2015年04月30日

まず自分が、次に周りが、そして最後に社会が変わる。

ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン代表の
志村真介さんをお迎えしています。

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現在、志村さんたちは、
様々な企業での研修もされています。
こちらは、計6時間のプログラム。
普段、上司の顔色を伺ってしまいがちな社員でも、
暗闇の中では平等な立場にたてるのだとか。
ビジネス利用の詳細はこちら

ダイアログ・イン・ザ・ダークを日本で開催するには、
多くの苦労がありましたが、現在では
東京・大阪で全60人のスタッフが集まり、
2/3の40人は視覚障がい者なのだそうです。

ダイアログ・イン・ザ・ダークをやって、
まず自分が変わって、周りのスタッフが変わって、
常設している外苑の街も変わっていったのだとか。
これが広がれば、少しずつ社会も良い方向へと
変わっていくはずだ、と志村さん。

今夜の選曲 : SPIRIT IN THE DARK / ARETHA FRANKLIN

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【プレゼント】

ダイアログ・イン・ザ・ダーク 体験チケット
ダイアログ・イン・ザ・ダークの今治タオル
③ゲスト:志村さんの著書「暗闇から世界が変わる
 ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパンの挑戦」

の3点をセットにして、抽選で2名様にプレゼントします。

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ご応募は、こちらから。

締め切りは、5月2日(日)12:00まで。

※当選は、プレゼントの発送をもってかえさせていただきます。

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| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月29日

日本ならではの文化、家族の在り方を考える

ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン代表の
志村真介さんをスタジオにお迎えしています。
現在、ダイアログ・イン・ザ・ダークは、
東京都・外苑前に常設しています。

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1人5000円で、暗闇の中での体験は、およそ90分。
ゆっくりと歩き、何を説明するにも頭を使うため、
あっという間の90分だと感じる人が多数なのだとか。
中での体験は、正月には書き初めをするなど、
日本ならではの文化を取り入れ、季節ごとに変わるそうです。

大阪では、積水ハウスと共に、暗闇の中で家、家族を考える
「対話のある家」も開催しています。
志村さんが特にオススメするのは、「1人で参加する事」。
最初は他人だった人たちとも、同じ時間を暗闇で過ごす事で、
旧友のように感じる事が出来るとのこと!
対話のある家の詳細はこちら

今夜の選曲 : TWO CIGARETTES IN THE DARK / ABBEY LINCOLN

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 ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパンの挑戦」

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締め切りは、5月2日(日)12:00まで。

※当選は、プレゼントの発送をもってかえさせていただきます。

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| 20:58 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月28日

誰でも平等に対話できる、暗闇の力

ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン代表の志村真介さんと
ダイアログ・イン・ザ・ダークの出会いは
1993年の日経新聞夕刊の1つの記事。
そこには、ドイツでの
ダイアログ・イン・ザ・ダークが紹介されていました。
いまでも、コピーを大事に持ち歩いているのだとか。

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日本人に当てはまるダイアログ・イン・ザ・ダークは、
ドイツや世界で行われている作りとは全く違うのだそうです。
日本人は感覚が繊細で、造花や偽物の匂いに気付いてしまい、
しらけてしまうのだとか。
そのため、日本で行う際は、全て本物を使用しています。
さらに、同じ空調温度でも、ひぐらしや鈴虫などの声によって
体感温度が変わってしまうのだそうです。

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ダイアログ・イン・ザ・ダークは、
現在ルアンダでも開催され、世界各国で注目されています。
日本で震災が起こった後、被災者、行政、ボランティアの全員で
対等な対話をするために、暗闇の中でやったのだとか。
そのエピソードが、世界中のダイアログのメンバーに伝わり、
暗闇で対話する事が、目で見る事によって起こる
偏見や意見の相違を無くし、フラットな関係を築ける、
と国連に働きかけているのだそうです。

今夜の選曲 : IN THE DARK / NANCY WILSON

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 ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパンの挑戦」

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※当選は、プレゼントの発送をもってかえさせていただきます。

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| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月27日

ダイアログ・イン・ザ・ダークとは?

ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン代表の
志村真介さんをお迎えしています。

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ダイアログ・イン・ザ・ダークは、
現在日本でも15万人以上が体験しています。
このイベントは、1回に8人で参加。
完全な暗闇の中で、視覚障がい者の方のガイドの元、
様々な体験、対話をしていくというもの。

このダイアログ・イン・ザ・ダークは、
元々ドイツで生まれたイベントですが、
日本で行うために、日本ならではの工夫がされています。
なぜなら、日本では日常的に視覚障がい者と
接する機会がドイツに比べて少ないから、なんだとか。
例えば、暗闇の中でガイドと出会い別れるドイツに対し、
日本では、暗闇に入る前にガイドと出会い、
暗闇から出てきてからお別れをします。

今夜の選曲 : IN THE DARK / JUNIOR PARKER

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※当選は、プレゼントの発送をもってかえさせていただきます。

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| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月24日

4月27日から5月1日は

ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン代表の
志村真介さんをお迎えします。

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「暗闇から世界が変わる。」
そのあくなき挑戦について、たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1962年兵庫県生まれ。関西学院大学商学部を卒業後、
広告代理店、経済産業省管轄の財団法人でマーケティング研究や
コンサルティングされた後、独立。
2009年より、ダイアログ・イン・ザ・ダークの活動に専念され、
現在も活動の発展に尽力されています。

| 20:52 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月24日

【Podcasting 第474回】石垣幸二さん

今回のポッドキャスティングは、4月20日から4月24日放送分、
沼津港深海水族館 シーラカンスミュージアム
館長:石垣幸二さんです。

| 20:50 | カテゴリー:ポッドキャスティング

2015年04月24日

意外に可愛い?!深海生物。

笠倉出版社から発売されている
「本当にいる世界の深海生物大図鑑」
沼津港深海水族館 シーラカンスミュージアム
館長:石垣幸二さんの著書!

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子供や若い女性に人気なのは、
「メンダコ」という、オレンジのタコ!
石垣さんの著書「深海生物 捕った、育てた、判った!」
表紙にもなっています。
スライムのようで陸に上げると、ぺっちゃんこになり、
美味しいわけでもなく。。。フリスビーと呼ばれ、
海に投げて捨てられていました。
ただ、水の中に入れると、ふわりと動き姿になります。

GWなどのレジャーシーズンには、
沼津港深海水族館は、大変な混雑になります。
混雑を少しでも避けたい、という方は、
夕方4時以降がオススメ。

今後は、「世界でも、深海といえば沼津!」と、
地元の方々に自慢してもらえるようにさらに努力していきたいと石垣さん!
さらに、海の手配師としても、
世界の水族館から信頼を得ていきたいとも。

今夜の選曲 : YOU DO SOMETHING TO ME
      / FRANK SINATRA

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月23日

深海の世界から見る環境問題

沼津港深海水族館 シーラカンスミュージアム
館長:石垣幸二さんをお迎えしています。

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世界の深海を見て、地元駿河湾で漁をすると、
少しずつですが、環境の変化を感じるとのこと。
漁で獲れる魚の種類も減り、
網を上げるとゴミが一緒に出てくるのだとか。
「沼津港深海水族館」では、
実際に漁で獲れたゴミも一緒に展示して、
今の海の状況を知ってもらおうとされています。

深海魚は、何でも目の前の物を食べてしまう事が多く、
漁で獲れた深海魚の胃の中を見ると
ビニールやブラスチックなどが出てきます。

深海魚が食べるものは、種類で様々。
同じ種を食べるサメや、有毒ガスを吸収する貝、
細菌を胸毛で培養し食べる海老などが居ます。

そんな深海魚を調べて行くと、人間力があがる!と石垣さん。
1人では解決出来ない深海の謎を、
ネットワークとチーム力で解いて行く、
これが人間力を高めることに繋がるのだとか。

今の解決したい謎は、
「肝臓の大きい深海サメを1か月以上どうしたら飼育できるか」。
深海のように水圧がかからない水槽では
うまく沈めなくなり、死んでしまうのだそうです。

今夜の選曲 : DON'T GO BREAKING MY HEART
      / BURT BACHARACH

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月22日

深海魚を飼育していく難しさとシーラカンスを選んだ理由

沼津港深海水族館 シーラカンスミュージアム
館長:石垣幸二さんをお迎えしています。

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深海魚達は、光を拾いやすい目をしているため
照明の調整が、本当に難しいのだとか。
最初、水槽内だけ暗くしてしまい、
水槽の外のお客さんが魚に見えてしまっていた、
という事もありました。
今でも、生物によって、日々調整しているのだとか。

石垣さんの著書、
「深海生物 捕った、育てた、判った!」では、
"おがくず"に入れて空輸についても書かれています。
循環しない水の中よりも、おがくずなら清潔に
さらに、費用も削減されるのだとか!

シーラカンスは、石垣さんがこだわった展示です。
2001年にオープンした沼津港深海水族館は、
他の水族館にない、唯一の生物を展示したいと
生きていないシーラカンスをチョイス。
また、石垣さんの生涯かけての展示に
チャレンジしたいと思った生物でもあるのだとか。

今夜の選曲 : THE MORE I SEE YOU / CHRIS MONTEZ

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月21日

深海魚の聖地?駿河湾の魅力!

沼津港深海水族館 シーラカンスミュージアム
館長:石垣幸二さんをお迎えしています。

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小学館101ビジュアル新書から出ている
石垣さんの本「深海生物 捕った、育てた、判った!」
この本には、不思議な深海生物たちについて、
たっぷりと書かれています。
深海生物はガラが無く、クリア、半透明、
もしくは深海で黒に見える赤の魚が多いそう。

石垣さんは、全国の水族館からの依頼を受け、
現在では、世界5カ国を中心に、
海の生物の捕獲をされています。

そんな捕獲において、駿河湾は、
栄養豊富で、生物の種類も豊富な事や、
陸から船で5分ほどで深さが増す、など、
とても良いスポットなのだとか。
また、深海の漁を行う、船、漁師さんなどが
揃っているのも、駿河湾の魅力!
 
今夜の選曲 : SWAY (QUIEN SERA) / DEAN MARTIN

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月20日

深海魚ってどんな魚?

沼津港深海水族館 シーラカンスミュージアム
館長:石垣幸二さんが設立した「有限会社ブルーコーナー」は、
水族館を中心に海洋生物を供給する会社です。

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日本の水族館の数は、世界で一番多いのだとか。
その中でも、石垣さんが作った「深海水族館」は、
世界で初めて、深海生物を集めた水族館です。

石垣さんがチャレンジしたいと思った深海魚。
様々な生物を取り扱ってきた中で最後の砦だったのだとか。
さらに、沼津に面する駿河湾は、
日本で1番深い2500mの最深部があった事で、
このような水族館に!

一般的には、深海は200mより深いところ。
私たちが知っている魚の多くは、100mよりも浅い所にいます。
深海魚は、水圧、光量などの環境の変化に弱い
とても繊細な生き物たちで、高級魚も多くいるのだとか。

今夜の選曲 : BEYOND THE SEA / BOBBY DARIN

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月17日

4月20日から4月24日は

沼津港深海水族館 シーラカンスミュージアム
館長:石垣幸二さんをお迎えします。

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世界で唯一の深海水族館の魅力。海の手配師とは?
たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1967年、静岡県下田市生まれ。
日本大学国際関係学部を卒業後、サラリーマン時代を経て、
2000年海洋生物の供給会社
「有限会社ブルーコーナー」を設立されます。
2011年世界初の深海生物をテーマにした水族館、
沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアムを設立し、
館長に就任されていらっしゃいます。

| 20:52 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月17日

【Podcasting 第473回】永島敏行さん

今回のポッドキャスティングは、4月13日から4月17日放送分、
俳優の永島敏行さんです。

| 20:50 | カテゴリー:ポッドキャスティング

2015年04月17日

農業やマルシェから目指す、日本の未来とは?

俳優の永島敏行さんは、
2013年から秋田県立大学の
客員教授に就任されていらっしゃいます。

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自分が俳優として得た失敗と恥の経験の話や
素人として農業に関わっていって感じた事を
生徒に伝えている、とのこと。

永島さんが開催している『青空市場マルシェ』
今後、魚や肉も売れるようにしたい
と考えているそうです。
お客様と生産者がもっと交流し、食べ方を伝えれば
より、物が売れるのではないか、と永島さん。

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また、山村留学や漁村留学について。
留学していた子供たちが大人になり、
都会には無い、教育の場を求めてその地に移り住む事で、
地方の過疎化の解決になっていくのでは、と永島さん。

今夜の選曲 : LE BONHEUR NE PASSE QU'UNE FOIS / CHARLES TRENET

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月16日

風評被害に勝つには、手間をかける事。

俳優の永島敏行さんは、農業活動として、
定期的に『青空市場マルシェ』を開催されています。

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福島県産の野菜や果物がよく売れるという
『青空市場マルシェ』
福島の物だというだけで、試食を吐き出されたり、
商品を投げられたりと、いう事もあったのだとか。

しかし、福島の方々はめげず、
厳しい放射能検査を通った作物であると丁寧に説明し、
手間をかけて風評被害を無くすよう、努められたそうです。
今では、福島県ブースは売り上げが1番になり、
週末に農業体験ツアーを行うようにまでなったのだとか。

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20年近く農業に関する活動をされてきて
「インターネットや、マルシェなどの直接販売などで
流通が変わってきた」と永島さん。
そのため、都会に住みながらも、
プロデュースや商品開発などの形で
農業に関わる人も増えています。

今夜の選曲 : LA JOLIE SARDANE / CHARLES TRENET

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月15日

マルシェで販売されているオススメは、これ!

俳優の永島敏行さんをお迎えしています。

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「丸の内 行幸マルシェ」は、
全国から25~30ブースほどが出店しています。

販売されているものは、その日の朝収穫の野菜や、
常温でおける加工品など新鮮なものが集まってきます。
価格は、生産者が個人で付け、見合った価格設定です。
安売り合戦にならないようにも気をつけているのだとか。
また、お客さんと生産者が会話する事で、
お客さんはリピーターになるのも多いのだそうです。

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千葉の「岬の華」は、味の濃い乾燥海苔。
サラダにかけたり、みそ汁に入れるなど、
塩を足していない、天然の味の濃さを感じられます。

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山形県特産の赤ネギ。鮮やかな色で目をひきます。

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中でも永島さんオススメなのは、「なめこのあし」!
笠の部分を切り取った後の、なめこの下の部分。
味が濃く、だしも出て、歯触りも良いのだとか。
さらに、これは、150円!狙い目です!

今夜の選曲 : IMAGINEZ / CHARLES TRENET

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月14日

生産者と丸の内で働く人を繋ぐマルシェとは?

俳優の永島敏行さんは、農業活動として、
定期的に『青空市場マルシェ』を開催されています。

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一番最初は2004年の銀座で開催し、
現在は年2回の三菱商事チャリティーバザー等で
開催しています。

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マルシェを始めたきっかけになったのは、
「農業を意識していない人と生産者を繋げたい」
と思った事なのだとか。
青空市場は、2011年から三菱地所と協力して、
東京駅から直結している行幸地下通路で、
「丸の内 行幸マルシェ」を開催しています。

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当初、土日で開催していたものの、
土日だと客足は多いのですが、
購入してくれないという状況でした。
そこで、丸の内で働く方々の役に立ちたいと
金曜日に開催するようになっています。

今夜の選曲 : UN RIEN ME FAIT CHANTER / CHARLES TRENET

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月13日

泥んこになって、お米を作り、日本を知る

俳優の永島敏行さんの秋田での米作りは、
なんと、今年で23年!

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そもそものきっかけは、子供が生まれた事。
泥のにまみれて育った永島さんは、
自分の子供にも泥の中で遊ばせたいと思ったのだとか。
さらに、イギリスに芝居の勉強に行った時、
「日本人って何?日本の国のアイデンティティは?」
と言われ、毎日食べている「お米」について考え、
知りたいと思ったのだそうです。

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永島さんは秋田では「あきたこまち」、
千葉県成田では「コシヒカリ」を作られています。
土地の水などもありますが、
秋田では最後に天日干しを行っており、
より美味しくなっているのでは、と永島さん。

今夜の選曲 : QUAND DESCEND LE SOIR / CHARLES TRENET

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月10日

4月13日から4月17日は

俳優の永島敏行さんをお迎えします。

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先日、丸の内 MCフォレストで行われた
番組公開収録の模様をたっぷりとお送りします。

■プロフィール■
1956年生まれ千葉県出身。
77年、映画『ドカベン』で俳優デビュー、2作目の『サード』、
また『遠雷』で、日本アカデミー賞・主演男優賞など
数々の賞を受賞されています。
現在、実力派俳優として活躍される一方で、
農業に本格的に取り組まれ、青空市場の代表として、
また2013年より、秋田県立大学の客員教授に就任し
農業の魅力を伝えていらっしゃいます。

| 20:52 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月10日

【Podcasting 第472回】竹沢うるまさん

今回のポッドキャスティングは、4月6日から4月10日放送分、
写真家の 竹沢うるまさんです。

| 20:50 | カテゴリー:ポッドキャスティング

2015年04月10日

世界103カ国を巡る旅の過酷さと、アフリカの人々の魅力

3年間、世界の様々な国を旅していると、
多くの病気や怪我をしたという写真家の 竹沢うるまさん

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そんな旅をしたことで、
再び日本に目を向けているとのこと。
中でも、「日本における火」。
既に火にまつわる祭りを
日本各地まわって撮影しているそうです。

竹沢さんは、旅をしていて、
アフリカの感情に素直な所が羨ましい
と感じたそうです。
つい、頭で考えがちになってしまうそう。

今夜の選曲 : AFTER MIDNIGHT / J.J.CALE

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月09日

写真を通して、祈りを知る旅

写真家の 竹沢うるまさんをお迎えしています。

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竹沢さんは、写真展「今の今」を
4/8(水)~13(月)までAmerica-Bashi Galleryで
開催しています。こちらは、写真と詩、空間で
「今」を表現する写真展だそうです。
詳細はこちら

そして、竹沢さんが今始めているのは、
「チベット仏教の祈りを知る旅」。
この前の旅で理解出来なかった
チベット仏教の祈りという行為の本質を
知りたい、と思ったそうです。
言葉だけでとらえられないからこそ、
写真を通じて知り、伝えたい、と竹沢さん。

今夜の選曲 : EVERYTHING WILL BE ALRIGHT / J.J.CALE

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月08日

飽きない異文化との出会いと、日本の窮屈さ

写真家の 竹沢うるまさん
旅では、様々な場所で一夜を過ごす事も多かったそう。

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そんな中、砂漠にテントで寝ていた時、
100頭くらいの牛に遭遇したのだとか!
月明かりに照らされる牛達が
砂漠に浮かび上がるのは、忘れられない、とのこと。

それでも、
「景色というのは慣れます」と竹沢さん。
旅の醍醐味は、人との出会い!
異なる文化、考え方を持つ人との出会いは、
毎回驚き、飽きないのだとか。

日本に帰ってきた時、沖縄でさえも
人の流れについて行けず、疲れを感じたという竹沢さん。
「バスも、ずっとアナウンスが流れていて、
 あまりの親切さに、疲れてしまいました」と。

今夜の選曲 : HEY BABY / J.J.CALE

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月07日

目の当たりにした、国の崩壊と新しい国の誕生。

写真家の 竹沢うるまさんをお迎えしています。

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竹沢さんの写真と、谷川俊太郎さんの詩で
まとめられた本「今」は、
2月に小学館より、旅行記である「ソングライン」と
同時に刊行されています。

谷川さんの詞が好きだった竹沢さんは、
写真集「Walkabout」を谷川さんにお送りしたところ、
感想の手紙を頂いた事がきっかけになり、
「今」が誕生したのだとか。

竹沢さんが世界を旅していた時、
シリアの情勢は悪化していた時でした。
国境が封鎖されたり、町中からは銃声が聞こえ、
黒い煙が各地で見受けられるなど、
"国の崩壊"を目の当たりにされたそうです。

また、竹沢さんは2011年7月には、
南スーザン共和国の独立、
"新しい国の誕生"も目の当たりにしています。

今夜の選曲 : WOMAN I LOVE / J.J.CALE

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月06日

世界103カ国を巡る旅、その費用と経路とは?

写真家の 竹沢うるまさんをお迎えしています。

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今年2月に小学館から、旅行記「ソングライン」を
発売されています。竹沢さんは、元々
本を読むのは好きで、話し言葉ではなく、
写真や文章で物を伝えたいと思っていたのだとか。

約3年間の旅の費用は、全部で350万円程度。
宿泊代は1日300~400円、食費は1回で100~150円、
バックパックスタイルでの生活のため、
移動はバスや電車などだったそうです。
常に現金はあまり持たずにいるものの、
何かあった時日本に帰れる費用として
15万円ほどはカバンの奥に隠して旅していたのだとか。

今夜の選曲 : LOUISIANA WOMEN / J.J.CALE

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月03日

4月6日から4月10日は

写真家の 竹沢うるまさんをお迎えします。

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3年間で世界103カ国を巡る旅のお話、
そして、祈りの旅、、、たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1977年大阪府生まれ。同志社大学卒業後、
出版社にてフォトグラファーとして勤務。2005年に独立、
雑誌・広告の分野で活躍され、2010年3月より世界を巡る旅へ出発。
北米、南米、アフリカ、ユーラシアなど1021日間で103カ国を巡り、
2012年12月末に旅を終え、帰国されました。
2013年には旅で撮影された写真を厳選して作られた
写真集「Walkabout」を発売され、そして今年2月には
写真と詩の本「今」と、旅行記「ソングライン」を同時刊行されました。

| 20:52 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月03日

【Podcasting 第471回】中川誠一郎さん

今回のポッドキャスティングは、3月30日から4月3日放送分、
株式会社中川ワイン 代表取締役の中川誠一郎さんです。

| 20:50 | カテゴリー:ポッドキャスティング

2015年04月03日

新たなワイナリーを被災地に。

株式会社中川ワイン 代表取締役の
中川誠一郎さんをお迎えしています。

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アメリカ合衆国のワインの輸出先はカナダ、
そしてアジア、まずは日本という流れなのだとか。
日本で認められると、中国でも売れる、という
考えで作られているようです。
アメリカの濃いワインは、
日本食にも、焼くなどの一工夫で合う事も多いです。

三菱商事が支援する東日本大震災で被害を受けた
福島県郡山市に作る「復興支援財団」の
「果樹農業6次産業化プロジェクト」では、
中川さんも応援されています。

ナパバレーのネットワークを通じて、
その土地に合ったワインを選び抜き、
どのようなワインを目指して行くのかを
考えて行かれるのだとか。

今夜の選曲 : SWEET WINE / CREAM

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【プレゼント】
中川さんの著書「ボトルの中には夢がある
~カリフォルニア・ワインの真実~」(サイン入り)をプレゼントします。

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ご応募は、こちらから。

締め切りは、4月5日(日)12:00まで。

※当選は、プレゼントの発送をもってかえさせていただきます。

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| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月02日

ナパバレーのワイナリーによる復興支援とは

株式会社中川ワイン 代表取締役の
中川誠一郎さんをお迎えしています。

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著書「ボトルの中には夢がある
~カリフォルニア・ワインの真実~」では、
カリフォルニア州ナパバレーの
環境保全の試みも紹介されています。
葡萄が出来る大地を次の世代へ、と
ナパバレーの人たちが考えているのだとか。

ナパバレーには、ワインを作りに
世界各国から人々が集まり競い合っています。
フランスから来て成功している「キャプサンディ」や、
元自動車レーサーが設立した「ルイス」もあります。

そんなワイナリーで成功した方々が、
東日本大震災後に、チャリティで動いて下さいました。
例えば、ナパの「グレースファミリー」のオーナー、
ディック・グレース夫妻は、震災のあった年の12月に来日。
チャリティベントを開催し、その義援金を大槌町の小学校に
寄付をしています。さらに、オーナーの夫妻が
「義援金は、PCや教材など子供達の教育に使ってほしい」
と校長にお願いした事で、将来に役立つものが購入されました。

今夜の選曲 : LONELY WINE / ROY ORBISON

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2015年04月01日

カリフォルニア・ワインの魅力とは

株式会社中川ワイン 代表取締役の
中川誠一郎さんをお迎えしています。

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アメリカ合衆国カリフォルニア州にある
ナパバレーは、フランスに比べるとワイン法が緩く、
気候がワインにとってすばらしいのだとか。

まずは、雨が降らない。
そして、気温もあがる事で、葡萄を完熟させ、
糖度をあげる事が出来ます。

フランスのワインは、「なめし革のような」
と表現する事があります。
これは、酵母:ブレタノマイセスの味なんだとか。
一方カリフォルニアはそのような菌を嫌います。
そのため、ワイナリーは壁も清潔で、
「なめし革のような」ものではありません。

飲みやすく、手頃なワインとして
中川さんがオススメするのは、
ソノマの老舗ワイナリー「ペドロンチェリー」。
果実味・酸味などバランス良いワインで、
2500円前後と値段も手頃だそうです。

今夜の選曲 : SPILL THE WINE / WAR/ERIC BURDON

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【プレゼント】
中川さんの著書「ボトルの中には夢がある
~カリフォルニア・ワインの真実~」(サイン入り)をプレゼントします。

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ご応募は、こちらから。

締め切りは、4月5日(日)12:00まで。

※当選は、プレゼントの発送をもってかえさせていただきます。

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| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク


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