2017年08月31日

J-WAVE SELECTION MEDIA ARTS NOW

アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガ。
4つの部門で、高い芸術性と創造性をもつ作品を表彰。
その受賞作品展を開催するカルチャーフェスティバル、
文化庁メディア芸術祭。

20回目となる今回は応募作品数は過去最高の4034作品。
国内外からの応募作品は、時代の「今」を象徴する作品ばかり。

果たして今回は、どんな作品が受賞したのか?
そして、それはどんな「今」を映しているのか?

受賞アーティスト、審査員へのインタビューも交えてお送りします。

ナビゲーター: 山中タイキ
ゲスト: 
・小林桂子(独立行政法人日本芸術文化振興会 プログラムオフィサー)
・米光一成(第20回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査員・
ゲーム作家/ライター デジタルハリウッド大学客員教授、
元立命館大学映像学部教授)
・石塚真一(漫画家・第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞)
・石黒浩(ロボット工学者・大阪大学教授・ATR石黒浩特別研究室室長・
第20回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞)
・岡崎体育(シンガーソングライター・
第20回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門新人賞) 

文化庁メディア芸術祭 サイト

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小林桂子さんと米光一成さん

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石塚真一さん

staff| 12:01 | カテゴリー:

2017年08月06日

Canon EOS 6D MarkII TALK ABOUT PHOTOGRAPHY 〜竹沢うるま 旅情熱帯夜〜放送後記

今夜は、写真家の竹沢うるまさんとクリス智子さんが、
銀座のキヤノンギャラリーで開催中の特別企画展『果ての、その先へ。』の会場で、
写真、旅、人生について語り合った模様、そして、竹沢うるまさんによる文章を、
内山昂輝さんのモノローグでお届けしました。

今までに世界140カ国以上を旅してきた竹沢さんにとって、大切なキーワード、
「旅情」。

「旅先の街中に漂う旅情みたいなものをパッケージ出来ないか?」と考えたとき、
ポルトガル語の“サウダージ”(郷愁)に「旅情」と重なる部分を感じた竹沢さんは、
5年ぶりにポルトガルを訪れ、10日間程の旅で7000枚もの写真を撮ったそうです。

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「旅情」は客観ではなく主観であると捉える竹沢さん。
なにかの瞬間や風景に触れた時、自分の心の中に起きた反応こそが「旅情」。

それを写真に落とし込むことを意識し、
今回の企画展はテーマに合わせ、スナップ的な写真を中心に構成されています。

ふとした瞬間がパッケージされた写真たち。
「(見た人に)旅情みたいなものが伝播していく感じ、
     それが今回の写真展の特徴なんじゃないかな」

特別企画展『果ての、その先へ。』は銀座キヤノンギャラリーで8月10日(木)まで。
その後は、名古屋、大阪、札幌と巡回します。
是非会場を訪れて、写真を見て貴方の中に生まれる旅情を感じてみてください。

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そして二人のお話は、写真とカメラについて。
今回、竹沢さんと一緒に旅をしたカメラはCanon EOS 6D MarkII

「写真家にとって、カメラは身体の一部であって欲しいんです」

新しく使うカメラも段々馴染んでくると、頭で考えなくても、
心の反応がカメラを通して写真に写るようになっていくのだそう。

そんな竹沢さんがこのEOS 6D MarkIIを使ってみて一番いいなと思ったのは、
フルサイズで機動力があること。
そしてその機動力の一番の特徴がバリアングル。
モニターが稼働式になっているので、ファインダーを覗かなくても、
高いアングルや低いアングルの撮影が可能で、ネコが多い港街ポルトガルでは、
ネコを見つける度にバリアングルで撮影されていたんだとか。

アングルの自由度が増すことで、自分の今までと違う視点の写真が生まれやすく、
更に35mmフルサイズで描写されることにより、非常に緻密で且つ躍動感がある
イメージで撮れると話されていた竹沢さん。
直感的に使えること、フルサイズの高画質は、今回の旅でも実感出来たようです。

また、この番組を聴いて頂いた皆さまにプレゼントがあります。
今回の特別企画展で展示中の写真も多数収められた、
竹沢うるまさんの最新の旅の報告書、特別版「旅情熱帯夜〈00〉-Portugal-」
を5名様にプレゼントします。
B4の大型版で、沢山の写真と竹沢さん手書きの日記を楽しめます。

ご希望の方は、この番組サイトにある「メッセージはこちらから」から
必要事項を記入の上、ご応募ください。

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旅は人生だと、誰が言った
世界を旅して夢を発見した奴は、どこにいる
東の果てにあるという絶景を、誰が見た
西の果てにあるという桃源郷に、誰が辿りついた
地平線の先に、何がある
水平線の先に、何がある
旅がおまえに自由を与えるのか
自由がおまえに旅をあたえるのか
それは誰の言葉だ
それは誰の心だ
眠れぬ熱帯夜におまえは何を思い、何を願った
その旅路で、おまえは何を見た

ポルトガルの風は、おまえに何をささやいた
打ち寄せる波は、おまえに何を語りかけた
果ての岬に立ったその瞬間、そこに存在していた旅人は一体誰だ
それは、過去のおまえか
それとも未来のおまえか
過去と未来の違いは何だ
写真とは何だ
旅とは何だ
果てとは、限界なのか
果てとは、幻想なのか
それは終わりか
それとも始まりか
おまえはどこへ向かう
おまえとは誰だ
果てのその先で、おまえは何を見る
(語り:内山昂輝)

staff| 22:52 | カテゴリー:J-WAVE SELECTION

2017年08月05日

Canon EOS 6D MarkII TALK ABOUT PHOTOGRAPHY 〜竹沢うるま 旅情熱帯夜〜

8月6日のJ-WAVE SELECTIONは、
Canon EOS 6D MarkII TALK ABOUT PHOTOGRAPHY〜竹沢うるま旅情熱帯夜〜

“旅をすることは「生きる」という作業”

そう語るのは、世界140カ国以上を旅してきた写真家の竹沢うるまさん。

銀座のキヤノンギャラリーで開催中の特別企画展『果ての、その先へ。』の会場で、
展示された写真を前に、実際に彼が感じ、切り撮ったリアルな心情を伺います。
インタビュアーは、J-WAVEナビゲーター・クリス智子さんです。

竹沢うるまさんの思う「旅」「写真」そして「旅情」とは?

また、オンエア後にも記事をアップしますので、あわせてお楽しみください。

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staff| 11:45 | カテゴリー:J-WAVE SELECTION


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