とは言え、ただのMCでは終わりません。まずはイヴェントのオープニング・シーンにご注目!セットチェンジの間に生歌も披露します。
※その他、セットチェンジの時間帯はDJの他、アトラクションもご用意。最初から最後まで退屈させません!ご期待ください!
★barracão(バハカォン)のフード&ドリンクMENU
(2015/2/5 update)
今年も4階エントランス・フロアーに出店するバハカォンのブラジル・フード&ドリンク・メニューです。
<FOOD>
リングイッサ 500円
モシダーヂ・ドッグ 600円
フェイジョアーダ 700円
ブラジル料理で腹ごしらえもバッチリ!数に限りがあります、お早めに!
フード類は4階フロアーでお召し上がりください。
5階ライヴフロアーにはお持ち込みにならないようお願いします。
<DRINK>
カイピリ−ニャ 700円
ガッラッピー(カシャーサ&ガラナ)700円
バチーダ・ヂ・アサイー 800円
ポリポリ(アサイー&ワイン)800円
ガラナ・アンタルチカ 400円
ドリンク・メニューには、日本での人気も定着したアマゾン原産のフルーツ、アサイー(açaí)を使ったドリンクも新登場!最も濃厚で美味しいと評判の、AMAZOO社のアサイーです!
次週2月15日は、カーニヴァル真っ最中のブラジルとフランスにご案内します。
月末から開催される「第7回恵比寿映像祭」と、この映像祭で上映されるブラジルのドキュメンタリー映画「エリオ・オイチシーカ〜マージナルな英雄」をご紹介します。60年代後半のブラジルで、カエターノ・ヴェローゾやジルベルト・ジルらが展開したムーヴメント「トロピカリア」に影響を与えた現代アートの作家、故エリオ・オイチシーカの42年の生涯に迫る映画です。
フランスから、2015年のニースのカーニヴァル情報もお伝えします。
次週2月8日は、週末に開幕するブラジルのカーニヴァルの三大都市、リオ、レシーフェ、バイーア、をめぐる音楽の旅にご案内します。
サンバの都、リオ。
リズムの宝庫、ペルナンブーコ州のレシーフェ。
アフロ・ブラジル文化の故郷、バイーア州のサルヴァドール。
それぞれに異なる音楽性のカーニヴァル・サウンドをご紹介していきます。
そして2月11日(祝・水)は東京でカーニヴァル!ブラジル三大カーニヴァル(リオ、バイーア、レシーフェ)のパーカッション・サウンドが東京に集合する、「J-WAVE NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE.. CARNAVAL 2014」の直前情報も!
アメリカ生まれのブラジル育ち、アメリカ人とブラジル人との間に生まれ、2008年にブラジルでデビューしたアレクシア・ボンテンポが長期来日中。4年ぶりにJ-WAVEのスタジオにお迎えしました。
アメリカ人のギタリスト、ジェイク・オーウェンとのデュオで、カエターノ・ヴェローゾが英語で作詞した名曲「You Don't Know Me」をスタジオライヴ生演奏。
アレクシアは六本木ヒルズ内のホテル、グランドハイアットの
MADURO(バー・マデュロ)に2月7日まで、日曜を除く毎晩、出演しています。
その後、スペシャル・ライヴも行ないます。
★Alexia Bomtempo Special Live in Kamakura & Shibuya
2月12日(木)19:30 @鎌倉 カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ
2月14日(土)17:00 @渋谷 バー・ミュージック
出演:アレクシア・ボンテンポ(ヴォーカル&ギター)
ジェイク・オーウェン(ギター)
詳細、予約方法などはインパートメントの公式サイト
★「I Just Happen To Be Here」Alexia Bomtempo
カエターノ・ヴェローゾが英語で作詞した楽曲のカヴァー集(2012年)。More Info