ジャズピアニストの松居慶子さんです。
国境なき音楽、、、アフリカとのつながり、、、、たっぷりとお送ります。
お楽しみに。

今回のポッドキャスティングは11月26日から11月30日オンエア、
ゲストは、フリーアナウンサーの草野満代さんです。

仕事も含め海外に出かけることの多い草野満代さん。カナダの取材旅行の後に向かったのはチベット「天空列車の旅」。一番高いところは５０００ｍ以上の山を列車が走るそうなんですが、ちゃんと列車には気圧を調節する装置も付いているそうです。

THIS WEEK, WE’RE FEATURING “THE BAND”
今夜の選曲：　THINKIN’ OUT LOUD / THE BAND

今回カナダでゴルフも体験されてきた草野さん。自然公園（ナショナルパーク）の中にあるゴルフ場なので、グリーンはほとんど自然のまま。どうしてもグリーンに雪が積もるとカビがはえてしまうので、一つだけ農薬は使っているそうなんですが、カナダの大自然の中、地形も草木も自然のままのコースでのゴルフ体験だったそうです。

THIS WEEK, WE’RE FEATURING “THE BAND”
今夜の選曲：　TO KINGDOM COME / THE BAND

日本人にはあまりイメージのわかないカナダ、、、アメリカの上にあって、寒い国？今回、草野さんがカナダで体験したホースライドキャンプのガイドについてくれた現地の青年は、みんな山が無いと生活していけない、自分が自分でいられない人達ばかり。山で過ごす時間の大切さを知っていて、お金にならなくても自然と共の過ごす時間の大切さを知っているのがカナダ人、と草野さんはおっしゃっていました。

THIS WEEK, WE’RE FEATURING “THE BAND”
今夜の選曲：　ROCKIN’ CHAIR / THE BAND

カナダ・バンフへの取材旅行で、乗馬とキャンプが一緒になったホースライドキャンプを初体験した草野満代さん。麓の牧場から６時間かけてキャンプ場へ向かうのですが、キャンプ場までのコースは馬しか通れない険しい道ばかり、、、。お尻は痛くなるし、途中雨が降り始めたと思ったらミゾレになるし、、、本当に大変だったそうです。

THIS WEEK, WE’RE FEATURING “THE BAND”
今夜の選曲：　THE MOON STRUCK ONE / THE BAND

今週のゲストは、LOHAS TALK２度目のご登場、フリーアナウンサーの草野満代さんです。草野さんは、現在発売中のソトコト12月号に掲載されていますが、先日カナダ・バンフへ取材旅行に行ってきました。世界的な観光地のバンフ、人口は1万人程の小さな町でこれ以上人口は増やさない決まりがあるんだそうです。バンフで働いている人だけしかバンフに住めなかったり、建物の高さも3階までと決められ、家も増築してはいけないなど、人口を抑えることでしか自然を守れないというのがこの町の考え方、、、。

THIS WEEK, WE’RE FEATURING “THE BAND”
今夜の選曲：　WE CAN TALK / THE BAND

フリーアナウンサーの草野満代さんです。
カナダ紀行、、、カナダの自然、人、環境、、、、たっぷりとお送ります。
お楽しみに。

今回のポッドキャスティングは11月19日から11月23日オンエア、
ゲストは、デザイナーの佐々木真一さんです。

タレント・ちはるさんのカフェ「チャム・アパートメント」でフラワーアレンジ教室を開いている佐々木さん。フラワーアレンジ教室ということにはなっていますが、お花を飾るだけではなく、ハーブを使って香るランプを作ってみたり、植物教室だそうです。

DO A FEATURE ON KINKS
今夜の選曲：　WATERLOO SUNSET / KINKS

オランダ国立園芸デザインマスターの資格を持っている佐々木真一さん。オランダでは園芸は女性の趣味というよりは男、職人の世界。このオランダ国立園芸デザインマスターの資格を取るための勉強もとても厳しく、一緒に勉強していた人達も次々と辞めて行く様なスパルタ教育だったそうです。

DO A FEATURE ON KINKS
今夜の選曲：　SUNNY AFTERNOON / KINKS

テレビ番組「今田ハウジング」では、これまでに6件程のリフォームを手掛け、前回はタレントのピーターさん本宅のリフォーム。他のデザイナーさんの場合1度テレビで放送されると急に沢山の依頼が来るそうなんですが、佐々木さんの場合ユニークが行き過ぎてしまって、一般の人から見ると不思議な作品ばかり、なかなか難しいそうです。

DO A FEATURE ON KINKS
今夜の選曲：　AUTUMN ALMANAC / KINKS

佐々木真一さんが一番最初に興味を持った木は「コーヒーの木」。実のなる植物に何故か興味が沸いてしまい、実がなると豊かさを感じてとても幸せな気分になるんだそうです。

DO A FEATURE ON KINKS
今夜の選曲：　VICTORIA / KINKS

今週のゲストは、デザイナーの佐々木真一さんです。佐々木さんはオランダ国立園芸デザインマスターの資格を持ち、植物をテーマにデザイナーとしてガーデンのほかにも店舗空間、コンサートやショーの演出など多方面で活躍していらっしゃいます。雑誌ソトコトでも「植物のある暮らし」を連載し、とてもユニークなガーデニングの楽しみ方、植物との暮らしを提案しています。そして築地にあるソトコトプロデュースのお店「カフェ・ド・シンラン」ではインテリア、エクステリアも手掛けています。

DO A FEATURE ON KINKS
今夜の選曲：　DAYS / KINKS

デザイナーの佐々木真一さんです。
植物とデザイン、リフォーム、山の遊び、、、たっぷりとお送ります。
お楽しみに。

今回のポッドキャスティングは11月12日から11月16日オンエア、
ゲストは、環境省地球環境局の染野憲治さんです。
先日開催された、TOKYO デザイナーズ・ウイークでの公開録音の模様をお届けします。

今、気候変動問題が世界的に注目されています。今年から来年にかけて国際的な大きな会議が何度も開かれ、来年行われる洞爺湖サミットはその中の一つのピークとなる大切なサミットになるとおっしゃっていました。京都議定書以降、世界各国首脳が気候変動問題に関しての今後の対策を議論する大切なサミットです。

中国に3年間勤務し、実際の中国を見て「環境が悪い」というだけではなく、国自身は何とかしたいとは思っていることを肌で感じたそうです。これから中国がどう進むかで、これからの地球自身の運命が決まる気がすると染野さんはおっしゃっていました。
地球は有限な限られた社会、その中でどうやって譲り合って暮らしていくか、今、私達一人一人が考える課題です。

今夜の選曲： IT KEEPS RAININ’ / ROBERT PLANT WITH LIL’ BAND O’ GOLD

人口は日本の10倍、面積は日本の60倍もある中国。南は水害に見舞われ、北に行けば砂漠化が進んでいたり、至る所で様々な公害や自然破壊などが起きています。染野さん曰く「環境問題のデパート」、中国には環境問題の全てが揃っています。自然破壊のスケールが日本とは全く違うので、私たちの想像を遥かに超えた環境問題を抱えています。

元々は環境に優しい暮らしを送っていた中国、しかし最近の経済の発展の仕方は、日本の1970年代と同じで、コントロールしきれない状態になっています。皆何とかしたいとは思っていても、自分たちでは手に負えないが実情なんだそうです。

今夜の選曲： MY BLUE HEAVEN / NORAH JONES

これが、明日までのイタリアン精進のランチだ。写真が小さかったので再度アップ。
ウマいので今日も食べてしまった。明日で終了してしまうのがもったいないな。

中国の日本大使館に3年間勤務していた染野憲治さん。大使館の中の仕事は環境がメインで、一つは中国国内の実状のレポート。もう一つは日中間での様々な交渉。

日本に来ている中国の野菜はかなり厳しい検査をパスして来ているので、リスクは凄く低くなっていると思うとおっしゃっていました。昨年から色々な審査の基準が厳しくなったそうで、中国側も検査機械にかなりの投資をしたり、日本に送るものとそうでないものは別な場所で作らないと送れないなどの対策をとっています。

今夜の選曲： I’M WALKIN’ / TOM PETTY & THE HEARTBREAKERS

全国のローソンで発売されているロハスクラブのカフェオレ、パッケージのデザインは坂本龍一さんに描いてもらったキリマンジャロの絵。アフリカでもっとも高い山であり、赤道付近にありながら氷雪の見られる世界でも数少ない場所です。しかし、今、このキリマンジャロの雪が全てなくなろうとしています。中国、チベットでも雪は年々なくなっていて、万年雪は本当に奥まで行かないと見れないそうです。
日本の都会の暮らしの中より、極地のほうが温暖化の影響が色濃く現れています。


今夜の選曲：　BE MY GUEST / BEN HARPER WITH THE SKATALITES

今週は先日開催されたTOKYO デザイナーズ・ウィーク2007での公開録音の模様をお届けします。ゲストにお迎えしたのは環境省・地球環境局・温暖化対策課・国民生活対策室長の染野憲治さん。染野さんの所属するこの長い肩書きの部署の実務は「チーム・マイナス６％」、地球温暖化の防止を呼びかける活動を全般に行っています。TOKYO デザイナーズ・ウィークにもチーム・マイナス６％としてコンテナブースを展示し、普段の暮らしの中から環境に優しい生活をコンセプトに様々な提案をされています。


今夜の選曲：　WHEN I SEE YOU / OLU DARA AND THE NATCHEZIPPI BAND feat. DONAID HARRISON

先週なぜか更新できてなかったようなので、続けての更新となってしまった。
今回もカフェ・ド・シンランの宣伝をさせてもらうから、よろしくネ。
今週のカフェ・ド・シンランは浄土真宗親鸞聖人のご命日に伴い、ランチ、ディナー共に精進料理のみとなっている。ランチはなんと、イタリアン精進プレート。精進料理は、動物性の食材を一切使用していないから、男には向かないかなと思ったけれど、イタリアンになると違うネ。さすが天才シェフ木村君、きちんと満足させるメニューになっている。

【第95回】「築地の朝めし」カフェド・シンラン３

イタリアン精進プレート　1200円
これにスープも付いてくる。ちょっと画質が小さ過ぎたな。

ソトコトの最新号が発売になった。今回は森特集だ。実はこれまで、森を特集したことなかったんだよネ。森は人々を癒してくれるとか言うけど、元気になりたいなら、アフリカに行った方がはやい。まぁでも都会に住む人は忙しいから、まずはこれを見て、森を感じてみるのもありかもネ。お金が余っている人は、物件ガイドも載っているから、森も購入してください。

【第94回】「築地の朝めし」ライブ コーヒー

ここのコーヒーはかなりウマい。朝７時からやっているのも嬉しいよネ。
マフィンとブレンドコーヒー　合計 220円

環境省地球環境局の染野憲治さんです。
先日開催された、TOKYO デザイナーズ・ウイークでの公開録音の模様をたっぷりとお送ります。
お楽しみに。

今回のポッドキャスティングは11月5日から11月9日オンエア、
ゲストは、写真家の宮本敬文さんです。

南青山にシューズブランド「CROCS」のブティックがこの夏にオープンしました。その１階はライブラリーのようにシューズを壁一面にディスプレイされた靴のギャラリーになっていて、このギャラリーで何か出来ないか?と持ち掛けられた宮本敬文さん。今年いっぱいは宮本さんの写真集「GIFT to Children of Angkor」からの写真が飾られています。

DO A FEATURE ON BRUCE SPRINGSTEEN
今夜の選曲：　HUNGRY HEART / BRUCE SPRINGSTEEN

先月、マガジンハウスから発売された宮本敬文さんの写真集「GIFT to Children of Angkor」。この写真集にはカンボジアのアンコール小児病院にいる子供たちの写真が載っています。アンコール小児病院は、写真家・井津健郎さんが発起人となりカンボジアのシェムリアップ州に設立された小児専門病院で、「治療は無料」という原則を貫き、今年で設立１０周年になります。10周年を記念して撮影された「GIFT to Children of Angkor」の収益金の一部はアンコール小児病院に寄付されます。

DO A FEATURE ON BRUCE SPRINGSTEEN
今夜の選曲：　LONESOME DAY / BRUCE SPRINGSTEEN

ずっと撮り続けてきた写真、SMAP、中田英俊、、、誰を撮影しても緊張することは無いという宮本敬文さんが唯一緊張した被写体は「マイケル・ジョーダン」。撮影はスタジオではなく、練習していた体育館で行われ、撮影時間はものの3分で終わったそうなんですが、撮影中レンズ越しに目が合うたびに手が震え、足が震えたとおっしゃっていました。出来た写真を見ると、その緊張の震えが何だかいい感じのぶれ具合だったと宮本さんは笑って語ってくれました。

DO A FEATURE ON BRUCE SPRINGSTEEN
今夜の選曲：　SECRET GARDEN / BRUCE SPRINGSTEEN

写真は｢人の記憶」との関係性が非常に強いそうです。誰でも簡単に動画撮影が出来る時代ですが、アメリカ人は写真という静止画を今でも大切にしています。アメリカは移民の国、ヨーロッパからアメリカに移民する時に、皆、自分の自国での写真を持って大西洋を渡りアメリカ大陸へと向かいました。みんなその写真を自分のアイデンティティとして新しい土地での生活をおくっていました。家に写真を飾る、ポケットや財布、カバンの中に大切な写真を入れる、当時のその文化の影響が今でも残っています。

DO A FEATURE ON BRUCE SPRINGSTEEN
今夜の選曲：　THUNDER ROAD /BRUCE SPRINGSTEEN

今週のゲストは、写真家の宮本敬文さんです。1966年浦和市生まれで、日本大学芸術学部写真学科を卒業、1988年に渡米しニューヨーク・スクール・オブ・ビジュアルアート大学院を卒業、中田英寿、SMAPの写真集など、現在は出版界や広告ビジュアル撮影で活躍していらっしゃいます。

大学生の頃、大学にいる時間よりも出版社でアルバイトをやっている時間の方が多く、しっかり写真を学びたいと思った宮本さんは、当時アメリカにしかなかった写真学科の大学院を受けたそうです。大学院での勉強は殆どが論理。自分達の作品の技術面や思想を皆でディスカッションしながら、それに対して教授が教えてくれます。

DO A FEATURE ON BRUCE SPRINGSTEEN
今夜の選曲：　GLORY DAYS / BRUCE SPRINGSTEEN

写真家の宮本敬文さんです。
写真とはなにか？　写真で社会貢献、、、そして今後、、、たっぷりと伺います。
お楽しみに。

今回のポッドキャスティングは10月29日から11月2日オンエア、
ゲストは、元競泳オリンピック代表選手で、現在はアフリカ、アジアの復興支援に従事している
ユニセフ職員・井本直歩子さんです。

2005年に開催されたマラリア予防のチャリティーイベント「ワールド・スイム・フォー・マラリア」に携わった井本直歩子さん。世界中で26万人が参加し、日本でも3万人弱の人が参加しました。2005年12月3日に一斉に全国各地でチャリティー・クリニックなどのイベントを開催したそうです。井本さんはその時、日本にはいなかったのでケニアで10キロも泳いだんだとか、、、。2日目となる次回は2008年4月5日に世界同時開催が決まっています。今回は水泳に限らず、走っても、一日中笑ってても、一日中お酒飲んでても（笑）、何をやっててもいいそうです。

今夜の選曲：

井本直歩子さんは2004年には内戦後のシエラレオネに向かい復興支援、翌年2005年には大虐殺後初めて日本人による援助が再開されたルワンダへ向かっています。ルワンダの大虐殺があった1994年、井本さんは当時高校3年生、途上国支援をやろうと思っている中で、何で戦後復興支援に想いが行くのかは、ルワンダの大虐殺の衝撃が大きかったからだそうです。大学入試の面接でもルワンダに衝撃を受けたので、復興支援の仕事がしたいと言ったそうなんですが、まさか自分が日本の復興第一弾のチームに入るとは夢にも思わなかったそうです。

今夜の選曲：　AFRICAN QUEEN / 2 FACE IDIBIA

カフェ・ド・シンランがオープンして１か月弱が過ぎた。編集部のスタッフがお店に行くといつも込んでいて入れないらしい。大盛況のようで嬉しネ。築地の朝めしといいながら、今日はシンランのオススメメニューを紹介させてもらうよ。まずは、雑穀を練り込んだ自家製パスタ。雑穀入りの手打ちフェットチーネを、ゴルゴンゾーラとロディジャーノチーズの濃厚なソースで仕上げているそうだ。これが美味しいんだよね。雑穀は女のモノだけじゃないんだな。それから、グリルした新鮮野菜とリコッタセッキのタルタル。これは旬の野菜をグリルして細かく刻んでタルタル状にしたもの。一緒に食べるパンがまた美味しいんだよネ。パンといえば、ここで出している雑穀パンもかなり美味しいから、ぜひお試しを。

【第93回】「築地の朝めし」　カフェ・ド・シンラン ２