2015年10月30日
11月2日から11月6日は
株式会社 百戦錬磨の代表取締役
上山康博さんをお迎えします。
新しいスタイルの宿泊、
様々なツーリズムの提案など、たっぷりと伺います。
■プロフィール■
1961年生まれ、大阪市出身。
KLab株式会社の取締役事業本部長、
楽天トラベルの執行役員を経て
2012年、株式会社 百戦錬磨を設立し、
代表取締役社長に就任され、インターネットを活用し
観光を軸にした事業を展開していらっしゃいます。
株式会社 百戦錬磨の代表取締役
上山康博さんをお迎えします。
新しいスタイルの宿泊、
様々なツーリズムの提案など、たっぷりと伺います。
■プロフィール■
1961年生まれ、大阪市出身。
KLab株式会社の取締役事業本部長、
楽天トラベルの執行役員を経て
2012年、株式会社 百戦錬磨を設立し、
代表取締役社長に就任され、インターネットを活用し
観光を軸にした事業を展開していらっしゃいます。
今回のポッドキャスティングは、10月26日から10月30日放送分、
NPO法人「ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会」
代表の名知仁子さんです。
NPO法人「ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会」
で代表を務める名知仁子さん。
毎週金曜日に行われる村のミーティングで
根気よく、栄養バランスの話から、
手洗いの指導などをされているそう。
すると、村の方々の意識がほんの少しですが、
変わってきている、と感じる、と名知さん。
村のミーティングに88人が集まった時、
ヘルスエデュケーター候補として
40代の人が6人も立候補してくれたそう!
彼らは、学校にほとんど行っていないにも関わらず、
5日間(朝3時間、夜2時間)も勉強したいと
意志を持ちました。本当に嬉しい変化です。
NPO法人「ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会」
のゴールは、”ミャンマーで活動が必要なくなること”。
金銭的に貧しいことを、可哀想と思うのではなく、
日本では感じることのない幸せも沢山ある、と名知さん。
今夜の選曲:E DAI(A QUEDA) / MILTON NASCIMENTO
NPO法人「ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会」
で代表を務める名知仁子さんは、45歳の時に
乳がんを患っており現在も日本に戻ると通院されるそう。
それでもミャンマーに行く名知さん。
助けに行くという感覚ではなく、現地の人と
一緒に考え改善して行くというという感覚で、
次のステップに行く事に喜びを感じるそう。
もし医師ではなかったら、教育者になってた、
というほど、現場には教育が大切だとか。
ただ、教育と医療など様々なジャンルが
共に手を取り合って進めていくのが重要!
家庭菜園の指導も、ミャンマーで長年
菜園指導をしている団体と共にしているそうです。
年間の4分の3は、ミャンマーで過ごす名知さん。
ほとんどが巡回診療ですが、それだけでなく、
支援金を集める活動などもされているそう。
団体として今欲しいのは、”安定した収入源”。
マンスリーサポート(1日50円)をして頂ければ、
安定したプロジェクトの運営が可能になり、
人材育成も進められるようになるのだとか。
今夜の選曲:OLHO D’AGUA / MILTON NASCIMENTO
国際医療の道へ進む前は、日本医科大学で
内科医として10年間勤務されていた
NPO法人「ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会」
で代表を務める名知仁子さん。
当時、大学病院での勤務は、女医の地位の低さ、
さらに卒業校での格差も感じたとか。
そんな生活の中で、人間として、医師として
人生をどう生きていくか、と考えた時、
出会ったのはマザーテレサの言葉、
「もしも貴方の愛を誰かに与えれば、それは貴方を豊かにする」。
こんな言葉が言えるような世界で、医者として働きたいと決心し、
国際医療援助活動を志すようになったそう。
国境なき医師団として最初に訪れたのは、
ミャンマーとタイの国境沿いにあるカレン族の難民キャンプ。
当時はまだオファーも少ないうえ、
半年~1年の任期で、月給は6万円ほど。
さらに、日本に帰国した途端に契約が切れるため、
部屋も借りられない、バイトもしなくちゃならない、
という苦しい生活になってしまう環境だったそう。
また、イラク戦争の現場にも活動で行かれた名知さん。
現場の悲惨さを目の前で見て知ると、
自分が行くことで少しでもサポートできるなら、と
感じるようになるそう。さらに、与えられる事も多く、
危ないから行かない、という選択肢は無いのだとか。
今夜の選曲:MISTERIOUS / MILTON NASCIMENTO
NPO法人「ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会」
で代表を務める名知仁子さんは、
国境なき医師団の登録をされていました。
最初に赴任したのは、カレン族の難民キャンプ。
そこで、医師として聴診器だけで診察するということを
教わったという名知さん。
さらに、移動巡回診療をしていた時、
船の上で夕日を見た時に、自然と
「ミャンマーが第2の故郷だ」と感じたそう!
そして、ミャンマーの医療現場への
援助活動を行おうと決意し、NPO法人を発足し、
3年が経過しました。
12の村を回って診療している
名知さん達が感じているのは、
薬代の高さと、保健医療の大切さ。
村での保健医療の定着は難しく、今でも
ビタミンB1欠乏症 での死者が多いのだとか。
高価な栄養補助材を使用せずに、
お米の研ぎ汁を捨てずに飲むようにと伝えるのですが、
研ぎ汁は豚に与え、捨てるもの、という意識が根強く、
今でも、子供にも大人にも、根気よく指導されているそう。
今夜の選曲:QUE BOM, AMIGO / MILTON NASCIMENTO
名知仁子さんが代表を務める、NPO法人
「ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会」
では、医療だけではなく、”食べる”事で栄養を摂る事、
そして、保健衛生教育を重要視して提供しています。
今までの経験で、栄養不良の患者さんたちは、
治療を受け快復しても、再び栄養不良になって
戻ってきてしまう事が繰り返されているのだとか。
なぜまた戻ってきてしまうのだろうか、と考えた時に、
そのような村には、栄養バランスの摂れる食材の数も、
栄養に関する知識も無い事に気付いたのだそう。
そこで、栄養ときちんと摂ること、
栄養のバランスが健康への道であることを教え、
たんぱく質が摂れる大豆を作ったり、
卵を産む鶏などを飼うように促すそうです。
村の奥地でも、鶏や豚は、お金がないと飼えません。
労働者の多くは、定職がなく、収入も不安定で、
食材を手に入れる事ができない、という事も。
今夜の選曲:CANCAO AMIGO / MILTON NASCIMENTO
NPO法人「ミャンマー
ファミリー・クリニックと菜園の会」代表の、
名知仁子さんをお迎えします。
ミャンマーの現状と医療活動について、
たっぷりと伺います。
■プロフィール■
1963年、新潟県生まれ。独協医科大学を卒業後、
日本医科大学で内科医として勤務。
2002年に国境なき医師団の登録を経て、2012年に
NPO法人「ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会」を
正式に発足され、団体代表として、
医療援助活動に取り組んでいらっしゃいます
今回のポッドキャスティングは、10月19日から10月23日放送分、
先日丸ビル マルキューブで行われた、
番組公開収録の模様です。
ゲストは、パラリンピック水泳
金メダリストの河合純一さんと、
アテネオリンピック男子ハンマー投げ
金メダリスト室伏広治さんです。
先日丸ビル マルキューブで行われた、
番組公開収録の模様をお送りしています。
ゲストは、パラリンピック水泳
金メダリストの河合純一さんと、
アテネオリンピック男子ハンマー投げ
金メダリスト室伏広治さん。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、
膨大な人数のボランティアが必要だと言われています。
開催期間はおよそ2か月。全ての日程で参加するのは
難しいですが、50年に1度の大チャンスなので
是非少しでも参加してほしい!と河合さん。
パラリンピックでのボランティアで活かせる
「障がい者 スポーツボランティア養成講座」を
「DREAM AS ONE. スポーツのちから」では開催しています。
ロンドンオリンピック・パラリンピックの成功には、
7万人のボランティアの力があったからだとも言われています。
東京で開催するにあたって大事なのは、
「自分から心を開き、新しい人に出会い、交流する事で
自分を磨く、貴重な想い出に残る活動になると思います」
と室伏さんもおっしゃいます。
オリンピック・パラリンピックを通じて、
スポーツを通じて、心の壁を作らない心を持てる人に、
多様性を受け入れる社会に、さらに良い方向に
変わっていきたい、というのが2人の思い。
今夜の選曲: DREAM AS ONE / SARAH ALAINN
「DREAM AS ONE. スポーツのちから」をテーマに
先日丸ビル マルキューブで行われた、
番組公開収録の模様をお送りしています。
室伏さんがリーダーを務める、
「若手アスリート参画プロジェクト」。
こちらでは、東京オリンピック・パラリンピックを
目指すような若い次世代のアスリートたちに、
競技だけでなく、社会貢献も考えられるように
イベントを通して指導をされているそうです。
「スポーツ、オリンピック・パラリンピックは、
選手1人の力では出来ないものですから」と河合さん。
室伏さんは、今年宮城県石巻市を訪問し、
地元の小中学生たちと、聖火台磨きをされたそう。
聖火台は、1964年の東京オリンピックに向けて作られ、
現在立て替え工事中の国立競技場から貸与されていて、
製作者の鋳物職人・鈴木万之助さん・文吾さん親子への
敬意を込め、毎年磨き続けられています。
今夜の選曲:BEYOND THE SKY / SARAH ALAINN
「DREAM AS ONE. スポーツのちから」は、三菱商事の
障がい者スポーツ支援プロジェクトで、
障がい者スポーツの裾野を広げること、
そして理解や認知度を高めることを目指し、
さまざまな活動をおこなっています。
東京パラリンピックは、22競技。
メダルは500個程度の規模になるとのこと。
「障がい者スポーツが先にあるのではなく、
障がい者の人がやっていると、そう呼ばれるだけで。
私は、水泳をしていると思ってやっていて、
障がい者水泳していると思っていないですよ」と河合さん。
また室伏さんは、東京でオリンピック・パラリンピックを
行うためには、受け入れて行く社会にしていく事が重要だ、とも。
日本パラリンピアンズ協会の会長を務めていらっしゃる
河合さんは、パラリンピックの認知度が、
大人と子どもで違うと感じているそう。
日本の大人世代にはパラリンピックは浸透しておらず、
1964年の東京パラリンピックを覚えていて、
語れる人は、殆ど居ません。
これからの社会を作って行く子どもたちに、
パラリンピックへの意識を持ってもらう事で、
大人たちは子ども達からパラリンピックを学び、
世代を超えた意識拡大に繋がるのだとか。
今夜の選曲:DREAM AS ONE / SARAH ALAINN
河合さんは、水泳選手として、
17歳の時にバルセロナ パラリンピックで、
メダルを獲得されて以来、アトランタ、シドニー、
アテネ、北京、ロンドンと出場し通算獲得メダルは、
金5つ、銀9つ、銅7つ。保有メダル数は、日本一!
5歳から水泳をされていた河合さんは,
15歳に病気が原因で目が見えなりました。
見えなくなっても泳ぐこと自体は出来た事で、
水泳を続けられたそう。
河合さんの座右の銘は、「夢の努力は今しかない」。
夢から逃げだすという決断は、いつでも出来ますが、
努力を続けるのは、逃げ出した時にはもう出来なくなると、
シドニーへ出場する前、25歳の時に河合さん自身が
仕事と練習の苦しい生活で感じたのだとか
今夜の選曲:A TIME FOR US ~永遠の愛 / SARAH ALAINN
「DREAM AS ONE. スポーツのちから」をテーマに
先日丸ビル マルキューブで行われた、
番組公開収録の模様をお送りしています。
ゲストは、パラリンピック水泳
金メダリストの河合純一さんと、
アテネオリンピック男子ハンマー投げ
金メダリスト室伏広治さん。
今回の公開収録では、お二人に
オリンピックで獲得した金メダルをお持ち頂きました。
大会ごとにメダルの大きさや形が異なります。
自国開催以外だと、国内で1位になっても
オリンピックの参加標準記録を超えなければ
オリンピックに出場できません。
フィールド競技は、テレビ放映の関係もあり、
30人程度の参加枠になるように設定されています。
ハンマー投げに限らず、世界で戦う難しさについて、
「基本ももちろん大事ですが、最終的には、その人独自の技を
持つことがメダルに結びつきます」と室伏さん。
今夜の選曲:THE PRAYER / SARAH ALAINN
先日丸ビル マルキューブで行われた、
番組公開収録の模様をお送りします。
ゲストは、パラリンピック水泳
金メダリストの河合純一さんと、
アテネオリンピック男子ハンマー投げ
金メダリスト室伏広治さんです。
「DREAM AS ONE. スポーツのちから」
をテーマに、障がい者スポーツ、
オリンピック、パラリンピックについて
たっぷりと伺います。
今回のポッドキャスティングは、10月12日から10月16日放送分、
福祉介護ジャーナリストの代居真知子さんです。
福祉介護ジャーナリストの代居真知子さんは、
月に1度スイーツクリエーションや現場の介護士さんへの
スイーツ作りのセミナーも行われています。
スイーツクリエーションなどは、皆さんに喜んでもらえるなら、
まだまだ続けて行きたい、と代居さん。
最近、介護の業界では、若い人たちが
デイサービスの立ち上げなど、頑張っているのだとか。
デイサービスとは、高齢者が日中集まり、食事をし、
歌を歌ったり、体操したり、夜には帰るというサービスです。
また、自宅では大変な、入浴を楽しみにくる方も。
昔は、介護をビジネスとして、土地を持っている
建築関係者たちが、施設やサービスを立ち上げていました。
しかし、介護の知識が無いと、うまくは行きません。
「豪華な大理石の床は、高齢者にとっては
何の意味もないんです」
一方、今、介護の業界でサービスを立ち上げる若者たちは、
介護の知識を持ち、介護の現状を理解したうえで、
幅広く様々な施設やサービスを提供しています。
今夜の選曲:LOUISIANA 1927 / RANDY NEWMAN
福祉介護ジャーナリストの代居真知子さん をお迎えしています。
日本人は世界的にも長寿で知られています。しかし、
健康寿命=介護の必要が無く自立した生活が可能な年齢は、
寿命よりも平均で、女性:約13年、男性:約9年も低いのだとか。
つまり、寝たきり、もしくは介護を受ける生活が
長いのが日本の高齢者の現状です。
本当に若いうちから、栄養バランスの取れた食事、
そして、運動する事が、この健康寿命をのばす秘訣だとか。
運動は、脳も使うので、認知症予防にも向いています。
認知症になると、皆で一緒に見るテレビは
遠くて目でも耳でも認識できなくなってきます。
そこで、代居さんはご自身のお母様に、
iPad miniで、好きだった昔の歌を流してみたそう。
すると、目の前で映像と音楽が流れてくるため、
認識が可能で、すごく喜ばれたそう!
今夜の選曲:MY LIFE IS GOOD / RANDY NEWMAN
福祉介護ジャーナリストの代居真知子さんの本、
「高齢者につくってあげたいスイーツレシピ」(誠文堂新光社)。
こちらは、一見普通のお菓子レシピ本に見えます。
高齢者向けに食べやすく、噛みやすく、飲み込みやすく、
栄養がきちんと摂取できるスイーツが掲載されています。
高齢者になると、1人1人で食べられる物が異なってきます。
ですが、お菓子であると、ほとんどの人が
同じものを食べることができます。さらにお菓子は、
意外にタンパク質が摂取出来るものでもあります。
さらに、代居さんは、「高齢者だからこそ、見た目も綺麗で
五感で味わえる美味しいものを提供したかったんです」とも。
そして、是非高齢者と一緒に作ってほしい!という思いも。
お菓子を作る事で、思い出しながら作るため認知症予防になり、
身体を動かすことでリハビリにもなります。
「どの世代が食べても良いお菓子レシピですから、
皆でつくって皆で食べる。凄く良いと思います!」と代居さん。
今夜の選曲:SAIL AWAY / RANDY NEWMAN
高齢者の食の問題は、「低栄養」だと
福祉介護ジャーナリストの代居真知子さん 。
粗食でいい、食欲がないから、という理由で
食事をほとんど取らない高齢者が多く、
ついエネルギー量、タンパク質が不足し、
体力、筋力が落ちてしまうのだとか。
代居さんが卒業された女子栄養大学では、
「4群点数法」という考え方があります。
1群=乳製品、2群=たんぱく質(魚/肉)、
3群=野菜、4群=米、蕎麦など、と分類され、
偏らずに特に1~3を中心に摂取するのが大切だそうです。
高齢者の食にとって、咀嚼(そしゃく)する、歯は大切!
さらに、嚥下(えんげ)=飲み込む事も大切です。
飲み込む力が弱くなると、水のようなサラサラしているモノ、
粘度の高いモノなどは、誤飲の可能性が高くなります。
個人差もあり、高齢者の食事は、難しいようです。
今夜の選曲:GOD'S SONG (THAT'S WHY I LOVE MANKIND)
/ RANDY NEWMAN
福祉介護ジャーナリストの代居真知子さん を
お迎えし、介護問題から高齢者の食の話を伺います。
2000年に介護保険制度が出来ました。
社会全体で高齢者を支えよう、という動きになりました。
しかし、介護保健を利用する高齢者が増加したことで、
常に現場の人が足りておらず、国の運営資金的にも厳しい状態です。
高齢者の介護は、根本で優しさを持つことが必要です。
さらに、きちんと技術を持っていることも大切だと、
代居さんはおっしゃいます。
そして、現場には、若い人だけでなく、
高齢者の気持ちを理解できる、"プレ高齢者”も
必要だと感じているそう。
今夜の選曲:DIXIE FLYER / RANDY NEWMAN
今回のポッドキャスティングは、10月5日から10月9日放送分、
株式会社ダッドウェイ 代表取締役社長の
白鳥公彦さんです。
株式会社ダッドウェイ 代表取締役社長の
白鳥公彦さんをお迎えしています。
日本は少子高齢化で、孫の育児を手伝うシニア世代が
増えてきています。そんな中、3人のお孫さんが
いらっしゃる白鳥さんは、「孫育て・ニッポン」という
NPO法人を立ち上げ、孫育てに関する講習会をされています。
白鳥さんは、奥様と共に会社を立ち上げ、
現在も管理本部の本部長として、
「社員みんなの母」として活躍されています。
株式会社ダッドウェイでは、ペット用品も販売しています。
人気の知育玩具 sassyのデザイナーが、
ペット用品もデザインを始めたのがきっかけ。
ペットも子供も、言葉で意志を伝えることができません。
そのため、ケアする側が相手を見て、心を察して、
物を提供したり、接しなくてはなりません。
株式会社ダッドウェイでは、ペット用品にも、
ベビーと同じくらいの安全安心を、と心がけていらっしゃるそう。
今夜の選曲:HURTING EACH OTHER / CARPENTERS
白鳥公彦さんが代表取締役社長を務める株式会社ダッドウェイ では、
社会貢献活動や支援も積極的にされています。
例えば、国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンでの
アフリカ・ウガンダ、アジア・ラオスのチャイルド支援。
さらに、父親の育児に関する支援も
NPO法人Fathering JAPANを通じて行っています。
また、病気とたたかう子供たちの自然体験施設を作る
プロジェクト「そらぷちキッズキャンプ」もサポートされています。
「そらぷちキッズキャンプ」との出会いは、
社員が参加したいと提案した、東京マラソンのチャリティー。
どんな団体があるのか、と見ていた時に、
「そらぷちキッズキャンプ」が目にとまり、感激!
2013年2月に初めて支援し、昨年、今年も支援をされています。
さらに、寄付だけでなく、施設の壁や風呂場の硝子への
イラスト装飾や、育児グッズの提供なども行っているのだとか。
白鳥さんのお父様も、事業家。
生活の中での、山あり谷ありの様子を目の当たりにし、
人生色々で面白いな、と感じていたのだそう。
今夜の選曲:WE'VE ONLY JUST BEGUN / CARPENTERS
白鳥公彦さんが代表取締役社長を務める株式会社ダッドウェイ では
積極的に社員の育児支援をされています。
社員が増えている今、不公平が起こらないようにと、
約4年前に子育てを支援するプロジェクトを社内で立ち上げ、
育児支援について、制度化したそうです。
たとえば、ファミリーサポート休暇が、
社員1人につき、年間6日間(1日8時間)あり、
1時間単位での休暇申請が可能になっています。
家族が居ない社員にも、
未来である子供は皆で育てようと、指導されているそう。
それでも、日本男性の育児参加はまだまだ増えておらず、
文化が追いついていないと白鳥さんは感じているそう。
株式会社ダッドウェイでは、授業参観や運動会など
平日に行われる行事にも、社員を参加させるように促し、
皆で支え合っているのだとか。
ただ、株式会社ダッドウェイの社員の意識は変わってきているものの、
その社員のパートナーの意識は、そのパートナーの会社のままであり、
そこまで浸透させる事が、これからの課題である、とも。
今夜の選曲:FOR ALL WE KNOW / CARPENTERS
白鳥公彦さんが代表取締役社長を務める株式会社ダッドウェイ では
元々、オリジナルの商品を販売していました。
その後、男性目線で作られている
世界の育児グッズに出会ったのだとか。
あるものは日本でも使おうと考え、現在のように、
様々な国から、様々な商品を輸入し販売することに。
株式会社ダッドウェイで最初に作ったのは、
男性が使える「2way」のベビーホルダー。
男性が使用してカッコいい、シックなカラーに!
また、アウトドアの要素も加え、
2通りの抱き方を可能にしました。
現在ダッドウェイで人気のグッズの「エルゴベビー」。
これは、ハワイで生まれたベビーホルダーで、
お子さんと親のそれぞれの体型にピッタリときて、
赤ちゃんの腰から下が理想の形になるように、と作られているそう。
ちなみに、人気の知育玩具sassyもアメリカ生まれ。
今夜の選曲:TOP OF THE WORLD / CARPENTERS
株式会社ダッドウェイ 代表取締役社長の
白鳥公彦さんをお迎えしています。
子育ては大変でありながら、それを超える、
人生を豊かにする喜びがある、と白鳥さん。
女性だけでなく、その喜びを男性にも、という
発想から始まったのが、株式会社ダッドウェイです。
家事同様に、男性も子育てをするのが自然で
普通であるという、海外の環境にも触れていた、
白鳥さんならではの発想でもあります。
ダッドウェイは、「父道」という意味を込めた造語です。
昔は背中を見せて育てると言われていましたが、
「胸を貸して育てる」のが白鳥さんの父道。
子供と同じ目線で、しゃがんで相撲をするような
接し方で"胸を貸して"育児をするのだとか。
今夜の選曲:THERE'S A KIND OF HUSH / CARPENTERS
株式会社ダッドウェイ 代表取締役社長の
白鳥公彦さんをお迎えします。
男性の育児支援、社会貢献の話など、
たっぷりと伺います。
■プロフィール■
神奈川県生まれ。電気通信大学を卒業後、
スタンレー電気株式会社で半導体開発に携わり、
その後、学習研究社にて雑誌編集や商品企画を担当。
その経験を元に、1992年に、株式会社ダッドウェイを設立され、
育児グッズの企画輸入販売を行っていらっしゃいます。
今回のポッドキャスティングは、9月28日から10月2日放送分、
有田焼の窯元 「弥左エ門窯」7代目当主 の松本哲さんです。
有田焼の窯元 「弥左エ門窯」7代目当主 の
松本哲さんは、都内での銀行勤務の後、
有田工業高校で勉強し直したそう。
ですが、あまりに下手で、退学になったのだとか!
そのため、直接有田焼を作ることはせず、
デザインの案などの提案をしているとのこと。
有田の近くには、武雄温泉もあります!
2泊すれば、有田焼の絵付け体験もできますし、
2016年の有田焼誕生200年を向けた、
伝統と未来を感じる旅になります、と松本さん。
今夜の選曲:DON'T BE AFRAID OF LOVE / OTIS REDDING
有田焼の窯元 「弥左エ門窯」7代目当主 の
松本 哲さんをお迎えしています。
昨年と今年の9月に、パリで行われる、ヨーロッパ最大級の
インテリア・デザイン見本市「メゾン・エ・オブジェ」にも
有田焼を出品されました。
この出品は、有田焼誕生400年の節目の活動に1つ。
佐賀県の支援もあり、元気のある
有田焼の会社が8社集まり、実現したとか。
国内も海外でも、反応はそこまで変わらず、
売れ行きも好調。手応えを感じた、と松本さん。
アフリカ・モロッコは、松本さんの
おじいさまの時代からの輸出先。
他にも、輸出先であるシリアでは、有田焼の器が
富裕層の嫁入り道具として、有名です。
今夜の選曲:FOR YOUR PRECIOUS LOVE / OTIS REDDING