HOME

2019年6月13日

009.jpg



町娘『キャー助けて!』

悪党『へへ、お嬢ちゃん、俺たちと一緒に茶でもしばこうや、
  ほら、抵抗しても無駄だぜ』

『ふっあんたら、お嬢さんの扱いが、下手すぎるぜまったく。』


悪党『お前は誰だ?このやろう、邪魔すると、痛い目にあうぞ。おい』
手下『へっ』


悪党がこぶしを振り上げた瞬間、身をひるがえし、相手の後方へ、
子分を一突き、
さらに、飛び上がり、親分を一発でのす男。

悪党『うう、てめぇは一体・・・』

男『名乗るもんでもねぇ。てめぇらみてぇな性根腐った野郎は、
  やっつけてやるぜ。はっ!』


あっというまに悪党を倒す。

悪党『くそ、覚えてろ!!』

男『へっ。だったら名前くらい名乗れってんだ。』


町娘『ありがとうございます。あの・・・何かお礼を・・・』

男『でいじょうぶかい?礼なんていらねーよ。
 これから見たいアニメがあるから俺はけーるぜ』

町娘『そんな、、はっ!そうだ、せめてお名前だけでも。。』

男『おいらの名前は、高野、みんなからはケンさんって呼ばれてら。
 そんじゃプリキュアの録画を見なきゃいけないから、あばよ。』

町娘『ケンさん・・・なんて素敵な・・・・
  録画なら、後でもいいのに、律儀なお方。』




それから数日後・・・。


『お奉行!また勝手に出られて。』

高野『服部、お前は相変わらず口うるさいな。
  この俺には窮屈なんだよこの生活は。お前も羽を持て。』

服部と呼ばれた男『羽ですか?小生に羽など・・・』

高野『バカかお前は。自由に生きろという比喩だろ。まったく堅物なんだから。』

服部『さすがはお奉行ですなあ・・・』

高野『服部よ〜、感心している暇があるなら、俺を自由にしてくれ。』

服部『あぁ、いやいや、ダメですぞお奉行』

高野『あ!あ!服部!あれはなんだ!?』

服部『お奉行、その手はもう食わないですぞ!』

高野『違うんだ、見てみろ!ほら!あれ!!』

服部『本当ですか?どれどれ・・・うわ!!なんだあれ!?』

高野『こっちに向かってくるぞ!!よけろ服部!!』







ばっ!!








はぁ・・・夢か。





現地民祀り、遊びに来てくれた皆さんありがとうございました。


現地民ステッカーは、絶賛作成中ですので、
発送まで今しばらくお待ちください。

出来次第、牛車でお届けはせ参じます。


またメッセージ送ってね〜☆

2024年10月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

バックナンバー