2016年05月31日

沖縄にある世界トップレベルの教育機関での研究とは?

沖縄科学技術大学院大学 研究員の
佐二木健一さん。

160531_sajiki_1.JPG

2011年11月に沖縄科学技術大学院大学
設立され翌年開学。OISTと呼ばれています。
世界トップレベルの教育機関をめざしており、
現在、800人近くの、学生と研究スタッフが研究しています。
80%ほどが外国人で国際的な場でもあります。

佐二木さんはそんな沖縄科学技術大学院大学で、
”G0細胞ユニット”の研究をされています。
細胞の分裂を止めるスイッチについて研究しているのが、
”G0細胞ユニット”なのだとか。
「細胞の分裂を止めたり、分裂止まっている細胞を
 リセットして動かすことができれば、
 再生医療などに寄与できます。」

さらに、細胞の分裂に関しては、老化にも関わっています。
最近では老化に関わる遺伝子、代謝物などに焦点を当て、
”健康”に老後を送れるような、という方向も研究されているとか!

今夜の選曲:THIS ISLAND IS YOUR LAND / WOODY GUTHRIE

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月30日

遺伝子学への興味から、科学捜査に憧れて。

沖縄科学技術大学院大学 研究員、
佐二木健一さんをお迎えしています。

160530_SAJIKI_1.JPG

気になる経歴をお持ちの佐二木さん!
「科学捜査がやりたくって、千葉県警に就職して。
 鑑識の手伝いなどをしていました。
 約3年、一般の警察官として、駐在の勤務も行いましたし、
 いろいろなことを経験させていただきました。」
小さい頃から、遺伝学に興味があったそうで、
人のために役立つ仕事として、科学捜査にすすんだそう。

その後、奈良先端科学技術大学院大学の
IPS細胞で有名になられた山中教授の、研究所
「学部卒では、科学捜査には足りないなって思って。
 一番面白そうだと思って入った研究室が山中教授でした。」
そして佐二木さんは現在、
沖縄科学技術大学院大学にて研究員をされています。

今夜の選曲:WHERE HAVE ALL THE FLOWERS GONE / KINGSTON TRIO

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月27日

5月30日から6月3日まで

沖縄科学技術大学院大学 研究員、
佐二木健一さんをお迎えします。

160527_sajiki_1shot.JPG

沖縄の焼き物、やちむんのお話を中心に
たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1974年生まれ、アメリカ ウィスコンシン大学で
遺伝学を専攻し卒業後は、千葉県警科学捜査研究所、
奈良先端科学技術大学院大学の山中伸弥教授研究所を経て、
現在は、沖縄科学技術大学院大学で、研究員として
細胞の研究を行っていらっしゃいます。

| 20:52 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月27日

【Podcasting 第482回 】岸谷五朗さん

今回のポッドキャスティングは、5月23日から27日放送分、
俳優、演出家の岸谷五朗さん。

| 20:50 | カテゴリー:ポッドキャスティング

2016年05月27日

様々な音楽とダンスで楽しむ!演出家と役者の違い。

俳優、演出家の岸谷五朗さんをお迎えしています。

160527_kishitani_1.JPG

岸谷さんが演出を手がけられる舞台
「中村キース・ヘリング美術館」
6/6(月)~22(水)まで、日比谷・シアタークリエ、
そして6/25(土)、26(日)は、大阪・森ノ宮ピロティホールにて
上演されます。

「キースの頭の中の世界を描こうとすると、
 クレイジーなディスコやソウルフルなバラードだったり。
 幅があった人なんだろうな、っと思います」

「中村キース・ヘリング美術館」の後、
岸谷さんは、2013年ブロードウェイ トニー賞を獲得した
『キンキブーツ』の演出もされます。

「俳優は、キツいですよ(笑)地球ゴージャスで全国回って、
 稽古入れて6ヶ月、脚本書きながらだと1年半。
 毎日毎日24時間を、その本番2時間のために生きなきゃいけない。
 声と体と心を仕上げて、、、精神的に、本番前にヘロヘロです!
 舞台で感動を起こすためには、120%の力が必要ですし(笑)」

そんな、役者の苦労、気持ちがわかる岸谷さんだからこそ、
感動できる舞台を演出できるのかもしれません。

今夜の選曲:WILD WILD LIFE / TALKING HEADS

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月26日

キース・ヘリングの人生を感じる美術館とは?

俳優、演出家の岸谷五朗さんは、先日
世界で1つしかないキース・ヘリングの美術館、
「中村キース・ヘリング美術館」に行かれたそう。

160524_kishitani_%20logo.jpg

160524_kishitani_1.jpg

美術館自体もアートな建物で、HIVに苦しみながら、
世に残そうとした後期の作品にも出会える美術館です。
「彼の人生が、中村キース・ヘリング美術館で見られますね。
 泊まれますし、温泉もありますし!」

岸谷さんが演出を手がける舞台
『ラディアント・ベイビー ~キース・ヘリングの生涯~』では、
キース・ヘリング役の柿澤勇人さんは、実際に絵を描くシーンも。

この作品は、もともと2003年のオフ・ブロード
ウェイミュージカルで、その当時の出演者たちは
揃って上演後に大活躍するようになった名作でもあります。
「みんな、このラディアント・ベイビーをきっかけに
 大きくなった役者がたくさんいたんですよ」

今夜の選曲:I CAN’T WAIT / NU SHOOZ

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月25日

80年代アメリカ・ニューヨークの雰囲気を込めた、舞台とは?

俳優、演出家の岸谷五朗さんをお迎えしています。

160525_kishitani_1.jpg

岸谷さんは若い頃、ダンスを習うために
ニューヨークに行かれていました。
当時のニューヨークはHIV(エイズ)が大流行し、
町中の人が恐怖におののいている、という時代。
そんな中、キース・ヘリングは、
ニューヨーク中の地下鉄に、たくさんの絵を描いていました。

岸谷さんが演出を手がけられる舞台
「ラディアント・ベイビー ~キース・ヘリングの生涯~」では、
様々なダンスを取り入れています。
ディスコ「パラダイス」や、岸谷さんが実際に見たという
ゲイナイトの雰囲気を盛り込んでいます。

「キースが田舎から出てきて、カミングアウトして良いんだ、
 自分が正直に生きて良いんだっていう、
 ニューヨークの街に吸い込まれいったっていうのは、
 よくわかりますね。」と岸谷さん。

「ラディアント・ベイビー ~キース・ヘリングの生涯~」は、
33歳という若さで亡くなったキースの繊細な内面と、
80年代の威力あるエンターテイメントな舞台になっています。

今夜の選曲:WEST END GIRLS / PET SHOP BOYS

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月24日

20年以上続ける、アクト・アゲインスト・エイズ。

俳優、演出家の岸谷五朗さんをお迎えしています。

160524_kishitani_%20logo.jpg

160524_kishitani_1.jpg

岸谷さんが演出を手がけられる舞台
『ラディアント・ベイビー ~キース・ヘリングの生涯~』
間も無く上演スタートです。
作品の中には、キース・ヘリングを取り巻く様々な人物、
アンディー・ウォーホールなども登場します。

岸谷さんは、20年以上、「アクト・アゲインスト・エイズ」
というチャリティー活動を続けていらっしゃいます。
「毎年続けることって、本当に大変ですよ。立ち上げのときには、
 キース・ヘリング財団に話を持って行ったんです。」

そして、「アクト・アゲインスト・エイズ」のシンボルとして
キース・ヘリングの絵が掲げられるようになったとか。
「キースの絵という、強い味方がなかったら、こんなに長い期間
 啓蒙啓発が続けられなかったかもしれない。」
複雑なメッセージを、簡単な絵で表現していることこそが、
キース・ヘリングの絵の魅力でもある、とも。

今夜の選曲:DREAMING / BLONDIE

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月23日

絶賛稽古中! 6月に上演する、新たな演出舞台とは?

俳優、演出家の岸谷五朗さんをお迎えしています。
2009年に一度ご出演頂き、今回、7年ぶり!

160523_kishitani_1.jpg

「地球ゴージャス」は結成21年となり、
14作品を作られています。岸谷さんは再上演をせず、
毎回新しい作品を生み出し続けています。
「長く受け継がれる作品も大事ですが、地球ゴージャスの場合は、
 そのときに作ってやって、千秋楽で消える、
 大きな花火のような作品作りをしています。」

岸谷さんが演出を手がけられる舞台
「ラディアント・ベイビー ~キース・ヘリングの生涯~」
6/6(月)~22(水)まで、日比谷・シアタークリエ、
そして6/25(土)、26(日)は、大阪・森ノ宮ピロティホールにて
上演されます。

「若い人もきっとキースの絵を見たことあるでしょうし。
 今回、演出・振付がオリジナルです。絶賛、稽古中です!」

今夜の選曲:BURNING UP / MADONNA

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月20日

5月23日から27日は

俳優、演出家の岸谷五朗さんをお迎えします。

201605120_kishitani_1shot.jpg

間も無くスタートする舞台
「ラディアント・ベイビー ~キース・ヘリングの生涯~」
のお話を中心にたっぷりと伺います。

■プロフィール■
1964年、東京都生まれ。
94年に、寺脇康文さんとの演劇ユニット「地球ゴージャス」を結成し、
定期公演を継続。実力派俳優として活躍しながら、
舞台演出も数多く手掛けていらっしゃいます。

| 20:52 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月20日

【Podcasting 第481回 】中島悠さん

今回のポッドキャスティングは、5月16日から5月20日放送分、
株式会社グリーンアップル、代表取締役、
中島悠さん。

| 20:50 | カテゴリー:ポッドキャスティング

2016年05月20日

イベントで社会を元気に。そしてより良い社会に。

中島悠さんが代表取締役を務める
株式会社グリーンアップルでは、4年ぶりに
新規スタッフ、社員の募集をしました。

160520_nakajima_2shot.JPG

現在、面接選考などをされている最中。
学生時代から関わって、今スタッフになっている社員も多く、
中島さんを含め、若い世代中心の会社だとか。

子供を保育園に連れていくのが楽しみだという中島さんは、
今年3回目となる”祇園祭ごみゼロ大作戦”にも関わっています。
「僕ら自身は、小さい力ですけど、
 みんなに応援してもらって、イベントで社会を元気にして、
 より良い社会にしていく挑戦をしていきたいです」
ともおっしゃいます。

年末に海外に社員旅行にいくのが、株式会社グリーンアップル。
今年もそのためにも、頑張りたいです、と中島さん。

今夜の選曲:TENNESSEE WALTZ / 濱口祐自

+++++++++++++++++++++++++++++

「ロハデザイン大賞 2016 新宿御苑展」での
LOHAS TALK番組公開トーク&ライブのお知らせ。

日時:5/21日(土) 13:30~
ゲスト:濱口祐自さん (ギタリスト)

公開トーク&ライブ、ぜひお越しください!

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月19日

年々高まる地球環境への意識!エコな運営でメッセージを発信するイベントとは?

中島悠さんは2011年9月に、地球環境に配慮したイベントを
企画制作する会社「グリーンアップル」を設立されました。

160519_nakajima_1.JPG

最初は、3人で設立!現在では、社会意識の高まりもあり、
日本全国でイベント企画、制作、運営を行っていらっしゃいます。
インターンやボランティアなどで現場を知りたいという
学生たちも増え、意識の高まりは、今でも感じているそう。

イベント運営でのエネルギーやゴミを減らすこと、
イベントの中でメッセージを発信していくこと、
という2つの方針でイベントを企画されます。

企画の準備期間は、イベントによって様々!
大きいと1年、2年先、なんてこともあるとか。
スタッフが育ってきた今でも、
中島さんは現場でスタッフをされるそう。

今夜の選曲:AMAZING GRACE / 濱口祐自

+++++++++++++++++++++++++++++

「ロハデザイン大賞 2016 新宿御苑展」での
LOHAS TALK番組公開トーク&ライブのお知らせ。

日時:5/21日(土) 13:30~
ゲスト:濱口祐自さん (ギタリスト)

公開トーク&ライブ、ぜひお越しください!

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月18日

ロハスデザイン大賞2016新宿御苑展には、ボランティアスタッフとしての参加がオススメ!

株式会社グリーンアップル、代表取締役、
中島悠さんをお迎えしています。
今週末、5月20日(金)~22日(日)の3日間、新宿御苑にて
「ロハデザイン大賞 2016 新宿御苑展」が開催されます。

160518_nakajima_1.JPG

中でも、中島さんのお勧めの参加の仕方は、
イベントのボランティアスタッフ!
「ソトコトの編集部スタッフと一緒に作り上げることで、
 友人になれたり、新しい情報を手にいれることもできます」

また、500以上の木のおもちゃが集まる、
森のおもちゃ美術館も、今年も開催されます。
「新宿御苑は、居るだけで気持ちいいですし。
 自然の事、身体の事、子供たちの未来を考える、
 非常に幸せな空間だな、と思います」とも。

海外のメディアも注目する、
「ロハデザイン大賞 2016 新宿御苑展」は、
今週末、5月20日(金)~22日(日)の3日間の開催です。

今夜の選曲:ETHNIC WIND / 濱口祐自

+++++++++++++++++++++++++++++

「ロハデザイン大賞 2016 新宿御苑展」での
LOHAS TALK番組公開トーク&ライブのお知らせ。

日時:5/21日(土) 13:30~
ゲスト:濱口祐自さん (ギタリスト)

公開トーク&ライブ、ぜひお越しください!

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月17日

ロハスデザイン大賞2016新宿御苑展では、ザリガニカレーが食べられる?!

株式会社グリーンアップル、代表取締役、
中島悠さんをお迎えしています。

160517_nakajima_1.JPG

人気の”隣人まつり”も行われます。
”隣人まつり”とは、ロングテーブルで
見ず知らずの方々と一緒に食事するというもの。
500円で参加できます。

今年は、「外来種を食べよう」というテーマで、
美味しいと噂の”ザリガニカレー”を食べることができます。
「会場の様々なことについて語りあい、食事することで
 友達ができて。今年はプログラム中にステージでは、
 音楽的な取り組みも行いますので、楽しんでいただきたいです。」

中島さんがこのような環境イベントに取り組む
きっかけになったのは、高校生の時。
24時間テレビのボランティアに参加したことだったとか。
「今でも覚えているんですけど。車椅子対応チームBだったんです」

イベントが終わり、日本武道館からの帰り道。
九段下駅で、車椅子の方々が困っているのを目の当たりにし、
イベント参加者と共に手伝い、ホームへとお連れしたそう。
「イベントには、社会や人の心を動かすきっかけがあるな、と。
 そこで、イベントを自分のライフワークに出来ないかな、
 と思ったんです」と中島さん。

中島さんは、2005年よりアースデイ東京にも携わっています。
4月22日のアーズデイは、1970年にアメリカで始まり、
現在では175カ国近くが参加し、市民団体だけでなく、
企業も参加するなど、大きな動きになってきています。

今夜の選曲:GNOSSIENNES NO.1 / 濱口祐自

+++++++++++++++++++++++++++++

「ロハデザイン大賞 2016 新宿御苑展」での
LOHAS TALK番組公開トーク&ライブのお知らせ。

日時:5/21日(土) 13:30~
ゲスト:濱口祐自さん (ギタリスト)

公開トーク&ライブ、ぜひお越しください!

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月16日

今週末、開催!親子で楽しめる、ロハスデザイン大賞2016新宿御苑展。

株式会社グリーンアップル、代表取締役、
中島悠さんをお迎えしています。

160516_nakajima_1.JPG

今週末、5月20日(金)~22日(日)の3日間、新宿御苑にて
「ロハデザイン大賞 2016 新宿御苑展」が開催されます。
ロハスデザイン大賞は、ロハスを体現している、
ヒト・モノ・コトを対象としたデザイン・プログラムとして
2006年にスタートし、皆さんの審査、投票により、
毎年6月に大賞の発表を行っていますが。
新宿御苑展では、大賞発表に先駆け、
最終ノミネート作品を展示するエキシビジョンになっています。


中島さんには、2010年よりお手伝いいただき、今年で6回目。
「地域と繋がりたい、という人が増えていていますし、
 地域での若者の活躍も感じれます。地域で、
 地球や健康のことを考える流れは広がっていると思います。」

会場内には、毎年人気の森のおもちゃ美術館や、
ロハスカフェ、ローカーボの飲食店なども。
親子で楽しめるイベントになっています。

飲食店から出る、ゴミに関しても考えられています。
「非木材紙を使用した容器や、間伐材の割り箸を使用するなど
 心がけています。」と中島さん。

今夜の選曲: GEGRONIMO / 濱口祐自

+++++++++++++++++++++++++++++

「ロハデザイン大賞 2016 新宿御苑展」での
LOHAS TALK番組公開トーク&ライブのお知らせ。

日時:5/21日(土) 13:30~
ゲスト:濱口祐自さん (ギタリスト)

公開トーク&ライブ、ぜひお越しください!

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月13日

5月16日から5月20日は

株式会社グリーンアップル、代表取締役、
中島悠さんをお迎えします。

160513_nakajima_1shot.JPG

■プロフィール■
1980年 神奈川県川崎市生まれ。
法政大学国際文化学部を卒業後、
イベント会社に勤務。2005年アースデイ東京
実行委員会の事務局スタッフを経て、
翌年、事務局長に就任。
2011年に「グリーンアップル」を設立し、
地球環境に配慮したイベントの企画制作を
数多く手掛けていらっしゃいます。

| 20:52 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月13日

【Podcasting 第480回 】片岡亮太さん

今回のポッドキャスティングは、5月9日から5月13日放送分、
和太鼓奏者で、パーカッショニストの片岡亮太さん

| 20:50 | カテゴリー:ポッドキャスティング

2016年05月13日

音楽を通じて行う、障がいを超えた子供達とのコミュニケーション。

和太鼓奏者で、パーカッショニストの
片岡亮太さん。最近では、
子供たちと関わる活動もされています。

160513_kataoka_2shot.JPG

例えば、視覚特別支援学校での和太鼓の指導や、
健常者の子供達にも自身の経験を伝える講演など。

聴覚障がいの子供達に教える時には、
子供達と手をつないで足踏みしたり、
肩をたたいてリズムを取るなど工夫が見れています。
「でも、僕は彼らの動きが見えていないので、
 僕は彼らの動きを触るので、双方向のやり取りです。」

片岡さんは、アフリカに行ってみたいという希望も!
「考えただけでドキドキしちゃいますね~」

今夜の選曲:HONOKAZE (ほのかぜ) / AJARRA

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月12日

アメリカでの生活と、ユニットの結成。

和太鼓奏者で、パーカッショニストの
片岡亮太さんは、ファンクミュージックが好きで、
アメリカ滞在中は、ハーレムで生活されていました。

160512_kataoka_1.JPG

ハーレムの住人たちはやさしく、
15分間の散歩をしてみると、”そのまま行くとぶつかるぞ”
”途中までいっしょに行くよ”など、6回も話しかけられたそう!

「遠くで叫び声がしてて怖いな~って思って、よく聞いたら、
 ”今青だから渡って良いぞー!”って
 僕に向かって叫んでくれていたたこともあります」
一方で、気を抜いていると、お金の要求をされるのは
健常者と同じで変わらない!とも。

現在片岡さんがされている、ユニット:AJARRIAの
ジャズフレンチホルン奏者の山村優子さんとも、
このアメリカでの生活で出会ったそう。

アジャーリアとは、造語。
「彼女が突然、ぼーっと、アジャリャ、、、と言ったんです。」
仏教の阿闍梨のサンスクリット語の発音が、”アジャーリャ”であること、
片岡さんが以前、酒井雄哉大阿闍梨に出会っていたことなどから、
縁を感じ、ユニット名を”アジャーリア”に決定。
ニューヨーク滞在の最後の1ヶ月に、アルバムの制作もしています。

今夜の選曲:HAYAMI (速彌) / AJARRA

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月11日

社会福祉士の資格を取得後、音楽家の道へ。アメリカでのさらなる勉強。

和太鼓奏者で、パーカッショニストの片岡亮太さんは、
社会福祉士の資格を取得されますが、
大学卒業後から、音楽活動をスタートされます。

160511_kataoka_1.JPG

最初は、単独での活動で、地元の花園などで
路上パフォーマンスをされていたそう。
その時の辛かった思い出、受けた優しさは
今でも忘れられない、と片岡さん。

その後、企業の支援もあり、2011年に1年間、
アメリカ・ニューヨークに滞在されます。
社会福祉学科卒業の片岡さんは、音楽活動だけでなく、
勉強をすることを目的にされていました。

「ただ音楽がしたかったわけではなく、
 障がい者として感じたこと、経験したことを、
 娯楽=音楽の場で、シェアしていきたいなって思ってて。
 でも、そういう風にするには、僕には
 圧倒的に知識が足りないっておもったんです。」

そこで、アメリカに滞在中は、コロンビア大学内の
教育学専攻大学院 Teachers Collegeで
「障がい学」の勉強をされました。
「障がい学」では、従来とは異なる、障がいがあることで、
不便になるという世の中がおかしいのではないか、
という視点を持ち、世の中の問題や
差別を浮き彫りにしていくのだとか。

今夜の選曲:CRADLE DREAM / YUKO YAMAMURA

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月10日

視力を無くして感じた孤独と、社会福祉を勉強しようと思ったきっかけ。

生まれつき弱視で、目が不安定だった和太鼓奏者で、
パーカッショニストの片岡亮太さん
10歳の時網膜剥離になり、完全に視力を無くされました。

160510_kataoka_1.JPG

失明した人生に絶望し、今後も見える希望がない、
ということに、徐々に孤独感を感じるように。
今でも、当時のことを思い出しても、
時系列がはっきりしないほど、ショックを受けていたそう。

片岡さんは、もともとミュージシャンになろうと
思っていたわけではありませんでした。
上智大学に進学し、
社会福祉学科を首席で卒業されています。

社会福祉を勉強しようと思ったきっかけは、
盲学校に通うようになり、社会で感じたことでした。
「僕が居た盲学校は、知的なハンディを持っている
 友人がたくさんいるんです。
 僕は社会に出た時、最初は障がいのある子として扱われても
 普通にしゃべれるので、壁が取り払われていくんです。
 でも、知的障がいの重度の友人だと、
 ”なんだかわからない人たち”という扱いをみんな受けていて。
 自分にとっては、ただの友達、なのに。」

修学旅行では、友人たちと共に移動すると、
異様な視線を片岡さんも浴びたそう。
「僕は視力が無いから、難しいかもしれないけれど、
 彼らの生活、彼らの家族の支援ができたら良いなぁと思って、
 社会福祉学科に進みました」
と片岡さん。

今夜の選曲:HOSHIAI NO SORA (星会いの空) / AJARRIA

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月09日

和太鼓を中心に、様々な民族楽器を取り入れたパフォーマンスとは?

和太鼓奏者で、パーカッショニストの
片岡亮太さんは、三島市在住。

160509_kataoka_1.JPG

本日は収録のために、
お一人で電車でいらっしゃいました。
1人でといっても、駅ごとで駅員さんたちの
サポートがあり、”支援のチェーン”を経て、
移動することが可能です。
地元・三島では駅員さんとも顔も知りで
声をかけてくださるようになっているとか!

片岡さんの演奏スタイルは、和太鼓を中心にして、
様々な民族打楽器を取り入れた演奏です。
アフリカのジャンベやチベットのフィンガーシンバル、
ドラ、ホーミーという歌唱法を使われています。
「和のテイストに入ったら面白いなと思ったものを
 積極的に取り入れるようにしています」

昨年は丸の内にあるMC FOREST前広場での
演奏もされています。
「あの時は大きいもの4つ、細かい鈴やベルを使ったりして。
 お客さんも非常に喜んでくださって、
 最後は手拍子もしていただいて、いい思い出です!」

今夜の選曲:DAICHI (大地) / AJARRIA

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月06日

5月9日から5月13日は

和太鼓奏者で、パーカッショニストの
片岡亮太さんをお迎えします。

160506_kataoka_1shot.JPG

■プロフィール■
1984年静岡県三島市で生まれ、
10歳の時に失明されています。
2007年上智大学文学部 社会福祉学科を首席で卒業。
現在は、和太鼓、そしてパーカッション奏者として
ソロパフォーマンスのほか、ジャズフレンチホルン奏者の
山村優子さんとのユニットAjarria(アジャーリア)としての
活動もされていらっしゃいます。

| 20:52 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月06日

【Podcasting 第479回 】小林廉宜さん

今回のポッドキャスティングは、5月2日から5月6日放送分、
写真家 小林廉宜さん

| 20:50 | カテゴリー:ポッドキャスティング

2016年05月06日

地球の時間を収めた写真集。今年は、世界的に美しい富士山へ!

20年にわたり撮影された小林廉宜さんの写真集
「森 PEACE OF FOREST」

160506_kobayashi_2shot.JPG

今1番の小林さんの夢は、
より多くの人に写真展を見て欲しい、ということ。
「写真展、全国でやりたいと思っているんです。
 ほかにも、今、写真集と合わせた、
 天然のアロマを作ってもらったりしています」
今後、多くの人が注目する、
新しい写真展の形になりそうです。

まだまだ森への旅を続ける小林さん。
今年撮影したいのは、富士山。
世界を旅してきた小林さんから見ても、
富士山は美しいのだとか。

写真集「森 PEACE OF FOREST」にも
今年2月に撮影された富士山の写真も載っています。
「富士山を撮りたかったのはあるんですけど、
 その下にある、溶岩が流れたところが見えるところ。
 1200年経った富士の樹海ができているっていうものが
 撮りたくて、ずっとこのポイント探して歩いてました」
まさに地球の時間を収める小林さんの視点、技術が
この写真にも感じられます。

今夜の選曲:SHE LOVE ME 4 ME / PRINCE

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月05日

世界で森を撮影し続け感じたこと。写真集のタイトルに込めた思いとは?

20年にわたり撮影された小林廉宜さんの写真集
「森 PEACE OF FOREST」
小林さんの感覚の目線で撮られた、
世界24カ国、47箇所が収められています。

160505_kobayashi.JPG

この写真集が決まり、過去撮影した
100箇所ほどの森の中から厳選したのだとか。
日本は8箇所で撮影されています。

20年間森だけを撮影してきた小林さんですが、
撮るもの自体は変わらない、と感じるのだとか。
「屋久島にしても、20年前と最近のものが
 混じっているんですよ。」
写真集を見ていると、どれがいつ撮られたのか、
判別はなかなかつきません。

世界を20年間旅をしながら撮影してきて、
本当に良い人にしか会ってきてない、と小林さん。

「皆さん本当に親切にしてくださって。
 タイトル何がいいですか?って言われた時に、
 世界では色々起こっていますけど、
 森や自然のことを考えると、世界が良い方向に行ったり、
 奇跡が起こるんじゃないかな、という意味を込めて、
 ”PEACE OF FOREST”って付けさせていただきました」

今夜の選曲:TE AMO CORAZON / PRINCE

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月04日

アメリカで出会った樹齢4000年以上の木々と、ドイツの深い森の農家民宿。

20年にわたり撮影された小林廉宜さんの写真集
「森 PEACE OF FOREST」には、
樹齢4000年以上と科学的に証明されている
”ブリッスルコーンパイン”も。

160504_kobayashi.JPG

アメリカのカリフォルニア州の周りは、
魅力的な森が集まっています。
その中の1つ、ホワイトマウンテンにある
”ブリッスルコーンパイン”。
標高3000mほどの場所にあるこの樹は、
2.5cmの中に、100年くらいの年輪があるのだとか。

「実は、4800年という年齢も出ているんですが、
 1番古い樹は、誰でも歩けるトレイルの中にあるので、
 あえて発表はせず、その根っこだけを載せています。」

森というと、ドイツの深い森が有名で
小林さんも撮影されています。
その時は、ブナの森を植えていた農家の民宿を
転々とされていたそう。
農家民宿にした1番の理由は、何よりも森が近いこと。
「いろんなところ歩いたんですけど、農家民宿から見える景色が
 1番良くて、写真集では見開きになりました」

今夜の選曲:LIFE CAN BE SO NICE / PRINCE AND THE REVOLUTION

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月03日

様々な光で変わる森。目で見たものを再現するために。

20年にわたり撮影された小林廉宜さんの写真集
「森 PEACE OF FOREST」
デジタルもフィルムも混ざっています。

160503_kobayashi.JPG

ちょうどデジタルへの移行期に
仕事を始めた世代である小林さんですが、
どちらも良いところがあるそう。
「今回は、古い写真はすべて
 デジタルにおこし、再現しています。」

デジタルに起こした理由は、
退色を調整することだけではありません。
「フェルメールを撮った時に思ったんですけど、
 描かれてから300年経っているので、その時の持ち主が、
 いろんな色を絵に当ててるんですよね。
 そうすると、いろんな色に見えているんです。」
そんなズレを、見たままの色を再現するために
デジタルにし調整しているのだとか。

五感の中で判断できる生活とは違い、
自然に囲まれた森の中では、人間の感覚は薄くなるそう。
「そういうのって、撮り終わってから、
 あそこが良かったとか、ここいいなって、分かる感じですね」

今夜の選曲:I WANNA BE YOUR LOVER / PRINCE

| 20:58 | カテゴリー:ゲストトーク

2016年05月02日

森に入るように見る写真集。火の鳥のモデルになったケツァールとの出会い。

世界文化社から発売された小林廉宜さんの写真集、
「森 PEACE OF FOREST」
こちらは、小林さんが20年にわたって世界24カ国、
47箇所の森を撮影した、世界初の写真集です。

160502_kobayashi.JPG

240ページにわたる写真集は、
幅広い年齢の人に手に取ってほしいと、
判型も小さく、値段も高くありません。

さらに、この写真集は、地域別、テーマ別などではなく、
小林さんならではの構成になっています。
「地球を1つの森と考えて、バラバラに入っています。
 まさに僕が森に入っている感覚のまま構成していますからね。」

希少な景色、めったに出会えない動物も写っていて、
コスタリカで出会えたという”ケツァール”も!
「”この1週間でケツァールに会えたら幸せになれるよ”って
 ガイドさんに言われて。ちょうど吊り橋を渡っている時に、
 飛んできまして!無我夢中で撮って!」
ケツァールは、手塚治虫先生の火の鳥のモデルにもなった、
大層珍しい鳥で、尾が長く、鮮やかな羽をもっています。

今夜の選曲:THE BALLAD OF DOROTHY PARKER / PRINCE

| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク


バックナンバー

カテゴリー