2009年04月30日
国際交流の場に、カフェをオープン
カフェは、日本に住んでいる外国の方に日本のトラベル情報を発信し、また国際交流の場所として使って欲しい…とのことです。 |
カフェは、日本に住んでいる外国の方に日本のトラベル情報を発信し、また国際交流の場所として使って欲しい…とのことです。 |
お母さんたちにマーケティングしたところ、もちろんみなさん子供にいい音楽を聴かせたいと思っていて、たとえばクラシックでいうとアルバムは<ジャケットがキャラクター>とか<有名な作曲家>というポイントで選んでいるんだとか。そこで伏谷さんは、そうでなくて「アルバムとしていいね」という風に思ってほしくて作ったそう。 |
品質へのこだわりもあって、音源が「ハルモニア・ムンディ・フランス」を使用。これはフランスの古学…昔、演奏された時代の楽器で演奏された曲なんですって。確かに、どこか懐かしいような優しい音です。 |
オリジナル株式会社・代表取締役社長の伏谷博之さん。タワーレコードにアルバイトで入ったにも関わらず、なんと4年で店長さんに。しかも、その後社長へと上り詰めた人物です。
1990年にアルバイトで入った当時は、まだ音楽好きの集まりのような会社だったとか。元々アメリカの会社ということもあってか、自由な社風で個々の意見も聞いてくれたのだそう。バイトと言えども、意見が面白ければ聞いてくれたとか。まだ、会社としては整っていない時代だったので、勉強しながらみんなで作って行ったタワーレコード。ビジネスに興味を持つきっかけになったのだとか。 |
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今夜の選曲: PRIDE / U2
今回のポッドキャスティングは、4月20日から4月24日放送分、
シンガーの元ちとせさんです。
元ちとせさんの情報はコチラ↓
所属事務所:オフィス・オーガスタ
レコード会社:EPIC RECORDS
世界天文年の今年、元さんの故郷:奄美大島では壮大な天体ショーを見ることが出来ます。7月22日、皆既日食です!(元さんは、このとき、イベントで歌をうたうことになっているとか…)
元さん曰く、以前にも皆既日食が奄美で見られたそうで、元さんのお母様がそれを見てビックリ、何か悪いことが起きるんじゃないかと心配したそうです。(奄美には情報が無くて、皆既日食があることを知らなかったそう)
今夜の選曲: 虹が生まれる国 / 元ちとせ
「築地・銀座の昼飯」とは、築地を拠点とする「月刊ソトコト」のグルメで名高い?面々が、絶品と賞する老舗から人知れず隠れた名店まで、築地・銀座界隈の昼飯スポットを紹介し、さらにその店を、「築地に知らぬ店はなし!?」と豪語する小黒一三がコメントするというディープなグルメブログである!
春の海からの贈り物は、心躍る。わかめやひじき、しらすがわんさか。あー、食べたい。それもちょっとつまむ、ではなくて、たっぷりと。そんな気分のいまは、『熊野路』の「しらすめし」がいい。丼に盛られた白ご飯の上を、真っ白な釜揚げしらすが覆いつくし、あしらいに刻み海苔と大葉。しらすはふんわりと炊きあがり、ほの温かいご飯との相性は抜群だ。お好みで専用の「しらすめしのたれ」をたらしていただく。こちらはしょうゆ、みりん、酒と砂糖を合わせたうす甘味で、ご飯が進む、進む。
シンプルな料理で人を満足させるためには、良質の素材が必要。この店を経営するのは、和歌山の海産物問屋である。和歌山は名だたるしらすの水揚げ港だから、さもありなん。いい素材とカジュアルな価格設定の理由はここにある。
特筆したいのはみそ汁。セルフサービスでお替わり自由とぶっきらぼうに置かれているが、これがなかなか美味しい。鰹出汁に少し甘めの白味噌で、具は新鮮なワカメとお揚げ。これも、いい食材を使っているからだろうか。
唯一の難点は、カレー屋か牛丼屋チェーンようなコの字型カウンター席という店のつくり。女性にはやや入りづらいかな?
by 編集者(30代女性)
しらすめし630円。1階はファストフード感覚のカウンター席、3階は座敷席。
【店舗情報】
店舗名 :熊野路
営業時間 :11:00〜22:45
電話番号 :03-3543-1007
ホームページ:http://www.kumanoji.net/
「ソトコト」編集長 小黒のクツ:
「しらすは確かに絶品です。これでご飯と炊くときの水が熊野産なら言うこと無しだが、明らかにそこまでのこだわり無し。隣の吉野家のきらら米の方がうまいかも。但し、小盛りもあったり、ダイエット中の人には、蕎麦屋よりはよっぽど満足感あり。」
元ちとせさんをお迎えして4日目。なんと、元さんのデビュー当時からの大ファンという分子生物学者:福岡伸一さんもスタジオに来てくださいました。
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実は、福岡先生が「中央公論」3月号の時評欄で、今年が世界天文年であることについて書かれていらっしゃるんですが、その中で元さんの歌「カッシーニ」の歌詞を引用していらっしゃいます。 土星の輪のことを、カッシーニリングといいます。 |
元さんは、この曲を歌うことになって、どうして土星にだけ輪があるのかなと考えたそうです。そして、触れずにそばにいられるシンプルな幸せ、家族みたいでいいな…と、この曲で教えてもらったとか。
今夜の選曲: カッシーニ / 元ちとせ
4歳の女の子のお母さんでもある、元ちとせさん。なるべくその場所で採れたもの、そして元さんが料理したものをなるべく食べさせているそう。そして、食器は重曹やお酢などで洗っているそうです。これは、元さんのお母様やおばあさまがそうしていたから、自然とそうなったとか。
元さんが最近、はまっているものは<お蕎麦>。日本蕎麦は奄美にはなかったそうで、伊豆のお蕎麦屋さんで開眼したとか!そして、お蕎麦のお供は<日本酒>。これも奄美にはなかったそう! |
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今夜の選曲: 君ヲ想フ / 元ちとせ
元ちとせさんは、奄美大島出身で、現在は沖縄在住。自然が豊かな場所ですが、やはり自然環境の変化を感じているそうです。
浜の美しさを表現する「長浜」という言葉があるそうなんですが、この長浜が減っているそうです。
そして、エメラルドグリーンの海を見て「あ〜!キレイ」と思う方が多いと思いますが、実はサンゴが死んで白くなっているから海がエメラルドグリーンに見えるんだそうです。エメラルドグリーンの海=死んでいる海。。。では、本当の海の色は「濃紺」。海中を見ると魚もサンゴも生きている元気な海なんですって。
今夜の選曲: サンゴ十五夜 / 元ちとせ
元ちとせさんは鹿児島県奄美大島のご出身。自然に囲まれた30世帯ほどの小さな集落、何も無いので自分たちでやるしかないと、いい意味であきらめのつく場所だったとか。
小学校6年生くらいから島唄を歌い始めた元さん、毎日歌って暮らしていたと言ってもいいほどなんですって。
そんな島唄の”島(しま)”とは、Islandの島ではなく、集落を表す”島”のこと。(そういえば自分のテリトリーを表現するのに”島”って使ったりしますよね)奄美では、島ごとにイントネーションや裏声の使い方が違うそうで、歌を聴けばどこの島出身かが分かるそうです。 |
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今夜の選曲: ワダツミの木 / 元ちとせ
元ちとせさんです。
お住まいの沖縄からお越しいただきました!
奄美大島、子育て、おそば、そして天文学の話など、たっぷりと伺います。
元ちとせさんの情報はコチラ↓
所属事務所:オフィス・オーガスタ
レコード会社:EPIC RECORDS
今回のポッドキャスティングは、4月13日から4月17日放送分、
大地を守る会会長の藤田和芳さんです。
大地を守る会会長の藤田和芳さん曰く「日本の農家の技術は素晴らしい!例えば、狭い単位で最も収穫量をあげる技術や、低いところから高いところへ水を上げる技術…。世界に行って技術を伝えることが出来たら」
藤田さんは先日、キューバの農業を見てきたそうです。キューバは世界中のミミズの研究をしていて、牛糞をいかに堆肥に変えるかを研究しているとか。なかでも生産性が高いのは、南アフリカ産の赤ミミズとカリフォルニア産の赤ミミズの2種類。小さなミミズですが、彼らが牛糞を食べては糞にして、いつしか土へ…。藤田さんと小黒編集長のミミズ話に花が咲いたのでした。
大地を守る会のカフェ「ツチオーネ 自由が丘店」が4月1日にオープンしました。カフェ形態としては初出店。以前から要望の多かった、お母さん向けの施設を備えたカフェになっているそうです。例えば…ベビーカー置き場や畳のスペース、授乳室など。お子さんがいても、気兼ねなく楽しく食事が出来そうです♪もちろん食事は大地を守る会の野菜をたっぷり食べられるメニューです。
■■ツチオーネ 自由が丘店■■
【住所】 東京都世田谷区奥沢6-26-10
【TEL】 03-5706-0707
【OPEN】 10:00〜22:00、日祝10:00〜18:00
【CLOSE】 火曜日
※東急大井町線「九品仏」駅より徒歩1分、東急東横線「自由が丘」駅より徒歩12分
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今夜の選曲: POSITIVELY 4TH STREET / BOB DYLAN
会長の藤田和芳さんは岩手県の農村の生まれ。有吉佐和子さん著の「複合汚染」(1974年)を読み農薬に興味をもっていたそう。そんな中(33年前)、雑誌の記事で高倉熙景(たかくらひろかげ)さんのことを知り、藤田さんが水戸まで訪ねていったのが、大地を守る会設立のきっかけとなったそうです。 |
後日、どんなことをしたのか&どんな気持ちになったのかを作文で募集したところ<ロウソクの灯火の元で食事をした><ロウソクでお風呂に入った>などが集まり、実験は成功。翌年から本格的準備に入ったそうです。 |
大地を守る会会長の藤田和芳さんです。
■■藤田和芳さん■■
1947年 岩手県生まれ。上智大学卒業、出版社勤務のち、農業と食への関心が深まり75年に環境NGO「大地を守る会」を立ち上げ,、1977年に株式会社部門を設立。85年に、日本初の有機野菜の個別宅配を開始。
また「ロングライフミルク反対運動」「100万人のキャンドルナイト」「フードマイレージ」など、市民参加による提案型の運動も展開されていらっしゃいます。
2007年には、ニューズウィーク日本版で“世界を変える企業家100人”のひとりに選ばれていらっしゃいます。
今回のポッドキャスティングは、4月6日から4月10日放送分、
デザイナー、そしてコミュニケーションデザイン研究所所長の平野敬子さんです。
デザイナー平野敬子さんのお仕事は幅広く、小沢健二さんのCDジャケット(「刹那」)を手がけていらっしゃいます。その際にCDショップに置くチラシも平野さんがデザインされたそうですが…これが一見、チラシとは思えません。チラシは見たらすぐに捨てられてしまう場合が多いですが、それならば捨てられないチラシを作ろうと。ブックレットにして歌詞が書いてあり、「残紙(ざんし)」という捨てられる運命の紙を再利用し、とっておいて思い出になるものをお作りになりました。その結果、CDショップに置かれるとすぐになくなってしまう現象が起きたのだとか!
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今夜の選曲: I THINK OF YOU / PERRY COMO
AERA3月2日号の表紙は、デザイナー平野敬子さん。その巻頭インタビューで「火葬場をデザインしたい」とおっしゃっています。尊い人生を歩んだ方の最後、その人の尊厳を保てるような送り方が出来ればいいなと考えているのだそう。 |
こちらは漆の器。禅のお坊さんが使っているもので、一人前で4つ、このセット。お皿にしたり、お椀にしたり、重ねることも出来て大変便利なんだそう。食事のスタイルをデザインの問題として捉え、平野さんはこの器で、週に3回はスタッフとご飯を食べているんですって。 |
「所作」は2006年2月に発売、携帯電話と言っても和を主浮かべる色彩、デザイン…とても斬新的なデザインでした。「qiora」は5年続いたプロジェクトで、ブランディングを担当。ビジュアルからwebまで、アメリカ戦略を考えたデザインだったそう。 |
デザイナー、そしてコミュニケーションデザイン研究所所長の平野敬子さんです。
■■平野敬子さん■■
1959年、兵庫県生まれ。
97年、HIRANO STUDIO設立。2005年に工藤青石さんと共にコミュニケーションデザイン研究所を設立。東京国立近代美術館のシンボルマーク、NTTドコモの携帯電話「所作」など、数々のブランドやプロダクトデザインを手がけていらっしゃいます。また、資生堂化粧品「qiora(キオラ)」のデザインで2001年毎日デザイン賞を受賞されているほか、東京ADC賞やニューヨークフェスティバル金賞など、数多くの賞を受賞されていらっしゃいます。
今回のポッドキャスティングは、3月30日から4月3日放送分、
アースデイ東京2009実行委員会事務局長の中島悠さんです。
1年のうち8ヶ月をかけてアースデイの準備をするという、アースデイ東京2009実行委員会事務局長の中島悠さん。
来年20年目を迎えるアースデイ東京の、次なる課題は…
●一極集中(代々木公園)ではなく、もっと分散して行きたい
●スポンサーと一緒に何かムーブメントを起こしたい
→アースデイ時、グリーン電力導入を勧めているそう。協賛金をいただいてその場限りではなく、何か一緒に出来ないか…考えているそう。
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今年のアースデイ東京2009では新たな取り組みケータイゴリラが行われます。使わなくなった携帯電話を持って行けばアフリカのマウンテンゴリラを守ることが出来る!?自宅で眠りっぱなしの携帯電話、ありませんか? |
2010年、アメリカでアースデイが始まって40年。そして日本は20年。記念の年となる2010年に何か共同で出来ないかと、中島悠さんは去年アメリカに行ってきたそうです。さぁ、その結果はどうなるのでしょう? 現在175カ国に広がるアースデイ。中島さんは上海に留学経験があるそうで、次は中国のアースデイに参加してみたいとのことでした。 |
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今夜の選曲: TELL IT LIKE IT IS / AARON NEVILLE
今週のゲストは、パタゴニアの創業者イヴォン・シュイナードの考え方に感銘を受けたというアースデイ東京2009実行委員会事務局長の中島悠さんです。
ボランティアスタッフが大活躍するアースデイ東京。ボランティア参加したいというアナタ!環境対策ボランティアスタッフの募集、まだ間に合います!締め切りはなんと今夜!!4月1日(水)24:00締め切り。
活動内容は来場者への食器の貸し出し、食器の洗浄消毒、リユース食器の使用・回収の呼びかけなどとなっています。
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今夜の選曲:JUDY IN DISGUSE
/ JOHN FRED AND THE PLAYBOY BAND