今回のポッドキャスティングは、8月27日から8月31日放送分、
アースウォッチ・ジャパン事務局長、安田重雄さんです。
2012年08月31日
【Podcasting 第336回】安田重雄さん
2012年08月31日
世界における植物の宝庫は?
アースウォッチ・ジャパン事務局長、安田重雄さんは、植物が大好きな方。
世界の植物の宝庫を伺ったところ、悩みながらもミャンマーを教えて下さいました。ミャンマーは蘭のシャングリラで、特に野生蘭の宝庫だそうです。
現在はアースウォッチ・ジャパン事務局長として活躍されていますが、最後は植物の分野に戻りたいなぁとおっしゃっていました。
今夜の選曲: CHANGE IS GONNA COME / SAM COOKE
2012年08月30日
保険会社勤務からアースウォッチ・ジャパン事務局長へ
子供の頃から植物が好きだった、というアースウォッチ・ジャパン事務局長、安田重雄さん。
2002年、友人がアースォッチ・ジャパンのパンフレットを見せてくれたのが、アースウォッチ・ジャパンとの出会い。翌日、アースウォッチ・ジャパンを訪ねて、2ヶ月後には西アフリカにボランティアとして参加したそうです。
それまでは損害保険会社で海外勤務だった安田さん。ナイジェリアのラゴス、アラブ首長国連邦のドバイ、インドネシアのジャカルタ…。
アースウォッチ・ジャパンでは、2010年に英国王立キュー植物園に栽培インターンと標本庫のボランティアとして行かれたそうです。
今夜の選曲: YOU SEND ME / SAM COOKE
2012年08月29日
沖縄のサンゴ礁プロジェクト
アースウォッチ・ジャパンのプロジェクトのひとつに「沖縄のサンゴ礁プロジェクト」があります。これは、2005年から静岡大学、三菱商事、アースウォッチ・ジャパンが共同で実施しているプロジェクト。9月2日からは、その研究活動も行われます。
サンゴ礁について「白化現象にくわえて、サンゴの病気が新たに注目されています。実態は好転とは言えない状況です。」と、事務局長安田重雄さん。
8月31日(金)には経団連ホールで国際シンポジウム「サンゴ礁保全と生物多様性」が開催されます。残念ながら参加応募は締め切られていますが〜さまざまな生き物が暮らしているサンゴ礁。海の生態系になくてはならない存在です。しかし近年、気候変動の影響などからサンゴ礁の死減が進んでいます。地球の未来のため、私たちの未来のため、いま何をすべきなのか〜参加者の皆さんと考えて行きます。
今夜の選曲: CUPID / SAM COOKE
2012年08月28日
世界のボランティアプログラム
「アースウォッチのボランティアは、エコツアーに満足出来ない方にピッタリ!」と、アースウォッチ・ジャパン事務局長、安田重雄さん。
現在、世界には60のプロジェクトがあるそうで、大きく4つの分野に分かれるそうです。<生物多様性><気候変動><海洋><人類の文化遺産>。
例えば…アメリカでマンモスの墓場の発掘のお手伝い、マレーシアでは生態系の調査…ボランティアでお手伝いをするのはもちろん、先生のレクチャーや、各国の方との交流もあるので、贅沢な旅と言えるのではないでしょうか?
今夜の選曲: TENNESSE WALTZ / SAM COOKE
2012年08月27日
アースウォッチ・ジャパンとは?
今週はアースウォッチ・ジャパン事務局長、安田重雄さんをお迎えします。
アースウォッチは、ライアン・ロスボローが、1971年アメリカ・ボストンで設立した団体。環境問題が叫び始められたこの頃、研究者と市民を繋げないとという考えからスタートしたそうです。世界にある支部は7つ。
世界で60のプロジェクトがあり、国内では10近く。すべて必ずフィールドというのが前程で、研究者のサポートをボランティアとして市民に参加してもらっています。
今夜の選曲: TWISTIN' THE NIGHT AWAY / SAM COOKE
2012年08月24日
8月27日から31日までのゲストは
アースウォッチ・ジャパン事務局長、安田重雄さんです。
アースウォッチ・ジャパンとは?世界のボランティアプログラム、沖縄のサンゴ礁プロジェクト…など伺います。
■プロフィール■
1948年、神戸市生まれ。東京大学経済学部卒業後、損害保険会社に勤務され、ナイジェリア、アラブ首長国連邦、インドネシアなど海外勤務を経験。2007年には早期退職し、以降、高知県立牧野植物園、英国王立キュー植物園などの勤務を経て、昨年1月からアースウォッチ・ジャパンの事務局長に就任されていらっしゃいます。
2012年08月24日
【Podcasting 第335回】アグネス・チャンさん
今回のポッドキャスティングは、8月20日から8月24日放送分、
アグネス・チャンさんです。
2012年08月24日
命を救うための教育
今週はアグネス・チャンさんをお迎えしました。
アグネスさんは、カナダのトロント大学で社会児童心理学を学ばれ、アメリカのスタンフォード大学で教育学博士号を取得されています。教育という面から世界の子供たちと触れ合ってきて、一番感じることは…一年でも長く母親が学校に行っていれば子供の死亡率が下がり、これは数字にも実際出ているそうです。子育てのためには読み書くが必要で、どうやってお金を稼ぐのか、農業をやる方法…教育を受けた母親は生きる力が強いそう!
まだまだ女性の教育は男性の次という地域もあり、ユニセフが目指しているのは、できるだけ女の子を6年生まで学校に行けるようにする、ということだそうです。
今夜の選曲: LOVIN' YOU / MINNIR RIPERTON
2012年08月23日
がん早期検診のすすめ
アグネス・チャンさんは、日本対がん協会の「ほほえみ大使」となって、癌の早期検診などをよびかけています。
ご自身も2007年、乳がんに。自分は癌にならないと思っていたので、誰でも癌になるんだなと思ったそうです。たとえ癌になったとしても、早期発見なら長い人生歩いて行けます。だからこそ、定期検診と早期発見が大切なんだとおっしゃっています。
とくに日本は、ちゃんと癌の検診率が低いそうで、先進国では70〜80%のところが、日本はよく見積もっても30%。でもこれは男性で、女性はさらに下がるそう。
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9月15・16日に、横浜の山下公園で、がん征圧のためのイベント「リレーフォーライフ横浜」があります。ピンクリボンキャンペーンと共に提唱する市民参加型のイベントで、なんとアグネスさんが実行委員長!みなさんもこの機会にぜひ! |
今夜の選曲: TAKE ME HOME,COUNTRY ROADS / OLIVIA NEWTON JOHN
2012年08月22日
日本ユニセフでの活動
1998年に、日本ユニセフ協会の大使に就任されたアグネス・チャンさん。
子供たちのことを本気でボランティアしようと思ったきっかけは、エチオピアへの取材なんだそうです。干ばつと内戦で、毎日のように死んで行く子供たち…。本当に同じ地球なの?これは絶対に繰り返してはいけない、と思い活動をスタート。それからは毎日勉強だそう。
また、記憶に残るのは戦時中の国々とも。イラクは劣化ウラン弾が投下された国なので子供たちの癌も多く、病院には何も無いので麻酔もせずに手術をしていたそう。ダルフールでは、虐殺におびえ逃げ回る家族や子供たち…。
「この光景は忘れられません。戦争は避けられるなら避けるべき!」とアグネスさん。
今夜の選曲: LOVE IS BLIND / JANIS IAN
2012年08月21日
歌で平和を!
今、アグネス・チャンさんが力を入れているのが、さまざまなボランティア活動。「音楽の力」を感じることも多くあるそうです。
デビュー35年のときには平和の歌を作り、2007年から全国160ヶ所以上で平和コンサートも行ったそう。平和を言葉にするのは難しいけれど、歌だと平和のメッセージも伝えやすいし伝わりやすい…と実感したそうです。
また、アグネスさんが生まれたとき、中国は4つ(中国、台湾、香港、マカオ)に分かれていた時代。中国では台湾の歌を聴いてはいけない、台湾では中国の歌を聴いてはいけなかったくらい厳しかったそうですが、アーティストはみんな色々なところで聴いていて、お互いの文化や今何が起きているか分かっていたんですって!
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『歌は国境を越えて、憎しみを超えて、人々の心を結ぶんだってことを、自分の生まれた立場から実感しました。「歌で平和を!」はライフワークです。』 |
今夜の選曲: THEME FROM MAHOGANY / DIANA ROSS
2012年08月20日
デビュー40周年を迎えて
今週はアグネス・チャンさんをお迎えします。
アグネスさんは、1972年17歳の時「ひなげしの花」で歌手デビューされ、今年40周年!「40年も歌えて、感謝の気持ちでいっぱい。いろいろな出会いがあったからこそ、これまでやってこれました。」とアグネスさん。
8月8日に、日本デビュー40周年記念の新曲「午後の通り雨」と40周年記念CD―BOXが発売されました。ワーナー時代の膨大な曲の中から103曲を、アグネスさんがご自身で選曲・監修。選ぶのが大変だったそうです!
今夜の選曲: ポケットいっぱいの秘密 / アグネス・チャン
2012年08月17日
8月20日から8月24日のゲストは
アグネス・チャンさんです。
歌で平和を、命を救うための教育、がん検診のすすめなど、たっぷりと伺います。
■プロフィール■
香港生まれ。1972年「ひなげしの花」で日本歌手デビュー後、上智大学国際学部を経て、カナダトロント大学(社会児童心理学)を卒業。1994年にアメリカスタンフォード大学教育学博士号を取得され、現在は芸能活動のみでなくボランティア活動に積極的に参加され、エッセイスト、大学教授、日本ユニセフ協会大使など、幅広く活躍されていらっしゃいます。
2012年08月17日
【Podcasting 第334回】岩田草平さん
今回のポッドキャスティングは、8月14日から8月17日放送分、
アーティストの岩田草平さんです。
2012年08月17日
サンタル族とのプロジェクト、今後
アーティストの岩田草平さんは、今年NPO法人プロマイノリティを立ち上げました。民族とアーティストをつなぎ、21世紀の共生の在り方をアートを通して提案する団体です。
現在計画中なのは・・・
●日本にサンタル族を招聘して、彼らと土のお店を建て、その中で彼らの文化を紹介
● 被災地の子供たちとサンタル人を交えて、土の造形や農業を体験するワークショップ
現在進行中の活動は岩田さんのFacebookで確認を!
また、国際交流基金から昨年度のアーティズトインレジデンス事業「8人の日本人アーティスト〜東洋の交感」のカタログが無料配布中です。NPO法人プロマイノリティに、メールで住所と氏名を送れば、ゆうメールの代引きで送付してくれます。
↓ ↓ ↓
今夜の選曲: CAROLINE,NO / BEACH BOYS
2012年08月16日
2012年08月15日
建築がアート作品
インドの少数民族:サンタル族と一緒に活動をしている、アーティストの岩田草平さん。
作品として、給水塔や家、村民図書館を制作されました。
アート作品として建物を?岩田さん曰く、実質的な手段でコミュニティの核となるものに触れて、その経験をベースに自分にしか出来ないものを作っていく…そういう制作プロセスなんだそうです。たとえば給水塔は、彼らが蛇口をひねったら水が出るものが欲しいと言ったのでそれなら給水塔を作ろう、でも電気が無いから電気をひこう!
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給水塔は、彼らの伝統的な土の技術を使っています。初めはアーティストとしてのこだわりで、給水塔として成り立たないようなアイデアだったそうですが、現地の人とどんどん改良して実用性のあるものに変えて行って…イメージと現実の試行錯誤がクリエイティブでイマジネーションの使いどころと、おっしゃっています。
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今夜の選曲: DON'T WORRY BABY / BEACH BOYS
2012年08月14日
インドのサンタル族に魅かれた理由
今週のゲストは、アーティストの岩田草平さんです。
インド東部、カルカッタから電車で2〜3時間上がったサンティニケタンの、タゴール国際大学に留学していたときに出会ったという、少数民族サンタル族。サンタル族は、他のインドの民族とは違って、肉を食べたり、お酒を飲んだりする自由な民族。宗教もアニミズム的で神様はいろんなところにいるという信仰なんだそうです。
戒律のインドの中で、そんな自由なサンタル族に出会って、岩田さんの創作意欲はかき立てられたんだとか!サンタル族への村には、最初は通っていたそうですが、最後は半年くらい住んだそうです。
今夜の選曲: KOKOMO / BEACH BOYS
2012年08月10日
8月14日から17日のゲストは
アーティストの岩田草平さんです。
インドのサンタル族とは?建築がアート作品、途上国の近代化など伺います。
■プロフィール■
1979年生まれ、滋賀県出身。東京芸術大学大学院先端芸術表現専攻修了後、2008年度より2年間、文化庁新進芸術家海外研修員としてインドへ留学。その後、吉野石膏美術振興財団やポーラ美術振興財団などの研修員として活動され、現在、NPO法人プロマイノリティを立ち上げ、インドの少数民族サンタル族とともにさまざまなプロジェクトを行っています。
※8月13日の放送は特別番組のため休止となります
2012年08月10日
【Podcasting 第333回】 みやちふじおさん
今回のポッドキャスティングは、8月6日から8月10日放送分、
トレイルランナーの、みやちふじおさんです。
2012年08月10日
2012年08月09日
2012年08月08日
トレイルランニングを始めたきっかけ
トレイルランナーのみやちふじおさん。トレイルランを始めたきっかけは、中学校の陸上部の先生をやることになった…からなんだそうです。大人になってからなんですね!
それまで運動とは遠い文科系、先生になってからは生徒と一緒に練習をする感じで、一緒に走る中で真剣に取り組むようになり、試合にも出るようになり、そんな中、トレイルランに出会ったそうです。最初のレースは2006年、木曽御嶽山。雪の中を走ったり、そこで見た景色が最高にきれい…そして、もっとやってみたいと思ったんだそうです。
今夜の選曲: DO YOU WANNA DANCE / BEACH BOYS
2012年08月07日
トレイルランニング、世界の面白いコース
「トレイルランは、どんな景色に会えるか分からない。何が待っているか、いつもワクワクしながらレースに臨んでいます。」と、トレイルランナーのみやちふじおさん。
思い出のコースとして、2009年に参加したマウイ島の「Run to the Sun」をあげていらっしゃいました。海辺からハレアカラの山頂まで60キロを登るコース。季節外れのハリケーンが来て、なんと山頂は雪の世界に…。9合目でフィニッシュになり、毛布でぐるぐる巻きにされたそうです。
そのほか、数少ない日本人ランナーとして「スカイランナーワールドシリーズ」という、F1のように世界を回るレースにも出場していらっしゃいます。
今夜の選曲: I GET AROUND / BEACH BOYS
2012年08月06日
2012年08月03日
2012年08月03日
【Podcasting 第332回】 金子はな子さん
今回のポッドキャスティングは、7月30日から8月3日放送分、
テレフォニーダイレクト株式会社代表取締役、金子はな子さんです。
2012年08月03日
被災時の備蓄として
今週は、サプリメント「みどりむし59フコイダン~BIO Rescue~」を開発、テレフォニーダイレクト株式会社代表取締役、金子はな子さんをお迎えしました。
現在、「みどりむし59フコイダン」を災害食の備蓄対策としておススメしているそうで、リュックに一人一つ入れておいていただければ…とのこと。いざというときは初動の1ヶ月が大事、避難所などで配給されるおにぎりやカップラーメンでは栄養バランスが崩れます。そこで「みどりむし59フコイダン」をプラスして飲めば、栄養バランスのいい生活が送れるそうです。
今夜の選曲: FROM THERE TO BACK AGAIN / BEACH BOYS
2012年08月02日
統合医療とがんもどき
サプリメント「みどりむし59フコイダン~BIO Rescue~」を開発、テレフォニーダイレクト株式会社代表取締役、金子はな子さんをお迎えしています。
開発に至るまでをまとめた本「がん、放射能から守る!ミドリムシとフコイダン―サバイバル時代を生き抜く次世代食品」を監修をしている星野泰三さんは、統合医療ビレッジグループ理事長でいらっしゃいます。統合医療とは、現在の医療の中心となっている西洋医学(悪い部分を治す)だけではなく、人の体はすべてが繋がっているので、東洋医学をも含めた、さまざまな療法を積極的に取り入れて、統合的な治療とケアをしていこうという医療のことです。
本の中には「がんもどき」という言葉がでてきますが、これは癌のbaby、癌になりえる細胞(エラーの出た細胞)のことなんだそうです。実は、このがんもどきは、健康な人であっても一日に数100個でき続けているんですって。でも、私たちの身体に備わっている免疫が正常に機能していれば、その免疫の働きやがん抑制遺伝子の働きで、がんもどきは消去されていくそう。
今夜の選曲: WIND CHIMES / BEACH BOYS
2012年08月01日
みどりむしの59の栄養素とフコダイン
サプリメント「みどりむし59フコイダン~BIO Rescue~」を開発、テレフォニーダイレクト株式会社代表取締役、金子はな子さんをお迎えしています。
59種類もの栄養素を含有する<みどりむし>。ビタミン、ミネラル、アミノ酸、不飽和脂肪酸などがバランス良く含まれています。<フコイダン>とは、モズクや昆布のぬるぬるに含まれる成分、食物繊維。ミネラル豊富、血液をさらさらにする効果、コラーゲン、ヒアルロン酸…含まれているそうです。
よって、このサプリは、みどりむしとフコイダンのWタッグ!
今夜の選曲: WIND CHIMES / BEACH BOYS