2017年05月31日

2018年の動物愛護法改正に向けて

女優、動物愛護プロジェクト「Tier Love(ティア・ラヴ)」
主宰の浅田美代子さんをお迎えしています。

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『動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)』が
2018年に改正予定であることを受けて浅田さんは、
ご自身のサイトなど通じて署名活動を行っています。
「法律をきちっとしていない限り、悪徳の繁殖業者が
なかなか摘発されないんですね。なので、
ヨーロッパのような数値規制が必要だというのと、
飼い主さんネグレクトも今助けられない状態なので、
そういうのも対応できるようにするために法改正が
必要なんですね。」

今回の改正案の中で焦点にもなっている
「生後8週齢」規制。これについて
浅田さんは、子犬が親犬から
社会性を学ぶ、免疫をつける時期であるとして、
最も大事なことだと語ります。
「『8週齢』というものがあるんですが、
親犬から子犬を8週間 離してはいけないという
もので、これは親犬との間で子犬が社会性を学んだり、
免疫をつける時期なんです。
なので、甘噛みしているうちに、痛いと教えていくことが
大事なのですが、教えないでそのまま市場に出ると
噛み付いたり、過剰に吠えたりする犬たちが増えてしまう。
そして、それを飼った人たちが、言うことを聞かないと
捨ててしまうという悪循環になっているんですね。
だから、この『生後8週齢』規制は絶対に
通していかなくてはならないですね。」

今夜の選曲:NUEVA ERA / DAYME AROCENA

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月30日

動物保護に関心を持ったきっかけ。浅田さんの心を救った飼い犬の存在。

女優、動物愛護プロジェクト「Tier Love(ティア・ラヴ)」
主宰の浅田美代子さんをお迎えしています。

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浅田さんが動物保護に関心を持たれたきっかけに、
2匹の飼い犬の存在があったそうです。
「私の母が亡くなった時に、友達とかも
助けてくれたのですが、1番助けてくれたのは
その時に飼っていた2匹の犬だったんですね。
やっぱり母と一緒に暮らしていたので、
(亡くなって)引きこもりになりそうだった私を
ご飯をあげることや散歩などの世話を通して、
外に連れ出してくれたんですね。」
「そのうちの1匹の犬が17歳で
亡くなったんですが、その時に多少は
殺処分のこととかも知っていたんですが、
なんとか犬たちのために何かできないかと考えたんです。
でも何をしていいのかわからなかったので、
まずは保護犬を引き取ろうと。そこから始まったんですね。」

今夜の選曲:TODO POR AMOR / DAYME AROCENA

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月29日

動物愛護プロジェクト「Tier Love(ティア・ラヴ)」の活動について

女優、動物愛護プロジェクト「Tier Love(ティア・ラヴ)」
主宰の浅田美代子さんをお迎えしています。

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浅田さんが主宰されている、
「Tier Love(ティア・ラヴ)」の設立は今年の2月。
主に他の動物愛護団体へのサポートを通して、
動物愛護に貢献しています。
「いろんな動物愛護団体がある中で、
みなさん身銭を切って、一生懸命頑張っている姿を見て、
その人たちのお力になりたいと思いました。
例えば、グッズを売ったりとかそういうことを
通して貢献していけたらなと。」

動物を守るために活動する団体が多い中で、
浅田さんの「Tier Love」の活動は動物愛護団体を支援するという
一般的な団体とは少し変わった形で支援をしています。
「私は仕事もしていますし、自分で団体を作るよりも
フットワーク軽く、個人でやっていろんなところを
みたいなと思って今の形になりました。
有名なところはいっぱいお金があっても小さな団体も
いっぱいあるのでね。そういう人たちを
サポートしていけたらいいなと思いました。」

「Tier Love(ティア・ラヴ)」の「Tier」は
ドイツ語で動物という意味。「Love」は愛。
「ドイツは動物愛護の先進国ですし、
尊敬するところがいっぱいあるので、
ドイツ語の「Tier」をつけました。」

今夜の選曲:MAYBE TOMORROW / DAYME AROCENA

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月26日

5月29日から6月2日は

2017年05月26日

【Podcasting 第534回 】宮崎晃吉さん

今回のポッドキャスティングは、5月22日から26日放送分、
株式会社HAGI STUDIO代表取締役の宮崎晃吉さん。

| 20:50 | カテゴリー:ポッドキャスティング

2017年05月26日

建物の記憶と街の記憶、その場所に建物を残す大切さ

株式会社HAGI STUDIO
代表取締役の宮崎晃吉さんをお迎えしています。

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HAGI STUDIOは、リノベーション以外にも
多くのプロジェクト行なっています。
「設計の面白さとしては色々とあるので、
新築の設計なども行なっています。
今、世の中的にも待っていれば仕事を
持ってきてもらえるという時代でもないので、
プロジェクト自体を如何に作るかっていうのが
大事だと思っていて、仕事がないところに
仕事を作っていくことをやっていますね。」

そんな宮崎さんは谷中地区に
「はつねあん」という地元の人向けの
惣菜屋さんを建てられました。
「ここの問題意識の一つとして、相場に対して
賃料がすごく高くなっているということが
あります。元々商売やっている人は、
(いずれ)大家さんになった方がいいじゃないですか。
そうなってくると、家賃で入ってくるのは
観光客向けのお店になってくる。
良いことだとは思うんですけど、
それがずっと繋いでいった時にそれが
陳腐化しないかって恐れがある。
それがあるので5年後、10年後のために、
今から種を植えれることはできないかなと
いうことで、地元の人向けのお惣菜屋さんを
作ったということですね。
元々商店街が持っていた機能ですが、後々
もう一回街が魅力を見出すきっかけになれば
良いなと思います。」


最後に宮崎さんは、
場所として残る建物の記憶、人の記憶の
大切さ、面白さについて語ってくださいました。
「萩荘もいろんな人の記憶に結びついていて、
森田芳光監督の処女作『の・ようなもの』って
映画があるんですけど、あれで主人公が住んでいる
アパートが萩荘なんですよ。あの映画は1981年の
公開なので、僕が生まれた頃の映画に
萩荘が映っているんですよ。35年前の萩荘や
街の記憶なんかを追体験できるって意味では
あの場所に残っている意味ってあるわけですよね。
実は、その建物が街の記憶だったり、人の記憶に
結びついているのはすごく面白いな思っています。

今夜の選曲:BOOT LEG / BOOKER T.AND MG’S

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月25日

町全体がホテル!? 町の魅力を再生させる計画とは?

株式会社HAGI STUDIO
代表取締役の宮崎晃吉さんをお迎えしています。

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宮崎さんが「HAGISO」に続いて
手掛けられたのが、近所に作った「はなれ」
空家を旅館にリノベーションしたもので、
「まち全体をホテルに見立てた宿泊施設」
というのがコンセプトになっています。
「『HAGISO』を3年ぐらいやって
拠点性を持ってきた中で、谷中が
観光地化されてきたんですね。
良いことでもあるんですが、1つ問題なのが、
昼間にたくさん人が来て買い物とかして
夜のには誰もいなくなるんですよ。
そうすると街の呑み屋さんは意外と儲からないし、
街の中の銭湯はどんどんなくなっていくし、
僕らが思う街の魅力っていうのが救われずに、
谷根千(谷中)のイメージだけが一人歩きしていく
感じになっていて、それって凄く
勿体無いことだなと思っています。」
「こういうことって、都市の
ジェントリフィケーションって言って、
街が評価されればされるほど、元々の魅力が
失われていく。谷中もそうですし世界中でも
よくあることなんですね。」

「『はなれ』は1日住んでもらう感覚で、
泊まってもらう。すると銭湯が僕らの宿の大浴場で
おすすめする飲食店が街のレストランで
自転車はレンタルサイクルで、お土産屋さんは
商店街で、文化体験は街のお稽古教室で
という形で全部アウトソースする
ネットワーク型の小宿みたいなものが
できないかなと思って作ったんですね。」


今後「はなれ」のようなネットワーク型の
小宿を他の都市でも広めていこうと、
「日本街宿協会」という一般社団法人の
設立を計画中だそうです。
「こういう宿の案件っていうのが、
他の都市でもできないかと模索しているところです。
同じようなことをやっている人たちと
連携して今やっているのですが、
今度、『日本街宿協会』っていう一般社団法人を
作ろうとしていて、要は僕以外にも先行して
やってらっしゃる方々がいて、そういう方達とも
連携してやっていけないかと今考えている。
一方で、今のところ観光として全く評価されていない
地方都市でも物凄いポテンシャルを
持っているところもあるので、
そういうところに対して、街宿を作っていけないかと
今模索しているところですね。」


今夜の選曲:CHINESE CHECKERS / BOOKER T.AND MG’S

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月24日

その土地にしかないものを引き継ぐ

株式会社HAGI STUDIO
代表取締役の宮崎晃吉さんをお迎えしています。

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元々宮崎さんは、建築家 磯崎新さんの
事務所で国際作品の出展作品や中国の
劇場など大規模な建築に関わっており、
上海に1年半ほど住まれていました。
「磯崎さんのところに行ってそんなありがたいこと
普通はさせてもらえないので凄くありがたかったです。
当時住んでいたのは上海なのですが、
入社して間もない僕が事務所から紹介されたのが、
スラムみたいなところにある部屋を紹介されまして、、、笑」
「最初ギョッとしたんですが、
萩荘とほとんど変わらないなというか、
住んでみるとこっちの方が天国なわけですよ。
マンションだと共用部分は誰も
大事にしていない感じだったので、、、
一方で、僕が住んでいたスラムみたな集合住宅は
中国人のおばちゃんとかがすごいフランクに
接してくれましたし、全然こっちの方が良いなって思いました。
そういう生活をしている中で、
新築の建物を建築していくのは
自分の中で乖離するものがありました。」


宮崎さんは、遺構をうまく
リノベーションして使っている
上海のような都市にこそ都市開発の
面白さがあるとおっしゃいます。
「(上海は)100年そこそこの都市の歴史とはいえ、
植民地時代の遺構をうまくつかって、
リノベーションしています。一方東京のこと
考えてみると、話題になるのは駅前の
再開発のビルができたとかしか話題にならない。
でもそれってどこにでもあるし、
究極的にそういうのは行き着くところは一緒なので、
それがあっても都市の面白さには繋がらないよなって
考えていて、その場にしかないものを
どうやって引き継いでいけるかって凄く大事な事だと思います。」


今夜の選曲:SOUL DRESSING / BOOKER T.AND MG’S

| 20:48 | カテゴリー:

2017年05月23日

アパート「萩荘」を取り壊し、文化複合施設「HAGISO」へ

株式会社HAGI STUDIO
代表取締役の宮崎晃吉さんをお迎えしています。

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東日本大震災をきっかけに耐震に
不安のあった「萩荘」は取り壊されることに。
谷中地区の古い建物も次々と取り壊されたいったそうです。
「人がなんか突然死したり、孤独死したりするのと
なんか似ているなと思いまして、、、、
壊して無くなったら、そこに何があったか
誰も思い出せないみたいな、、、
それに対して、何かやりたいとな思いまして、
「萩荘」のお葬式をやりたいと
大家さんに持ちかけたんですね。」


取り壊す前に行われた「萩荘」お葬式、
「ハギエンナーレ2012」は
口コミなどの広まりもあり、3週間で
1500人の方が「萩荘」に集まりました。
「これはアートイベントとしての
お葬式だったわけですけど、このイベントが終わり
片付けをしていた時に大家さんがボソッと『勿体無いかも…』
とおっしゃられまして、その時に企画の
ご提案させてくださいっていうことで、
企画の準備をして大家さんにご提案させて頂いたんですね。」


宮崎さんが提案した事業案には、新築案、
駐車場案、リノベーション案の3つがあったそうです。
「この中でリノベーション案が
良いですよって話になりました。
でも単に費用を全部出してくださいって
言うのも無責任なので、僕の方で3分の1ぐらい
改修費用もって、且つ建物丸ごとお借りしたいと
交渉してなんとプロジェクトとして
成り立ってきたってことですね。」


今夜の選曲:SOUL LIMBO / BOOKER T.AND MG’S

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月22日

建物をリノベーションして新しい価値を生み出す

株式会社HAGI STUDIO
代表取締役の宮崎晃吉さんをお迎えしています。

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宮崎さんの活動拠点は、
台東区谷中の築60年の木造アパート「萩荘」を
リノベーションした「HAGISO」
カフェやギャラリー、設計事務所などが入る
「最小文化複合施設」となっています。
「元々は1955年、戦後の資材が少ない頃に
建てられた、木造賃貸アパートになっています。
谷中地区は戦災を受けていない稀有な場所で、
戦争が終わった後にすぐに建築ができた地域
なんです。」
「萩荘は元々、お寺さんが大家さんで、
「萩寺」って呼ばれていたことから
「萩荘」と呼ばれるようになったんだと思います。」


2000年代、空き家が目立つようになってきた「萩荘」に、
宮崎さん含め学生たちが格安で入居されたそうです。
光熱費、ネット代込みでなんと3万!
「1階7部屋、2回7部屋で14部屋。
延岡180平米ぐらいなので、ぎゅっと
凝縮された感じなんですけど、学生6人ぐらいしか
住んでいなかったので、1人2部屋で壁を抜いて
住んでいましたね。笑」


今夜の選曲:GREEN ONIONS / BOOKER T.AND MG’S

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月19日

5月22日から5月26日は

株式会社HAGI STUDIO
代表取締役の宮崎晃吉さんをお迎えします。

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建物のリノベーションを通じて、町を活性化させる、
その活動についてたっぷりと伺います。

■プロフィール■
1982年前橋市生まれ。
2008年東京芸術大学大学院修了後、
磯崎新 アトリエ勤務を経て、
2013年に設計事務所 HAGI STUDIOを設立されて、
現在は主に、古い建物のリノベーションを
手懸けていらっしゃいます。

| 20:52 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月19日

おもちゃ美術館と地域活性化

東京おもちゃ美術館
ウッドスタート事業部ディレクター、
鈴木純夏さんをお迎えします。

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秋田県、由利本荘市の「旧鮎川小学校」は、
国の登録有形文化財に登録されており、
廃校を利用しておもちゃ美術館を作ろう!
という取り組みが進められています。
「地元の方達が、学校を綺麗に保存しようってことで、
有志の方達がお掃除を定期的にして、
町ぐるみで保存をしています。
それだけ町の人にも愛された廃校だということです。」
「考えている仕掛けとしては、学校の近くに
地元のローカル線が走っているということで、
入館券付き乗車券ですとか…
そういうことも計画している最中です。
それと、地元の職人さんにもご協力頂いて、
由利本荘の木を使ったオリジナルのおもちゃを
作ろうということもしています。
やっぱり、地元の木を使う、
地元の職人さんが作るっていう方が
親近感が湧くと思うんですよね。」

由利本荘市の他にも
岐阜県、富士山の麓にもおもちゃ美術館を
建てる活動が進んでいるそうです。


鈴木さんは最後に、子どもたちの遊びを
アシストするような、おもちゃ学芸員の存在が
1番大事だとおっしゃいます。
「おもちゃ学芸員さんっていうのは、
ただ見守りをするだけではなくて、
親子のコミュニケーションが促されるような
声かけをしたりとか、知らない子同士でも
ちょっと一緒に遊んでみない?
と声をかけることによって、その場で
出会った人たちがコミュニケーションを
取れるようなサポートをすることが大事だと思います。」

今夜の選曲:PETITS TOURINIQUETS / PASCAL AYERBE

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「ロハスデザイン大賞 2017 新宿御苑展」
LOHAS TALK番組公開トーク&ライブのお知らせ。
日時:5/20日(土) 12:30~13:30
ゲスト:Hiro-a-keyさん (シンガー)、東京おもちゃ美術館
公開トーク&ライブ、ぜひお越しください!

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月19日

【Podcasting 第533回 】鈴木純夏さん

今回のポッドキャスティングは、5月15日から19日放送分、
東京おもちゃ美術館
ウッドスタート事業部ディレクター、
鈴木純夏さん。

| 20:48 | カテゴリー:ポッドキャスティング

2017年05月18日

各地に広がるウッドスタート宣言

東京おもちゃ美術館
ウッドスタート事業部ディレクター、
鈴木純夏さんをお迎えします。

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群馬県みなかみ町では、
ウッドスタート宣言をした都市の1つ。
ロハスデザイン大賞でも出展を予定しています。

みなかみ町では、今年の夏に
ユネスコエコパーク(BR:Biosphere Reserves(生物圏保存地域))
の登録を目指しており、
町をあげて「人と自然の共生」に取り組んでいます。
「みなかみ町では、日本製のカスタネットを
ほぼ全て作られています。
ウッドスタート宣言をして以降、誕生祝い品として、
地元 赤谷の森で取れた材料を使用して作った
カスタネットとガラガラおもちゃを
赤ちゃんが生まれたご家庭に
届けるという取り組みをしています。」

全国でウッドスタート宣言した町・県は、
33市町村と1県が宣言をしています。
例えば、山口県長門市。
「長門市は椎木がたくさん生えているということで、
これまでにも色々な企業さんや行政が
地元の椎木を活用していく取り組みをされていたんですが、
今回ウッドスタートの宣言をして頂いて、
椎木を使った鯨の親子のおもちゃを作ったんですね。」
「かつて長門市は捕鯨が盛んな地域だったのですが、
鯨漁を通じて、命を頂くことですとか、
命の大切さを代々伝えてきた場所でもあるので、
鯨はすごく大事な存在なんですね。
ということで、山の恵みの椎木と海から頂いた鯨を
掛け合わせたおもちゃを作って、
長門の子ども達に配るという取り組みをしています。」

今夜の選曲:PLIC PLOC / PASCAL AYERBE

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「ロハスデザイン大賞 2017 新宿御苑展」
LOHAS TALK番組公開トーク&ライブのお知らせ。
日時:5/20日(土) 12:30~13:30
ゲスト:Hiro-a-keyさん (シンガー)、東京おもちゃ美術館
公開トーク&ライブ、ぜひお越しください!

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月17日

ウッドスタート宣言、その活動とは

東京おもちゃ美術館
ウッドスタート事業部ディレクター、
鈴木純夏さんをお迎えします。

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今年のロハスデザイン大賞のテーマは
「みんなで作るローカルデザイン」
おもちゃはローカルデザインの極み?
鈴木さん「日本の中でも地域によって、気候ですとか風土に
特色がありますので、生えている木が違うとか、
歴史や文化が違うということが、おもちゃを作られる時にも
1つの特徴として現れるんじゃないかな感じます。」

ーー

東京おもちゃ美術館では2011年より
「日頃から木に親しむ」ことを目的とした
「木育」に取り組んでいます。
「木を育てようという考えでは無く、
『木で育む』という考えで行なっています。」

鈴木さんの肩書きの1つに、
ウッドスタート事業部ディレクターという肩書きがあります。
「ウッドスタートというのはおもちゃ美術館が
提案する木育の行動プランと位置付けています。」
「初めて人が手に取るもの、(すなわち)赤ちゃんが
手にするおもちゃを『木』にしよう! 
お子さんが育っていく環境にも木を
取り入れいこうっていうことで、
地産地消の木のおもちゃや子育て環境を
整えましょうという活動をしています。」


今夜の選曲:METS TES GANTS SUR TA TETE / PASCAL AYERBE

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「ロハスデザイン大賞 2017 新宿御苑展」
LOHAS TALK番組公開トーク&ライブのお知らせ。
日時:5/20日(土) 12:30~13:30
ゲスト:Hiro-a-keyさん (シンガー)、東京おもちゃ美術館
公開トーク&ライブ、ぜひお越しください!

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月16日

ロハスデザイン大賞「森のおもちゃ美術館」の楽しみ方!

東京おもちゃ美術館
ウッドスタート事業部ディレクター、
鈴木純夏さんをお迎えします。

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今月19日(金)~21日(日)に新宿御苑にて、
ロハスデザイン大賞 2017 新宿御苑展が開催されます。
LOHAS デザイン大賞は、
みなさんからエントリーして頂いたロハスな
ヒトやモノ、コト柄の中から投票によって、
6月5日(環境の日)に大賞が決まります。
それに先駆け、最終ノミネート作品を展示するエキシビションが、
「ロハスデザイン大賞 2017 新宿御苑展」です。

中でも1番人気なのが、
今年で7年目を迎える[森のおもちゃ美術館 ]!
「森のおもちゃ美術館では、
私たち東京おもちゃ美術館が肖像しています。
全国から集めた木のおもちゃが大集合します。
役500種類ぐらいおもちゃがありますので、
それを芝生の上に広げて、
親御さんと自由に遊ぶことができます。」

今回は東京おもちゃ美術館だけでなく、
全国から集まった、木のおもちゃを取り扱った
企業・団体なども出展。イベントを盛り上げます!
「今年出てくるものとしては、
世界に一つだけのマイそろばんを作ろう!ということで、
「播州そろばん」が出展をしていたり、
普段はおもちゃ美術館などでも販売をしている、
おもちゃ作家さんがブースを出して出展します。」

「おもちゃ美術館は建物の中なのですが、
森のおもちゃ美術館は唯一、
屋外に飛び出る美術館ですので、
是非、親子でも恋人同士でもご夫婦でも
大切な方と一緒に来て遊んで頂きたいなと思います!」


今夜の選曲:P'TIT VELO / PASCAL AYERBE


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「ロハスデザイン大賞 2017 新宿御苑展」
LOHAS TALK番組公開トーク&ライブのお知らせ。
日時:5/20日(土) 12:30~13:30
ゲスト:Hiro-a-keyさん (シンガー)、東京おもちゃ美術館
公開トーク&ライブ、ぜひお越しください!

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月15日

子ども達に伝えたい、木のおもちゃの魅力

東京おもちゃ美術館
ウッドスタート事業部ディレクター、
鈴木純夏さんをお迎えします。

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東京おもちゃ美術館はオープンして10年目。
現在では100カ国、10万点ほどの所蔵品があります。
「収蔵品はそのぐらいあると思うんですが、
木のおもちゃだけではなく、ブリキのおもちゃや
土のおもちゃ、プラスチックのおもちゃと沢山あります。」

メインとなるのは日本の木でできたおもちゃ。
それにこだわる理由は、子ども達におもちゃを通して、
日本文化や歴史を伝えていきたいという思いがあるそうです。
「日本のおもちゃ職人が作ったおもちゃの自給率は
5%を切ったって言われています。
実際に私たちの家庭の中や、幼稚園のおもちゃを
思い浮かべてみるとわかるんですんが、
日本の職人、日本の木を使ったおもちゃっていうのが
本当に無くて、デパートとかにも中々無いんですね。」
「日本は古くから、木と上手に付き合ってきた民族で、
日本人の木工技術は世界トップクラスでもあります。
そういった日本の豊かな森林資源ですとか、高い加工技術を
生かしたおもちゃがもっと増えるといいなと。
子ども達には、おもちゃを通じて、木の温もりや暖かさ、
日本文化や歴史を伝えられたらいいなと思っています。」

今夜の選曲:CHAELOTTE / PASCAL AYERBE

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「ロハスデザイン大賞
2017 新宿御苑展」

LOHAS TALK番組公開トーク&ライブのお知らせ。
日時:5/20日(土) 12:30~13:30
ゲスト:Hiro-a-keyさん (シンガー)、東京おもちゃ美術館
公開トーク&ライブ、ぜひお越しください!

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月12日

5月15日から5月19日は

東京おもちゃ美術館
ウッドスタート事業部ディレクター、
鈴木純夏さんをお迎えします。

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木育ラボとは?、ウッドスタート宣言、
ロハスデザイン大賞「森のおもちゃ美術館」の楽しみ方などたっぷりと伺います。

| 20:52 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月12日

【Podcasting 第532回 】池崎大輔さんと今井友明さん

今回のポッドキャスティングは、5月8日から12日放送分、
ウィルチェアーラグビー日本代表
リオパラリンピック銅メダリストの
池崎大輔さんと今井友明さん。

| 20:50 | カテゴリー:ポッドキャスティング

2017年05月12日

今後の豊富と2020年に向けて

ウィルチェアーラグビー日本代表
リオパラリンピック銅メダリストの
池崎大輔さんと今井友明さんをお迎えしています。

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今月25日(木)〜28日(日)まで4日間、
千葉ポートアリーナにて、「東日本大震災復興支援
2017ジャパンパラウィルチェアーラグビー競技大会」が開催されます。

池崎さん「オーストラリア、アメリカ、
日本と凄くハイレベルな戦いを千葉ポートアリーナで
開催することが決まっているんです。」
オーストラリアには、リオパラリンピック準決勝で
敗れている相手だけに、今回はそのリベンジも!

今井さん「世界ランキングトップ3の国が戦うということで
凄く見応えがあると思うんですね。
そんな見応えのある試合がなんと入場料は無料で観れます!」

会場内では、(ウィルチェアーラグビーの)体験会などもあるようです。
今井さん「実際に車イスに乗れるという機会もあるので、
そういうのも体感してもらいながら、観戦してもらえると、
競技の魅力もわかりやすいかなと思うので、是非来て頂きたいですね!」

ーーー

最後に、2020年に向けての豊富をそれぞれ伺いました。
池崎さん「2020年、自国開催というのは
凄く大きなチャンスだと思います。
金メダル取るということを目標において
その姿をたくさんの人に見てもらいたい。
これからの3年半、頑張っていきたいですね。」

今井さん「2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、
リオでは取れなかった、1番輝かしいメダルを取りたいのと、
それに向けて、今年はアジア・オセアニアチャンピョンシップっていう
アジアの予選会だったり、来年は世界選手権、
2019年はラグビーワールドカップ開催に合わせて、
ウィルチェアーラグビーの方でも
ワールドチャレンジっていう大会があるんですね。
そういうところでも盛り上げながら、2020年を迎えて、
日本一丸になって金メダルを取りたいなと思います。」
「そして、2020年で終わりじゃなくて、
その後にも続いていけるように盛り上げていきたいなと思います。」

ーーー
〜東日本大震災復興支援〜
2017ジャパンパラウィルチェアーラグビー競技大会

開催日:5月 25日(木)〜5月 28日(日)
会場:千葉県 千葉市/千葉ポートアリーナ
料金:無料

参加国:日本、オーストラリア、アメリカ
競技ガイド:かんたん! ウィルチェアーラグビーガイド

ーーー

今夜の選曲:SOPHISTICATED CISSY / METERS

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月11日

パラリンピックへの意識と変化

ウィルチェアーラグビー日本代表
リオパラリンピック銅メダリストの
池崎大輔さんと今井友明さんをお迎えしています。


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他の障がい者スポーツ選手との交流は?
池崎さん「パラリンピックとか大きい大会になると、
選手団が一つの選手村に宿泊するので、
練習行くときや、ご飯食べるときは他の競技の方とも
接する機会はあるので、その時に『調子はどう?』とか
声かけたりしますね。あとは大会後のイベントとかでも
会ったりするので、ちょっとした交流はあります。」

ロンドンパラリンピック以来、
パラスポーツに対する一般の方の意識も
変化した池崎さんはおっしゃいます。
池崎さん「ロンドンでも変化を感じることはできて、
リオでもすごく変化があったなと思います。
リオで結果を出した、その前には2020年も決まったということで、
みなさんの理解と意識が高まってくれたっていうのは、
自分たちにとってすごく嬉しいことで、
その期待に応えるためにも自分たちが
まだまだ頑張っていかないといけないですね。」

ーー

現在、国内で1番強いチームは、
「BLITZ」という埼玉のチームだそうです。
今井さん「BLITZは、代表選手も多くて、
若手も徐々に育ってきているので、
伸びしろがあって強いチームですね。
ベテラン選手もいて、若手選手もうまく溶け込んでいるので、
成熟しつつあるチームかなと思います。」


今夜の選曲:PEOPLE SAY / METERS

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月10日

リオパラリンピックの結果とその後

ウィルチェアーラグビー日本代表
リオパラリンピック銅メダリストの
池崎大輔さんと今井友明さんをお迎えしています。

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ウィルチェアーラグビーの世界ランキングは
1位オーストラリア、2位アメリカ、3位日本、
4位カナダ という位置付け。
競技人口が1番多いのはアメリカで、
クラブチーム数は約50チームほどあります。
対して、日本は11チーム、
競技人口に大きな差があるのがわかります。
アメリカのチーム数が多い要因として、
海外選手を多く取り込んでいることが挙げられるそうです。


ロンドンパラリンピックでは準決勝まで進むも
アメリカに破れ惜しくも4位。
ロンドンの雪辱、プレッシャーとも戦いながら、
リオパラリンピックで、見事銅メダルを獲得されました。
今井さん「僕は2013年に、代表に入ったんですけど、
ロンドンで4位だったので、(リオでは)メダルを取ることが
使命みたい感じでみんなやっていましたね。」


普段お二人は、
別々のクラブチームに所属して活躍されています。
池崎さん「北海道ビッグディッパーズ」
今井さん「RIZE CHIBA」

国内チーム同士の試合は、
日本ウィルチェアーラグビー連盟が主催する公式戦、
予選リーグと日本選手権があります。
池崎さん「日本で活動している選手たちにとって、
年に2回はちょっと少ない… (対して)代表は
おかげさまで少しずつ、活動がしやすくなっていて、
海外遠征とか、長期合宿とかでスケジュールが
長くなってきているのもあるので、
(国内との)スケジュールを上手く合わせることが
出来なくなってきているのも
(原因の)1つかなとは思います。
それでもクラブチーム独自で
大会を開く動きも出てきているので、
そういう動きがもっと広がっていけば
活気付いていくんじゃないかとは思ってます。」


今夜の選曲:HEY POCKY A WAY / METERS

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月09日

ウィルチェアーラグビー、競技概要と発祥

ウィルチェアーラグビー日本代表
リオパラリンピック銅メダリストの
池崎大輔さんと今井友明さんをお迎えしています。

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《競技概要》
ウィルチェアーラグビーは4人制競技。
1ピリオド8分間で4ピリオド。
コートは、バスケットコートと同じ広さで行われます。

ボールの保持者が乗っている車イスが相手側の
ゴールラインに達する、
または通過している状態で得点となります。

各選手には「持ち点」というのが与えられ、
障がいの程度によって持ち点がつけられます。
障がいの重い方 0.5点から軽い方 3.5点まで
0.5点刻みの7段階に分けられ、
1チーム4人の持ち点が合計8点以下で
構成されなければなりません。

ーー

ウィルチェアーラグビーの魅力と発祥について、
車イス競技の中で唯一、衝突が認められています。
体重が重くて、スピードがある選手が有利だそうです。

池崎さん「ウィルチェアーラグビーは1977年、
カナダで考案された競技なんですけど、
頚椎損傷など障がいの重い人を対象としたスポーツで、
そういう人たちにもスポーツをやれる機会を
与えようという考えで始まりました。
重い障がいの方にスポーツの機会を与えるっていうのは
すごくいいと思うんですけど、多分、車イス競技の中で
1番激しい競技なんですね(笑)
(障がいが)重くてもこれだけ激しいことができるんだ!
みたいなメッセージも含め、
みんなに見てもらいという思いはありますね。」


今夜の選曲:FIRE ON THE BAYOU / METERS

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月08日

お二人のプロフィール、競技との出会い

ウィルチェアーラグビー日本代表
リオパラリンピック銅メダリストの
池崎大輔さんと今井友明さんをお迎えしています。

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ーー

池崎大輔さん
1978年生まれ、北海道函館市出身。
2010年より日本代表としてご活躍されています。

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子どもの頃の病気が原因で、
現在まで車椅子生活を送られています。

池崎さんは高校2年生の頃から、
車椅子バスケットボールをしておられました。
しかし、手にも障がいがあり、
中々うまくプレーができないと悩むことも…
そんな中、現在所属する「北海道ビッグディッパーズ」の
選手から誘いを受け、ウィルチェアーラグビーを始められました。

「バスケットは脊髄損傷とか足の切断とかで、
上半身はほとんど健常者と一緒何ですね。
だから、走る、止まる、ボールを投げる、
シュートをするなどはそれほど支障はない。
(対して)ウィルチェアーラグビーは、
四肢に障がいがある人を対象としてたスポーツなんです。」
「自分は四肢に障がいがあるので、
その障がいに合った競技ということで、
ウィルチェアーラグビーへの転向、
そこで世界を目指そうと決意しましたね。」


ーー

今井友明さん
1983年生まれ、千葉県我孫子市出身。
2013年に日本代表に選出されています。

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今井さんは中学3年生の頃、
プールの飛び込み事故が原因で、首の骨を骨折。
以来、首から下の機能が麻痺しているという状態です。

ウィルチェアーラグビーを始められたのは、
現在所属する「RIZE CHIBA」のカンノ選手に誘われたことがきっかけ。
それまでは車椅子ツインバスケットボールという競技をしておられました。
「(ツインバスケは)通常のゴールの他に、
低いゴールもあって、攻めるゴールが2つあるんですね。
なので、手の障がいに合わせて
攻めるゴールが決まっているっているのが、
ツインバスケットボールなんです。」

「(ツインバスケ)は日本発祥のスポーツで、
まだ日本でしか行っていないスポーツ何ですね。
なので、日本一までしかない。
僕がウィルチェアーラグビーを始めたきっかけは
世界で戦える、世界の選手たちと戦って
パラリンピックのメダルが目指せるっていうところですね。」


今夜の選曲:CISSY STRUT / METERS

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月05日

5月8日から5月12日は

ウィルチェアーラグビー日本代表
池崎大輔さんと今井友明さんをお迎えします。

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ウィルチェアーラグビーの魅力についてたっぷりと伺います。

【プロフィール】
池崎大輔さん
1978年生まれ、北海道函館市出身、
2010年より、ウィルチェアーラグビー日本代表として活躍されています。

今井友明さん
1983年生まれ、千葉県我孫子市出身。
2013年に日本代表に選出されています。

| 20:52 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月05日

切り絵で自然を表現する」 切り絵作家としての顔とは?

写真家で切り絵作家の今森光彦さんをお迎えしています。

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今森さんは里山の保全活動、
写真家としてご活躍される傍、
切り絵作家としてもご活躍されています。
「小学校の1年生〜6年生の6年間切り絵に没頭していたんですよ。
30年以上ブランクがあったんですけど、
10年ぐらい前に再開しました。」
「昔、紙切り芸というのが、出ましたけれども
それとはちょっと違うんですよ。
要するに生活に出てくるものではなくて、
大好きな自然を表現するんです。」

今森さんは、今後海外でも個展が
やりたいともおっしゃっていました。

今夜の選曲:WITH A LITTLE LUCK(DJ EDIT) / PAUL MCCARTNEY

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月05日

【Podcasting 第531回 】藤沢俊介さん

今回のポッドキャスティングは、5月1日から5日放送分、
写真家で切り絵作家の今森光彦さん

| 20:48 | カテゴリー:ポッドキャスティング

2017年05月04日

「環境を撮る」 自然写真家としての顔とは?

写真家で切り絵作家の今森光彦さんをお迎えしています。

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今森さんは琵琶湖周辺の里山や自然をテーマにした
写真集を多数出版され、第20回木村伊兵衛写真賞(写真賞)、
第28回土門拳賞など、数々の賞をお取りになられています。
そもそも、写真家を志したきっかけはというと、
「僕がちょうど、学生が終わって就職しないといけない時代、
1970年代なんですけど、その頃に自然写真っていうのが、
市民権を得てきたんですね。それで職業にしたいと思ったんです。」

1988年に出版されている写真集「昆虫記」には、
昆虫写真がなんと1700点も!
この写真集では、1人のナチュラリストが、
長年 自分の周りの昆虫を見て観察していく、
日記のような写真集となっています。

写真へのこだわりは意外にも平均的だと語る今森さん。
「僕は昆虫だけではなくて、
実は魚も好きで、鳥も植物も好きなんですよ。」
「その分、浅くなるんでしょうけど、
そういう見方をしたいんですよね。
なので、里山とか全体を観れる写真にいったのかなと思います。
環境に興味があるんですね。」

今夜の選曲:DANCE TONIGHT / PAUL MCCARTNEY

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月03日

滋賀県各所で行う里山の植林活動と主催する昆虫教室

写真家で切り絵作家の今森光彦さんをお迎えしています。

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めいすいの里山では、社員参加による植林活動も行なっています。
「ついこの間、200本のクヌギの幼木を植え込みました。」
「そこに鳥が飛んでくるんですよ。
そしてその鳥のウンチのから芽生えて
実のなる木があるんですよ。それを狙っています。」

今森さんは滋賀県高島市でも
雑木林『萌え木の国』で植林活動を行なっています。
「クヌギとかコナラの雑木林っていうのは、
大きな幹を切ってもすぐに芽吹きますよね。
そういう木を萌え木っていうんです。」
「針葉樹のヒノキなんかだと、切ってしまうと
芽生えないのですが、でも(クヌギのような)広葉樹は
切ればきるほど長生きするんです。」


毎年夏には2泊3日で昆虫教室も開催しています。
昆虫と聞くと、男の子のイメージがあるが、
女の子の参加者の方が多いそうです。
「昔は女の子くせに!って世間体が
許さなかったんですけど、
実は女の子の方が関心あるんですよ。」


今夜の選曲:NEW /PAUL MCCARTNEY

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月02日

エコトーンの重要性、里山保全に必要なこととは?

写真家で切り絵作家の今森光彦さんをお迎えしています。

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アトリエ「オーレリアンの庭」
造成の際にこだわったのが「エコトーン」
「何かから何かに移り変わる環境を『エコトーン』というのですが、
そういうところには生き物が集まってくるんですね。」
「例えば、森から草原に変わる途中のところは
森の生き物も見られるし、草原にいる生き物も見られるんです。」

アトリエには、水田、雑木林、ガーデニング、溜池などがあり、
それらのお手入れも自身で熟しているそう。
「これはお手伝いやって頂けそうで、できないんですよ。
結構緻密な計算で手入れをしていますので、
切ってはいけない木とかがわからないと思います。」

「労働だけをしているんじゃなくて、
情報収集をしているんですね。
特に草刈りは野原に一番近くて、
匂いとか風とかいろんな情報が入っていくるんですね。」


里山の保全は、その環境がどれだけ悪い状況かを
把握することから始まるそうです。
「例えば、田んぼだったら、去年まで耕作されていたのか
放置されていたのか、放置されていると土手の環境も
悪くなりますので、それも含めて保全はいけないんですね。」

里山は日本人として絶対欠かせない、
自然感をだったり、美意識を培ってくれるものとして、
絶対に無くしてはいけないともおっしゃっていました。


今夜の選曲:HEART OF THE COUNTRY / PAUL MCCARTNEY

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2017年05月01日

アトリエ「オーレリアンの庭」の暮らし

写真家で切り絵作家の今森光彦さんをお迎えしています。
今森さんは滋賀県大津市で、
アトリエ「オーレリアンの庭」運営などをされていらっしゃいます。

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アトリエ「オーレリアンの庭」があるのは、
比叡山のすそ野が広がる仰木地区。
現在は田園地帯となっていますが、
かつてこの地区は古琵琶湖と言われ、琵琶湖の一部でした。
「琵琶湖と比叡山の間は丘陵地になっていまして、
そこがかつて古琵琶湖、仰木地区になります。」


仰木地区に移住当初、
今森さんの住む場所には水道がなかったそう。
「何年かは仕事するだけだからいいやと
思っていたんですけど、そうもいかなくなりまして、
何年か前に思い切って井戸を掘りました。」


元々は大津市内から仰木地区に通っていたという今森さん。
仕事場を構えるならここだ!ということで、
アトリエ「オーレリアンの庭」の造成に至ったようです。
「ナチュラリスト、自然好きにはたまらない場所でして、
水田もあって、適度な雑木林もあって…
環境の多様性が豊かな場所でした。」

今森さんの著書
「今森光彦の心地いい里山暮らし 12ヶ月」は現在発売中です。


今夜の選曲:CALICO SKIES / PAUL MCCARTNEY

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク


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