2013年10月27日
11/3は「2013年ブラジル・ディスク大賞」候補作を紹介
次週11月3日は、ブラジルとフランスをめぐる音楽の旅にご案内します。
★「2013年ブラジル・ディスク大賞」
リスナーの皆様からの投票を受付中の、ブラジル音楽の年間アルバム・ベスト10「2013年ブラジル・ディスク大賞」。主な候補アルバムを曲と共に、4週連続でご紹介していきます。投票フォームはこちら!
次週11月3日は、ブラジルとフランスをめぐる音楽の旅にご案内します。
★「2013年ブラジル・ディスク大賞」
リスナーの皆様からの投票を受付中の、ブラジル音楽の年間アルバム・ベスト10「2013年ブラジル・ディスク大賞」。主な候補アルバムを曲と共に、4週連続でご紹介していきます。投票フォームはこちら!
次週27日は、今が春のブラジルと、秋が深まるフランスをめぐる音楽の旅にご案内します。ブラジルとフランスから、最新のトピックもお伝えします。
★生誕100周年、ヴィニシウス・ヂ・モライスの詩の世界
歌詞をご紹介しながらブラジルの名曲の世界にご案内するコーナー「ポエジーア・ブラジレイラ」。今月は10月19日に生誕100周年を迎えたボサノヴァの詩人、ヴィニシウス・ヂ・モライスの作品をご紹介しています。
★「2013年ブラジル・ディスク大賞」
21日から投票の受付がスタート!毎年恒例のブラジル音楽の年間アルバム・ベスト10「2013年ブラジル・ディスク大賞」のご案内も。
多くの若い才能が次々に台頭しているサンパウロの音楽シーンの中心人物、シンガー/ソングライターのダニ・グルジェルと、母親のピアニスト、デボラ・グルジェルをゲストにお迎えしました。
今年28歳のダニ・グルジェルは、20代の前半から同世代のシンガーやコンポーザーを集めたプロジェクト「ノヴォス・コンポジトーレス」を組んで活動し、サンパウロの新しい音楽シーンのリーダー的な存在となりました。
音楽活動と並行して写真家としても活躍。CDのジャケット写真も、数多く手がけています。
彼女のオフィシャル・サイトには、写真のページもあって、J-WAVEのスタジオフロアーから撮った東京の風景など、来日中に撮影した写真がアップされています。
ユニークなブティックやカフェ、美容室などが並ぶ、青山通りと表参道の裏通り ”青参道” を拠点に、10月24〜27日、「青参道アートフェア」が開催されます。
「青参道アートフェア」は、アートで通りが賑わうこと、そして若手現代アーティストの作品を「購入する」楽しみを知ってもらうことを目的としたアートフェアです。
店舗スペースがアートを飾る会場になり、注目の若手アーティストの作品が多くの人の目を楽しませてくれます。
2007年に始まり、第7回目となる今回は、大人の遊び心を掻き立てるようなアート散策を参加ショップや出展アーティストと一緒に追求します。気軽にアートに触れることで、「購入して家に持ち帰る」という新たなアートとの関わり方を提案していきます。
次週10月20日はブラジルとヨーロッパをめぐる音楽の旅にご案内します。
★ゲスト:ダニ&デボラ・グルジェル
ブラジル・サンパウロから、シンガー/ソングライターのダニ・グルジェルと、彼女の母のピアニスト、デボラ・グルジェルを迎え、ピアノとヴォーカルのデュオでスタジオライヴの生演奏を行ないます。
★生誕100周年、ヴィニシウス・ヂ・モライスの詩の世界
歌詞をご紹介しながらブラジルの名曲の世界にご案内するコーナー「ポエジーア・ブラジレイラ」。今月は10月19日に生誕100周年を迎えるボサノヴァの詩人、ヴィニシウス・ヂ・モライスの作品をご紹介しています。
★間もなく投票スタート!「2013年ブラジル・ディスク大賞」
21日から投票の受付がスタートする、毎年恒例のブラジル音楽の年間アルバム・ベスト10「2013年ブラジル・ディスク大賞」のご案内も。
放送25年を迎えた「SAUDE! SAUDADE..」次週13日も、ブラジルとヨーロッパをめぐる音楽の旅にご案内します。
★ゲスト:アントニオ・ロウレイロ(Antonio Loureiro)
昨年、日本でのファースト・アルバム「Só(ソー)」が大評判を呼び、今年の8月末に初来日公演を行なったブラジルのコンポーザー/ピアニスト/シンガー、アントニオ・ロウレイロがスタジオライヴで生演奏!
★生誕100周年、ヴィニシウス・ヂ・モライスの詩の世界
歌詞をご紹介しながらブラジルの名曲の世界にご案内するコーナー「ポエジーア・ブラジレイラ」。今月は10月19日に生誕100周年を迎えるボサノヴァの詩人、ヴィニシウス・ヂ・モライスの作品をご紹介しています。
放送25周年を迎えた10月6日のゲストは「Ai Se Eu Te Pego(アイ・シ・エウ・チ・ペゴ)」が2011年から12年にかけてブラジルをはじめスペイン、ポルトガル、イタリアなどのヨーロッパ諸国でヒットチャートのNO.1を獲得し、USAでもBILLBOARDのHOT 100にランクイン、YouTube再生回数は5億回を越え、ブラジル発ワールドクラスのスターとなったミシェル・テロ(Michel Telo)。
彼のホームタウン、ブラジル南部マトグロッソ・ド・スル州のカンポ・グランヂについて、少年時代から意外に近かった日本との関係について、彼自身の音楽について語ってくれました。
世界的なメガヒット曲「Ai Se Eu Te Pego(アイ・シ・エウ・チ・ペゴ)」をカラオケに乗って、"J-WAVE!"の掛け声や日本語も交えてスタジオライヴの生歌で披露してくれました。
大ヒット曲を収録したライヴCD「Na Balada(ナ・バラーダ)」(SONY MUSIC SRCP-430)
放送25周年、感謝の気持ちをこめてリスナープレゼントです。
サッカーのブラジル代表のオフィシャル・サプライヤーもつとめた、ブラジルの名門スポーツブランド「ATHLETA(アスレタ)」と「サンシャインシティ フェスタ・ド・ブラジル」がコラボレート。同イヴェントのメディアパートナーをつとめるJ-WAVE、館内BGMをプロデュースしている「SAUDE! SAUDADE..」のロゴもプリントした、非売品・限定版のオリジナルTシャツを、抽選で5名様にプレゼントします。
ご応募はメッセージフォームから、住所、氏名、電話番号などの必要事項を明記の上、お申し込みください。
締切は10月12日(土)。当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
ご応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!当選者には来週、賞品を発送します。
オモテ。サイズは少し大きめのMです
ウラ。
活況を呈するブラジル・サンパウロの音楽シーンで大活躍している注目の女性シンガー、ヴェロニカ・フェリアーニ(Veronica Ferriani)。10月末にバンドを従えて初来日します。
★Nova Vozes do Brasil
Veronica Ferriani Japan Tour 2013
10/26(土)27(日) BOSSA AOYAMA 2013に出演
※10/26(土)20:00 @原宿教会
※10/27(日)19:00 @オラクルスカイロビー
(両日とも無料ライヴです。
詳細はBOSSA AOYAMA 2013公式サイト)
10/31(木)鎌倉 café vivement dimanche
ヴェロニカ・フェリアーニに関する詳しいインフォメーションはこちらの公式サイト
New Album
「PORQUE A BOCA FALA AQUILO DO QUE O CORACAO TA CHEIO(それ心に満つるより、口は物言ふなり)」
(LATINA / MUSAS-6015:10月26日発売)
NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE...
25th Anniversary Special Edition
2013/10/1(tue) 22:00~23:00
On Air Song List & Photos
1. [SAMBA DO AVIAO] MIUCHA & ANTONIO CARLOS JOBIM
(サンバ・ド・アヴィオン=ジェット機のサンバ/ミウシャ&アントニオ・カルロス・ジョビン)
CD [COMPLETE & MORE] (DEAR HEART / DBCW-2007)
今から25年前の1988年10月2日(日)。1回目の放送は、飛行機の窓の下に広がるリオの街の美しい風景を賛美した、アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲から始まりました。大勢の歌手が録音している中、このミウシャとジョビンのデュエット(77年)は極めつけのヴァージョン。
2. [OS PASSISTAS] CAETANO VELOSO
(オス・パシスタス/カエターノ・ヴェローゾ)
CD [LIVRO(リーヴロ)] (MERCURY / PHCA-11057)
25年間で最も楽曲のオンエア回数が多いアーティストは、カエターノ・ヴェローゾ。つねに第一線で活躍を続け、新作をリリースしているのですから当然でしょう。90年、97年、2005年にゲスト出演。97年の大名盤「リーヴロ」から。
3. [AMOR I LOVE YOU] MARISA MONTE
(アモール、アイ・ラヴ・ユー/マリーザ・モンチ)
CD [MEMORIAS, CRONICAS E DECLARACOES DE AMOR(アモール、アイ・ラヴ・ユー)] (TOSHIBA EMI / TOCP-70229)
J-WAVE開局と同じ1988年にデビュー・ライヴ・アルバムを録音、今やブラジリアン・ポップスの女王に君臨するマリーザ・モンチ。カエターノと共に、最も楽曲のオンエア回数が多いアーティストです。「2000年ブラジル・ディスク大賞」の第1位に輝いた名盤のタイトル曲。
2007年の来日時、番組にゲスト出演したマリーザ・モンチ
4. [SAMBA DE UMA NOTA SO] LISA ONO
(サンバ・ヂ・ウマ・ノタ・ソ=ワン・ノート・サンバ/小野リサ)
CD [THE MUSIC OF ANTONIO CARLOS JOBIM "IPANEMA"(イパネマ)] (AVEX - DOIS IRMAOS / IOCD-20230)
デビュー・アルバムを発表した89年に初めて番組にゲスト出演し、以来ほぼ毎年ゲストで登場。そして2001年10月から8年半、ラストサンデーのマンスリー・ナヴィゲーターをつとめた小野リサ。メッセージコメントに続いて、パウロ&ダニエル・ジョビンと組んだアントニオ・カルロス・ジョビン作品集(2007年)からお送りしました。
マンスリー・ナヴィゲーター時代の小野リサ。スタジオライヴ
5. [FAVERA] LEANDRO SAPUCAHY with ARLINDO CRUZ
(ファヴェーラ/レアンドロ・サプカイ with アルリンド・クルース)
CD [COTIDIANO] (BRASIL : WEA MUSIC / 5051011115929)
プロデューサーとしても活躍しているサンバのシンガー/パーカッション奏者、レアンドロ・サプカイ。2006年のファースト・アルバムから、ファヴェーラ(スラム街)がテーマの曲。作者のアルリンド・クルースがゲスト参加しています。
リオのファヴェーラの現状を電話で伝えてくれた写真家、伊藤大輔さんのホームページはこちら。10月12日まで神保町「ギャラリー・メスタージャ」で開催中の個展「ファヴェーラ」の詳細はこちら。
6. [DJOBI DJOBA] GIPSY KINGS
(ジョビ・ジョバ/ジプシー・キングス)
CD [GIPSY KINGS] (EPIC/SONY RECORDS / 25・8P-5050)
87年に南フランスから火がつきヨーロッパで大ヒット、J-WAVE開局直後の88年10月に日本盤が発売され、J-WAVEでのパワープレーから日本でも大ヒットとなったジプシー・キングス。初来日の時には番組にゲスト出演しました。
7. [COULEUR CAFE] CLEMENTINE
(クラー・カフェ/クレモンティーヌ)
CD [COULEUR CAFE(クラー・カフェ)] (SME RECORDS / SRCS 8957)
90年代前半から中盤にかけて、番組に何度もゲスト出演したクレモンティーヌ。セルジュ・ゲンズブールの名曲のカヴァーです。
8. [INCOERENTE JAZZ] ROSSANA CASALE
(インコエレンテ・ジャズ/ロッサーナ・カザーレ)
CD [INCOERENTE JAZZ(インコエレンテ・ジャズ)] (ITALY : PHILIPS / 838 143-2)
J-WAVEでよくオンエアされたイタリアの女性歌手、ロッサーナ・カザーレ。ジャズやブラジル音楽などの要素をスタイリッシュに取り入れた、89年の人気盤のタイトル曲。
9. [MADALENA] IVAN LINS
(マダレーナ/イヴァン・リンス)★STUDIO LIVE @ J-WAVE
来日アーティストのJ-WAVEでのスタジオライヴ生演奏。イヴァン・リンスは88年の初来日以来、ゲスト出演の回数が最も多い男性アーティストです(ちなみに女性の1位はジョイス)。2007年12月、番組の放送1,000回に出演、初期の代表曲をキーボードを弾いて歌ってくれました。
スタジオの外に見える東京タワーを眺めながらキーボードに向かい、歌うイヴァン・リンス
10. [MAMA PAPA] PATO FU
(ママ・パパ/パト・フ)★STUDIO LIVE @ J-WAVE
2007年に初来日したブラジリアン・ポップロック・バンド、パト・フの中心メンバーが、日系三世のフェルナンダ・タカイとギタリストのジョン・ウリョア夫妻。東京で買った犬のぬいぐるみの鳴き声もフィーチャーして、当時の新作の収録曲を歌ってくれました。
この時の収録風景がパト・フのDVD「EXTRA!EXTRA」に収められています。
いつもとは違う曜日と時間帯にお送りした NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE..、いかがでしたか?
おかげさまで25年。これからも日曜の午後5時、よろしくお願いいたします!