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2021年9月21日

  
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今回は“好きなライブハウス”をテーマにお届け!

中でも斎藤さんの特に思い入れのあるライブハウスについて

お話ししていきました。

    

【札幌ペニーレーン24

楽屋にUNISON SQUARE GARDENのクッションが3つ置いてありまして

それは当時の店長さんが

物販の売れ残りのクッションを見て

「売れ残っているんだったら買ってあげるよ」って言って買って

そのまま楽屋に置いてくれました。

  

【岡山ペパーランド】

50人入ったらパンパンの狭いライブハウスなんですけど

スピーカーが演奏している自分より少し後ろにあって

みんなと同じ音を聴きながら演奏できる場所。

しかもめちゃめちゃお客さんと近いから

ステージに立っているという感覚がほぼなくて

路上ライブのような勢いでライブができるライブハウスです。

そこを経営されている夫婦もすごく素敵な方で大好きです。

 

山口県【周南RISING HALL

UNISON SQUARE GARDENが唯一こけら落とししたライブハウス。

  

【心斎橋JANUS

以前、番組にもご出演していただきました

大阪でライブハウス運営、イベントの企画・制作などを行う

HEADLINEの代表・岸本優二さんが店長をされていたライブハウス。

楽屋もライブハウス自体も綺麗ですが、すごく熱狂できて好きな場所です。

  

【浜松窓枠】

今の店長さんがめちゃくちゃUNISON SQUARE GARDENのことが好きで

東京でライブをしていたら、

客席でその店長さんが手を挙げているのを見つけちゃったりとか。

窓枠もとてもいいライブハウスです。

  

他にも【渋谷CLUB QUATTRO

京都のライブハウス【磔磔】

香川県高松市のライブハウス【DIME

【下北沢 CLUB QUE】など・・・

  

  

「好きなライブハウスというか

好きな“人”がいるライブハウスっていう感じがしますね。

自分の知らない街だったとしても

知らない街のそのコミュニティーのためだったり

そこに住んでいるファンのためにみたいな

それぞれの哲学を持ってやっているライブハウスはたくさんあるし

そういうところに演奏しに行くと

すごく晴れやかな気持ちになるんですよね。

『うちの街に来てくれてありがとう』みたいな感じで

感謝もしてもらえるし、

逆に自分の知らなかったところに

こんなに良い舞台を用意してくれてありがとう、という気持ちにもなって

すごく清々しい気持ちになるんですよね。

だから本当に自分の知らない場所で

自分の街のライブハウスを維持していくためにとか

もっといろんな人に来てもらうためにとか

本来、来る人のためにどれだけハードル低く

間口を広く来てもらえるか、みたいなものを

みんなそれぞれのやり方で真剣に考えていて。

そういうのを目の当たりにするとミュージシャンとしても

ちゃんと一本一本いいライブを自分から足を運んで

その街に住んでいる人と対面して

演奏しなきゃ意味がないな、と思うんです。

だからUNISON SQUARE GARDENは常にツアーをするし、

できるだけ前回のツアーじゃないところに次は行こう

みたいなブッキングをしながら回ろうと思えているのは

僕らの大好きなライブハウスのおかげだし、

そのライブハウスが出会わせてくれたお客さんのおかげ。

そういう風に考えると全国各地にあるライブハウスは

ずっと元気で続けて欲しいなと思いますので

皆さんの住んでいる街とか

家の近くのライブハウスとかに

マナーやルールを守った上で

ぜひ足を運んで欲しいなという風に思っています。』

  

  

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